平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(659)消去法で決まったインドの旅。(5)

インドに着いた次の日。
6月15日。10時30分過ぎだったか。
急に決まったデリー市内の観光の運転手さんが来た。
市内観光の車は、エアコンが効いていて、車自体が綺麗だ。
1日お願いして、3000円ぐらい。
さて、早速に出発である。
運転手さんが、ラジェンダさんが書いた市内観光のオススメスポットを書いた紙を見せてくれというので、渡すと、そのまま、その通りに回ることになった。
もとより、観光なんて1、2か所しか考えていなかったので、それはお任せした。

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(おすすめの観光地なんだけれど、読めない)
ただ、それが後々エライ疲れることになるのではある。
というのは、書いてくれたメモには、オススメが8か所書いてあった。
炎天下8か所も行ったら、これはヘトヘトになるものね。
さて、まずは、「レッド・フォート」へ向かう。
これは「赤い砦」と言う意味で、ガイドブックには、「ラール・キラー」と書かれているところだ
ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、1639年から造った城だそうです。
駐車場に車を停めて、そこから歩いて入口に向かう途中、赤い石の壁が続く。
ガイドは付いていないので、観光は凡1人だ。

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(駐車場からの道)

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(入口付近)
広いお城の敷地内には、更にいろんな建物が建っている。
それらの独特なデザインや、こまかい細工などを見ていると、その当時の皇帝の力の大きさは、伝わってくる。
ただ、「へえ。すごいなあ。」というのが、このレッド・フォートから、今日廻る最後の遺跡まで続く、凡の感想だ。
これだけのスゴイ歴史的に重要な遺構があっても、凡はインドの歴史をしらない。
ムガル帝国の歴史を知らないのである。
だから、「へえ。」という感想になってしまうのだ。
勿体ない、実に勿体ないが、仕方がない。
これが、ムガル帝国に興味のある人が見たなら「面白いねえ。」という反応になるのだろうな。
1時間ぐらい見て回ったら、駐車場に戻る。
さて、次は、「ジャマー・マスジット」である。
ここはインド最大規模のモスクだそうです。

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(モスクを出たところには、オールドデリーのマーケットが広がる)
まず、入口で靴を預けて、中に入ろうとしたら、知らない白装束の年配の男性が付いてくる。
そして、説明を始めるのだ。
なので、「あなたは、ガイドか。」と聞いたら、違うという。
不審に思いながら、それでも多分、後でガイド料を言ってくるだろうなと思いつつ、写真などを撮りたがるので、アイフォンで撮ってもらいながら、1周したら、建物の端っこで、チップを1000ルピーくれという。
それで、200ルピーを渡したら、もっとだと言うので、それはダメだというと、そのまま帰って行った。
後から思うと、200ルピーは、多すぎた。
どうにも、チップは難しい。
それにしても、ここで言葉が話せたなら、「あなたの神様は、ウソをつけと教えているのですか。」とでも言えたのですが。
出口で、靴を預けた人にも、チップを渡したが、金額は忘れた。
さて、車に戻ったら、運転手が冷たいペットボトルの水をくれた。
この運転手さんは、結構気が付く人で、凡が暑いというと、水を買ってくれたりしてくれる。
本当に、冷たい水は、助かった。
さて、次は「インド門」だ。
これは、第1次世界大戦で戦死したインド人兵の慰霊碑だそうです。

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見て回るほどの広さもないので、車から降りて、門まで行ったら引き返す。
ただ、門に近づいたら、人の良さそうなおばさんが2人、凡のシャツに、ペラペラの紙の小さな、インドの国旗をピンで留めようとする。
「いらない、いらない。」と言っても、何か言いながら無理やりつける。
ただ、これは、本当は必要なものなのだろうかとも、考えてしまう。
何故なら、笑顔の、人の良さそうに見えるおばさんだからだ。
入場料のようなものか、慰霊碑だから、お供えの気持ちなのか。
仕方なく、100ルピーを渡して、紙の小さな国旗を付けてもらった。
果たして、どうだったのか。
(帰ってから見てみると、国旗は国旗でも、旗の真ん中にガンディーの糸つむぎの道具が描かれていたので、昔の国旗のようです。)

