平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

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そうだ、ソウルへ行こう!(117)

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地下鉄の安国の駅を出ると、もうそこはインサドンの入り口だ。
それにしてもインターネットというのは不思議ですね。
今までインサドンにはこれと言った興味もなかったんです。
それが「とっちゃん」さんにコメントを書いていただいて、何となく行ってみようかなと思い行く事になりました。
パソコンを持っていないときは考えられなかったことですね。
さて、インサドンは仁寺洞ギルと呼ばれる通りの両側にいろんなお店がずらっと続く雰囲気のあるところです。
凡とミニボンはぶらぶら小物のお店などを見て歩いて廻りました。
ちょっとしたお土産にはいいだろうなという小物や、本格的な書道や骨董品などもあって、ぶらぶらしながら見て廻るのは楽しいですね。
ちょうど凡が行ったときは天気もよく気温も少し温かかったので、風に吹かれて心地良かったです。

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そのインサドンの中に、「サムジギル」という沢山のショップが入った複合ビルがあり、入って看ることにしました。
中が吹き抜けになった施設で、ちょうどロの字の内側をぐるぐる廻りながら上っていきました。
お土産屋さんや、新人のギャラリーなど誰が行ってもお気に入りのお店が1軒は発見出来そうです。
ミニボンはミニチュアのお店が気に入って、お土産に購入。
凡は、健康茶のショップを発見。
痩せるという文字が目に入りました。
凡はもともと健康グッズやサプリメントが大好きです。
日頃、食べ過ぎ飲み過ぎが気になっているので、入ってみました。
商品には値段が書いていません。
勧められるままにいくつか試飲をする。
「これは肝臓にいいです。」
「これは痩せます。」
凡は試飲や試食をした場合、出来るだけ買うようにしています。
仕事柄、店員の気持ちが解るからです。
でも、値段を中々言わないのです。
そして値段を聞くと、やはりかなりお高めです。
悩みます。
買ってあげたいけど、「そのお値段は身体に悪い。」
悩んでいると、西洋人がお店に入ってきたので、お礼だけ言って出てきました。
入り口に値段とか書いといてほしいな。
だったら、もっと売れると思うのに。
このビルはショップが沢山あるので結構見ごたえがあります。
次に気になったのは、革製品のステイショナリーのお店です。
「TANZO」というショップです。
中に入ると皮のメモ帳など、ちょっと欲しいなというものが並べられています。
すると他にも沢山お客様がいるのに、綺麗なおねえさんがわざわざ凡のところにきて説明してくれました。
イタリアの皮を取り寄せて韓国で作っているそうです。
「これは38000ウォンだけど、傷があってB級だから7600ウォンディスカウントしています。」
凡は文房具が大好きです。
しかも、ちょっと高級な感じでデザインもなかなかだ。

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綺麗なお姉さんが説明してくれたからじゃなく、商品が気に入ったから自分用に購入しよう。
そして、お姉さんが気に入った訳じゃなく、デザインが気に入ったから迷った2点を両方とも購入。
大きいほうがディスカウントして30400ウォン。小さいほうが37000ウォン。
メモにしてはちょっと高いけど、ソウルでの始めてのショッピングなのだから、まあいいかな。
デザインが気に入ったし。
お姉さんがホームページもあると教えてくれる。
2人ともこのサムジギルでショッピングに満足だ。
さあ、通りの続きを散策しよう。
そういえば、ちょっとお茶でもどうだろう。

コメント

  1. とっちゃん より:

    凡蔵さん、良かったです気に入ってもらえて
    何だこんな所って言われなくって、本当に良かったで~す
    ソウルの屋台や値札の無いお店で「イゴスン オルマエヨ?」と聞いて、向こうが値段を提示したら高くなくても「エ~ ピッサダ、カッカジュセヨ~」と言って、まずは提示価格の半分から交渉スタートすると良いですよ!
    まけてくれない場合もありますが、だいたい2割ぐらいはなんとかなりますよ~
    あるいは、二つ買うからとか、別な商品も買うからと言って交渉を楽しまないと
    そのやり取りが楽しかったりしたら、おまけしてくれた分をチップで置いてくると別のサービスをしてくれたり、チップの半分を気持ちだからと言うようなニュアンスで返してくれたり、なぜか韓国のお菓子をくれたりだとか、明洞や東大門などでは現地の人と記念に一緒に写真を撮ったりしてますよ~
    凡蔵さん、おまけしてもらう過程を楽しまないと

  2. 凡蔵。 より:

    仁寺洞は、京都のような雰囲気もあり散策にはぴったりでした。
    凡もミニボンも大阪生まれの大阪育ちなのですが、どちらかというと値切ったりするのが苦手かもしれません。
    海外で明らかに土産物屋というお店や、どうしても欲しいなというものの場合は、あーだこーだいいながら店員と商品選びや値段の話をするのですが。
    でも、次回行った時は、とっちゃんさんの真似をして店員さんと交渉を楽しんでみます。
    早く、また海外へ行きたくなってきましたよ

  3. とっちゃん より:

    海外旅行って、国内旅行には無い刺激がたまりませんよね~
    しかも行ったばかりでも、またすぐに行きたくなる!
    クセになると言うか、不思議な魅力がありますよね
    北海道などへ行くよりも安い場合が多いので(自分はドリーム専用の為)、高い国内へ行くなら安い海外へってなってしまいます!
    来月予定している旅行も実は格安旅行なんですよ

  4. 凡蔵。 より:

    とっちゃんさん。
    そうなんです。
    帰って来た瞬間から、また行きたくなるのが海外旅行のようですね。
    国内旅行も好きなのですが、3日休みが取れたら、値段とか、次に休みは中々取れないだろうなとか考えると、海外に行きたくなります。
    とっちゃんさんの、格安旅行のレポートも楽しみにしています。

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