今月は、ミニボンも休みがまとまってとれて、9月の27日(火曜日)から29日(木曜日)までの3日間の連休があった。
なので、どこかへ行こうという計画である。
そこで、行き先としてミニボンの行ったことのない釜山、マカオ(香港経由)、そして、先月に行って楽しかったグアムが候補になった。
ミニボンの仕事が、前日が遅番、次の日が早番ということで、候補の中から、近くて楽な釜山に行くことにしたのであります。
まずは航空券の手配だ。
福岡からビートルで行くのは楽しかった。
今回も、それも考えたが、直接、行く方が安い。
またしても、ピーチで予約。
凡とミニボンの2人で、往復、手数料や税金を入れて、30300円。
1人当たり、15150円。
これで、少し高いかなと思った凡は、ピーチ慣れしてきたのか。
次は、ホテルだ。
今回は、ミニボンも一緒なので、前回に行った東横インにでもするかなと思った。
狭いけれど、清潔だし、機能的だし、立地も良いし。
そう思っていると、ミニボンがブッキングコムで、探したホテルがあった。
アイフォンを見て、こんなのあるよと言う。
「イビス アンバサダー プサン シティセンター」さん。
イビス・アンバサダーは、昔にソウルで泊まったことがある。
印象としては、狭かった。
ただ、機能的だし、立地も明洞にあって、便利だった。
その狭い印象があったのですが、ミニボンが見つけてくれたし、綺麗な感じで、場所も西面の近くの釜田という便利なところだ。
それに、比較的安い。
2人ツインの、2泊3日で、177650ウォン。
予約したときのレートで、16572円。
1泊にすると、1部屋2人で、8000円ちょっと。
まずまず、安いほうだろう。
ということで、飛行機とホテルも決まったので、いよいよ出発である。
9月27日(火曜日)。
出発は、ゆっくりめである。
14時00分、関空発。
15時25分、釜山金海空港着。
飛び立ってから空中にいる時間は1時間ぐらいだ。
そう思うと、本当にお隣の国だなと思う。
空港に着いたら、前日に予約したwifiを受け取る。
他のサイトでは予約できなかったけれど、コネストのページでは、前日でも予約が出来た。
1日500円は、これなら値打ちがある。LG U+という会社だった。
それに、接続無制限だ。
以前、グアムに行ったときに頼んだところは、通信の量が決まっていて、アイフォンの写真のバックアップを切れとか、あれはダメ、これはダメで、あれはwifiにした意味がなかった。
さて、釜山だ。
空港に着いたら、ここが釜山だと、胸いっぱいに空気を吸い込む。
さて、金海軽鉄道と地下鉄を乗り継いて、西面までやってきた。
ここで、更に地下鉄を乗り継いで、釜田駅まで移動してもいいのだけれど、西面で降りて、地下街を楽しみながら、釜田まで歩く。
1駅だからね。
イビス アンバサダー プサン シティセンターは、釜田駅から、徒歩すぐだ。
駅から歩いてないが、1分か2分か。
西面からでも10分かからない。
(ホテル外観)
17階で、チェックイン。
フロントの女性は、日本語が大丈夫なので、楽だ。
ロビーからの見晴らしは、なかなかのもので、これはたぶん、みんな写真を撮りたくなるだろうね。
(ロビーから)
ホテルのいろんな場所が、イビス・アンバサダーのテイストでまとめられていて、エレベーターなどの人物の写真を利用したデザインは、都会的であり、若者的であり、スタイリッシュにカッコイイ。
(エレベーター、カッコイイよね)
さて、部屋に入ると、想像してた以上に広い。
ソウルのイメージがあるから、狭いと入る前から覚悟していたが、充分な広さのある空間があった。
或いは、アップグレードしてくれたのかなと思ったが、HPの写真を見ても、たぶん同じ部屋だろう。
釜山のこのホテルの方が新しいから、さらにグレードの高いものを建てたのか、或いは、地価が安いのか。
兎に角、広くてよかった。
(部屋の窓から)
部屋には、ちゃんとシーティングスペースという、座ることのできる長椅子もある。
トイレもウォシュレットだ。
バスタブはなくて、シャワールームである。
シャワールームと便座の部分は、斜めにガラスの戸で仕切られている。
これも、なかなかいい。
凡は、ホテルでは、よっぽどの高級なホテルでない限りシャワーしかしない。
バスタブって、安いホテルの場合は、設計の段階で、湯船に浸かることを想定していないよね。
だから、シャワーだけの方が、よっぽどスッキリとしている。
そして、備品類もちゃんと揃っている。
ただ、歯ブラシは、韓国の条例で備品として付いてなかった。
それと、これは気に入らないのが、ここでもエコだ。
エコは大事である。
でも、それは日常生活でやればいい。
というか、日常の365日で実践してこそ、そしてみんなですることでこそ、効果がある。
海外旅行と言う非日常の楽しい時間には、必要ない。
タオルの交換が必要なければ、タオルをハンガーに掛けておいてくれとか、シーツを交換しなくてよければ、このカードをシーツの上に置いてくれとか、書いてあった。
