平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩(1085)北海道・釧網本線の旅。関空から女満別へ。(1)

なんか、最近、このブログも、みゆきさんの事も書かずに、日々の生活で気が付いたことも書かずに、んでもって、凡の持論を展開することもなしに、旅行のレポートばかり書いているような気がする。
というか、事実そうなんだけれどね。
とはいうものの、旅のレポートは、凡が、もっと年を取って、もう歩けなくなった時に、読み返して、ああ、こんなところへも行ったなと回想するために書いているので、これは書かなくちゃね。
なんで、こんなことを書いたかというと、また、ちょっと出かけてきたからでございます。
10月21日の木曜日から、3日間の休みがあったので、3日あるので、どこか遠くへ行きたいなと思った時に思いだしたのが、北海道だ。
釧路に行った時の、どうにも寂しい旅情が忘れられないのかもしれない。
というか、ピーチが釧路まで飛行機を飛ばしていることが、行ってみようと思わせる原因なのだろう。
ANAでさえ、大阪から釧路に、飛行機を飛ばしてないんですよね。
東京とかで、乗り替えて行かなきゃいけなくて、しかも、片道48000円とかしちゃってる。
今回、ピーチで検索してみると、6990円(手数料含まず)だった。
これなら、釧路まで、行ってみたくなるというものである。
IMG_7777.JPG
じゃ、釧路へ行ってどうしようかと、先日買った「JTBの鉄道旅地図帳」を眺めていたら、網走まで釧網本線が走っている。
これだ、と思った。
網走の近くには、女満別空港がある。
それなら、女満別空港に飛んで、網走まで移動して、次の日に釧網本線で、網走から釧路まで行って、帰路は、釧路空港から大阪まで、ピーチに乗ろうと考えた。
網走には行ったことがあるが、40年前だ。
もう、忘れてしまっている。
それに、女満別には行ってみたかったんだよね。
その理由は、みゆきさんが好きに人には、簡単に推測できるよね。
「空がある限り」の歌詞に登場するからだ。
♪♪ アゼルバイジャンの夕暮れは、女満別の夕暮れと変わらない 
   歩いているうちにいつのまにか 紛れ込んで続いてゆきそうだ ♪♪
女満別って、どんなところだろう。
これで、今回の予定は決まったね。
さてと、楽しみだなあと、地図帳を見ていると、釧路から根室本線で、帯広まで行けそうな気がしてきた。
帯広かあ。
1度は行ったことがある。
みゆきさんが住んでた街だもんね。
とはいうものの、みゆきさんは、帯広には、それほど、好きだとか、懐かしいとか、そんな思いは抱いていないのかもしれない。
あまり、帯広が好きだって言う話聞いたことがない。
そういえば、1度、帯広に行った時に、観光案内所で、「中島みゆきさんにゆかりのある場所はありますか。」と聞いた時に、案内所のお姉さんが、「帯広に、中島みゆき(さん)に関係のある場所はありません。」と断言されたのを覚えている。
びっくりだよね。
みゆきさんが、帯広を好きなのか、どうなのか、それは知らないけれど、根室本線を釧路から西に向かって乗るのも楽しそうだ。
釧路を出たら、海岸線を走るから、車窓を楽しんで、帯広に行って、そこで泊まろうと思う。
釧路にお昼前に着くから、そこから特急「おおおぞら」で帯広に行こう。
特急なんて、ちょっとリッチじゃないか。
と思っていたら、ツイッターをやってる方から、キハ40が、北海道を走るのは、今年が最後だとか、そんな話を聞いた。
それなら、キハ40に乗るのも一興かもしれないな。
ということで、女満別→網走→釧路→帯広というルートで旅をしようと思う。
いつもは、行き当たりばったりが多いけれども、今回は、飛行機を確保しなきゃいけないので、行程もホテルも、出発前に決めた。
という流れでの、10月21日(木曜日)であります。
6時ごろ、自宅を出発して、門真市から京阪で北浜駅、地下鉄で天下茶屋、南海で関西空港まで移動した。
ネットの乗り換え案内で検索すると、このルートが、決まって表示されるんですよね。
気分的には、難波からサザンとか、関空快速とかなのだけれど、まあ、安いので、ネットの検索に従った。
IMG_8606.JPG
関空で、朝マックをして、すぐに搭乗口まで行った。
ピーチの待合場所には、結構な人で溢れていて、いよいよ旅行へ行きたい気持ちが、押さえられない人が、日本国中を移動し始めたのを実感する。
IMG_8607.JPG
時間があるので、お土産店などを見ていると、ピーチのオリジナルのリカちゃん人形を発見。
みゆきさんのコンサートのグッズも、いろいろ発売されるけれど、こういうの出ないかなあ。
(こんな呟き、前もしたかなあ。)
みゆきさんのリカちゃん人形。
顔を、みゆきさんそっくりに作るんだ。
勿論、胸のところは、ちょっと盛ってね。
それで、ステージ衣装とか、そんなオプションもある。
歌旅の赤いドレスとかね。
みゆきさんのビデオを見ながら、みゆきさん人形を持って、一緒に歌うんだ。
その歌が、だんだん、ごっこ遊びになる。
「もう、嫌だ。みゆき、もう歌えない。」
「どうしたの、みゆきちゃん。」
「あたしの歌って、みんなを幸せにしてるのかな。」
「何言ってるの、みんな、みゆきさんの歌が聞きたくて来てるんだよ。」
