平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。
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そうだ、ソウルへ行こう!(150)

コンコルドの世界一周ツアーは、どう考えたって凡には夢のまた夢。
でも、これなら行けるというツアーもあります。
でも、これはツアーに魅かれてチラシを保存していたのではありません。
凡はチラシの中をじっくり読むのが好きなんです。
旅行に行けない気持ちを解消するのに、チラシを読んで行った気になりたいので、行程の内容も自分が行ったと思って一日一日目を通します。
そんな凡が魅かれたのは、チラシの中に書かれている説明文に笑わされてしまったからなのであります。
凡も大阪人でありまして、笑わせてくれるものは大好きです。
それも、笑わそうとして笑わせるんじゃなくて、本人は真面目にやっているんだけど他人から見ると変だっていうところが大好きです。

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そのチラシの1つ。
京阪カードの請求書に同封されていた京阪交通社のチラシです。
これは寺田裕一さんという方がプロデュースしたと書かれています。
一見普通のチラシですが、見ると写真が多いですね。
これは実際ツアーに参加したときに、こんな食事が出るんだとか想像しやすいので楽しいですよね。
しかも、その写真にアルファベットが振ってある。
そのアルファベットと裏のツアーの日程とリンクしているのです。
どこを観光するという行程と表の写真がアルファベットで判るようになっています。
それに、文字の説明が多いです。
これも読んで行った気になれるので嬉しいですよね。
その説明文で笑ってしまった部分。
それは行程表にありました。

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普通、ツアーの説明で食事について書く場合、レストランの名前や名物料理について書くと思うのですが、このチラシには1日目は「昼食は機内食」とあります。
ここまではいいです。
でもその次、「キャセイパシフィックの機内食は定評があります」
勿論、エコノミーで行くのですが、その航空会社の機内食を自慢げに書いているのを見たことがありません。
でも、この部分は旅行好きの気持ちをくすぐるのです。
「うん、そうか。キャセイはエコノミーでも機内食を期待していいんだな。さあ、ビールも頼むぞ。機内食はチョイスできるのかな。」この部分だけでも期待が高まります。
このチラシを作った人、ナイス!です。
1日目の夕食の説明にも、台湾郷土料理をご賞味に続いて、
「これは美味です。ご期待ください。」の説明が。
「うん。期待膨らんできましたよ。」
さて、2日目の夕食です。
有名な「ディンタイフォン」での点心料理です。
凡も日本の支店しか行った事がありません。
そのディンタイフォンの説明です。
「なかなか席がとれません。お待ちいただく場合があります。」
ツアーでも待つんだ。
他のツアーの場合は待たないで入れるツアーも多いのに。
でも、ツアーでも待つことで現地の人と同じ行列待ちの体験が出来るぞ。
それでその次です。
「すごい回転で、料理は出てきたらすぐに食べないといけないのですが、これが本当に旨い」
出てきたらすぐに食べないといけないなんて、そんなん落ち着かないよー。
でも、それをはっきり書いているのもエライし、説明に臨場感が溢れています。
さあ、料理が出てきたら話もしないで必死で食べますよー。
そして、3日目。
わずか22分間だけですが、台湾新幹線に乗車して帰路の空港へ。
これは鉄道が好きな人には心憎い演出ですね。
これを見てもこのプロデュースした寺田さんの旅行への気持ちが伝わってきます。
ひとつ意味が分からないのが、
「台北豆知識」に「京阪沿線の方々だけのご参加になるかと(たぶん)。」とあることです。
どういう意味?

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これが阪急沿線だったら高級住宅地が多いから分かるのですが、京阪沿線って普通すぎるほど普通の地域なのに。まあ、普通の人が参加してますよって意味なのかな。
ということで、
それにしても、旅行のチラシはこうでなくちゃね。
行く前からチラシで楽しめるし、どんな旅になるのかも想像できる。
是非とも、このチラシを作った人に凡の気持ちを伝えたいな。
「ナイス!」
(でも、今の時期だったらもう少し安くてもいいのに。)

コメント

  1. とっちゃん より:

    凡蔵さん、自分はキャセイ大好きです!
    2度ほど乗りましたが、エコノミーなのに前の人の背もたれが倒れてこないタイプのシートだったり(JALのクラスJのような感じ)、シェル型シートの安価版って感じでした!
    もちろんパーソナルモニターに各種エンターテイメントが内蔵されていたし、機内食も2種類からチョイスでき、どちらも美味しかったですよ~
    なによりサーチャージが安いのも魅力でした
    このチラシはちょっと変わった視点で詳しい記述があるので、非常に分かりやすいですよね~
    見てたら行きたくなったのではないでしょうか?
    もしかしたら次回は台湾を検討しているのでしょうか???

  2. oriver より:

    旅行のチラシってこんな楽しみ方があったんですネ~ 面白ろ過ぎます!!
    目の付けどころが「凡蔵。」でしょ~
    とどこかのCMじゃないケド拍手です

  3. 凡蔵。 より:

    ありがとう、とっちゃん。
    キャセイはいいですよね。
    香港に行ったときに乗りましたが、アイスクリームも出てきたりして。
    台湾もいいですよね。
    でも、奥さんにいつもアジアばかりって言われてるので。
    でも、3日ぐらいしか休めないですもん、自然と近くになってしまいます。
    今度行ったら台湾新幹線に乗ってみたいです。

  4. 凡蔵。 より:

    ありがとう、oriverさん。
    何しろ行きたくても行けないので、せめてチラシを読んで行った気になっているのです。
    なので、チラシでも隅々まで読みますよ。
    国内旅行のチラシなんかだったら夕食の写真の比較だけで30分以上チラシを眺めてますよ。
    この旅館は1品料理が多いなとか、朝はバイキングなんだなとか。
    どこでもいいから、どこかへ行きたいな。

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