散散歩歩。(1586)ディーゼルに乗りたくなってJR木次線。(1)

旅(国内)

今年に入ってから、4か月経ったのだけれど、そろそろ、どこかに行きたい病が発症しかけている。

パソコンの故障、ミニボンの頚椎硬膜外血腫、お風呂の給湯器の不具合、などなど、いろいろあったからね。

そんな4月に連休があったので、どこかに行ってこようかと思う。

とはいうものの、ミニボンは仕事なので、凡のひとり旅。

候補は、3つに絞られた。

金沢、四国、山陰。

金沢は、美味しいものが多いので、かなり惹かれるところがある。

きっと、可愛い女の子も多いであろう。(また、こんなことを言っておりますが。)

とはいうものの、久しぶりの旅なので、ディーゼルに乗りたい。

となると、四国か山陰。

ただ、四国は、行ったはいいものの、どうしてよいか考えてしまうかもしれないので、山陰に決めた。

というか、山陰から山陽へ抜けようと思う。

木次線(きすきせん)である。

たぶん、まだ、乗ったことが無いのじゃないだろうか。

今のうちに乗っておかなきゃという思考回路になってしまうのが悲しいが、廃線にならないことを願いながら乗りたいと思う。

木次線とは、山陰本線の宍道駅(しんじ)から、備後落合を結ぶローカル線だ。

備後落合からは、芸備線などで山陽本線につながっているので、陰陽連絡路線として重要な路線なのだけれど、乗客も少なくなって、存続の危機が噂されている。

それに、テレビ番組の麺鉄で、市川紗椰さんが、木次線に乗っておられて、「最高だった。」と言ってたそうなので、それは、凡も、市川紗椰さんの香りを嗅ぎに行かなきゃいけません。

って、まだ、香りが残っているのか?