「うん。それは解ってるんだけど、、、、。苦しんでいる人、いっぱいいるのに、いくらあたしが歌っても、誰も救えない気がして。」
「それで、いいじゃない。歌で人を救おうなんて、そんなの間違ってるよ。歌はね、曲を作りたいって気持ちが沸き起こって、どうにも作らずにはおれなくなってさ、それで作るものなの。それで、それを聞きたいと強烈に思った人が、遠くからでも訪ねて来て聞く。ただ、それだけのものなんだよ。歌に目的があっちゃいけない。こころから湧き出る衝動で作って、衝動で聞きに行く。それが歌というものだ。」
「あーん。凡ちゃんて、情熱的なのね。みゆき、、、好きになっちゃったかも。」
「凡の、情熱は、すべて、みゆきさんに捧げるよ。」
「いやだーん。ほんとなの。」
見つめ合う、みゆきちゃん人形と、凡人形。
この場合、凡人形は、リカちゃんファミリーの向かいの家のはるとくんで代用しても良いだろう。
はるとくん.jpg(はるとくん人形だけど、この時だけは、凡くんとして登場)
「ほんとだよ。」
「みゆきも、好き。」
んでもって、みゆきさん人形と凡人形で、チュッチュ、チュッチュ、チューってね。
と、これまた、このチュッチュの妄想は、何べんもしてきたけど、今回もまた、つけちゃうのね。
ちょっとお酒が入ってきたら、みゆきちゃん人形と野球拳なんてね。
ちょっと、ふしだらな事を考えだすに違いない。
♪♪ 野球~するなら こうゆうぐあいにしなしゃんせ ♪♪
なんてね。
んでもって、凡が勝ったら、みゆきさんのドレスを1枚脱がしちゃう。
「きゃー。いやだあ。みゆき恥ずかしい。」なんてね。
凡は、女の子の声を出しながら、身体をクネクネさせながら言うね。。
いささか、気持ち悪いが、酔いが回っているから、凡は心地良いんだ。
♪♪ アウト、セーフ、よよいのよい ♪♪
「今度は、凡が負けちゃったね。」
そういって、Tシャツを脱ぐ。
その後、凡は、負け通しで、もうパンツ1丁。
んでもって、みゆきさん人形を持って、満面の笑みで、ビールを流し込む。
えー、みなさん、お待たせしました。
ただいま、変態凡が誕生いたしましたーっ。
と、またもや、下品な妄想をしてしまいましたね。
おばあちゃん.jpg(洋子ちゃんも、綺麗な人だよね。)
でも、みゆきさん人形の原型のリカちゃん人形は、小学5年生の設定らしいですね。
実際に、みゆきさん人形を作るなら、おばあちゃんの香山洋子モデルにしたいな。
すごく上品な女性なんだよね。
とはいうものの、56才でおばあちゃん設定というのは、ちょっと、今となっては、現実離れしてるよね。
というか、その表現は、失礼だよね。
ということで、関空のピーチのお土産屋さんで、これまた妄想をしておりましたら、搭乗のアナウンス。
ピーチは、3-3のいつもの座席構成。
凡は、通路側を指定していた。
客の入りは、90パーセントぐらいだろうか。
凡の隣、前、後が、偶然にも空席だったので、これは非常に楽である。
今回は、飛行機代節約のため、荷物を預けないプランで予約したのですが、座席指定だけは、オプションで付けていた。
でも、これなら、座席指定の590円は値打ちがあるというものである。
凡の空席の隣の、その隣の窓際に、レギンスにフットウォーマーの女の人が座っている。
ちょっと嬉しいなと思っていると、凡の隣の空席の方に脚を投げ出して、窓にもたれて寝だした。
凡に迷惑をかけているというわけではないけれども、少し興醒めではある。
飛行機は、新しいのだろうか、座席は、予め傾斜をつけたプレリクライニングだという。
これは、気分的に快適だよね。
詰まり、前の人がシートを倒してこないということだもの。
あの狭いシートで座席を倒そうなんて、そんな人が、今回も帰路のフライトで4人ぐらいいたけれども、あの神経は、どうなっているんだろうね。
無事、飛行機は飛び立って、空の旅を楽しんでいた。
ヒマなので、リーフレットを見ていると、wifiで、運行状況が見れるというので、早速、繋いでみる。
これ、楽しいね。
アイフォンで、ずっと、どこを飛んでるのか見ていた。
IMG_8609.PNG
よく見ると、客の中に、阪急のトラピックスの団体旅行の人が乗っている。
みんなツアーのバッチを付けているので、解るんだけど、団体旅行でピーチも使うんだね。
関空から、女満別には、2時間ほどの飛行だ。
折角の飛行機なので、ビールでも飲んで、非日常を味わおうかと思うが、昼間から飲むのもなと思ったりして、それでも、1時間ぐらいしたときに、ビールを頼んだ。
今日は、朝から、肩が凝って、頭が痛かったのだけれど、ビールを飲んだら、楽になった。
IMG_8612.JPG
今回の機材は、やっぱり新しいのだろう。
テーブルが、小さいんだよね。
なので、凡のようにお腹が出ていても、テーブルがお腹に当たらない。
これは、なかかなグッドな改装である。
そろそろ、女満別空港かなと思ったら、アナウンスが流れて、女満別空港は、雨で気温が10度だという。
雨の女満別か。
何か歌が出来そうだ。
♪♪ アゼルバイジャンに降る雨も、女満別に降る雨と変わらない ♪♪
、、、完全なるパクリになっちゃいましたね。
みゆちゃん.jpg
みゆきさんのリカちゃん人形が無理なら、みゆちゃんという人形があるみたいなので、それで我慢しよう。
人形の写真は、どれも、タカラトミーのホームページから頂きました。

