平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

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散散歩歩。(428)アイラブユー・ほたえてくれ!みゆきさーん。(126)

ふと横を見るとミニボンがハガキを書いている。
「、、、ニッポン放送、中島みゆきさんのオールナイトニッポン月イチ、ネガティブ川柳の係り御中。」
どうも、止めて欲しいんだけどね。
先月に初めて出したハガキが読まれたものだから、また書いているのです。
そして、来月分はもう何枚かは書いて郵便ポストに投函したというのだ。
しかも、ネガティブ川柳だけでなく、来月のお題の「ブラジル」のハガキも書いたという。
あなたヒマ人なの。
先月にミニボンのハガキが読まれて、凡が悔しがったのが嬉しかったのか、さらにまた来月に読まれて、さらに悔しがらせようということだろう。
しかも、先日は、傾向と対策と言って、ファンでもないのに、ユーチューブで過去の月イチを聞いているようなんです。
絶対にヒマ人だね、ミニボンは。
「もう、書かんといて。」というと、何やらゴソゴソと探し始めた。
そして1枚のザラ半紙を持ってきて、「これハガキに書いたら。」ときたのである。
見てみると、凡が20年以上前に書いた落書きである。
よくこんな紙を取っておいたね。
それは、昔むかしのことだけれど、文面を読むと思い出す。
凡もミニボンも、もう少し若かったころだ。
夜中、ミニボンはぐっすり眠っている。
そして、凡は眠られずに起きているという状況だったのだろう。
凡は、どちらかというと眠りが浅い。
なかなか寝付けなかったり、夜中に何度も目が覚めたりね。
そんな感じの20年以上前の夜中。
ミニボンが寝ながら「屁」をしたのだ。
たぶん、想像するにスカシッペだった筈だ。
暗い静かな部屋で、「スー。」とね、屁をしたはずなのです。
スカシッペはね、これは臭いよ。
「ブッヒー。」なんて爆音を響かせてする屁は、以外と臭くない。
「スー。」っていうのが臭いんだ。
そのときも、たぶん「スー。」ときたのだろう。
その屁が、あまりにも臭かったのだ。
とはいうものの、その屁の本人は、スヤスヤと眠っている。
寝ているミニボンを起こして、今臭い屁をしたぞなんて言うのも大人げない。
とはいうものの、次の日の朝に言っても気が抜けている。
じゃ、そのまま無視するか。
普通の人は、そうするのかもしれない。
でも、よっぽど臭かったんだろうね。
その臭さが、怒りに変わったようで。
何とか臭い屁をしたってことをミニボンに訴えたい。
でも、ミニボンはスヤスヤと寝ている。
本人にしたら、平和な睡眠であるはずだ。
その臭さに対する怒りを、凡はザラ半紙に川柳にして殴り書きにした。
素晴らしい。
怒りを川柳という芸術に昇華させたのである。
凡という人間の人格は素晴らしいですね。
そして、次の日に、その川柳を見せたのです。
昨日の夜は、臭い屁をしましたよってね。
その時のミニボンの反応は覚えていない。
その臭い屁の川柳を書いたザラ半紙を、ミニボンは20年以上も取って置いたという訳なのであります。
よく、こんなもの取っておいたね。
大切だったのかな。
そこに書かれてあった川柳。
「嫁の屁が、臭すぎて、目を覚ます。」
「臭すぎる、嫁の寝屁ぇで、息できず。」
「寝屁ぇする、嫁の寝顔に、なんでやねん。」
「大丈夫か?心配なぐらい、屁がくさい。」
4つも書いてあったよ。
どれだけ臭かったんだろうね。
これを、ハガキに書くべきか。
せっかく20年も取って置いて、ミニボンが出してくれたからね、一応は出してみよう。
そして、その他にも何か書いてみようと思う。
とはいうものの、こんなものしか思いつかない。
やっぱり才能ないのかなあ。
〈みゆきさんの歌編〉
「紅灯の、海に漂う、金がない。」
「花粉症、黄砂に吹かれ、鼻水どぅーん。」(村上ショージ風)
〈シュール編〉
「ごめんなさい、真っ暗な部屋で、つぶやいた。」
「会社無理、嫁に言えずに、途中下車。」
〈凡、情けない編〉
「みじんこに、生まれ変わりたい、マジふられ。」
「バイキング、飲み食べ過ぎて、吐きました。」
〈リベンジ編〉
「足臭い、そういう嫁さん、脇臭い。」
こんなん、どうかなとリベンジ編をミニボンにいうと。
「そんなん、ネガティブ川柳ちゃうやん。それは、悪口川柳や。」
そういわれれば、そうかもね。
ネガティブな事も思いつかない、ポジティブでもない、凡なのでありました。
中途半端だね。

