平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(709)キリストの墓、恐山の旅・意味不明なルートなのね。(1)

9月18日、深夜27時。
中島みゆきさんのオールナイトニッポン月イチのある日。
ということで、本当は、みゆきさんの可愛い魅力について書きたいところなのですが、今から京都の立誠シネマというところで、今日1日だけ上演される映画を見に行って、夜は、学生時代の友人と飲みに行くので、みゆきさんの話は、明日にでも書こうと思いますので、よろしければ、是非、明日もお付き合いくださいませ。
あ、見に行くのは、エンケンさんの「不滅の男・エンケン対日本武道館」です。

ということで、9月9日から行った青森のキリストの墓、恐山の、少し書き始めたブログを、先にアップしたいと思います。
こちらの方も、是非是非、お付き合いくださいませませ。

今年の3月の終わりに、青春18きっぷを利用して、北海道まで旅行をした。
青春18きっぷを、1回で使い切ったのは初めてだった。
(その時のブログも、お時間ありましたら、こちらをクリックください。GO⇒)
そして、何よりみゆきさんと縁のある場所に行ったのは、これは感慨深かった。
札幌の藤女子大や、帯広の柏葉高校などだ。
でも、行きたいと思ったところの2か所を行っていない。
それは、凡の行き当たりのせいで、定休日だったり、季節的に閉山していたり。
青森にある「キリストの墓」と「恐山」だ。
でも、もう1度、青森に行って、その2つを見てみたい。
何しろ、凡は不思議大好き中年である。
それに、手許に、この夏に釜山へ山陰本線経由で行ったときの青春18きっぷの1回分残っているチケットがある。
これも9月10日までに使用しなくちゃいけない。
ということで、そのチケットを使い切る意味でも、すぐに出発することにしよう。
9月の5日、6日と、ミニボンと伊勢、鳥羽へ旅行に行った来ました。
次の日はゆっくりして、次の日に準備、そして次の9日に出発することにした。
さて、ここで今回の旅行のルートの経緯を書いておきたい。
出発は、9日の金曜日に決まった。
そして、帰る日は、15日に用事があるので、14日がリミットである。
目的は、キリストの墓と恐山。
ここまでは、既に決まっている。
さて、そのルートである。
キリストの墓も恐山も、青森県にある。
なので、伊丹または関空から青森空港まで、まずは移動しようと思った。
そこで、ネットで飛行機の便を調べるけれども、思ったよりも高い。
まず考えたのが、ANAのマイルを使った特典旅行だ。
これならタダで行ける。
なのだけれど、特典旅行は、4日前までしか受け付けていない。
日にち的にアウトだ。
普通にチケットを買うなら、片道2万円を、かなりオーバーする。
これは、高いだろう。
最近は、ピーチを使って海外でも1万円以下で旅行をしている。
その感覚からいうと高い。
それならと、ピーチで検索をすると、これもまた2万円ぐらいだった。
さて、どうする。
日にちを変更するか。
とはいうものの、ミニボンにも出発すると伝えてあるし、今行かなきゃ、来週と再来週には、用事もある。
他のルートも考える。
仙台から行くとか、大舘能代から行くとか。
どれも、便がなかったり、高かったり。
それならいっそ、新日本海フェリーで、敦賀から秋田あたりまで行ってみるか。
ただ、その場合、日にちが足りなくなる可能性もある。
そんな時に、そうだ札幌まで行って、青春18きっぷを使って青森まで戻ってきたらどうだろうかと考えた。
確か、3月に行った時に、青春18きっぷで、青森から札幌まで1日で移動出来た。
ピーチで値段を確認すると、諸経費を含めて、16140円だ。
これでも高いが、青森直行よりも安く済む。
他に安い方法も思いつかないし、札幌、青森間を、青春18きっぷを使用したら、
青森直行より5000円ぐらいは安いだろう。
ということで、札幌へピーチで飛んで、そこから青春18きっぷを使って青森に入るというルートで行くことにした。
そして、9月9日(金曜日)当日。
関空発、16時10分。
札幌新千歳空港、18時05分着。MM107便。
通路側を予約したが、便は満席で、凡の横には若い男性が座った。
少し残念。
それにしてもと、凡は飛行機の中で考えていた。
青森に行くのに、札幌経由とは、これで良かったのか。
どうにも、意味不明なルートである。
LCCのピーチの札幌行きの便だって、ものすごく安いという訳でもなく、そこそこの値段である。
札幌での宿泊代を考えると、どうなのか。
それなら、高い飛行機代を払っても、青森に直行した方が、意味があるという理屈の方が、説得力がありそうだ。
とはいうものの、もう既に凡は、札幌行きの便に乗ってしまっている。
それじゃ、仕方がないじゃないか。
そんな自問自答をしながら、札幌へと向かっていた。
結論の出ない意味不明なルートで、札幌新千歳空港に着陸。
そのままJRで札幌駅まで移動した。

