平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

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散散歩歩。(437)アイラブユー・ほたえてくれ!みゆきさーん。(132)

先日の月曜日はお休みだった。
ネガティブ川柳でも書こうかと思ったが、何も浮かんではこない。
今回は、ハガキも出すつもりだけれど、前回に色紙で読まれたものだから、団扇とか段ボールの端っことかを買い込んだのだけれど、パソコンの横に積み上げたままだ。
そうこうしている内に休みも5時前になっていた。
せっかくの休みなので、ビアガーデンにでも行こうかとミニボンと話していたけれど、どうも雨が降りそうだ。
なので、淀屋橋から歩いて行ける「アパホテル肥後橋」の2階のレストランの食べ放題飲み放題に行くことにした。
ネットでクーポンを印刷して、電話で予約をいれる。
これで通常料金の4000円が3500円になる。
アパホテルというと、どちらかというと安いホテルなので、レストランも期待しないで行こう。
オープンの6時に到着すると、果たして凡たちだけであった。

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その後も年輩のカップルが1組と、女子大生の6名ぐらいのグループ、それに1人のサラリーマンだけで、1組のテーブルが、やや狭いので満員になると、ちょっとつらいけれど、空いているので2つのテーブルが使えて快適だ。
メニューは、期待しないで行った分、思ったより良かった。
自分でしゃぶしゃぶを作るコーナーや小さいながらもバーベキューコーナーもあり、楽しめたし、恐ろしく偏食なミニボンにも食べるものがあった。

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(小鉢類も楽しい。)

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(凡にとって泡は不要だけれど、フローズンなので1杯だけ注文)

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ステーキは、テーブルに女の子が運んでくれる。
この女の子が良かったんだね。
「ステーキも食べ放題なんで、また言ってくださいね。」と優しい笑顔で応対してくれる。
声が良いのかな、その言い方が柔らかい。
その他にもビールのお替わりも気持ちよく声を掛けてくれるのです。
やっぱりこれですよね。
料理の味も大切だけれど、ウエイトレスさんの心遣いがうれしいんだ。
制限時間120分を気持ちよく楽しんでお店を出た。
しかし、腑に落ちないのは、7月の特別メニューが1品も並んでいなかったこと。
チラシにも大々的に謳っているのですが、これがない。

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(この7月の料理が1品も並んでいない。)
とはいうものの、これを目当てで来たわけでもなし、他の美味しいものでお腹いっぱいになったので、凡とミニボンは満足だ。
家に帰ると、結構痛飲をしたのだけれど、よっぱらってなくて、ネガティブ川柳を2枚書いた。
「足つった、足をもんだら、手がつった」
「浄水の、水を飲んでも、汗クサイ」
イマイチだけれど、とりあえずは書いた満足感があった。
それから、定期購読している「月刊ムー」が届いていた。
付録をみると、ローズクォーツだ。

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説明書きに「愛と富をもたらすヴィーナスの石」と書いてある。
この1回前だったかな、みゆきさんは、愛と美の神、ビーナスと書いたばかりなのです。
そのすぐ後に、愛と美の女神のローズクォーツの付録が届くなんて。
みゆきさんとの縁が繋がり掛けている兆しでしょうか。
付録の説明によると、名前をつけて、時々眺めると良いそうだ。
じゃ、何て名前をつけようか。
やっぱりここは「みゆきちゃん」だろう。

みゆきさん」と付けちゃうと、みゆきさんそのものに申し訳ない。
だって、みゆきさんは、ローズクォーツなんか足元にも及ばない美しさを持っている。
というより、地球上の美の頂点にたっている存在だ。
なので、みゆきさんの妹分という設定で、みゆきちゃんにしよう。
すごく勝手な設定なのですけれどね。
ムーの安っぽい付録だけれど、
ものすごい価値のある付録になった気がした。
そして、それを眺めては、語り掛けるのが良いそうです。
「みゆきちゃん、今日もがんばろうね。」
「みゆきちゃん、ご飯いただきます。」
「みゆきちゃん、お買い物に行こうね。」
「みゆきちゃん、ウンコするね。」
、、、、いや、ウンコは別に報告しなくていいか。
「みゆきちゃん、おしっこするね。」
、、、、いや、いや、だから、おしっこも報告しなくていいのです。
まあ、とにかく、日々語り掛けて、眺めていると、愛が手にはいるもかもしれません。
お守りは、持たない主義の凡ですが、こんなお守りなら、かわいくていいですね。
それにローズクォーツというのがいい。
今のみゆきさんのイメージというよりは、高校生の時のみゆきさんのイメージだ。
高校生のみゆきさんに、もちろん会ったことはないけれど、そんな感じ。
クォーツのような純粋さと、ローズの気品のある優しさと愛情を兼ね備えている。
そんなみゆきちゃんと凡はいつも一緒。
そして、語り掛けるのであります。
「みゆきちゃん、みゆきさんにハガキ読んでもらえるといいね。」ってさ。
こころを込めて書けば、きっと読まれるよ。
みゆきちゃんの声が聞えた気がした。

コメント

  1. うかれぶたφ(..) より:

    ごきげんよう♪凡さん♪
    「足つった…」は いけそうな気がしますゥ♪
    凡さんも、念能力がアップしてきたかもですね~
    私も本屋に行くと、あのコーナーには 必ず引き寄せられてしまうので~す(^^)先日買ったのは、パワーストーンも特集してました。
    ローズクォーツは、私も好きです。前に付録についてた ブレスレットも、各々の石のピンクが微細に個性的な グラデーションを奏でる まるで みゆきさんの歌のように、可愛く美しい♪
    昨日は、友達のみゆきちゃんをランチに誘ったら病院で、残念。酷暑の中、スーパーで速く買い物して帰ろ。っと。
    チャリだから多めに買った。レジで確かに、全部ピッ!してカゴに。。なんか安い?お姉さんに確認。えぇ、大丈夫ですょ、と。
    暑さのあまり気のせいか。
    家で、なんとなくレシート見ると、五点ない!
    しかも、買うか一瞬迷った品ばかりだ。やばい…私は、機械をも狂わす、テレキレスまでも身に付けてしまったのか!(;¬_¬)

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、うかれぶたさん。
    最近、付録の付いた本が沢山でていますよね。
    そんな中で、ラッキーアイテムの付録が付いているのがありますが。
    いつも、そんな本を立ち読みしています。
    へえ、こんな付録ついてるんだって、別に買わないんだけれど、それだけで楽しめるんですよね。
    それで、たまにブレスレットとかついてるのがあって、本より付録がほしいななんて思ってしまいます。
    それと、大阪人の習性として、この付録元値なんぼなんやろとか、付録の価値を値段で考えてしまうのね。
    でも、ローズクォーツって可愛い石ですよね。
    誰が見ても綺麗と思うんじゃないだろうか。
    私もローズクォーツになりたいです。
    それにしても、友達のみゆきちゃんとは、いいなあ。
    私の近くにも、みゆきさんていう人現れないかな。
    勿論、女性のね。
    間違っても、美雄樹とかいう変な漢字の男のみゆきさんじゃ嫌でありますよ。
    と書いていると、私の目の前に、変な品物が突然あらわれたじゃないですか。
    これって、うかれぶたさんのスーパーでカゴに入れたはずの商品じゃない?
    ええっと、、、ガリガリ君とプッチンプリンと、、、全部お菓子。
    私も念力の能力が出てきたのだろうか。

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