散散歩歩。(1577)楽しい長浜1泊旅行、のちエライコト。(2)

旅(国内)

長浜のグランメルキュール琵琶湖に来ている凡とミニボンであります。

バイキングの美味しい料理を、お腹いっぱいに頂きまして、部屋に戻ってきました。

でも、することも無いので、8時ごろには明かりを消して寝ることにした。

そして、10時か10時半ごろだったか、ミニボンが、トイレに立った。

そして、水を飲んだ瞬間、「痛い、痛い、痛い。」と叫びながら、ベッドになだれ込んだ。

そして、「痛い、痛い、痛い。」と、叫び続けている。

首と肩が、強烈に痛いというのだ。

でも、凡にしてみれば、どんな痛みなのか、本人じゃないので、実感として分からない。

始めは、寝違えたのかとか、首の筋肉がつったのかと思ってたのですが、どうも、そうじゃないみたいだ。

ミニボンに言わせると、普通の痛みじゃないという。

途中まで、検索しかけていたスマホの画面を凡に見てくれと言う。

受け取ったスマホを見ると、強烈な首と肩の痛みは、脳卒中とか、動脈乖離の可能性があると書かれている。

急に怖くなってきた。

もし、ミニボンが、脳卒中や動脈乖離になっているのだったら、生命の危機にかかわるじゃない。

ミニボンは、どうすることもなく、ベッドで、「痛い、痛い、痛い。」と叫び続けている。

10分待って、痛みが治まらないので、これは無理だと思って、119番に電話をした。

すると、すぐに遠くから救急車のサイレンが聞こえてきた。

そして、部屋まで、救急隊員が駆けつけてくれて、ホテルのシーツと枕のまま、ストレッチャーに乗っけて、凡も救急車に乗り込む。

そして、思ったより早く、長浜赤十字病院に到着。

ミニボンは、そのまま、1階のどこかに連れて行かれた。

凡も、一緒に付いて行きたかったのだが、病院の受付みたいな人に、行くなと、待合で待っていろと言われる。

治療に邪魔になるという。

いや、凡も、先生に説明をしたいし、凡がいても邪魔にならないぐらいの広い空間はあるし、何より、近くにいたいのだ。

ミニボンの痛がりかたが普通じゃないので、そして、その原因が分からないので、凡としては、不安で、不安で、仕方がない。

待合のベンチで待っていろと言われても、はい、よっこらしょと座っていられない訳なのである。

なので、こっそりそっちに行ってみようとしたのだが、待っていろと指示された。

まあ、その間に、名前や住所を書いたり、保険証を見せたりと、手続きはしなきゃいけないので、凡が行ってしまってはダメというのもあるのだろうね。

凡が、ベンチに座っていると、遠くの方から、ミニボンの痛いという声が聞こえてくる。

行くことはかなわないのだけれど、立ち上がってしまう。

CTなどの検査が終ったら、凡が呼ばれた。

先生の説明によると、首のこのあたりが、色がまだらになってるでしょ、などと説明をされるのですが、凡には、違いは何となくわかるのですが、それが、どう違うのかは分からない。

いつも思うのだけれど、よく、先生がレントゲンなどを見て、異変を説明してくれるが、あれでよく判断できるものだなと思う。

やっぱり、すごいね、お医者さんは。

凡は、先生にネットで調べていた懸念などを聞いてみた。

「あのう、これは素人の考えなんですが、動脈乖離とか、そんなんじゃないでしょうか。」

先生に対して、失礼な話だが、聞かずにはいられなかった。

でも、素人の質問でも、そう間違っていないこともある。

凡の母親の時も、結構大きな病院の先生は必要ないと判断したのだけれど、父親が、どうしても変だから、脳のCTを撮ってくれと頼んだら、やっぱり、脳から出血してたとかね、そういうことあるんだよね。