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ここで、ホテルに行く前に、札幌駅のみどりの窓口で、確認をしたいのと、買いたいものがある。
それは、明日の準備である。
明日は、予定では、札幌を出発して、千歳線、室蘭線、函館本線と乗り継いで、五稜郭から道南いさりび鉄道で木古内まで行き、そこから新幹線で青函トンネルを越え、奥津軽いまべつ駅で乗り換え、在来線の津軽二股から青森駅まで行くという方法を考えていた。
青春18きっぷでは、本来、新幹線と第3セクターの道南いさりび鉄道は乗車できない。
ただ、特別措置として、2300円の「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」というものを購入すると、この区間も利用できるのである。
なので、それを購入しようと、みどりの窓口に行った。
すると、「9月10日まで利用期間があるのですが、販売期間は終了しています。」と言う。
計画轟沈。
仕方なく、トボトボと、地下鉄でホテルまで移動した。
今日のホテルは、「東急イン札幌すすきの南」である。
それにしても、札幌はどこもホテルが高すぎる。
今回のホテルは、税込み6804円だった。
まだ、安い方である。

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(外観)
東急イン札幌すすきの南は、少し遠いけれども、すすきのなどの飲食店の多い場所までは、歩いて移動できる。
19時45分ごろ、チェックインをして、部屋に入ると、想像したより広い。
アップグレードされているようだ。
ベッドは、横幅が、たぶん180センチぐらいある。
それにベッドが硬いのが良い。
ただ、トイレの便座が、小さいのは困った。
簡単なキッチンのようなスペースがあるので、ビジネスの連泊には良いかもしれない。
掃除もされていて、全体的に新しい感じだ。

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(横幅が、縦と同じぐらい広い。アップグレードされていた)

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(デスク回りも文句ない)

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(さすが札幌、ガスストーブ)

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(カップ麺ぐらいなら作れるキッチン)
これならストレスなく、ゆっくりと休むことが出来る。
1階のロビーの横には、簡単なお酒を飲めるカウンターと、大浴場(見ていないので、本当に大きいかは不明)がある。
スポーツ選手の団体がいたので、大浴場は諦める。
さて、折角の札幌だから、美味しい夕食でも食べに出かけよう。
歩く方向は、勿論すすきのである。
札幌のネオン街は、これは、まだまだ現役だ。
妖しいお店や、色っぽいお店、そんなネオンが街にあふれている。
そんな街をブラブラと、あてもなく歩いてみるが、あてもないから、どこにも行けない。
勿論、凡には、そんな妖しげなお店に行く、勇気も、体力も、お金もない。
、、、、何もないんだね。
なので、まあブラブラはするけれども、探すのは飲み食いするお店だ。
時間はあるし、折角に青森に行くのに、わざわざ無意味な札幌に来たのであるから、札幌の夜の風に吹かれなきゃ、これまた無意味が、さらに増してしまう。
どこらあたりだろうか、うろうろしていると、焼き鳥屋があった。
隙間から中を覗くとカウンターがある。
昭和21年創業という看板も魅力的である。
ということで、ここに入ることにした。
やき鳥「福屋本店」さん。

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テーブル席には、既に出来上がりかけているグループが飲んでいる。
カウンターには、これまた日本酒を飲む男性2人組。
凡は、カウンターに座って、まずは生ビール。
壁に貼ったメニューを見ると、あまり種類は多くない。

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焼き鳥とつくね、手羽中×2、それに、ししとうを注文。
焼き鳥のタレは、ややドロッとしたものを焼いた後に漬けてある。
凡の好みでは、これをもう1度、少し炙ってほしいのだが。
手羽中は、塩で、これは美味しかったなあ。

