散散歩歩。（８９４）青春１８きっぷ４枚目。福知山（２）

８月２６日（日曜日）。
青春１８きっぷの旅の４枚目のレポートの続きであります。
京都丹後鉄道の大江山口内宮駅で、しばらく待っていると、もはや何時発なのか分からない遅れた電車がきた。
んでもって、福知山へ移動。
２時半前ぐらいに福知山駅に到着。
さて、これから街を歩いて見よう、そして、美味しそうなお店があれば入ってみよう。
貰った地図を頼りにランチできるお店を探すが、日曜日ということと時間がランチタイムを過ぎているということだろうか、いいなと思ったお店は、みんな閉まっている。
じゃ、観光案内所のオジサンのいうシャッター街へ行ってみようと歩いて行ったら、ワンダーマーケットという、シャッターの閉まった商店街で、クラフト調の雑貨屋、ちょっと洒落た飲み物などの屋台というか仮設のお店が並んでいた。
ぶらぶらと歩いて見て回るが、どこも洒落てはいるが、どうも入りそびれて商店街を抜けてしまった。

仕方がないので、さらにブラブラと歩くも、またもやお店を見つけられない。
じゃ、やっぱりさっきの商店街のどこかのお店へ入ろうと引き返したら、まだ３時過ぎなのに、そろそろ店じまいを始めている。
またもや、行き場を無くしてしまう。
仕方がないから駅まで戻ることにして、駅前をブラブラしていたら、福知山アークホテルさんを見つけた。
その１階にレストランがあって、まだ定食を提供しているようだ。
もう迷うことなく入店。
「和楽」さん。
麦とろろ御膳　１６８０円。
それに、ビール。
暑い中、歩き疲れた身体に染み渡る。
そして、定食は、カツオのたたきもあり、天ぷらもあり、そしてそばも付いている。
とろろは、そばでも、ご飯でも、好きな方に掛ければ良いとのこと。
兎に角、ゆったりとした空間で、冷たいビールを頂いて、美味しい料理を食べて、もうこれ以上の楽しさはない。

さて、これからの帰路なのだけれど、今日来た道を引き返すのも、気が乗らないので、福知山駅から、和田山駅へ移動して、そこから播但線で、姫路まで行こう。
姫路なら、ちょっとビールを頂くお店もあるだろう。
ということで、福知山駅から和田山駅へ移動。
駅に、軽食の自動販売機があったので、それほどお腹も空いてなかったのだけれど、衝動買いしてしまう。
ハンバーガーセット　３７０円。
味は、まあ懐かしいような、想像通りの味。
というか、味はともかくとして、兎に角、熱々だった。

そんでもって、播但線で姫路へ移動。
姫路に着いたのが、１９時頃か。
少し飲めるお店を探して見る。
姫路駅周辺には、新しいお店が、沢山出来ている。
肉のバルのような、ビールの飲み放題のお店があって、かなり惹かれたが、ここで飲み放題で泥酔するわけにはいかない。
なので、諦める。
しかし、時間が無いので、駅の建物の１階にある回転寿司に入る。
力丸さん。
入ったところ、「１００円～」という店の前の言葉は、ウソではないけれども、食べたいネタは、もっと高い。
まあ、それはそうだ。
とはいうものの、どのネタも、なかなか美味しいので、これもまた、納得だ。
ウニなんてものも、３５０円のと、上ウニ６００円という２種類あるところも、正直であるのかもしれない。
６００円のウニは、売り切れてたので、というか値段的に、３５０円のウニを頂く。
凡には、勿体ないぐらいに美味しい。

その他のネタも、日替わり鮮魚　３５０円、まぐろ５種盛り　６５０円、など、良心的な感じだ。
時間はなかったが、充分に頂いて、お店を出る。

姫路駅のホームに出たら、もうこれは、食べなきゃいけないという使命感のようなものでもって、まねきの駅そばを食べる。
ビールで冷えた胃が、少し温まって、ホッとしたようだ。

姫路駅　２０時５４分発。新快速。米原行き。
大阪駅　２１時５８分着。
そんでもって、環状線、京阪電車と乗り継いて、自宅へ帰った。

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