台北に来た初日の晩御飯は、熱炒(ルーチャオ)という台湾の居酒屋に行きたい。
というか、最近、毎回、夕食は熱炒なんだけどね。
さて、その前に、今回もまた挑戦をしなきゃいけません。
ミニボンが、食べたい食べたいと熱望している水餃子屋さんがある。
雙城街夜市という24時間やっている夜市があるのですが、そこの夜の29番というお店が、ユーチューブで紹介されているお店で、水餃子が絶品らしいのだ。
ここ、3、4回来ているが、1度もオープンしていたことが無い。
ひょっとして来る時間が間違っているのかもしれないが、いつも営業していないのだ。
なので、今回こそはと突撃した。
果たして、開いているのか。
、、、やっぱり、撃沈。お店は、やっていませんでした。

ということで、それなら、熱炒に行こうと思う。
熱炒のお店に関しては、今まで行ったことのないお店に行こうと思う。
雙連朝市で有名な雙連駅まで移動して、そこから徒歩で向かう。
それにしても、雨が強いので、果たして、これから行こうとしている熱炒のお店がやているかどうか、また、やっていたとしても、予約をしていないので、空席があるかどうか、そこが不安だ。
もし、満席なら、タクシーで、中山区長安東路一段へ移動しようと思う。
そこは、熱炒が何軒も集中しているエリアなので、どこかのお店には入れるだろう。
そして、10分ぐらい歩いて到着。
「港都熱炒」(GanDou seafood restaurant)さん。
受付で言うと、席があるようである。
2階に上がる。

そこそこ広い店内には、四角い個人用のテーブル席があって、周囲には、予約用のグループで使うような大きな丸テーブルが配置されている。
受付で案内された席に座ると、隣は、4人組の家族だったかな。
狭いテーブルにちょこんと座っていると、お兄ちゃんが、こっちの席にしようかと、周りに少し余裕のある席に替えてくれた。
とはいうものの、テーブルの広さは、同じく狭いんだけどね。
「気は心。」とミニボンが言った。
さて、このお店は、テーブルのタッチパネルで注文するシステムだ。
ゆっくり写真を見ながら選べるし、旅行者には、有難い。


まず注文したのは、沙拉緑竹筍という茹でた筍を冷やしたものにマヨネーズをかけたもの。
これは以前に1度食べてから、あれば必ず注文する一品。
竹の子のシャクシャクとした触感と、竹の子の香り、そして、マヨネーズの庶民的な味付け。
美味しいんです。
普段、竹の子は食べないミニボンも、これだけは食べるというのだから、誰にでも美味しい料理なのだろうなと思う。
ただし、春から夏にかけての期間が限定されるのが、残念だけどね。

宮保雞丁という鶏肉とピーナッツの炒め物。
台北の熱炒に来ると必ず注文する一品。
というのも、ピリ辛の味付けは、ビールにぴったりだし、とにかく、これを一品注文しておくだけで、まずは、失敗ということがなくなる。
他の料理にイマイチなのがあっても、これで、カバー出来るという有難い一品なのだ。
ここのお店のは、鶏肉が、やや大きめで、しっかりした一皿でした。

避風塘炒旭蟹。
これは、今まで食べたことのない料理。
渡り蟹の唐揚げみたないなもの。(詳しい内容は不明。)
熱炒は、海鮮料理をメインにしているお店が多くて、このお店も、港都熱炒というぐらいだから、海鮮を売りにしている。
日本の居酒屋で、カニを食べようと思うと、結構、値段も張るし、大体が茹でたりしたものが多い。
なので、そうそう注文はしない。
渡り蟹を唐揚げにしているなんて、というか、写真を見たら、ものすごく美味しそうだし、中華風だ。
メニューのタッチパネルを見ると、700元。
日本円に換算したら、3500円。
ちょっと躊躇する値段だよね。
それでも、ミニボンが、食べたらいいということを言ってくれたので、注文した。
さて、渡り蟹のお味でありますが、渡り蟹だから、身が、もともと少ないんですよね。
詰まり、食べるところが少ない。
脚をもって噛り付いたりするのでありますが、骨というか殻というか、そんなのの間にある小さな身を歯でもって、こそげ取るみたいな。
というか、そのまえに、渡り蟹という言葉から、日本の渡り蟹を想像していたのですが、どうも、想像している渡り蟹と、ちょっと、甲羅の形が違う気もする。
ということで、身を食べた後は、大量に、蟹に振り替えてあったというか、一緒に炒めた調味料というか、香辛料というか、具というか、それが何なのか解らないのですが、クリスピーな小さな塊が大量に皿に残っている。
それを箸で摘まみ上げて、食べてみると、どうにも、旨いのである。
さくさくと、そして、香ばしく、旨味も凝縮していて、これだけで、ビール3、4杯はいけるぞという感じだ。
このおつまみでの、ビールは最高でありました。
渡り蟹自体は、味付けは良かったが、身が少なかったというか、身が無かったに近いので、それで、3500円だから、次回は、これを注文するより、他の海鮮を頼むだろうなとは思う。
そういえば、帰国して今思い出したら、蟹味噌は、あったのだろうか。
その時は、値段が高いだけにテンションが上がってしまって、ただ、身を歯でこそげとることに夢中になっていたが、渡り蟹というと、味噌がたっぷりというのが、渡り蟹の良いところなんだけど、どうだったんだろう。
思い出せない。

