7月になりましたが、意外と、朝や夜は涼しい日が続いてますね。
(と、書き始めたら、これをアップするころになって、急に蒸し暑くなってきた。)
今月も2連休がありましたので、どこかへ出かけようと思う。
ただ、ひとり旅だ。
というのも、今月は、サザンの桑田佳祐さんのライブツアーがあって、ミニボンが、香川と広島に当たっているので、もう、それがメインの月となっておりますので、凡のことは、二の次ということであります。
全ツアーを申し込んだらしいのだが、当たったのは2か所だけ。
出来るなら、桑田さんが見える席であることを凡も願っているのであります。
なんせ、ミニボンは、143センチなので、アリーナで前に背の高い人がきたら、全く見えないらしいのだ。
前回は、ステージも見えないし、スクリーンも見えなかったそうで、まさに、「アリーナという地獄」ということらしい。
スタンド席が当たればいいなと思っているところであります。
ツアーには、ミニボンだけが行くので、凡は、その日はお留守番。
んでもって、凡は、6日、7日の月火の2連休。
さて、どこに行こうかと思ったときに、相談したのが、AIである。
最近、何かと、ジェミニ(ジェミナイ)や、グロックに頼りがちだ。
ジェミニに、1泊で行ける雑誌のムー的な場所を聞いたら、剣山などを教えてくれたが、さらに聞いたら、皇祖皇大神宮やモーゼパークなんかが出てきたときは、おお、とびっくりしてしまった。
なかなかコアなところを攻めてきましたね。
しかし、剣山も皇祖皇大神宮もモーゼパークも、行ったことがある。
と、ジェミニに行ったら、白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)はどうかと来た。
なるほど、ここは行ったことが無い。
それに、全国にある白山神社の総本宮であり、菊理媛神(きくりひめのかみ/くくりひめのかみ)がご祭神なのだが、これもまた、気になる神様である。
「くくり」という言葉は、くくるという意味に通じ、ご縁をくくるという意味があるらしい。
以前、「菊」という文字が、「掬」という文字に通じるから、人を掬いとってくれる(助けてくれる)神様だとも聞いた気がする。
ということで、今回は、この白山比咩神社を目的として、金沢あたりを訪ねてみようとおもう。
折角だから、白山比咩神社のある鶴来駅周辺でホテルを取るのも面白いかなと思ったのだけれど、これと言ったホテルもなかった。
AIは、座敷童のいる旅館があると教えてくれたが、それは、ちと、怖い。
ということで、とりあえずは、鶴来駅まで行ってから、ホテルは決めることにした。
ということで、当日6日(月曜日)。
今回は、青春18きっぷも時期がずれているし、というか、あの青春18きっぷは、JRの鉄道旅が嫌いな人たちが、台無しにしてしまったので、たとえ、使える期間であっても使わなかっただろうけれど。
なので、サンダーバード、北陸新幹線というパターンで移動することにした。

ということで、大阪駅で駅弁を購入。
サンダーバードの出発するホームには駅弁コーナーがあるので、そこで買おうかと店の前まで行ったのだけれど、ひょっとしたら、1階の駅弁屋には、水了軒の八角弁当を売ってるかもしれないと思い、そっちに行ってみることにした。
最近、特に思うのが、駅弁に、風情が無くなってきていることだ。
紙の折箱に、プラスチックの仕切りのついた内容器がはめ込まれていて、そこに、セントラルキッチンで製造されたコンビニの弁当にも入っていそうな、おかずが詰め込まれている。
ここで言う駅弁とは、押し寿司や、名物駅弁のことでは無い。
所謂、幕の内的なものについて言っているのだけれど、どうも魅力を感じないのである。
やっぱりね、幕の内の駅弁といったら、経木(きょうぎ)(木を薄く削ったもの)で出来た折箱に、地元のお店で作られた食材が、バランスよく詰められているというのが理想なんだよね。
そういう意味での、水了軒の八角弁当だったのだ。
大阪と言えば八角弁当である。
ということで、1階の駅弁屋にやってきたのだが、やっぱり、紙の折り箱の、プラスチックの内箱のものしか売っていない。
そこで、お姉さんに、「大阪の駅弁はありますか。」と聞いてみた。
すると、これらの弁当は、全部、神戸の会社が作っているものを持って来たものだという。
なので、大阪のものは無いと。
