平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。
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散散歩歩。(683)青春18きっぷで、釜山の旅。(1)

青春18切符が、発売になっている。
最近は、折角の青春18きっぷの醍醐味が感じられなくなってきているけれど、やっぱり1度ぐらいは乗ってみたいと思ってしまう。
時間はある。
なので、出かけることにしたのであるけれども、行き先が問題だ。
山形あたりに行ってみたいと思うが、北陸を抜けて北上するのは、第3セクターの路線があって、難しい。
それなら、東北本線経由で行くか。
或いは、遠く稚内とか、今年の時期的に行けなかった青森の恐山とか、頭の中で、路線図を思い浮かべる。
そんなことをしている時に、これは無意識のうちに期待を持って、博多から釜山に出ているビートルという高速船のホームページを見たのである。
無意識のうちに?期待を持ってね。
すると、夏休みにもかかわらず、安いので往復5000円ぐらいでキャンペーンをやっている。
空席を検索すると、GoGo釜山というキャンペーンで、往復7900円というのが取れそうだ。
ただ、便が限定されていて、7月30日出発、8月2日帰国が、凡が選択できるベターな組み合わせだ。
どちらもお昼便である。
青春18きっぷの旅で、釜山へ行くというのも、国内の鉄道と、釜山と、どちらが目的なのか曖昧ではあるけれども、それなら両方を満喫できる。
早速、予約をして、出発することにした。
7月27日。
自宅を出発。
7月30日の船なので、まだ3日間の余裕がある。
さて、どこへ行こうかと思った時に、思いついたのが、「サムハラ神社の奥の宮」である。
「サムハラ神社」という神社は、大阪市内にあって、知る人ぞ知るという神社である。
サムハラという、この文字に霊験があって、この文字を書いたものを持っていると、戦時中は、敵の弾に当たらないといわれていた。
今は、事故にあわないとか、勝負に良いとか、言われている。
そして、今、凡は、「サムハラ」とカタカナで書いたけれども、実際は、パソコンでは打てない文字を書く。
その大阪市内のサムハラ神社の、もともとあった場所が岡山県にあるのですが、そこに、戦後になって小さな祠が再建されたのです。
これは、面白そうだし、ムー民の凡も、1度は行ってみたい。
ということで、取り敢えずは、サムハラ神社の奥之宮を目指すことにした。
7月27日、京橋で青春18きっぷを購入して、大阪駅に向かう。
大阪駅、09時15分の新快速に乗る。
姫路駅、10時18分、到着。
ここは、吉例にのってホームの駅そばを食べるべし。

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(まねきさんの黄そば)

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(姫新線のホーム。今回は大きめのキャーリーケースとミニボンの手作りトートバッグで回ります)
ここから姫新線に乗り換え。
姫路駅、10時50分発。
田んぼの中を走る。
ただ、それが気持ちいい。
播磨新宮駅、11時23分着。
駅の周辺は、揖保乃糸の工場があって、出汁も作っているのだろうか、良い匂いが漂って来て、急にソーメンが食べたくなった。

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播磨新宮駅、11時58分発。1両のワンマンだ。
車内は、地元の学生が多い。
佐用駅、12時27分着。作用駅前は、これといって何もない。

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(佐用駅)
佐用駅、13時21分発。
佐用駅を出ると、山が近くなり、木々の間を、伸びた枝を窓に擦り付けながら走るのが、面白い。
東津山駅、14時15分着。東津山駅も、これといってなにもない。
東津山駅、14時42分発。
美作加茂駅、15時08分着。
ようやく、目的のサムハラ神社の奥の宮のある駅に到着した。
意外と時間が掛かった。
これなら、もう少し早く自宅を出るべきだったか。