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途中で、日本酒を注文。
「高清水」
これは記憶で書くのだけれど、きりっとしていて美味い酒だ。
日本酒は、こうだったんだと思い出す感じ。
軽さはあるけれども、しっかりとした力がある。
ただ、メニューが少ないのと、このまま焼き鳥を食べ続けたら、エライことになるので、ここで切りあげる。
会計すると、3190円だった。
そのまま、ブラブラ歩いていると、狸小路へ出る。
長い商店街で、若者がギターを肩に歌ったり、ダンスの練習をしている。
いいなあ。
何か、羨ましかった。
岡本太郎さんの言う「若さということは、無条件にいいことだと考えていい。」
それは正しいなと、若者を見て思う。

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あっちこっちの若者を見ていると、若い女の子2人組が歌を歌っていた。
聞いたらオリジナルだという。
素晴らしいね。
自分のオリジナルを、パブリックな場所で披露する。
それこそ、岡本太郎さんの言う芸術なんじゃないか。
写真を撮らしてっていったら、所属している劇団のスケッチブックを持ってポーズをとってくれた。
ガンバレー。
って、言われなくても、やってるか。

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(札幌にいる人は、応援してあげてほしいな)
さて、ホテルに帰る前に、ラーメンでも食べて帰ろう。
ラーメン横丁などを見てみるが、果たしたどこのお店に入れば良いものか。
ふと、交差点の角のお店を見ると、「元祖さっぽろラーメン」とある。
この「元祖」というのは、どうにも「本当かな」ではあるが、入ってみた。

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「濃厚焦がし味噌」850円。
ボリュームのあるラーメンである。

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時間的にも、サラリーマンが、帰る前の1杯を食べに来ているようだ。
横のサラリーマンが、ここは焼きめしが美味しいと言った。
とはいうものの、もう今から焼きめしは入らない。
店を出る。
ホテルに帰って、シャワーをして、まずは明日の予定を考えなければいけない。
当初の予定の、北海道新幹線のオプション券を利用しての青春18きっぷで青森という計画は撃沈した。
木古内と奥津軽いまべつ駅間、詰まりは青函トンネルの区間は、これは新幹線を利用しなければ、どうしようもない。
新幹線しか、今は走っていない。
なので、何時の新幹線に乗ったら明日中に青森まで行けるのか。
最終の新幹線の時間と、それに接続する青森までの在来線の最終時刻を調べた。
乗り継いだ津軽二股から青森に行く津軽線は、18時02分が最終だ。
こんなの無理じゃん。
札幌を始発で出発しても、特急を利用しなければ、その日の内に青森までたどり着けない。
オプション券を使用せずに(実際は、買えなかったなのだけれど)、その分の新幹線(木古内、奥津軽いまべつ間)を実費で払っても、青春18きっぷに拘るなら、それは無理だ。
しかも、この津軽線の青森までの上りは、直通、乗り継ぎ含めて、1日に5便しかない。
またしても、青春18きっぷの魅力が激減した。
さて、そうなると、どうなる。
いや、どうなることも出来ないのである。
ベッドに半横になりながら、時刻表を繰ってみたり、アイフォンで検索してみたり。
そこで、出た候補は3つである。
その1。
青春18きっぷを放棄。
青春18きっぷの1日分の値段は、券面の金額を利用可能日数で割ると、2370円ということになる。
その分のお得部分は、前回の4日間で、これを補っても余りあるぐらい利用した。
なので、この1日分は、お役御免としても良いのではということだ。
ただ、悔しい。
そもそも使えるものを使わないなんて、悔しい。
この青春18きっぷだけでは、青森までは行くことができないのである。
さらに、数千円のプラスが必要なのである。
だから、悔しいけれど、仕方がない。
しかし、この場合は、青春18きっぷの使用期限の9月10日を無視することが出来るので、2日目を札幌で1日過ごすことも出来る訳で、それならピーチで札幌に来た意味を発生させることができる。
札幌経由の青森行きのルートが、無意味でなくなるのだ。
その2。
新函館北斗まで青春18きっぷを利用して、新函館北斗から青森まで新幹線を使う。
この場合、朝から移動をすることになる。
そして、掛かるお金は、新幹線代の6740円だ。
この案は、1番避けるべきかもしれない。
6740円と言う、新たな出費も出来る上に、青春18きっぷを基本の部分で使うために、移動に1日を使ってしまう。
なので、お金が掛かって、しかも札幌に来た意味もない。
その3。
午後の3時ごろまで札幌を楽しんで、そこから在来線の特急と新幹線を乗り継いで移動するという案である。
これは、やや札幌に来た意味が発生する。
ただし、12880円という金額が、新たに必要になってくる。
そして、青春18きっぷは、ドブにすてる。
この3つの案を、総合的に考えて、ある結論に達したのであります。
札幌のホテルで、エライ悩みましたよ。
やっぱり、札幌経由にした理由を、ここで作りたい。
なので、明日は、朝イチから札幌を観光。
更に、お昼ごろから、JRで小樽へ行く。
或いは、早めに出発して余市へ行ってもいい。
余市なら、みゆきさんの縁がつながる。
NHKの朝ドラの「マッサン」の舞台であるからだ。
そして、余市、または小樽から札幌、もしくは苫小牧ぐらいまで移動して宿泊。
その次の日に、特急と新幹線を、実費で乗車して青森まで移動するというものだ。
これなら、札幌に来た意味も発生するし、青春18きっぷも1日分は利用できる。
ただ、特急代と新幹線代が掛かってしまうけれどね。
ここまで来たら、明日は早く起きて、予定をこなすだけである。
巾の広いベッドに横になって、まだ眠れないので、アイパッドで、小樽や夜市の観光情報を検索した。