まあ、駅弁屋さんもご商売な訳で、凡などが、それを批判するのも違うといわれるかもしれませんが、凡のお願いだけは、書いておきたいと思う。
大阪駅なんだから、折角の大阪なんだから、他の地域から来られる旅行者のためにも、せめて、1つや2つは、大阪駅の構内に、大阪で作られた駅弁をおいてほしい。
そして、出来ることなら、経木で作られた折箱の幕の内を1つだけでも置いてほしい。
さて、大阪の駅弁は無いとなると、どうしようかと迷っていると、お姉さんが、これはどうかと言った。
なるほど、駅弁の真ん中に、タコ焼きが、1個入っている。
辛うじて、大阪につながっているかと、また、折角のお姉さんが考えてくれた大阪つながりなので、それをもらった。

サンダーバードに乗り込むと、湿った古臭い匂いがした。
久しぶりに乗る特急列車は、うれしいような、時代遅れにも感じる匂いである。

さて、駅弁を頂きましょうか。
淡路屋さんの「旅のにぎわい御膳」。
お姉さんの言うように、神戸の会社である。
まあ、それは先ほど聞いたので承知済みだ。
まずは、中央に鎮座する大阪つながりのタコ焼きをパクリとやった。
そして、弁当の中身をあらためて見てみると、なかなか、考えられているおかずである。
煮物、揚げ物、焼き物と、調理法の異なるおかずに、海の幸、山の幸、里のものと、これまたバランスも良いじゃないか。
さて、大阪名物のタコ焼きを食べた後は、これまた、大阪名物ともいえる串カツを頂きましょうか。
、、、、と、ああ、危ない、危ない。
こんなところにソースがあったのか。
ということは、さっきのタコ焼きも、このソースをつけるべきだったのか。
しかし、もう食べてしまったのだから、仕方がない。
では、改めて、このソースは、串カツにかけようではありませんか。
と、折箱の隅っこに挟んであったソースを取り出すと、とんかつソースじゃない。
いや、ここはウスターソースであっても良いのだが、なんとも中途半端な中濃ソースではないか。
ソースの小袋に、はっきりと中濃の文字が書かれている。
いや、これはどうなんだろう。
関西では、ソースと言えば、とんかつソースか、ウスターソースである。
一応は、神戸製造の淡路屋さんとはいえ、大阪駅で売られている駅弁である。
しかも、タコ焼きや、串カツを中央に配していることから大阪名物風の駅弁に仕上げているわけだ。
それなのに、中濃ソースとは、これ如何に。
製造を見ると、オリバーソースとある。
またしても、神戸の会社である。
いや、このさい大阪でなくて、神戸であっても、まあ、関西のソースということで、そこは良しとしたいのだけれど、中濃ソースは、これはイケマセン。
淡路屋さん、どうかしてるよ。
ここで、敢えて、中濃にした理由を教えて欲しい。
このソースの小袋の中身が、とんかつであっても、ウスターであっても、そして、中濃であっても、コストは、ほぼ変わらないはずだ。
そして、たとえ神戸の人間であっても、弁当にソースを付けようと思ったら、本来なら、そして、関西人なら、とんかつとウスターの二者択一である。
そこへもってきて、中濃とは。
意味不明である。
まあ、凡が想像するには、理由は、これしかない。
この駅弁の企画会議があるよね。
そして、駅弁に中濃ソースが付いていたら、「誰なんだ。これを考えたのは。どうして、中濃なんだね。普通は、ウスターかとんかつだろう。」
責任者がいたら、そこを追及するだろう。
すると、20代の女の子が、すっと立って、「あ、あたしです。」
「君か、一体、どういう理由なんだ、説明したまえ。」会議の責任者は、結構強く迫ってしまう。
「ご、ごめんなさい。あたしが、中濃好きなので、、、きっと、関西の人も喜ぶかなって思ったんです。ダメでしたでしょうか。」
女の子の目から、涙がポロリと落ちる。
会議の責任者と言えば、たぶん、50歳ぐらいなのだろう。
日頃、家では、あなた、どうして、家にいるのよ、邪魔なのよとか、娘には、パパ臭いから近寄らないでよ、みたいな言葉ばかり浴びせられているので、こんな風に、素直に謝って、涙ポロリには、きわめて弱い精神状態になっているわけだ。
「あ、君、大丈夫だよ。そうなんだ。お客様が喜ぶかもしれないと思ったんだね、、、うん、それはいい。」なんて、思ってもないことを言ってしまう。
それをみていた、サブの責任者が、「大丈夫ですか。中濃ソースってありえないでしょ。しっかりしてくださいよ。」なんて責任者の意見が変わったことを指摘するだろう。