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(雰囲気の良い美作加茂駅)
さて、ここからが問題だ。
何しろ美作加茂駅は田舎だ。
それに、住所は解っているが、行き方までは知らない。
しかも、サムハラ神社は、地元でも、それほど有名でもないのである。
また、この地域は、「八つ墓村」の題材になった場所で、そっちのほうが、少しだけ有名である。
取り敢えずは、駅の職員の男性に聞いてみた。
すると、「ああ」というような表情で、道順を教えてくれた。
尋ねると、たまに遠方からもサムハラ神社を目指してくる人がいるそうです。
凡が行った、前の月には、東京の自衛隊の男性が1人で尋ねてこられたそうです。
さすが、弾除けの神様である。
今回の旅行は、釜山などへも行くので、大きめのキャリーケースを引きずってきていた。
コインロッカーが駅にはないので、どうしようかと困っていたら、駅員さんが預かってくれることになった。
これは、本当に有り難かったのであります。
もし、キャリーを引きずって行っていたなら、大変なことになっていました。
駅員さんに聞いたままに歩くと、聞いたローソンの前の橋があって、そこを渡ったのですが、駅員さんは、その辺りでまた、誰かに聞いたら良いというのですが、誰もいない。
住所をアイフォンのマップに打ち込んでも、理由は解らないが、違う場所に案内される。
それでも、何とか、通りかかった女子高生に聞くと、知ってはいるが、道が複雑で、説明が出来ないという。
やったー、女子大生と、今まさに凡は、お話をしているのだ。
田舎の女の子は、スレてないから可愛い。
歩きながら、5メートルほどの、幸せな時間。
と、まだ、この辺りまでは、余裕があった。
でも、女の子に、大体の方角を聞いて歩く。
しかし、また迷う。
走っている軽トラを、手を挙げて止めてオッチャンに聞くと、兎に角、あの山の上だという。
その方角に行くと、また道に迷う。
誰もいないので、仕方なく、民家のチャイムをピンポンして、その家の年配のお姉さんに聞くと、ようやく、ハッキリと道順が解る説明を教えていただいた。
でも、よく知らない人がピンポンをしても、親切に教えてくれたものだ。
やっぱり、田舎の人は、人が良い。
でも、その教えてもらった道を歩いていくと、山の中へ続く道を行くことになる。
周りには誰もいない。
なんだか、不安というか怖い。
何か霊的なもの、というか、自然のもつ陰のエネルギーというのだろうか。
説明のつかない怖さを感じる。
というか、凡は、もともと怖がりなんですよね。

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それでも、進んで行くと、鳥居が見えたので、そこから山の上に続く階段を上っていく。
階段は、誰も使っていないかのように、草が踏まれた形跡がない。
しかも、何か目に見えないものへの怖さがこみあげてくるので、階段を急ぐことになる。
息が切れる。
暑い。
でも、先を急いて上ったら、金刀比羅神社に着いた。
同時に、汗が流れて、メガネの内側に、ぽたぽたぽたと落ちた。

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(金刀比羅神社)
さて、この金刀比羅神社の境内に、サムハラ神社はあるのだけれど、見つけられない。
でも、誰もいない。
探し回ったら、少し金刀比羅神社より下がったところにあった。

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(目的のサムハラ神社。この文字で、サムハラと読みます)
サムハラ神社の奥の宮は、ただ、そこにあった。
この神社の、ご祭神は、造化三神と言われる、古事記などでも、一番初めに現れる三柱の神様だ。
なので、世俗的なお願いは、やめて、凡の良い部分も、悪い部分も、リセットしてくださいとお願いをした。
本来の、凡に戻れるように。
さて、ここで凡なりの、サムハラ神社への行き方を書いておきたいと思います。
これから行かれる方の参考になればと。
ただし、ややこしいので、最後は、近くにいる誰かに聞いてください。
とはいうものの、誰もいないのですけれどね。
サムハラ神社には、駅の改札とは反対側から、出口らしきものはないのだけれど、線路を横切って、田んぼの方に抜けて歩くと、車の通る道路があるので、それを右に向かって歩く。

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(ホームから、駅舎とは反対の方向に出る。田んぼを川の方に向かって歩き、道路に出たら左に進む)
すると、ローソンのある橋があるので、その橋を渡って少し歩くと、道なりに曲がる角がある。
それを「めぐみ荘」と書かれた方向に歩く、そして歩く。

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(ローソンが見えるので)

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(その前の橋を渡って、まっすぐ歩くと)

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(看板があるので、「めぐみ荘」「加茂町総合グラウンド」の方向に進む。結構、歩きます。)
すると、金刀比羅神社の看板があるので、左に曲がって、山道をひたすら上っていく。
途中に、鳥居があるので、その階段を上がってもいいし、そのまま車の通れる道を上ってもいい。

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(金刀比羅神社の看板があるので、その方向に進む。ここからも結構歩きます。途中から山道になります。)

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(鳥居から上がったら金刀比羅神社があるので、向かって左下に、車の道で行ったら、そのまま道の左手に、サムハラ神社があります。)
少し、サムハラ神社の行き方が、クドクなりましたが、興味のある方は、どうぞ。
また、大阪のサムハラ神社については、もしお時間がありましたら、こちらを見てください。
お守りの紹介などしています。