コメント

  1. うかれぶた より:

    こんにちは、凡さん(^^)/
    ミニボンさんも、、
    みゆきWORLDに、引き込まれつつあるのかもしれませんね(o^-‘)
    そして、いつしか みゆきさんの魅力に気が付く♪ のかもね~♪
    私は、天から降りてきたものを 書きました
    ( ̄0 ̄)/
    ネガティブ…ですが、
    強敵だらけですね~。
    でも、いいのです♪
    あたしは、対策はしない。今月も 一枚 みゆきさまに送れたことが、ひと月を乗り越える動力と既に 達成感!!になってるのです♪
    おなら♪
    笑えました♪
    これは、今 送る為の 出来事だった 縁かも しれませんょ(o^-‘)b
    私も 第一回目に、おならネタを書いたのを思い出しました♪…没でしたが。
    あっ、言わなきゃよかった?ぁはは~
    みゆきさんに、おなら、の文字を読ませたくなかったスタッフのせいか?
    でも、凡さん!! 降りてきた縁!大切にトライしてみては?(^-^)b
    ももクロ、もう歌いました♪私、みゆき的歌詞創作してましたが(^з^)-

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、うかれぶたさん。
    私も、今日ハガキを書きました。
    ネガティブ川柳の横に赤のボールペンで線を引いたりね、
    100均で買ったプクプクシールを貼ったりしましたよ。
    でも、ポストに投函するときには、既にそのプクプクシールは剥がれてましたけれどね。
    果たしてニッポン放送に着くまでに1個ぐらいは、剥がれないで残っているのだろうか。
    私も、対策というよりは、みゆきさんに喜んでもらえるものをと思って書いています。
    とはいうものの、1回ぐらいは読まれたいなあ。
    あ、いま思いついたんだけれど、ハガキにはラジオネームを書いているんだけれど、あれ本名にしたらどうかな。
    私の場合、本名は「とみお」なのでラジオネーム「とみおくん」にする。
    そしてネガティブ川柳のどこかに「好きだよ」というフレーズをいれるんです。
    そんでもって、もし読まれたらさ。
    その部分をパソコンで切り貼りするわけ。
    そして「とみおくん」と「好きだよ」を繋ぎ合わせて。
    「とみおくん好きだよ」っていうのを作って、アイフォンの着信音にするのであります。
    着信したら元気が出そう。
    でも、その前に、読まれなきゃね。
    読まれない人の妄想です。

  3. うかれぶた より:

    そうか(*^▽^)/★*☆♪
    それは、よいアイデアでありますねっ♪
    私が フル金 で、、
    みゆきさんに どうどうと本名読まれちゃった時の、更に の 赤面(*^-‘)を 想いだしたのですが…
    (知人、誰も聴いちゃいないんですが…)
    ペンネームを、、
    本名で 書く!? とは、、
    誰も思いませんものね~ 裏をかく(^-^)b
    あれから、よく みゆきさん、本名読んでいいのょね?っと、本名のみの人に 確認してるけど、、
    私も同じく、抜けてる所があるから、そんな みゆきさんの素が 好きなので、、、
    おかげで、初めてのハガキで、 私の、 名前を みゆきさんが 呼んで 下さったのょね♪ 今、感激(^O^)
    私も次、書こうかな
    (-゜3゚)ノ

  4. 凡蔵。 より:

    ありがとう、うかれぶたさん。
    そうだよね、本名で書いたハガキは、みゆきさん本名読んでいいのかしらって、確認しているよね。
    ということは、本名の方が長い時間みゆきさんがハガキを持っててくれるってことですよね。
    少しでも長い時間繋がってられるんですよね。
    とはいうものの、読んでくれるんだったら、どちらでもいいんだよね。
    今回は、もうハガキも出しまして、後は放送を待つのみであります。
    あれ?次回はいつだったかな。
    ちゃんとチェックしとかないと、ラジオ聞くの忘れちゃう。

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