すると、若い女の子は、「あの、これ中濃ソースの見本なんです。一度、試してみてくださいませんか。」って小袋をサブの責任者に渡すね。
その時だ、サブの責任者の掌にソースの小袋を置いたかと思うと、両手で、サブの手をぎゅっと握りしめるんだね。
昔、コンビニでも一部の店舗で、釣銭を渡すときに、流行ったやりかただ。
若い女の子が、お釣りを渡すときに、手をぎゅっとは、あれは反則だよね。
因みに、凡は、あれだけで、女の子にノックダウンである。
そうなると、サブの責任者も、ノックダウンであろうことは、想像に易い。
「あ、うん。この中濃ソースも、ありかもだね。うん、ありだよ。」
なんて、ことになってしまうだろう。
しかし、それを見ていた責任者は、こころ穏やかではいられないだろう。
なんせ、サブの責任者は、手をぎゅっとされているんだから。
「あの、君さ、その中濃ソースの見本とやらを、僕にもくれないかね。」となるよね。
もちろん、女の子は、見本の小袋を渡すときに、手をぎゅっとするに違いない。
責任者の目じりが、たらりと下がって、鼻の下が、びろりーんと伸びるだろう。
「ほ、ほんまや。中濃もありやな。なあ。ええとこに気ぃついたなあ。はー、いやあ。ほんま、これしかないわ。中濃やわやっぱり。」と急に関西弁になって、中濃ソースにオッケーを出してしまうだろう。
まあ、これは想像だが、そうそうは、間違ってはいないと思う。
そんな経過があっての、この淡路屋の中濃ソースである。
まあ、仕方がない、これしかないのだから。
タコ焼きは食べてしまったので、とりあえず、串カツに、中濃を掛けますか。
「シマッタ!」
串カツに掛けた手がすべってしまって、隣にあった、塩鮭にかかってしまったじゃないか。
これじゃ、塩鮭が、日本料理なのか、西洋料理なのか、判然としなくなってしまうじゃないか。
とはいうもの、お腹が空いていたので、ソースのかかった塩鮭も、美味しく食べてしまった。
それにしても、中濃ソースはついていたものの、醤油はついていないのね。
さて、この駅弁でありますが、味付けも程よくて、どのおかずも、美味しかったです。
それにしても、ソースを中濃にさせた女の子は、本当は、存在したのだろうか。
もし、存在したのなら、会ってみたいものである。
サンダーバードは、敦賀駅で、北陸新幹線の乗換え。
11時前に、金沢駅に到着。
金沢駅では、まえから気になっていたお店があるので、そこへ行ってみよう。

コメント
真ん中のはたこ焼きでしたか
がんもどきかと思いましたよ
大阪駅なのに神戸の弁当と言うくだりがありましたが、関西この事あまり知らない自分にしてみたらそれほど違わないように感じますが、東京と横浜の違いぐらいの感覚なんでしょうか?
もちろん厳密に言ったら大阪と神戸はぜんぜん違うという事は分かるのですけどね(おバカな事言ってスイマセン)
とんかつソースとウスターについてもイマイチ分からないのですが、たこ焼きはやはりとんかつソースが定番なんでしょうか?
我が家はメインが中濃で、物によってはウスターって感じなんです
とんかつは中濃で、アジフライはウスターって感じです(変かな?)
それにしても金沢旅行、羨ましいです
自分は現在病気療養中の身なので(仕事はボチボチしています)、一切予約は入れていません(入れられない)
ありがとう、ゆけむりさん。
あ、そうそう、大阪と神戸は、関東で言うと、東京都横浜みたいな感じかもしれません。
東京駅で、東京の駅弁が売ってなくて、神奈川県製造のお弁当しか置いてないみたいな。
、、、と書いてますが、わたしも、関東の感覚が、いまいち分からないので、違ってるかもしれません。
んでもって、たこやきは、とんかつソースですね。
と、いいながらも、生地自体にしょうゆベースの味付けをした系統もあって、会津屋さんとか、何もつけずに食べるタイプもあったりして、
ややこしいのですが、基本、たこやきは、とんかつソースです。
んでもって、最近は、ソースをかけた上にマヨネーズも定番ですが、子供のころは、マヨネーズはなかったです。
というか、大阪では、中濃は、ほとんどの家庭で常備していないですよ。
ということを考えると、東京の中濃にあたるのが、関西のとんかつということになるのかもです。
ゆけむりさんは、療養中という事で、いろいろ大変そうですが、日帰りとか、ランチとかもあるので、旅行に行ける日を楽しみに、頑張ってくださいね。