その他にも、これは町医者の話だけど、凡もミニボンも、同じような体験をしている。

なので、聞きたくなってしまう。

というか、失礼なのは分かってるのだけど、心配で、聞かずにはおれないのだ。

んでもって、動脈乖離ではないかと聞いたのだけれど、そうじゃないという。

んでもって、こういう場合は、心臓を疑うのだけれど、ミニボンの場合、心臓じゃないという。

なので、追加でMRIを撮るという。

ということで、また、待合のベンチで待っていると、遠くから、先生が、誰かと電話か何かで相談をしている声が聞こえてきた。

一応、自分の判断だけじゃなくて、他の先生にも相談してくれているんだ。

とはいうものの、凡としては、不安で不安で仕方がない。

というか、もし、ミニボンに何かあったら、どうしたらいいのか。

悪いことばかり考えてしまう。

ミニボンがいない生活なんて、考えられないよ。

そんなの、寂しくて、寂しくて、というか、ミニボンが、不憫で、不憫で仕方がない。

普段は、そこまで気にすることは無いのだけれど、改めて、凡の心の中に締めるミニボンの存在の大きさに気づかされる。

ミニボンは、何より大切な存在だと。

でも、ベンチで待っているしかない。

そして、しばらくしたら先生にまた呼ばれて説明を受ける。

「やっぱり、私の予想が的中してました。」と言った。

頸椎の硬膜の外で血液が漏れて、それが脊椎の中の神経を圧迫しているという。

病名としては、頸椎硬膜外血種。

何か、凡が昨年やった脳の硬膜下血種と似ているね。

そして、この部位は整形外科になるので、今、その先生を呼んでいるという。

呼んでいるというのは、自宅から病院に呼んでくれるっていう意味なのだろうか。

それなら、申し訳ない。

救急の先生の話では、今すぐ緊急手術になるのか、明日手術になるのか、或いは、温存療法になるのか、整形外科の先生の判断になるという。

この時点で、12時半ぐらいだったかな。

ミニボンも、痛み止めを2種類ぐらい点滴に入れてもらって、少し楽になったようだ。

ということで、整形外科の先生が来たら、緊急手術はしなくても良いが、明日の朝、もう一度、MRIを撮って、状態が進行していたら手術や入院を続けるということもあるし、そうでなかったら、大阪に戻って、大阪の大きな病院で続きの治療をするということになった。

しばらく、入院する部屋の準備があって、病室に移動したのは、3時半ごろだったかな。

そのまま、ミニボンは、入院。

明日の朝、検査が終ったら、先生に説明をお聞きするということになった。

11時ごろだというので、凡は、一旦、ホテルに帰ることにした。

とはいうものの、この辺りは、この時間は、タクシーを呼んでも来ないという。

でも、救急車でホテルを出るときに、スタッフの方が、タクシーは呼んでも来ないから、電話をしてくれたら、出来るだけ迎えに行くようにしますと、救急車に乗り込む短い時間で、凡に伝えてくれていたのだ。

この気遣いって、そんな瞬間的に出来るって、すごいスタッフですよね。

感謝以外ないです。

ということで、病院から電話をしたら、あと10分待ってくれたら、4時になったら、スタッフが来るので、迎えに行きますと言ってくださった。

すると、本当にすぐにスタッフが来てくれて、無事、ホテルに戻ることが出来ました。

改めて、ホテルのスタッフの方にお礼をいいたいです。

ということで、4時過ぎにホテルの部屋に戻ってきました。

少し、寝ておきましょうかというものの、もともと、寝るのが苦手な凡が、寝れるわけもなく。

とはいうものの、病名が分かっただけでも、ほっとしました。

原因が分からず、痛い痛いというのは、どうにも不安でしたから。

それに、今は、病院にいるので、何かあったら、対処してくれるでしょうしね。

ということで、ネットで病名などを調べたりして、朝の6時になったので、温泉に行く。

昨夜から、変な汗じゃないけれど、さっぱりしたい気分なんです。

さっと、身体を流して、今度は、7時から朝食。

朝は、結構、混んでいた。

ミニボンが入院しているのに、のんびりとバイキングの朝食を楽しんでいるのかと言われるかもしれませんが、ご馳走を目の前にしたら、いっぱい食べてしまう。

ミニボンも、痛み止めで痛みは、少し楽になって、病院では朝食も出るらしいので、まあ、そこは食べても責めないでくださいね。

朝食も、地元の味噌汁など、美味しかったです。

ということで、料理をいっぱい取ってきまして、凡ひとりのバイキングの朝食。

とはいうものの、ミニボンと一緒なら、3回は、おかわりするのだけれど、何か、焦ってしまって、時間はたっぷりあるのだけれど、急いで食べたせいか、1回だけで、お腹いっぱいになってしまった。

