6月13日(月曜日)
凡とミニボンは、横浜に来ている。
今日の宿泊は、横浜ベイホテル東急。
フロントに行ったら、ちょうどチェックインが始まった時間だからだろうか、長蛇の列だ。
20組以上は、前に並んでたかな。
並んで待っていると、凡の後ろにも10人ぐらいが、すぐに並んだ。
流石に、凡がいつも泊まっているビジネスホテルとは違う。
部屋も広いし、リラックスできそうだ。
バスタブも広く、その前に、別にシャワーブースと、また別に仕切られたトイレがある。
部屋からの景色は、ベイビューではないらしいのだが、海らしきものも見えていて、景色を重要視しない凡には、これだけでも、スゴイなと思う。
椅子やソファは、布張りなのだが、シミなどの汚れが無いのが嬉しい。
凡が普段泊まっているホテルの場合、布にシミが付いてたりすることも多いのだが、あれは、部屋の内装を計画した人は、想像力がないのかねと思う。
人が使ったら、布の場合、シミが付くだろう。
布に着いたシミは取れにくいだろう。
どうして、合皮にしないのかと、シミの付いた椅子を見るたびに、首をひねってしまう。
それに比べて、今回のホテルの椅子もソファも布製なのだが、シミがない。
或いは、撥水加工がしてあるのだろうか。
だから、汚れにくいとか。
ということで、ホテルの部屋を褒めておいて、さあ、横浜の街に、また、繰り出しましょうか。
これから行くのは、中華街だ。
ここは、凡が行きたかった場所だ。
横浜の中華街には、何度も行ったことがあるのですが、その度に、入ってみたいなあと思うお店が、これは1軒じゃなくて、そこいらじゅうに、散在している。
中華料理の食べ放題のお店だ。
それも、注文ごとに調理してくれるオーダーバイキングで、さらに、結構なお得な値段設定になっている。
お店の前に、料理の写真と、1980円とか、デカデカと書かれた大きな立て看板を置いているのだ。
凡は、その前を通るたびに、「いいなあ。入ってみたいなあ。」と、何年も思っていた。
でも、凡ひとりなので、入ったことは無かった。
でも、今回は、ミニボンと一緒なので、入ってみたいとミニボンに言ったら、良いと言う。
ミニボンは、キノコという種類のものは、すべからく大嫌いなので、中華料理は、注意が必要だが、オーダーバイキングなら、キノコ抜きも作ってくれるだろう。
先ずは、中華街まで移動して、まだ時間があるので、媽祖廟や、関帝廟などに行って、お線香をあげてお参りをした。
その間にも、お店の人から、声を掛けられる。
どこのお店が良いかなんて、分らないし、まあ取り敢えず、中華街を1周したい気持ちもあって、それをやりすごして、お参りをしたのだけれど、そろそろお店を決めなくちゃいけない。
と思ってたところに、店の前で客引きをしているお兄ちゃんに声を掛けられたので、もう迷っても仕方ないと、お誘いに乗ることにした。
1980円で、時間無制限に食べ放題だ。
台湾小籠包専門店「海源酒家」さん。
よし、決めたとお兄ちゃんに言うと、500円引きの割引券までくれた。
店内に入ると、まだ客はいない。
店内のお姉ちゃんが、メニューは、130品食べ放題の2780円もあるというので、そっちにした。
飲み放題は、2人そろって注文しなきゃいけないので、飲み放題は付けなかった。
注文は、メニューにある番号をメモに書いて渡すシステムだ。
店内は、意外と広く、ただ、ちょっと照度が低い。
兄ちゃんは、客引きだけあって、流石に、愛想が良かったが、店内のお姉ちゃんと兄ちゃんは、そこまで愛想よくはないが、不愛想でもない。
ただ、出来た料理を運ぶと言う自分の仕事をしているだけだ。
とはいうものの、それが、今回の様にオーダーバイキングというシステムには、意外と、注文するときにお店の人に気を遣わなくても良いという点で、却って居心地がいい。
ということで、ずっと前から入りたかった横浜中華街の食べ放題であります。
まずは、1回に6品だったかな頼めるので、メモに書いて渡した。
北京ダックは、これが北京ダックなのかという感じだったが、次に来た麻婆豆腐は、美味しかった。
これでもかというぐらいに浮いている油は、凡好みである。
ボリュームも、1品が小皿でくるのかなと思っていたら、そこそこのボリュームで来る。
楽しいねえ。
いや、実に楽しい。
その内容を、いちいち書くのも大変なので、取り敢えず、写真だけアップしておこうと思う。
(この他にも、食べた物があったかも)
まだまだ、時間無制限なので、このまま居座って、胃袋の限界に挑戦しい気もあったが、流石に、食べ過ぎると明日に影響するので、ここで1度入りたかった横浜の中華街のバイキングは終了。
いやあ、お腹いっぱい食べて楽しかったです。
このまま、桑田佳祐さんの曲に登場するホテルニューグランドのシーガーディアンに行くかと聞いたら、行かないというので、そのままホテルに帰った。