地芋肥腸というのが、写真の見た目も良かったし、芋なら、ミニボンも食べれるだろうと、注文してみる。
タロイモや、サツマイモ、など週種類の芋を唐揚げにして、そして、アスパラみたいなものと、てっちゃんみたいなホルモンの唐揚げに、香辛料を振りかけたみたいな一品。
サーブされて、その量の多さに、びっくりする。
芋の唐揚げだし、香辛料を振りかけてあるので、美味しいことは美味しい。
とはいうものの、量がね、多すぎるよ。
それに、ホルモンは食べないし。
ただ、見た目は、なかなか、美味しそうで、ボリューム満点。
隣のテーブルの台湾人ではなさそうな、中華系の中年のカップルが、凡の芋を見て、うらやましかったのか、真似して注文してましたね。

蝦仁炒飯は、海老の炒飯で、これはミニボンが、最初の方に食べたいと注文した一品だ。
なかなか、美味しかったです。
台湾の居酒屋は、ビールや飲み物は、セルフで冷蔵庫から取ってくるシステムだ。
今回も、賞味期限18日というビールと、他のメーカーのビールを飲んだ。


そして、入店したときに、生ビールは、タッチパネルからと言われたのを思い出して、最後に、生ビールを注文した。
メニューには、「台虎ドラフト生ビール(L)」と書かれていたのですが、ほんのりグレープフルーツの香りがして、IPAというのかな、実に美味しかったです。
こんな旨いなら、瓶ビールはやめて、始めっからこのビールにすれば良かった。
日本に帰ってから、ネットで買えないかと探したが、日本では、超お高い値段設定。
これじゃ、無理だ。
時間が経つにつれてお店は賑わってきて、台北の居酒屋あるあるの、ものすごく喧しい店内になる。
最初に、席を替えてくれた兄ちゃんは、なかなか、気の利く人で、凡とミニボンの写真を撮ってくれたり、忙しく動き回っている。
店を出るときに、「あなたのお陰で、楽しく食事をすることが出来ました。」とアイフォンの翻訳アプリで打ち込んで、それを兄ちゃんに見せたら、笑顔で返してくれた。
お会計をしたら、2220元。
日本円で、11100円ぐらいか。
ちょっと、贅沢しましたね。
でも、あの渡り蟹は、今でも印象に残っているので、食べるところは少なかったけれど、注文して良かったなと、日本に帰ってみると、そう思う。
さて、雨が強いので、店の前に止まったタクシーで、ホテルに戻りましょうか。
そうそう、因みにというか、備忘録として書いておくと、この居酒屋には、ビアガールはいませんでした。
そこが、少し残念。