ということで、部屋に戻る。

必要ないものは、全部、宅急便で自宅に送って、出来るだけ身軽にした。

あとは、11時前になるのを待つだけだ。

グランメルキュール琵琶湖外観。
ホテルの前の琵琶湖。散歩には、最高。

琵琶湖が目の前なので、散歩してみようとしたが、寒いので、すぐに部屋に戻る。

そして、10時半ごろにチェックアウト、タクシーで病院に向かう。

検査は終わったというメールは貰ってたのですが、先生に他の手術が終わって説明は、12時半ごろになるという。

なので、売店の近くのベンチで待つことになった。

この病院では、病室で面会は、決められた時間に15分だけだという。

なので、病室で待つことは出来ない。

んでもって、連絡があったので、説明を聞いた。

病状は、変化が無いのと、どちらかというと、血種も小さくなっているとも見て取れるので、退院といういことになった。

でも、ミニボンが、まだ、MRIの映像なども1度も見ていないので、別室で映像を見ながら、詳しい説明を聞く。

大阪の病院に紹介状を書いてもらって、そこで引き続き治療を受けるという方針に決まったというか、そう伝えられる。

んでもって、ただ、紹介状を貰うのかなと思ったら、一応、先方の先生に予約をとってから紹介状を書いてくれるという。

なので、病室で待つことになった。

この時点で12時半ごろ。

一応、凡の脳の硬膜下血腫の治療を受けている北野病院をお願いした。

なのだけれど、いつまで経っても連絡が来ない。

1時間ぐらい待ったのだけれど、何も言ってこられれないんだけど、どうなってるんだろうと思う。

すると、それを察してか、看護婦さんが、催促をしたけれど、まだ、返事がもらえないという。

いや、電話してるなら、その場で、オッケーかどうか分かるよねと、素人の凡は思ってしまうのは、ダメなのだろうか。

それから、また、30分ぐらいしたら、まだ、連絡が無いので、他に紹介して欲しい病院は無いかと聞いてこられた。

とはいうものの、知っている病院は無いし、これから悪化して手術となると、それなりの処置のできる病院の方が良さそうだし、と思い付いたのが、冨永病院、そして、松下病院、この松下病院は、以前、ミニボンが、小脳の海綿状血管腫という病気で入院していた病院だ。

でも、後で調べると、松下病院は、手術となると経験も少ないらしく、凡の通っている住友病院の方が、手術の実績があるとか、或いは、関西医大とか、阪大病院とか、いろいろ、後になって思いだすが、もう、遅い。

その時に、先生の予約は無しで、紹介状だけもらって、直接病院に行くというのはダメでしょうかと聞いたのですが、病院間の仁義みたいなものがあって、担当の先生にオッケーを貰ってからでないと紹介状は書けないという。

なので、そのまま待つことにした。

んでもって、また待っていると、冨永病院から連絡があって、先生の予約は取れないけれど、20日であれば、予約なしで、長時間待つのを覚悟で来院するのであれば、診てくれるという連絡が来たという。

ただし、1分でも遅れたら、ダメだそうだ。

この時に、受け入れ先の病院の先生が、みんな手術中で予約の確認が出来てないということを教えてもらう。

いや、そういう理由なら、いくらでも待つんです。

何も理由も分からなかったので、まだかなまだかなとなった訳で、それなら、勿論、仕方がない。

ということで、紹介状を頂いて、病院を出た。

この間の待ち時間3時間。

病室にいられるのが、15分ということで、売店の近くのベンチで待たされたのは、何だったんだろうという疑問は、スタッフにではなく、病院の規則を考えた人に、ちらりと湧きだした疑問ではあります。