今回の様に高級ホテルに泊まったなら、部屋で過ごすのも楽しいに違いない。
とはいうものの、ホテルに帰ってシャワーをしたら、そのまま飲み過ぎなのか、ベッドに横になったら、再び立ち上がる気力はなかったので、ダラリと横になったまま、ホテルを味わう。
さて、翌日の、6月14日(火曜日)である。
今回のプランには、朝食を付けた。
これが、1人あたり2000円ぐらいの設定だ。
高級ホテルだから、これぐらいが相場なのかもしれないが、当然、期待も膨らむというものだ。
レストランのオープンを待って、会場に行く。
テーブルの配置が、マス目のようにはなっていないので、ミニボンが、自分のテーブルがどこだったか分からなくなって、迷子になっている。
凡も、あれ?と思ったが、スマホをテーブルに目印に置いていたので、見つけられた。
これもまた、年のせいなのだろうか。
さて、朝食の内容というと、まあ普通。
いささか辛口の評価のようだが、2000円の値打ちは、どうだろう。
というか、金額だけで値打ちを決める凡は、下品極まりないのではありますが。
それにしても、最近は、ホテルの朝食と言うと、ライブキッチンとかなんとか言って、朝食は、オムレツを提供するのが流行っていますね。
オムレツが、高級ホテルの象徴とでも言いたいような、うちのホテルも高級ですよと言いたいのか、オムレツをライブで作るホテルが多い。
しかし、オムレツを提供するなら、バイキングじゃなくて、普通の朝食のメニューとして提供する方が、よっぽどスマートに思う。
行列を作って、それで、テフロン加工の小さなフライパンで作ってくれるオムレツを、ただ、有り難く、ひたすら待っている。
その列に並んでいると、凡自身が、ホテルの高級な調理師がつくるおオムレツという配給を待つ、お腹を空かせた小市民にしか思えなくなってしまう。
ため息、ひとつ。
そんなオムレツなら、凡はいらない。
とはいうものの、今回は、誰も待っていなかったので、貰っちゃいましたけどね。
というか、朝食のバイキングなんだけど、どこかのホテルが、中華料理のライブキッチンをやってくれないかなあ。
「ハイヨ。ムーシーロー(玉子と豚肉の炒め)ね。」
なんて、答えながら、中華鍋に油を引いて、豚肉や野菜を入れると、ジャンという音がして、そこに、玉子を溶き入れる。
「一所懸命作ってるアルヨ。ちょっと、待っててアルネ。」
なんて、言いながら、調味料の醤油なんかを回しかけると、大きく立ち上る炎とともに、調味料の香りがフッと、凡の鼻孔に直撃した。
待っている間も、炎の熱が、凡の顔を熱くさせる。
「コレ、昔、中国の彼女に作ったら、もうウットリね。その彼女、今の奥さんアルネ。これ秘密ね。だから、自信アルネ。おいしいよ。」なんて、笑いながらウインクをして、ポンと皿の上に料理を乗せて、凡に差し出しだす。
ああ、こんなライブキッチンなら、大いに楽しいのだろうな。
そうだ、餃子の王将さん、どこかの高級ホテルの朝食のレストランに入ってくれないかなあ。
、、、、高級ホテルは、無理か。
ということで、今回は、普通の朝食を、美味しく頂きまして、部屋に戻る。
さて、今日の予定は、天吉で、天丼を食べることだ。
とはいうものの、開店までに時間もあるし、まだ朝食を頂いたばかりなので、どこかへ行ってみようかと思う。
ミニボンが、三渓園というところがあるが、どうかという。
ネットで調べて、良さそうだというのだ。
なので、三渓園に行くことに決定。
ホテルをチェックアウトして、その前に、伊勢山皇大神宮というパワースポットがあるので、行ってみることにした。
どんな線に乗って行ったのか覚えてないが、そこから徒歩で坂道を上って行く。
横浜の総鎮守とあって、格式のある神社のようだ。
参拝者は、数人で、ゆっくりとお参りをすることができた。
さて、桜木町の駅からバスに乗って、三渓園に移動。
三渓園は、明治から大正にかけて、製糸、生糸貿易で財を成した実業家が造った日本庭園だそうだ。
広い敷地内は、整備されていて、そこここに、茶室や住宅などが、贅沢に作られている。
この庭園を造った原三渓と言う人は、芸術家や文学者などを支援したり、すごい人だ。
この時代の人は、何かで財を成したら、こんな風に、若い人を支援したり、こんな庭園を造ったり、やることが豪気だよね。
今の時代に、財を成した人もいるだろうけれど、そんな風にお金を使った人を、あまり聞かないよね。
三渓園の入口に行くと、観光バスのバスガイドさんの新入社員が、20名ぐらいだったか、研修で訪れていた。
初々しいね。
横浜の観光バスに乗ったら、この三渓園も案内するのかな。
バスガイドさんて、いてくれたら嬉しいよね。
最近は、ツアーでも、バスガイドさんがいないツアーも多いからね。
