平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

創作劇場は、ここをクリックしてください。⇒⇒⇒

散散歩歩。(869)。アイラブユー・ほたえてくれ!みゆきさーん。(320)東京その17。

1月30日(火曜日)。
中島みゆきさんの夜会工場vol.2のブログの続きであります。
開演までの時間を東京観光という訳であります。

画像

タクシーで小網神社まで送ってもらうと、想像したよりも、ずっと小さな神社があった。
小さいなと思ったが、そんなところに、これまた、想像以上に人が集まっていた。
まずは、本殿にお参りをする。
ここは、「強運厄除」の御利益があって、第2次世界大戦のときに、ここのお守りを受けた人は、全員無事に帰還したそうです。
そして、今回の目的である金運だ。
本殿の横に、「萬福船乗弁財天・銭洗いの水」という像が立っている。
この水で銭を洗うと、福徳が授かるらしい。
早速、凡も、ムーショップで購入した「億万長者のブレスレット」と、コインじゃなく1万円札を、水で清める。
よし、これで大丈夫だ。
何が大丈夫だか、これは曖昧だけれど、兎に角、金運が授かっただろう。

画像
画像

すぐ横の、お守り売り場には、若い女の子が、団子の様に集まっていて、人気がうかがえる。
こんな場所にある、こんな小さな神社が、人気だとは、これまた想像もできなかったので、そんでもって、何の接触もなかったが、若い女の子が沢山いたので、来た甲斐があったというものである。
さて、小網神社から、東京駅まで歩いて移動。
ロッカーの荷物を取り出して、渋谷に向かう。
今日の宿は、久しぶりに渋谷東武ホテルである。
このホテルは、他のホテルに比べて、ここが良いという点は無いのだけれど、かつてのみゆきさんの定宿だったこともあるホテルだし、何度か泊まったこともあって、思い入れがある。
それに、渋谷の公演通りという立地も、みゆきさんの夜会工場参戦には、雰囲気だ。
渋谷まで移動したけれども、チェックインまでにやりたいことがある。
夜会工場の差し入れというか、みゆきさんへのプレゼントだ。
前回のボイスドリンクを差し入れしたときに、これは後でツイッターをされている方から、教えて貰ったのですが、ギターリストの古川望さんが、凡の差し入れしたドリンクを、ツイッターで、写真入りで、載せてくれていたんだ。
これは、嬉しいじゃない。
しかも、いつも差し入れは、みゆきさんまで届くのかなと思っていたけれども、取り敢えずは、スタッフや、メンバーまでには、届いていることが解った。

画像

(古川望さんのツイッターから無断拝借、ごめんなさい。)
なので、今回も何か差し入れをしようと思う。
ただ、何も考えがつかないので、今回もドリンクを送ることにした。
始めの計画では、男性には、まむしドリンクみたいな精力ドリンク、そんでもって、みゆきさんを含む女性には、資生堂の美容ドリンクを考えていた。
それで、渋谷の薬局を3軒ほどハシゴしたけれども、思うようなものがないし、あっても、かなり高い。
そこで、すこしケチって、男性には、公演が終わったら飲みにいくだろうことを考えて、「ウコンの力」、女性には、「キレートレモン」を買った。

画像

そして、急いで渋谷東武ホテルにチェックイン。
すると、フロントの女性が、「少し広い部屋にしましたので、そのままお使いください。」という。
いわゆる、アップグレードをしてくれたようだ。
入ると、渋谷東武ホテルは、部屋も狭いのですが、そういえば、やや広いし、改装したのか、やや綺麗な気がする。
まあ、とにかく、良かった。