ということで、長浜駅から、新快速で、大阪まで戻って、自宅まで戻ってきました。

病院に居るときは、割と症状も安定していたのですが、やっぱり、病院を出て、寝る以外の体勢でいると辛いようで、移動中も目をつぶって我慢しての帰宅となりました。

ということで、今は、20日の冨永病院を待ちながら、自宅で静かにしております。

凡も、休みを頂いて、自宅で待機、というか、症状が悪化したら困るので見守っていますが、どうも、今のところ大丈夫のようです。

そして、仕事場に連絡をして、3月の5連休を、キャンセルしてもらった。

また、台北が遠のきましたね。

それにしても、あれだけ、楽しいねと話していた数時間後に、こんなことになるなんて、凡もミニボンも、そんなことが起こりえる年齢になったということでしょうか。

そして、凡は、ミニボンのことを「宝物」と書いたことを思いだした。

こんな何の良いところのない、どうしようももない、全く持って無価値な凡に付き合って暮らしてくれる。

そして、ご飯を作ってくれたり、いろいろ、凡のためにやってくれる存在って、ミニボンだけだと書いたことがある。

だから、宝物だと。

だって、もし、凡が女性だったとして、男性のこの凡のために、何かをしてあげようなんて、絶対に思わないからね。

そんな、無価値な凡なわけだ。

でも、今回の事で思ったのは、もし、ミニボンがいなかったら、もう、凡は、寂しくて、生きている意味がなくなってしまうのじゃなかということだ。

でも、それって、凡のわがままでしかないのだけど。

そして、いつも思うことを、また、考えてしまう。

本当に、凡で良いのかと。

一緒に暮らす相手が。

そして、ミニボンは、本当にしあわせなのかと、ミニボン自身も気づいていないかもしれない、ミニボンの魂に、聞きたくなる。

ミニボンが、この世に生を受けて、ミニボンの本来の才能を開花させて、ミニボンの本当の願いを叶えられて、ミニボンの生きている意味が発揮できているのか。

ミニボンが、本来の自分でいられているのか。

凡のために、どれだけのものを、どれだけの希望や夢を捨ててきたのかと。

そして、凡が、ミニボンと言うひとりの女性の人生を、無意味に捨てさせてしまったのではないかと。

とはいうものの、まあ、ふたりも年を重ねて、60歳を過ぎている。

今回の生においては、もう少しの間、ミニボンには、諦めてもらって、凡のそばにいてくださいと、ちょっと、お願いをしておきたいな。

ということで、20日、どうなるか、兎に角、今は、快復することだけを考えて過ごしましょうか。

今回は、いろいろ、だらだらと、面白くも無いレポートで在りましたが、お付き合いくださいまして、ありがとうございました。

そして、すぐに駆けつけてくださった救急隊員のみなさま、

そして、緊急で受け入れてくださった長浜赤十字病院の先生とスタッフのみなさま、

そして、病院からホテルまで車を手配しますよとおっしゃってくださって、すぐに、迎えに来てくださったグランメルキュール琵琶湖のスタッフのみなさま、本当に、ありがとうございました。

コメント

  1. ゆけむり より:

    夜寝ている時に尋常ではない痛みに襲われ、痛い痛いと言われたらかなり焦りますよね
    しかも出先とあれば尚更ですね
    脳卒中か動脈乖離を疑うぐらいという事は、相当痛かったんでしょうね
    結論としては頸椎の硬膜の外で血液が漏れてそれが脊椎の中の神経を圧迫して痛かったとの事ですが、何か一歩間違えたら大変な事になっていたような感じでゾッとしますね
    本日20日に進展があるようですが、入院治療で済むのかあるいは手術されるのか?
    いずれにしろメチャクチャ心配ですね
    無事回復される事をお祈りしております
    お大事になさって下さい

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