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(小さなペラペラの紙なんだけれど、なんだったんだろう。)
そして、帰ろうとすると、今度は若い女性が、ネックッレスのようなものを売りに来た。
要らないと言うと、今度は、売るのは諦めて、お金をくれと言う。
急にストレートになった。
そして、「ハングリー、ハングリー。」と言いながら、50メーターぐらい付いてくる。
、、、、若い女性。
でも、そのまま無視をした。
果たして、無視をして、良かったのか。
観光客の集まるところへ行くと、物乞いの人が沢山いる。
小さな子供が多いだろうか。
凡も、別に無視をしたいわけじゃないのだけれど、1人に上げてしまうと、みんな集まってきて、エライことになってしまう。
なので、一律に無視をしていた。
ただ、見ていると、インド人で渡している人もいるので、何か凡自身、臆病者の小さな人間であるかと落ち込んでしまう。
とはいうものの、器の小さなことは、間違いがないので、仕方ないのではあります。
それに、子供が物乞いに来るが、実は親に行けと言われて、やらされているのを何度も見た。
貰ったお金を、親が巻き上げる。
でも、それは向こうも、考えてのテクニックだろうけれど、そのお金が、家族で使われればよいけれど、親だけのものになってしまう場合もある。
生活費ならまだしも、ドラッグなどのお金にはなってほしくない。
これは政府レベルで改善しないと、ずっと続いてしまう。
とはいうものの、その日のお金も必要だ。
どうにも難しい問題である。
さて、次は、大統領の官邸。
ここは、一瞬、車を降りて、写真だけ。

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ここらで、運転手が、お腹は減ってないかというので、運転手さんのオススメのレストランに連れて行ってもらう。
CHIMNEYさん。
小さなレストランで、中は現地の人ばかりだった。
チキン・ビンダルと、バターナン、それと水を注文。
付け合わせの、これはたぶん、玉ねぎだと思うのだけれど、小さな玉ねぎが、とてもジューシーで、しかも辛くなく、カレーの合間に食べるには、本当に美味しかったです。
これは、また日本でも、あれば食べたいと思う味だった。
全部で、681ルピー。
1つを2人で食べているカップルもいるので、凡1人では十分な量だ。

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(レストラン外観)
凡の斜め前のカップルと見ていると、ナンをちぎるときに、左手も使っていた。
凡も、インド人は、左手は不浄な手だと考えていて、食事には使わないと聞いている。
でも、実際は、使っている人もいるんだということを、お店のカップルを見て、知った。
とはいうものの、頑なに左手を使わない人も見た。
この辺りのところを、詳しい人に聞いたみたいのではある。
それと、この左手に付いては、凡も思うところがあるので、また旅行記が終わってから、書ければ書いてみたいと思う。
というのは、左手が不浄であるというなら、作るときも、右手だけで作らないと、理屈が合わない。
でも、実際は、両手を使って料理をしているのである。
この辺りを、知りたいのである。
さて、このレストランの味は、日本のインド料理レストランと同じような味で、インドのカレーは違うなあと、驚くようなものではなかった。
日本で食べられているカレーは、北インドのカレーに近いのかもしれない。
食事を終えて、店を出たら、またしても蒸し返すような暑さだ。
マイッタなと思いながら、車に乗り込む。
次の観光地は、「クトゥブ・ミーナール」である。
ここはインド最初のイスラーム王朝の奴隷王朝に建てられたモスクで、ミーナールとは、モスクのミナレット(尖塔)のことだそうです。
ここは、何といっても、このミナレットが、ドーンと、とてつもない存在感で、そこに建てられているのに圧倒される。
ビックリするほどの大きさと、重量感が、周囲の空気をミナレットに集約させている。
オブジェ自体が放つ存在感だ。
人間が、理屈なしに感動する、空間的、物理的な、大きさ。

