散散歩歩。(812)上海で中華料理の夕食を食べない旅(9)。

6月11日(日曜日)。
外灘の川沿いを散策したら、そろそろ夕食の時間だ。
外灘は、オシャレなお店も多いとガイドブックで読んだのですが、周りを見渡してもお店がない。
というか見つけられない。
なので、レトロなビルの間の道を入ってみた。
すると、上海グランドマザーという中華料理の店を発見。
なかなか雰囲気のあるお店で、入ってみようと思ったら、待っている人が数組いる。
グループで食事をするようなお店で、凡1人が待ってまで入るのは、ちょっと恥ずかしい。
なので、待つのはやめた。
その近くに、こんどはモンゴリアン料理の店があった。
雰囲気はなかなか良かったが、羊とかの料理は食べれないかもしれない。
なので、これも止める。
ラーメンと軽食のお店はあるけれども、ガランとしていて、火の消えたようなお店は、夕食には寂しい。
どうしようかと思っていたら、道路沿いに半分オープンエアのお店があった。
店の看板のネオンサインは、1部消えていて、よく見ると、「OLIVE WESTERN FOOD」と書かれている。
これが外灘のオシャレなカフェと言うものか。
ネオンサインの文字が1部消えているのも、何だか雰囲気だ。
みゆきさんのシュガーっていう歌を思い出して、口ずさんでみる。
♪♪二文字砕けた~、呼び込みのネオンは~、おかげで故郷のつづりと似てしまった~♪♪
なんてね。
でも、このお店は、歌に出てくるようなお店じゃなくて、もっと明るいオシャレなカフェだ。

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入るお店を迷っていると、結局は探し回って、どこにも入れなかったということにもなりかねない。
なので、ここにしようと決める。
道沿いのテラスは、外灘を歩く上海人なのか観光客なのかを眺めながら食事ができるので楽しいだろうなと思ったけれど、そこは席が空いてなくて、店内の、ちょっとのけぞったら表の道が見える席に案内された。

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まずは、青島ビールだ。
日本だと緑色の瓶の印象があったけれど、何故か赤いラベルの瓶だった。
そして、和牛とマッシュルームのハンバーガーというものを注文。
マッシュルームを気兼ねなしに食べることの出来るのは凡1人の時だけだ。
何しろ、ミニボンは、キノコが大嫌いだからだ。
和牛は、WAGYUと書かれていて、これは日本の和牛なのか、それともオーストラリアなどで飼育されているWAGYUブランドなのか、どっちなのだろう。
とはいうものの、凡は和牛に思い入れはないので、どっちでも良い。
ボリュームもあって、なかなか美味しかった。