勿論、凡は、タオルもシーツも交換してもらった。
だって、この釜山の時間を快適に楽しく過ごしたいのであるから。
そんな、このホテルについての評価は、清潔だし、オシャレだし、立地も良いし、値段も手ごろだし、次に釜山に来た時も、第1候補として考えたいホテルである。
ここにして良かった。
さて、初日の今日は、すでに17時ごろだ。
晩御飯を兼ねて散策でもしますか。
ホテルを出ると、すぐ横に釜田市場が広がる。
釜山でも、かなり大きい市場である。
色んな海産物などのお店が並ぶ。
とはいうものの、旅行者の凡に買えるものはない。
それにしても、思うんだよね。
これだけ沢山のお店があって、それもこの釜田だけじゃない、他の市場もあるし、港には大きなチャガルチ市場もある。
そんな中で、例えば、生の魚が、この釜田市場の1つのお店に並べられている。
凡が行った17時ごろでも、まだ沢山残っている。
これらは、明日も売るのだろう。
なのだけれど、明日も、売れるのだろうか。
少しは、売れても、全部は無理なように、ホンの一瞬の立ち寄り旅行者の凡であるけれども、心配になる。
そんな生の魚を売るお店が、これまた沢山あるんだ。
一体に、これらの魚は売れるのだろうか。
誰か、この市場について詳しい人に、是非とも聞いたみたいことなのであります。
そんな、勝手な心配をしながら、市場の中を見て回る。
方向として、西面の方に向かって歩いたので、やや歩いたら、西面に着いた。
西面のロッテホテルの裏の屋台で、取り敢えず、お腹が減っていたので、虫押さえに、おでんとキンパ、テンブラを食べる。
そして、西面を、ミニボンに少しだけ案内をする。
(写真を撮るのを忘れて、半分食べてから、パチリ)
この西面は、釜山でも人気の繁華街だ。
凡も、今年2回行ったけれど、食事もしたし、このエリアのホテルにも泊まった。
なので、ここで晩御飯を食べるのも良いかなとは思う。
ただ、前回に行ったときに、南浦洞のあたりから富平市場あたりまで、かなり賑わっていたのを見ている。
屋台などもあって、このあたりを散策したら、まずは釜山気分を味わえるのじゃないかなと思う。
それに、ミニボンが、焼き肉を食べたいと言う。
釜山は、焼き肉と言えば、豚である。
でも、ミニボンは牛が食べたいそうだ。
そこで、ミニボンが、「公園チプ」というお店が、南浦洞の近くにあることをガイドブックで見つけた。
なので、そこへ行こうと思う。
南浦洞駅から、少し山の方へ坂道を上ったら、果たして焼き肉のお店はあった。
店頭でママらしき人に、声を掛けると、今は満席だと言う。
20分ぐらいで席が空くということだったのですが、そこで待つのもなんだからと、南浦洞を歩いてみることにした。
別のお店にしてもいいし、また引き返してもいい。
若者風のお店や、化粧品のお店などを、店の外から見ながら歩いて行く。
南浦洞から光復路を歩いて行くと、飲食店で賑わっているところに出る。
豚足通りだ。
とはいうものの、凡もミニボンも豚足は食べない。
なので、もう少し歩いて行くと、たぶんだけれど、富平市場ある路地に差し掛かったので、富平市場の方へ右折して、少し歩くと、牛の焼肉屋があった。
どうしようかなと思っていると、ミニボンが店に入っていったので、ここに決まった。
凡の意見聞かないのね。
テーブル席があって、8割方の席は埋まっている。
凡は入口の近くの席に座る。
テーブルの配置が、割と広めにとってあるので、ゆったりとした感じで食事が出来る。
メニューを見ても解らないので、お兄さんにオススメを聞いたら、これだという2種類を1人前ずつ注文した。
1つは、ロースなのだろうか、普通の肉。
1つは、たぶんハラミか、肋骨の肉。
そんでもって、それらが100gなので、別に味付きの肉を注文したら、それは2人前以上の注文だと言われたので、2人前注文。
まずは、野菜などが運ばれてくる。
そしてビール。
炭や網をセッティングして、オススメの肉が来た。
韓国で焼き肉と言ったら、サンチュやエゴマの葉で肉を包んで、他にも野菜などを巻いたりして食べる。
でも、一応、食べ方を聞いておこうと、ミニボンが、韓国語の簡単な会話集で、若いお兄さんに食べ方を聞いたら、もやしと玉ねぎを、凡とミニボンのタレの中に、想像以上に入れた。
こんなことをするとは想像もしなかったので、聞いて良かったねと思っていたら、今度は、肉を焼きだした。
日本語が出来ないので、ただ無言で、肉を焼いてくれる。
そして、凡とミニボンの、網の手前に置いてくれるのである。
これは、すごく嬉しかった。
なのだけれど、ずっと横について焼き続けてくれる。
ここらで、こっちのおかずを食べてと言う風に、自分のペースで食べようと思うのだけれど、ずっと横で焼いてくれるので、その焼いたやつを、これはすぐに食べないと焼き過ぎになっちゃうから食べる。
全部、若いお兄さんのペースで食べることになってしまった。