っていうかね、どうして、毎回旅のレポートを書こうかというときに、こんな前置きをだらだらと書いてしまうのか。

詰まりは、早い話が、簡単に言うと、木次線に乗って、ディーゼルを楽しもうということであります。

ということで、4月20日(月曜日)のアサーッ!。

6時半ごろ、自宅を出発。

吉例に従って、京橋駅で、入鋏。

今回は、時刻表は持たずに、スマホの乗換案内だけで、ぶらぶら行ってみようと思う。

どこまで乗るかわからないので、とりあえず、1000円のきっぷを買った。

んでもって、スマホの画面を見ると、京橋(東西線)⇒川西池田⇒篠山口⇒福知山となるんだね。

スマホじゃなかったら、環状線で、大阪まで出てるだろうけれど、今回は、スマホに教えてもらった東西線に乗り込む。

結構混んでいる。

んでもって、三田駅で、かなりの人が降りたので、コンビニのサンドイッチを食べた。

車内は、通学の学生が多い。

いいねえ、学生は。

岡本太郎さんが、「若いということは、無条件で素晴らしい。」(言葉は違うかもしれません)と言われたのは、真実だよね。

しかし、思うことがある。

今、目の前にいる男の子や女の子は、これから、どうなるのだろかと。

イーロン・マスクさんによると、今年にも、シンギュラリティ(技術的特異点)、詰まり、AIが、人間の頭脳を超えることがやってくるという。

そして、AGI(汎用人工知能)の時代がやってくると。

そうなると、今の社会は激変するんじゃないかと思う。

今年というのは、どうかは知らないが、近い将来には、きっとそうなるに違いない。

今、子供たちが、プログラミング教室なんかに通っているらしいけれど、もう、その子らが大きくなる5年後、10年になったら、無意味になっちゃうということだよね。

なんせ、プログラミングなんて、人間より、AIの方が、間違いなく短時間で書けちゃう。

というか、考えるということが必要なくなってしまうんじゃないだろうか。

そう考えると、今、目の前にいる若い子の将来は、どうなるんだろうと心配になる。

出来ることなら、素晴らしく、楽しい社会になることを望むばかりだ。

と、年老いた凡が心配していることは、まったく関せずで、楽しそうに若いことを謳歌している。

でも、やっぱり、若いことは、無条件で素晴らしいね。

そんな学生たちは、相野駅で降りて行った。

これ以降、乗車する人は、極端に少なくなる。

そして、風景も、のんびりと。

車窓の風景を楽しむ。

んでもって、篠山口を経て、福知山に到着。

ここで、40分ほどあるので、改札を出る。

とはいうものの、散歩するほどの時間もなく、コンビニで、旅のお供のおしゃぶり昆布とナッツボンを購入。

んでもって、コロッケを1個。

コンビニのコロッケって美味しいよね。
今回の旅のバッグは、みゆきさんのトートだけ。

ここからは、とりあえず、城崎温泉まで行ってみよう。

ということで、きっぷを購入したら、1170円。

さっきの、京橋、福知山間が、1980円だったので、すでに、青春18きっぷを超えている。

というより、今回は、結果、すべてJRに乗ったので、朝は、塚口駅あたりからスタートして、山陰本線、木次線、芸備線、山陽本線と、続きできっぷを買ったら、安く済んだのかもしれないね。でも、この時は、どう旅をするか、まだ決めてなかったんだよね。