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店内には、西洋人も、またオシャレな上海人もいて、総合的に判断すると、これはオシャレなカフェということで間違いがないのではないだろうか。
それなら、外灘のオシャレなカフェで夕食をという凡の計画も達成できたことになる。
とはいうものの、上海へ来て、ハンバーガーの夕食とは、いささか納得のいかない気持ちも残る。
折角の、上海なのにね。
上海蟹なんて贅沢は言わないけれど、せめて中華料理の1、2品でもをアテにして、ビールを飲むなんてことをしてみたい気もするのである。
でも、仕方がない。
今日は、兎に角、外灘のオシャレなカフェだ。
日本では味わうことのできない時間なのであります。
ヒューガルデンがあったので、次にそれを頂いて、そんでもって、また青島ビールにもどる。
このまま酔っぱらってしまいたい気分でもあったけれど、ホテルまで帰ることを考えたら、この辺でおしまいにしよう。
ハンバーガー、99元。
ヒューガルデン、39元。
青島ビール、29元×2杯。
店を出たけれども、やっぱり中華っぽいもので、ちょこっと少量を頂けるお店はないものかと探しながら地下鉄の駅に向かう。
なのだけれど、それも決心がつかず、コンビニで水だけ買ってホテルに戻る。
後で考えたら、コンビニで、弁当やスイーツなどを買ってホテルで食べても楽しかったのかもしれない。
地下鉄の静安寺か駅らホテルに戻る道のお寺の静安寺は、ライトアップされていて、これもなかなか良かった。
ホテルに着いたら、22時30分。
今日は、歩き続けて、少しばかり疲れました。
シャワーをして、ベッドにゴロンとなりながら、明日の予定を考える。
このまま明日も上海の街を散策するのも楽しいだろう。
ガイドブックをながめたり、アイパッドで上海ナビを見たりしていると、上海からは、蘇州や杭州も、案外に近いことを知った。
上海に来るまでは、蘇州なんて、どこにあるのかなというぐらいの知識しかなかったので、これはガイドブックを見て、そして実際に上海に来て、得られた情報と言うか空間把握だ。
明日は、蘇州か杭州のどちらかに観光に出かけよう。
ガイドブックを見ると、どちらも魅力的だ。
そこで思い出したのが、10年ぐらい前に行った北京旅行だ。
そのときに北京のガイドさんに連れて行ってもらった場所に、頤和園(いわえん)という世界遺産にも登録された、驚くほど広くて、驚くほど美しい庭園があった。
清朝6代皇帝の乾隆帝(けんりゅうてい)が、母親の還暦を祝って造営した、巨大な人工の湖を中心とした庭園で、後に引退後の西太后も住んでいたところです。
特に、中心となる建物の仏香閣は、スゴイとしかいいようがありません。
素晴らしい建築物なのですが、そこはツアーの悲しいところで、時間がないという理由で下から見上げるだけで終わりました。
んでもって、その頤和園なのですが、これは腰を抜かすぐらいに広くて、こんなものを拵えるスゴサは、やっぱり中国という国の大きさを実感したのであります。
ということは、一旦置いておいて、その頤和園の中に、蘇州街というエリアがあるのです。
これは皇帝が、蘇州を大変に気に入って、この庭園の中に、蘇州の街並みを再現したエリアなのです。
ここもツアーの悲しさで見ることは出来なかったのですが、皇帝が街を再現するぐらいだから、その元の蘇州の街並みは、これは絶対に美しいはずだ。
ということで、明日は蘇州に行ってみることにしようと思う。
でも、今は、疲れたので、明日のために寝ることにいたします。
それにしても、今日の夕食も、昨夜に引き続き中華料理は食べなかったね。
明日は、最後の夜だから、何か中華的な夕食にしよう。

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コメント

  1. ゆけむり より:

    入るお店を迷っていると、結局は探し回って、どこにも入れなかった
             ↑
    この気持ち痛いほど分かりますよ
    一人で行動している時は特にそんな風になりやすいですよね
    冒頭の並んでいるようなお店も入りにくいし、店選びは非常に難しいですよね
    せっかくの上海だから中華的なものを食べたい
    でもお洒落なカフェで一杯飲りたい
    これも悩みますね
    軽くカフェで一杯飲み、〆に中華食堂てきな店で適当な料理ってのはどうだったのでしょうかね?
    おっ、いよいよ蘇州ですね

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    旅行に行った時の夕食のお店は迷いますよね。どこでも良いし、何でも良いと割り切れば、簡単なんでしょうけれど、折角だから、美味しい物なんて思っていると、なかなか決められない。
    でも、どんな店があるのかなと歩き回ること自体、楽しい行為ではあるのですが、探しまわった挙句、歩き疲れてヘトヘトになってしまうこともあります。
    このカフェを出た後に、地下鉄の駅に向かう途中で、中華っぽいお店を探しながら歩いたのですが、結構お腹もいっぱいだったし、ちょうどよいお店を見つけられませんでした。それに、香港や韓国の繁華街は、これでもかというぐらいにお店がありますが、私の歩いた場所の印象は、お店が少ないなということでした。
    飲み屋とかがあるのは、また別のエリアなのかもしれません。
    んでもって、蘇州は、スゴク良いところですね。

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