コメント
ルーチャオでの食事はどれも美味しそうですね
カニの炒めたのも凄く美味しそうですが、ややお値段がお高いですね
まぁカニだからしょうがないかなとは思いますが、自分だったら注文できるか微妙です(^_^;)
タッチパネル注文だと写真付きだから料理のイメージが付きやすくて良いですが、海外旅行あるあるのどんな料理が来るかハラハラドキドキが無いのもちょっと寂しいかな
でも変な料理が来るよりもよっぽど良いかもですね
話は変わりますが、仕事上で大阪から来た人と話す機会があり、自由軒の名物カレーが好きですと言ったら、その方は自由軒を知りませんでした
難波にあり、グランド花月のわりと近くにあると教えてあげましたが、あまりメジャーではないのでしょうか???
更にスナパーのカドヤ食堂も知らなくて、あっ、そもそもスナパーがピンと来なかったんです
阪神梅田のイカ焼きを売っている所と言ったら、大阪人はスナパーなんて誰も言わないって返されましたけど、スナパーとは言わないんでしょうか???
その方はあなたの方が大阪詳しいですねと言いながら大笑いしていましたが、その後話はあまり盛り上がりませんでした(-_-)zzz
ありがとう、ゆけむりさん。
ルーチャオは、もう台湾に行くときは、どうしても行きたい場所になりましたよ。
蟹の揚げ炒めみたいなのは、味付けは、すごく美味しかったですよ。
でも、身がね、少ないので、値段を考えると、次は無いだろうなと思います。
私も、値段を見て、かなり、迷いましたけど、なんせ、台湾だし、次に食べれるか分からないし、
最終的には、奥さんが注文したらというので、注文しました。
庶民的なお店にしたら、かなりの高級メニューですよね。
タッチパネルは、便利ですよね。
大体の雰囲気は写真でわかるし。
台湾は、漢字だと言っても、微妙に日本と違うので、文字だけでは、どんな料理か想像と違うことが多いですので、タッチパネルは助かります。
そうそう、どんな料理か、ハラハラドキドキも、いいものですよね。
昔、香港で麺を食べたいと思って、ひとりでお店に入って注文したら、店員が首をひねってるんですよね。
来た料理を見たら、麺のトッピングのみ皿に乗ってきました。
今では楽しい思い出です。
んでもって、大阪のグルメ問題ですよね。
自由軒のカレーは、有名といえば、有名ですよ。
昔、織田作之助の小説に登場するので、有名になったのですが、
今は、そんな小説家も知らない人が多いですし、なので、若い人は、自由軒も知らない人が多いと思います。
というか、他に美味しいお店とか、インスタ映えするお店が沢山ありますからね。
街で聞いたら、10人中、7、8人は知らないかもですよ。
東京で言うならどうだろう、浅草の神谷バーの電気ブラン飲みたいよと言ったら、東京の人は、どのくらい解るのかな。
雰囲気で言うと、そんな感じでしょうか。
古い昭和のお店みたいな。
横浜で言うと、(横浜の事、詳しくないですが)想像で言うと、センターグリルみたいなものでしょうか。
というか、私も行ったことが無いのですが、センターグリルって、横浜の人の認知度は、どうなんでしょうか。
ということで、自由軒も、昭和好きな人か、年配の人で食べるのが好きな人ぐらいでしょうか、知ってるのは。
カレーの認知度で言うと、圧倒的に、インディアンが人気というか、みんな知ってるお店です。
んでもって、阪神百貨店のスナパー問題です。
私も、スナパーって言葉は、使ったことがありません。
というか、ただ、スナパーと聞いただけでは、阪神の地下とは、私も分からないです。
というか、あそこの名前を言える人は、大阪でもいないかもですよ。
私も、言うときは、「ほら、阪神の地下の立ち食いのとこ。」とか、「阪神の地下のイカ焼きのとこ。」みたいな言い方をしてると思います。
昔は、阪神百貨店の地下の入口の横にあったのですが、場所が変わってからは、あまり行かなくなりました。
お店も、かなり変わりましたし。
昔は、安い立ち食いが集まっているというイメージだったんです。
でも、今は、ちょっと、小じゃれたお店も増えて、私なんかは、むしろ、利用しにくくなっています。
落ち着かないというか。お店も知らないし。
それと、カドヤ食堂は、今の場所に変わったときに出来たので、知らない人も多いと思います。
それと、ラーメンに興味のない人にとっては、普通の立ち食いのラーメン屋という感じにみえますし。
ただ、ラーメンが好きな人にとっては、(本店も場所が変わって、)西長堀の方にあるのですが、
結構、人気のお店なんですよ。
シンプルというか、飽きの来ない味なので。
なので、本店の事を知っている人は、阪神の地下のお店も知ってるかな。
なので、ラーメン好きかどうかで、知ってるか知らないかの差がでるお店かな。
ラーメン屋も、時代が変わると、知名度も変わるようで、
私より年が上の人に大阪の締めで食べるラーメン屋を聞いたら、たぶん、揚子江ラーメンなんて名前が出てくると思うのですが、
若い人に聞いたら、その名前を知っている人いないです。
少し、残念な気もしますが、時代なんですよね。
なるほど自由軒の知名度はそんな感じなのですね
横浜市民で崎陽軒を知らない人はいないと思いますが、センターグリルを知らない人はそこそこいると思います
横浜市民でもセンターグリルがある中区民はほぼ全員知っていると思いますし、お隣の南区民西区民もほとんどの人が知っちいると思います
一方、センターグリルがある野毛から離れた区民は知らない人も多いんじゃないかなって思います
浅草の神谷バーはセンターグリル以上に有名ではないかと推測します
もちろん自分の何度か飲んだ事がありますが、やはりほぼ昭和の人達に知られているって感じかもですね
センターグリルも昭和人なら知っているかもですね
スナパーって凡蔵さんも言わないんですね
自分は何でスナパーって言うのを見たか忘れましたが、皆さんスナパーって言うもんだと勘違いしていました(^_^;)
詳しい解説ありがとうございましたm(__)m
ありがとう、ゆけむりさん。
自由軒の東京、横浜のたとえは、想像で書いたので、ちょっと違う部分があったかもしれません。
最近の人は、SNSで情報を得るので、そういう昭和なのは、SNSに出てこないということもあるのかもですね。
スナパーは、たぶん、私以外の人も、そんな感じかなと思います。
名前出てこなくて、あの阪神の地下の、、、みたいな感じで。