そして、それらのお肉を焼いて食べたら、こんどは網を外して、別の焼き肉の鉄板のようなものを、網の代わりに乗せた。
そして、味付けの肉が登場。
肉によって、網と鉄板と、使い分けているんだね。
そんでもって、また、今度は味の付いた肉を、ずっと横について焼いてくれる。
その間も、野菜がなくなったら、奥に指示をして、補充してくれたり、いろいろやってくれるのである。
有り難い。
とはいうものの、若いお兄さんのペース。
(これは、味付けの肉の方)
そんな感じで、焼き肉は終了。
ミニボンは、ずっと若い兄ちゃんが横に付いて焼いてくれたのを、喜んでいた。
まあ、これはこれで楽しかったのではある。
84000ウォン。
(何故か、アロエジュースをみんなに配っていた。ホテルに帰って飲む)
さて、富平市場も夜になると屋台が出て楽しい。
なので、そのまま、ブラブラ歩く。
雨のせいか、屋台の数が少ない。
凡が、前回に行ったときは、屋台がずらっと並んで、お客さんでごった返していたんだけれどね。
なので、1周したら、また引き返そう。
(ホットクの屋台)
途中、BIFF広場で、ホットクを食べる。
そして、傘を買った。
この傘は、釜山にいる間、ずっと使うことになった。
雨が降り続いたんだよね。
ホットク1200ウォン×2、傘3000ウォン×2。
歩いて、南浦洞まで帰って、地下鉄で釜田まで移動。
コンビニで、凡はビールとサンドイッチと水を、ミニボンはホテルの1階にあるスタバで、ケーキとカフェラテを買って、部屋に戻る。
シャワーをして、ビールを飲んで、釜山のテレビを見ながら、ベッドに横になった。
やっぱり、このホテルは、快適だなと思った。
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平 凡蔵。へのファンレターや
お褒めの言葉は
sansanpopo@tairabonzou.jp
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コメント
またまた釜山、良いですね~
今年は旅しまくりですね(笑)
実に羨ましいし、凡蔵さんにとってとても有意義かつ貴重な1年になりそうですね!
しかしピーチお安いですね~
これなら新幹線よりもお安いですもんね
イビスアンバサダーも、立地や清潔度や日本語通じる度を考えると、とてもナイスな選択だったのではないでしょうか?
お値段的にもかなりお得感がありますよね
そうそう、なぜか韓国は変な所にエコとか言って、歯ブラシが置いてないんですよね
バンチャンは食べきれないほど出して捨てちゃうくせにね(^_^;)
焼肉、牛の焼肉にしましたか
韓国の牛系統は高いんですよね
豚に比べるとかなり高く感じちゃいます
でも韓国人しか行かない店だと、けっこうお手頃店があるんですよね
凡蔵さんが入った店は、見た目からして高級そうですね!
店員さんが付っきりで焼いてくれましたか?
でもペースが乱れたようですね
でもミニボンさんもハングルで簡単な会話ができたようで、これはこれで楽しいひと時になったのではないでしょうか?
こんな事を含めて、海外旅行って特別なんですよね!
ありがとう、ゆけむりさん。
そうなんですよ、釜山。
今年3回目です。
行く前は、ソウルに比べて、中途半端な位置にあるなと思っていたのですが、実際に行ってみると、近いから楽というのもあって、また、釜山の人のソウルに比べてのんびりとした雰囲気が、好きになってしまったようです。
今年1年は、まあ奥さんも見逃してくれるようなので、いろいろ行きましたね。
まだ、行きたいところはあるのですが、年末に、みゆきさんの夜会というコンサートのようなものに、これは思い切って、合計7日行くことにしましたので、今は、少し大人しくしているところです。
そんでもって、ピーチは、私も慣れて来たのか、今回は、これでもちょっと高いかなと思ってしまいました。
先日、セールのメールが来て、HPを見てみたら、釜山2990円と書いてありました。
こんなの見ちゃうと、もう、どれが適正なのか、どれが高いのか、どれが安いのか、訳が分かんなくなっちゃいます。
それから、韓国のエコは、面白いですよね。
こんなことでも、また海外旅行に来たんだと、どっちかというと、面白いんですよね。
そんでもって、焼き肉。
釜山で焼き肉と言ったら、豚肉だそうです。
前々回に行ったときに、豚肉の焼き肉をいただきました。
でも、奥さんは、牛が食べたいというので、牛を優先です。
それにしても、牛と言っても、高いですよね。
どちらかというと、日本より高い感じです。
でも、今回は、若いお兄さんが焼いてくれたので、奥さんは喜んでいましたよ。
次回は、若い女の子が焼いてくれるお店に行きたいですね。
関空で、本屋に行きたいというので、ついて行ったら、韓国語の会話集を買っていました。
最近、本を片手に、一言何かを言うのが楽しいようです。