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凡は、今日、観光した中で、1番気に入ったのであります。
さて、次は、「バハーイー・ハウス・オブ・ワーショップ(バハーイー寺院)」である。
ここは、人類の平和統一、宗教と科学の調和を説くイラン起源のイスラーム系新宗教だそうです。
そして、カーストの別なく、誰でもが瞑想できる場でもあるそうです。
素晴らしい。
中心部には、みんなで瞑想をするホールがあって、信者の人の指示で、順番に中に入る。
中では、私語は禁止で、おだやかな時間が流れているようだった。
ただ、蒸し暑くて、もう少し居たかったが、外へ出た。

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次は、「フマユーン廟」。
ムガル帝国の第2代皇帝フマユーンのお墓だそうです。
インド・イスラーム建築の傑作とされています。

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そして、最後の観光地は、「ビルラー・マンディル・テンプル」。
ここは、大きなヒンズー教の寺院です。
なので、派手な神様や、写真に撮ったら面白いだろうなという場所が沢山あるのですが、寺院内は撮影禁止なので、写真は外観しかありません。
入口で、靴を預けて、カメラはロッカーに入れないといけません。

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(裏の公園側)

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(入口側)
もう、ヘロヘロであります。
暑くて、暑くて。
とはいうものの、凡1人では、こんなにも観光地を回るとは思わなかったので、結果的に良かったのかもしれせん。
帰りに、歯磨きと歯ブラシを買って、ホテルに戻った。
運転手さんには、500ルピーを渡す。
これは、シゲタトラベルさんの説明に書いてあった金額を参考にしました。
とりえあす、ホテルでクーラーを入れて、ソファに倒れこんだ。

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(ホテルには、歯ブラシはなかtったので、購入。)

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(水がないと不安だ。)

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sansanpopo@tairabonzou.jp
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コメント

  1. ゆけむり より:

    エアコン付きの車で一日観光して3000円ぐらいですか?
    けっこうお安いですね
    そうすると、チップ100ルピーはちょっとあげ過ぎでしたかね?
    1000ルピーくれと言う年配の人は、かなりずうずしいですね
    親切なドライバーさんにあげるのだったら惜しくは無い金額でしょうけどね
    ランチは681ルピーは、果たして現地価格でいったらお高い金額なのでしょうかね?
    日本円にして1000円ぐらいでしょうか?
    凄く気になります
    けっこう色々な所を観光で来て良かったですね
    でも暑さを考えると、ちょっとハードでしたかね?
    ビルラー・マンディル・テンプル、これはインドっぽくて良い感じですね
    クトゥブ・ミーナールも圧倒される大きさで、凡蔵さん的にはかなり良かったようですね
    実際に現地で見ると、相当な迫力なんでしょうね!
    やっぱりインドって、計り知れないパワーがあるのかもしれませんよね

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    チップは、そうなんですよね。
    難しいんですよね。
    インドにいる間、ずっと悩みましたね。
    それから、ランチの681ルピーは、どうなんでしょうか。
    日本円で、1000円ちょっとという感じでしょうか。
    周りを見ていると、私だけ日本人価格というのでも、なさそうです。
    でも、朝食がカレーとチャパティと名前の知らないパンで、100ルピーだったので、それから考えると、6倍以上ですもんね。
    それと、この日の夕食は、チキンティッカとカレーとチャパティで、490ルピーでしたし、次の日の夕食は、チキンティッカとピザとビール2本で、1500ルピーぐらいでした。
    、、、そう比較すると、やっぱり高いですね。
    エアコンが効いているから、中級のレストランなのかな。
    観光に関しては、すこし回りすぎた感じですが、でもいい思い出になりました。
    運転手さんがいるだけで、回るのも楽しいですしね。

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