さて、参拝も終わったので、帰りを急ぐ。
何しろ、因美線の智頭駅行きは、かなり本数が少ない。
ここで2時間を見ていたのですが、意外にも時間を使ってしまって、これでもギリギリだった。
帰りにローソンで、サンドイッチとおにぎりを買って、駅で食べた。
駅に戻ると、さっきの男性職員は帰っていて、たぶん母親だろうか、駅のホームで草むしりをしていた。
預けたキャリーバッグを受け取る。
遠方からも、たまに参拝に来る人がいることを、不思議がっておられた。

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(予定の電車を逃したら、この日は、あと3本しかない)

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(美作加茂駅を出て、窓の外を見たら、今行ったサムハラ神社のあたりに、光が差していた。)
美作加茂駅、17時08分発。
17時46分、智頭駅着。
今日の、宿泊先を、鳥取にしようかと思っていたが、米子まで乗ることにした。
鳥取にしようと思ったのは、最近注目されている「すなば珈琲」に行ってみたいと思っただけだから。

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(智頭駅の前には、何故かイカリスーパーがあった。イカリスーパーは、芦屋などで展開している高級スーパーだ。)

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(智頭駅にて)
アイフォンで、米子のホテルを予約。
ここは値段重視である。
智頭駅、18時11分発。
鳥取駅、19時07分着。車内は、ガラガラだった。
以前は、鳥取駅は、高架だったかな。
鳥取駅、19時09分発。とっとりライナー。
米子駅、20時43分着。

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平 凡蔵。へのファンレターや
       お褒めの言葉は
sansanpopo@tairabonzou.jp
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コメント

  1. ゆけむり より:

    おっ、またまた青春18切符でぶらり旅ですね!
    良いですね~
    羨ましいです
    今度はビートルで釜山にも足を延ばされたようですが、その前に哀愁を帯びた立ち食いそばでスタートですね
    今宵の宿は米子ですか?
    これまた哀愁がありそうな街ですね~

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    青春18きっぷが、発売されたと聞いたら、また行きたくなったんです。
    ただ、その後に、ビートルが安かったので、釜山を引っ付けたので、日程は、その釜山のビートルの安い便の日程を基準に、前後の旅が引っ付いていると言う感じです。
    姫路の立ち食いソバは、黄色い麺に和風だしが掛かっているのですが、姫路に着いたら、必ず食べる儀式のようなものなんです。関西では、割と有名な駅そばなんですよ。
    米子は、皆生温泉があって、時間が早ければ、温泉も良かったかもですが、駅前も、良い雰囲気でしたよ。
    ゆけむりさんも、珍しくブログの更新もされていないようなので、また何処かへ行かれてるのかなと思っていたところです。

  3. ゆけむり より:

    え~、旅は全然行っていません
    更新が途絶えているのは、ちょっと思う所があって一区切りつけようかなんて思ったのですが、でもきっとすぐに再開したくなると思い一休みしている次第ですm(__)m
    今月末に近場の温泉に行く予定なので、その辺から再開しようかと考えています

  4. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    ちょっと思うところとは、なかなか意味深ですね。
    でも、ブログというのも、生活していく中で、続けられなかったり、自分を表現する方法として、これで良いのかなと思ったり、考えてみたら、不思議なものですが、趣味としては、面白さもあって、今は、私は1番やりやすくて、面白いなと思っています。
    ただ、自分の置かれてる状況の変化で、気持ち的に、休みたいと思うこともあったりします。
    そんな時は、仕方がないですよね。
    やむをえないものは、即ち、仕方がないですもの。
    と、ゆけむりさんの思うところを、勝手に想像して書くのも、失礼でもあり、何の事実も含まない話になるので、それは、ちょっと置いときまして。
    また、再開されることを、期待しているお友達も多いのじゃないですか。
    わたしも、期待しないで、お待ちしています。
    何より、ゆけむりさんの、旅と食に掛ける情熱が、私の旅にも影響しているのではと思っていますので。

  5. ゆけむり より:

    凡蔵さん、ありがとう
    自分も基本的にブログは楽しいし、色々な方の旅ブログを見ていて触発されたりします
    なるほどと感心したり、あ~、こんな旅も楽しそうだと参考にさせてもらったり、とても良い情報交換の場になっています
    自分の旅ブログを何年か経って読み返してみると、あ~、そうだこんな楽しい旅だったんだとか実に良い日記代わりになりますしね(笑)
    少し夏休みをしたらまた再開するつもりです
    その時は宜しくお願いしますねm(__)m

  6. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    私も、旅のブログは、ある意味日記代わりに書いている部分もあります。
    後から見て、ああ、そうだったって思えるように。
    ゆけむりさんの、ブログや、その他の事に、干渉するようなことを書いてしまっていたら、ゴメンナサイ。
    また、ブログの方も、書かれたら拝見させていただきます。

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