凡であっても、そして、愚であっても、仕方ない。
ただ、日々を生きるだけで、人生の目的というものは、既に達せられているのではないだろうか。
生きることに目的などないのである。
生きることの目的は無いのだから、人生、気楽に暮せばいい。
ただ、それにしては、苦しみや、悲しみに、そして、不条理に悩まされているのは、何故なのだろうか。
平 凡蔵。
TAIRABONZOU.
この名前は、中島みゆきさんのラジオ番組「オールナイトニッポン月イチ」にハガキを投稿した時のラジオネームです。
その時に、みゆきさんが笑ってくれたので、そのまま大切に使っています。
「散散歩歩」というホームページは、
旅行や、食べること、みゆきさんのことなど、日々感じたことを忘備録的に書き留めたブログと、
ウエブの投稿サイトにアップした短い小説のような文章を、みんなに読んでいただきたくて、その紹介というか、リンクを中心としたページがメインとなっています。
散歩をするように、のんびりと、B型人間のちょっと変わってる視点から書いて行けたらなと思っています。
こんな凡に興味はないとは思いますが、凡のこれまでの振り返りを記しておきたいと思います。
昭和34年(1959年)5月16日。大阪で生まれる。
大阪、和歌山、西宮、尼崎と、父親の仕事の関係で、引っ越し。なので、地元の子供のころからの友達もいない。いや、別にいじけて居るわけではないが。ただ、今となっては、大切な思い出が、各地に、散りばめられて、それが、懐かしくも温かい記憶となって、まあ、年を取ったので、ボンヤリとした記憶ではあるのですが、凡の大切な思い出になっている。
小学生、中学生と、これと言ったこともなく、というか、あまり思い出せない。そういえば、切手集めや、海外のラジオを聞いて受信報告書を放送局に送るBCLもやってたな。今も、初級アマチュア無線の免許は、捨てずに引き出しに入っている。あの頃は、理系が好きだったのかもしれないが、今はもう、ちんぷんかんぷん。
高校は、西宮の鳴尾高等学校。今の凡が旅行好きなのは、このころ、友達と行った旅行が楽しかったからなのだろう。まあ、至って真面目な生徒であったのは、自分で言うのもなんだけど、そうである。
龍谷大学 文学部 社会学科に入学。
高校時代の日本史の先生に影響されて、受験したのは、全部、史学部だったのだけれど、何故か、1つだけ受けた社会学科に合格。この社会学との出会いが、もともと好奇心の旺盛だった凡を、さらに、巾広い分野に興味を持つようにしてくれた。
友達と、「散歩会」という名前の仲良しグループみたいなのを作って、京都市内を歩き回る。んでもって、飲みに行く。お酒は、このころから、現在に至るまで、止めたことは無い。お陰で、何年か前に、脳の専門の先生から、前頭葉がアルコールで委縮しているとの診断を頂く。
卒業後、京都にある陶器、食器の会社に入社。関西の百貨店の店舗で販売業務をしたり、その他の業務を担当したり。この時は、楽しかった。
ただ、赤字が続き、会社が、早期退職を募集した時に、住んでいた中古マンションのローンが、ステップ返済で借りていたので、まったく減ってない事を考えて、退職を決める。ただ、退職金でも、ローンは返せなかったが、少しは楽になった。
次に入った会社は、日本茶の会社で、これまた、百貨店などの店舗での販売などを行う。
離職率の高い会社で、成る程、中小企業というか、個人営業の会社というものは、こういうものかと、ため息と同時に、精神的にもシンドイ思いをしたが、それでも、ずるずると、15年ぐらい務めたか。
これじゃイケナイと、何かを始めようと、一念発起して、会社を辞めるが、自分の思ったようには出来ず、何も出来ない状態で、1年を送る。
ただ、この時期、時間があるので、旅行には、何度も行きました。ただ、それだけが、良かったことだろうか。
夢破れというか、夢を捨てて、取り敢えず、日々の生活費のために、パートで、いくつかの仕事をやって、今は、これまた、百貨店でパートをしている。今年65才になるので、そこからは、アルバイトになると言う。
まあ、こんなものであります。
そして、現在の凡。
の、あれやこれや。
趣味 : 散歩。 この年になると、徘徊との差が分かり難くなってきておりますが。
映画鑑賞。 香港の映画監督 ジョニー・トーさんの作品の世界が大好き。
旅。鉄道。乗り物。 鉄ちゃんではありません。ただ、乗っているのが好きなだけ。
内田百閒さんの阿房列車が、バイブル。
不思議大好き。雑誌「ムー」を、定期購読しているムー民。陰謀論大好き。
大好きな人 : 中島みゆきさん。
何か、理由もなく、突然、好きになってしまった。
ただただ、好きなだけで、決してファンではない。
なので、歌は知らない。サインも決して貰いたくない。
これから、凡は、どうなっていくのだろう。
と、悩んでも仕方がない。ただ、生きていれば、凡の人生の目的は達成されているのだから。
平 凡蔵。 ☆☆彡彡彡。。。is the favorite radio name of Tomio Iwagaki.