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平 凡蔵。へのファンレターや
       お褒めの言葉は
sansanpopo@tairabonzou.jp
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コメント

  1. ゆけむり より:

    なるほど、イレギュラーなルートを選択したんですね!
    ピーチとかならもっと安い便があるのかと思ったら、そこそこの値段がするようですね
    でも、色々なルートを考えるのも旅の楽しみの一つですよね!
    札幌をウロウロしながら昭和の匂いがする焼き鳥屋にふらっと入る、これまた渋いお店ですね~
    観光客目当ての店じゃない所がまた良いですね!
    狸小路で地元の女の子シンガーと触れ合う
    これも旅ならではですね
    〆の濃厚焦がし味噌ラーメンも、まさに札幌ならではって感じで、札幌を満喫している様子が伺えます
    今度は札幌から函館を経由して青森までの行き方に悩まれたようですね
    青春18切符は無駄にしたくは無いし、帯に短し襷に流しって感じですね
    ところで、函館から青森、あるいは大間までのフェリーって選択肢は無かったのでしょうか?
    函館を夜遅くに出航し、早朝着くフェリーが昔はあったような気がしたけど、今はどうなんでしょうかね???

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    今回も、ルートには悩みました。
    何しろ札幌まで行っちゃったもので。
    ピーチは、タイミングが合えば、驚くほど安いことがあるんですよね。
    台湾とかソウルでも片道3000円ぐらいのセールをやっていたり。
    でも、今回の札幌は、高かったですね。
    それに、ピーチも、荷物を預けるか、機内持ち込みにするかで、かなり値段が違うのですが、今回は、出発する前日に予約したので、荷物を預ける高い方の値段設定しか選べなかったんです。
    なんですが、ANAとかよりは、断然安いですけれどね。
    そんでもって、夕食の焼き鳥や、ラーメン、それに地元の女の子のシンガー。
    これで、少し札幌に来た意味ができました。
    それから、札幌からの移動については、そうですよね。
    函館から青森へのフェリーもありましたね。
    それも良かったなあ、と今になって思いましたよ。
    それなら、青春18きっぷをフルに使える。
    そういえば、学生時代に、友人と周遊券を使って北海道旅行に行ったときに、青函連絡船で夜中のホテル代を浮かせて乗りました。
    今は、青函連絡船は廃止されましたけれど、津軽海峡フェリーというのが運行されているみたいですね。
    安い値段で1泊を兼ねて移動できるようですね。
    これは、惜しかったな。
    それから、これは、旅行の途中で迷ったコースですが、苫小牧からも、次の日に予定していた八戸まで、フェリーが夜中に運行しているんです。
    これも、朝に八戸に着くんです。
    たしか5000円ぐらいだったかな。
    なのですが、新幹線で青函トンネルを渡ってみたかったのと、気持ちも折れてしまったのとで、特急と新幹線の組み合わせにしてしまいました。

  3. 散散歩歩。(712)頑張れ!エンケン。渋谷クアトロにて。(2)

    9月21日と22日に、東京へエンケンさんのライブに行ってきました。
    そのブログは、前回に書かせていただきました。
    (もし、よろしかったら、(1)に書いてますので、見てくださいね。お願いね。)

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