平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(237)桑田佳祐さんのコンサートの松山へゴー。

「アイラブユー・みゆきさーん。」
なんてね、もっともっと、みゆきさんへのラブレターを書きたいところなんですが、
ここで一旦休憩しまして、10月25日・26日と、松山へ桑田佳祐さんのコンサートに行ってきたレポートなんぞを書いてみたいと思います。
それにしても、ブログとは中々に便利なものですね。
以前は、旅行に行っても頭の記憶の中だけに、その内容が刻まれているだけだったので、後から思い出しても、確かあれは、、、えっと、、、いつだったかな、なんてことになっていたのですが、今は記録として残せるので、後あとからでも旅を楽しむことが出来る。
さて、25日であります。
朝8時45分、伊丹空港発のプロペラ機で、松山に向かう。

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松山空港に着くのは、9時35分だから1時間も乗っていない。
何とも贅沢な移動手段ですよね。
JRも、地べたを移動する感覚が楽しいのだけれど、今回は、桑田さんのコンサートがメインでありまして、兎に
角、ミニボンに、そこに全力を注いでもらうために楽な飛行機にした。
何しろ、ミニボンは桑田さんの昔からのファンでありまして、ここを外しては、楽しい松山とはいかないのでございます。
松山空港から路線バスで予定している全日空ホテルに向かった。
今回は、ちょっと贅沢なホテルです。
というのも、コンサートのチケットが取れたのが、6月でありまして、その時点ではインターネットの予約もまだ受け付けていなかったのです。
なのですが、松山という、それほど大きくはない都市でのコンサートでありますので、ホテルは早いうちに確保しておく方がいい。
そこで早くても安心して予約できて、オーバーブッキングになった場合でも、何らかの対処をしてくれるであろう大きなホテルにしたのです。
とりあえずは、クロークで荷物を預け、街に出た。
松山といえば、道後温泉。
チンチン電車に乗って、道後温泉駅に向かった。
街中を電車で走るのは気分のいいものですね。
凡は子供の頃、チンチン電車の運転手になるのが夢だった。
あのころは大阪市内にも走っていたんですよね。
松山の市内電車は、新しい車両と古い車両の両方が走っているのですが、やっぱり古い車両が雰囲気です。
木の床の油の匂いが懐かしい。
道後温泉についたなら、やっぱり道後温泉本館に行かなくちゃ。
今回も、霊の湯2階席。
霊の湯に入ると、神の湯にも入ることができるのですが、今回は疲れては駄目なので、霊の湯だけにした。

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霊の湯の休憩所は、男性も女性も一緒の座敷です。
綺麗な浴衣の姉さんが、湯上りの髪を両手でアップに持ち上げると、えり元の後れ毛が簾越しの風に揺れる。
トイレに立とうとしたのだろうか、立ち上がろうとしたときに、よろけて凡にしな垂れかかるように転んだ。
彼女の腕と肩が凡のあぐらをかいた足に、重力の重みを感じさせながら倒れ掛かる。
柔らかい筋肉と、その内にある白く細い骨が、凡の足の感覚を鋭敏にする。
「一瞬、恋。」
そんなことを期待していい休憩所なのであります。
横を見るとミニボンが、接待のせんべいをパリパリ食っていた。
期待する人は、1人で行かなくちゃね。
温泉から上がってお茶をよばれていると、「どーん、どーん。」と太鼓の音が鳴った。
この建物の最上には振鷺閣 (しんろかく)というものがあって、朝、昼、夕に時を告げる太鼓を打ち鳴らすそうです。
凡が休憩をしていると、ちょうどその太鼓が鳴りました。

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グットタイミング。
今日は、何かいいことがありそうだ。
温泉を出ると、愛媛ミカンの物産館のようなところがあって、みかんのジェルを食べる。
風呂上りには、さっぱりとした甘味が心地よかった。

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さて、ここ道後温泉には、パワースポットがあるというので、是非とも行かなくちゃね。

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