庭園は、本当に美しくて、また、庭園を手入れしている人もみんな、親切なんだ。
凡とミニボンにも、声を掛けてくれたり、自然に、気持ちのおもてなしをしてくれる。
ちょうど、雨が降ったり止んだりの時だったので、緑も美しく、清潔な空気に満ちているようだった。
さて、そろそろ、賑やかなところに戻りましょうか。
と思ったけれど、次のバスの時間が分からないというか、来るのだろうか。
と思っていたら、タクシーが来たので、値段を聞いて乗り込んだ。
んでもって、そこから、覚えていない近くの駅まで移動して、電車で天吉まで移動。
店の前に来ると、凡の記憶とは違った周辺の風景。
記憶とは、曖昧なものなんだね。
12時前だったので、2人ぐらい待って、入ることが出来た。
今回は、2階に通される。
さて、凡は、メニューの「絶品!」という文字が気になって、真鰯天丼。
ミニボンは、大輪かき揚げ天丼という、とうもろこしと枝豆の天丼を選択。
それぞれ、半熟卵の天ぷらをトッピングで追加した。
天丼は、関東らしく濃い目の醤油で、とはいうものの、見た目が濃いだけで、味はちょうど良い。
食べていると、サザンのストリーミングが、小さな音量で流れている。
気分が出て、これもまた良し。
さて、これで、ミニボンの目的の、マーリンルージュに乗って、天吉でてんぷらを食べると言う目的は果たされた。
ただ、もう1つ目的を、凡はミニボンに提案していたのだ。
折角、横浜に来るのである。
横浜から東京は、意外と時間的に近い。
なので、渋谷に行こうと思うのである。
何故かというと、凡が、東京が好きだというのもあるが、サザン繋がりで、渋谷の宮益坂に「ラケル」というオムレツとかを食べさせるお店があって、そのラケルが、これまた桑田さんの歌の歌詞に出てくるのだ。
♪♪ 野暮な躊躇(ためら)いも今はただ
ラケルの横道に埋めました ♪♪
桑田佳祐さん作詞作曲 「大河の一滴」
という、そのラケルである。
このラケルに関しては、桑田さんも食べに行ったことがあるそうだ。
そのラケルに行こう。
ラケルは、ちょっと前に、大阪の難波にも出来たけれど、やっぱり渋谷じゃなきゃね。
ということで、渋谷に移動して、まずは、御嶽神社にお参り。
この御嶽神社も、さっきの歌の中に「小さな御嶽(みたけ)神社」として登場するのだ。
ということで、参拝。
さて、ラケルの前に来たら、ミニボンが、もうお腹いっぱいで食べられないと言う。
なので、入らずに、渋谷の百貨店やビルをブラブラ。
それでも、お腹いっぱいだと言う。
でも、折角来たんだし、ひと口だけでも、食べたらと言ったら、しばらくして、食べられないけど、行ってみるということになって突撃。
凡は、スパゲティとモヒート。
ミニボンは、オムレツの単品。
ということで、取り敢えずは、ラケルも制覇して、この旅は終わった。
帰路の新幹線で、車内販売のビールを飲みながら、家路に着いたのであります。
最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございました。
コメント
部屋の窓からはパシフィコ横浜の屋根が見えたんですね
これはちょっと微妙でしたね(^^;)
念願の中華街食べ放題も行かれたようですね、でも二人だと食べる品数も限度がありますからね
そこが少人数の辛い所ですよね
大勢ならもっと色々な料理が注文できるのにっていつも思っちゃいます
しかしホテルの朝食は微妙ですね
ランチビュッフェはかなり評判が良いんですけどね(高いから食べに行った事ないけど)
翌日は伊勢山皇大神宮や三渓園に行かれたんですね
実際横浜はそれほど観光するところがありませんから、いざ見るとなると悩むと思いますよ
天吉の天丼も無事食べられて良かったです
自分はもう何年食べてないだろう
最近は安くて美味しい「てんや」で十分かな(笑)
更に渋谷まで行かれたんですね
凄いフットワークですね
横浜はそれほど見るところないけど、チャンスがあったらまた遊びに来てくださいね~
ありがとう、yukemuriさん。
そうなんです、中華街の食べ放題は、ずっと憧れてたので。
どこのお店が良いとか、そんなのがあるのでしょうけれど、調べていけば良かったかな。
とはいうものの、私的には、気楽に注文出来たので、満足しましたよ。
今度は、限界に挑戦したいです。
んでもって、観光は、これまた奥さんが三渓園が良いというのでね。
天丼は、これは、好みが分れるかもですね。
天吉さんは、天ぷらがタレに浸してから丼に乗せてるのかな。
しっとりしてるんですね。
人によっては、サクサクしたてんぷらが好みの人もいるでしょうし。
でも、今回は、そんな料理の好みは置いておいて、ただ、桑田さん繋がりでいきました。
渋谷も、桑田さん繋がりでね。
横浜と東京って、意外と近いですもんね。