画像

んでもって、すぐに差し入れに、のし紙をつけて用意した。

画像

そして、会場へ向かう。
入口で、差し入れを預けたら、18時30分ぐらいだった。
さてさて、今回の夜会工場は、みゆきさんが、美しく、可愛く、素敵なことは、これはもう何度も書いたし、間違いがない。
ただ、今回は、いつもより、ややトークなどが、くだけたというか、気の抜けたざっくばらんな感じだった。
後でツイッターをしている人に聞いたら、家族の方も来ていたそうだ。
みんな家族の顔まで知ってるんだね。
すごいなと思う。
それにしても、今回の夜会工場も、みゆきさんの周りの人も、本当に良かったと思う。
中ちゃんも、歌もうまいし、演技もうまい。
すあまの演技をしたら、もう本当に猫のようで、あれは、どうやって練習をしたのだろうと感心してしまった。
今後、アルカディアの再演をしても、すあまの役は、中ちゃん以外では、考えられないよね。.
石田匠さんも、声がいいしね、歌もうまい。今回も、いろんな歌を歌ったけれども、どれも良かった。
みゆきさんの男性共演者を見たら、みんな歌の上手い人というよりも、声の良い人という感じがする。
石田さんは、それに加えて、演技も出来るから、これからも、色んな場面で参加するだろうな。
そんでもって、植野葉子さんや、香坂千晶さんも、この2人も、この夜会工場には、絶対に欠かせない人たちだ。
2人とも、本当に素敵で、可愛くて、歌もうまい。
今回の「熱病」は、もし自宅で見ていたなら、大爆笑していたな。
あの踊りが、特に気に入ってしまった。
それに、みゆきさんの笑顔は別格だけれど、葉子さんの笑顔も、素敵だなと、今回気が付いた。
こんなことを取り上げていたら、キリがないけれども、杉本和世さんや、宮下文一さんも、歌もうまいし、本当に良かった。
ただ、宮下文一さんの演技は、何故か見ていると、良い意味で、面白かったな。
それに、バイオリンの牛山玲名さんは、今回、ソロのパートがあった。
ただ、セットの上の方で弾いていたし、スポットも控えめだったので、もっと弾いている姿をみたかったな。
ACTシアターの出待ちで、声を掛けてリポビタンDを1本渡したら、笑顔で受け取ってくれたのを思い出すなあ。
んでもって、今回は、古川望さんが、凡の差し入れたドリンクをツイッターに載せてくださって、本当にうれしかったです。
そんでもって、そんでもって、、、、兎に角、メンバーやスタッフの皆さんのお陰で、今回も、みゆきさんのステージを見ることが出来たことに、感謝したいのであります。
どうも、ありがとうございました。
これからの、みゆきさんの活動にも、どうぞ、よろしくお願いいたします。
ということで、凡にとって最後のステージを見て、感無量の凡なのでありました。
因みにログのために書いておくと、今回の席は、昨年、なみふくなど、ほとんどの抽選で、東京公演は、すべて外れたので、それでも東京だけは行きたいと、昨年の間にネットで確保したチケットで、1階の33列だ。
やや後方だけれど、1階。
そして、念のためにと、それに最後だしということで、「みゆきさん拝見号」と「みゆきさん拝見2号」の両方を用意して、あっちでみたり、こっちでみたり。
やっぱり、双眼鏡は、小さい方が手にもった時に、安定するような気がした。
或いは、今後は、2号の方に、1脚を付けて安定させてみるかな。
ということで、無事に終わって、出待ちに向かう。
車に乗り込む時に、「お疲れさまでした。」(みたいな言葉)を言って、今回は、普通のタクシーに乗り込んで出て行った。
それにしても、あのステージとは違った華奢な感じは、もう、何回見ても、やられてしまう。
今回は、渋谷のホテルなので、一旦、荷物を置きにホテルにもどる。
そして、これまたいつもなら、ステージの内容を、軽くメモしたりするのですが、今回は、やめた。
もう、これで終わりなんだという寂しさもあるのかもしれないけれど、みゆきさん以外のメンバーにも思いを馳せたかったのかもしれない。
さて、渋谷には夜遅くやっているお店も多い。
久しぶりの渋谷なので、少しばかり雰囲気を楽しみながら、歩き回る。
そうだ、焼き鳥を食べようと思って入った店は、もうラストオーダーが終わっているという。
仕方なく、道玄坂の客引きをかわしながら、歩いて行くとオイスターバーがあった。
外から覗くと、男性スタッフが、入って欲しそうな笑顔。
行く当てもないので入ってみることにした。

画像

牡蠣の時期は、もう終わってるのじゃないのかなとスタッフに聞いたら、まだまだ地域によっては、今が旬のところもあるという。
生ガキの盛り合わせを注文して、ビールを流し込む。
最高だ。

画像

カウンターに座った凡の後ろのテーブル席では、若い女の子の3、4人のグループが、大声ではしゃいでいた。
かなり酔っぱらっている。
挙句の果てには、酔いつぶれて、或いは、モドシテいたのか、友達がキッチンペーパーみたいのもので掃除を始めた。
そして、後でやってきた連れがタクシーで送って行ったようだ。
もしこれが、大阪なら、どうにも迷惑だなあ、と思うのだろうけれど、ここは渋谷だ。
それが、少しばかり心地良い。
こんな風景も、みゆきさんなら、素敵なヒット曲にしてしまうんだろうか、なんてことを考えていた。
♪♪ フガフガ、フンガー、、、、、、、♪♪
どうにも、やっぱりのこと、凡には、作詞作曲なんて不可能であります。
オイスターバーということで、やや警戒しながら注文していたのですが、牡蠣も美味しいし、牡蠣に会うワインも美味しいし、そのワインに合うアテも美味しかったので、会計をしたら、10780円だった。
最後の東京の夜だから、仕方がないか。
店を出ると、まだホテルに帰りたくない。
とはいうもの、何処かのお店に入って、また最初からビールということもシンドイ。
帰り道にケバブの屋台があったので、取り敢えず、1個食べる。
スパイスが効いていて美味しい。

画像
画像

そんでもって、もう1軒と思ったが、これといった店を見つけられずに、シメにラーメンを食べてホテルに戻った。
2時ごろだった。
ああ、もう終わってしまった。
みゆきさんの夜会工場も、今日で終わってしまったんだ。
そう思うと、ため息が出た。
ベッドに横になって、何年も前に、みゆきさんが、このホテルに泊まっていたことを想像しながら目をつぶった。

画像

=========================================
平 凡蔵。へのファンレターや
       お褒めの言葉は
sansanpopo@tairabonzou.jp
=========================================

コメント

  1. ゆけむり より:

    牡蠣良いですね~
    大好物です
    美味しいですよね!
    しかしどれぐらい注文されたか分かりませんが、一人で1万円オーバーはちょっとお高いですね
    高いワインを飲まれたんでしょうか?
    続いてケバブ、更にはラーメンで〆るとは、凡蔵さんまだまだお若いですね
    自分は消化能力が明らかにダウンしていて、悲しくなりますよ

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    牡蠣は美味しいですよね。
    レシートを捨ててしまいましたので、正確ではありませんが、この牡蠣のプレートと、カキフライ(牡蠣は3個でした)、イイダコのアヒージョみたいなのと、海老パン1個ぐらいでしょうか食べたのは。あと、ビールに、ワイン2杯ぐらいと、レモンのオリジナルカクテルを2杯ぐらいです。レモンを使ったオリジナルカクテルの1つは、胡椒を振りかけて飲むんですが、これが牡蠣にあうということでした。
    でも、計算して見ると、やや高めですよね。
    こんなものなのかなあ。
    あ、ワインは、メニューにあった中から、安いのをグラスで頂きましたよ。
    ケバブとラーメンは、東京ですからね、もう少しブラブラして、他のお店に入ってみたかったんです。

タイトルとURLをコピーしました