コメント

  1. yukemuri より:

    へ~、ピーチで女満別まで基本料金?6990円なんですか?
    お安いですね、これだけ手ごろだと電車感覚で使えますね
    良いなぁ~
    おっと、窓際の女性は凡蔵さんの隣の空席に足を投げ出して寝ましたか?
    いや~、下品な人ですね~
    ビックリです
    普通はしないですよね
    3席を独りで使えた場合なら話は別ですが、通路側に他人が座っていたら普通はしませんよ
    この人は非常識ですね
    女満別の空港は使った記憶がありません
    どんな空港なんだろうな~
    街はどんななのかいろいろ気になります

  2. 平 凡蔵。 より:

    ありがとう、yukemuriさん。
    ピーチは、チェックしてると、たまに安いセールをやっている時があって、それを見たら乗りたくなります。
    今回は、セールではないのですが、これなら乗りたいなという金額だったので、即、決定です。
    窓際の女性は、微妙ですよね。
    私のところにまでは、足は届いてないのですが、それでも、隣の席は、女性の占有スペースじゃないしね。
    これも、誰もいない3席の場合で、足を投げ出すのは、まあ、良いと思うのです。
    ラッキーってことでね。
    折角のスペースだし、使えばいいと思うのだけど、隣の隣だけど、人がいる時は、ちょっと気を遣うはずなんですけどね。
    だって、誰も知らない人に、足を向けることになるんだもんね。
    んでもって、女満別空港は、残念ながら、あまり見てないんですよね。
    これが、今回に限らず、いつも、残念に思う点なんです。
    帰路も、同じ空港なら、その帰路の時に、早めに空港に行って、空港自体を楽しめるというか、探検できるのですが、
    今回もそうですが、空港からバスで移動するので、そのバスは、飛行機と連動しているのか、
    到着して、割と、すぐに発車することが多いんですよね。
    だから、空港を見て歩きたいけど、バスの時間があるから、そのままバスに乗っちゃうみたいな。
    なので、女満別の空港は、出口だけしか覚えていないんです。

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