ここはまだ、ディーゼルじゃない。
ボックス席は、良い感じ。

ということで、福知山から、城崎温泉駅まで移動。

着いたのが、11時32分。

ここで、お昼休憩としましょうか。

城崎温泉と言ったら、この風景だよね。

まずは、城崎温泉の定番である川沿いを、ランチのお店を探しながら歩いていく。

御所の湯があったので、まずは、温泉にはいりましょう。

入浴料800円とタオル200円で、ちょうど1000円。

ここは、露天風呂があるので、大好きな温泉施設だ。
御所の湯の中に貼ってあったんだけど、妙に女の子が色っぽいぞ。

少し高い気もするが、この御所の湯は、露天もあって、気持ちがいいんですよね。

露天風呂には、すでに、西洋人が5,6人、のんびりと湯につかっていた。

やっぱり、西洋人の旅行の仕方には、ゆとりがあるね。

今、こうやって湯につかっているということは、今日も、城崎温泉に連泊して、のんびりという算段であろう。

凡なら、朝湯には入るけれども、どこかに移動するに違いない。

温泉には、ただ、浸かっただけで、すぐに出た。

スタッフのお姉さんにラーメン屋はないかと訊いたら、行ったことはないが、あそこにあると教えてくれたところに行ったら、閉まっていた。

そうそう、今回、お昼に行ったということもあるけれど、観光客は、あまりいませんでしたね。

さて、何か食べましょうか。

と、見つけたのが、そば屋さん。

店に入ると、お兄さんが、鴨のざるそばがお勧めだという。

普通なら、じゃ、それ!となるのだが、ラーメンを引きずっている凡は、そば屋で、ラーメンを注文した。

まずは、普通のラーメンだが、あらびきの胡椒が効いていて、スープなども自家製では無いのかもしれないが、これまた普通に美味しかったです。

お店を出てから、やっぱり、但馬そばと看板に書かれていたので、やっぱり、そばにすれば良かったかと思う。

ああ、こんなところが、凡自身、嫌なんだ。

気を取り直して、散策しつつ、駅に戻る。

さて、これから、また西に向かって列車の旅を続けよう。

ここからは、、目的であった、ディーゼルである。

と、駅に着いたら、乗るべき列車は、13時17分だと思ってたのが、実は、その列車は、香住駅までしか行かないことを駅で知る。

その次の列車は、14時12分だ。

ということは、1時間のフリータイムが出来てしまった。

なので、商店街に戻る。

駅前に、蟹の甲羅焼きのお店があって、外国のお姉さんが、ずっと、呼び込みの声を出している。

「蟹のこうら焼きですかーーー。」

ずっと、声を出し続けているのと、外国人なのとで、「蟹のこうら焼き、いかがですかー。」と言いたいのであろうけれど、「ですかーーー。」となっちゃたんだろうね。

他に、こんなに熱心に声を出しているお店はないし、蟹も食べたかったので入店。

これは、食べてよかった。濃厚で美味しかったです。

テイクアウトも出来るが、凡は、イートインしましょう。

「氷とカニ」というお店の名前。

名代蟹の甲羅焼き1480円と、カニビール670円で、2150円。

ちょっと、贅沢な寄り道である。

見た目、グラタンに見えたので、ほら、よく居酒屋とかで蟹がほとんど入ってないグラタンあるでしょ、あんなのかと思って聞いたら違うという。

でも、何であるという返事はなかった。

さて、イートインで待っていると、凡の蟹こうら焼きが出来上がったようだ。

本体は、蒸し器で常時蒸しているようで、それを注文が入ったら、バーナーで焼いて、イクラを乗せるという感じだ。

さて、ひと口食べてみると、うん!これは意外と、うまいじゃないか。

これは何というのだろうか、蟹の身が入ったリゾットという感じなのかな。

結構、濃厚で、蟹の風味も感じられて、また、ほぐし身も、思ったより入っていて、上には、細いけれども脚肉が、2、3本乗っかっている。

これは、正解だったな。

実は、前に来た時に、蟹寿司とそばを食べさせる店があって、今回も行こうと思っていたら、休んでいたのだ。

なので、蟹を食べたい気分ではあったのだ。

もう、蟹の季節は終わったのか、どうなのか、それに、これは山陰の蟹なのかとか、そんなことは、考えないでおこう。

目の前の蟹の料理は、実に美味しいのだから。

後から来た若いカップルが、囲炉裏風のカウンターの向こうに座っているのだけれど、しきりに、「うまー。」を連発している。

若い子にもウケル味である。

さて、お店を出たら、すぐちかくに、蟹すし弁当のお店があった。

テイクアウトの蟹の折りを売っているのだが、立ち食いスタイルとして、エビせんの上に蟹寿司を2貫乗っけたのを500円で売っていた。

見た目美味しそうなので、立ち食い。

これもまた、蟹の身も、チェーン店の回転ずしにあるような、ぺらぺらの蟹の身じゃなくて、しっかりとした蟹の身だったので、実に美味しかったです。

ということで、そんなこんなで、1時間を過ごして、14時12分のディーゼルに乗る。

乗車券は、とりあえず、米子まで買った。3080円。

やっとディーゼルに乗れるぞ。
キハの文字を見ると嬉しくなる。

さて、今日のお宿を決めなきゃいけません。

城崎温泉にいるときからネットで調べているのだが、高い。

普通のビジネスホテルが1万円オーバー。

というか、そんな金額でも、どんどん、時間がたつにつれて、空きが無くなっていく。

焦るよね。

明日の木次線を考えると、米子か、松江になるのだが。

普段なら、7000円ぐらいで泊まれるチェーン店のビジネスホテルが、14000円とかになっているのを見ると、どうも躊躇してしまう。

そして、躊躇している間に、そんな金額のホテルでも売れていくのだ。

そんな中、ANAのホテルが、14000円で出ていた。

高いけれども、まあ、ANAのホテルなら贅沢をしている気分にもなれると、携帯で申し込んだら、エラー。

それにしても、山陰本線は、相変わらず、アンテナが立たない。

それに、トンネルが多い。

やっと、スマホで、ポチリとやったときは、ANAも売り切れていた。

その後、何度も、何度も、何度も、いろんなサイトをチェックし続ける。

せっかくの山陰本線の車窓が、のんびりと見ていられない。

そうこうしている間に、もう2万円以上のホテルか、相部屋のドミトリーしかなくなってしまった。

折角の旅で、相部屋は嫌だ。

ああ、詰まった。

仕方がないかと、諦めたときに、安いビジネスホテルが、またネットの画面に浮上した。

急いで、予約を入れたら、奇跡的に、オッケーで、その後すぐに、そのホテルも、再度、空室なしに変わった。

ああ、奇跡だ。

「米子ユニバーサルホテル」さん。

税込み、5200円。

遠い昔、1度泊まったことがあって、安いことは知っていたが、これだけ、ホテル探しに困っていた時に、5200円は、神様、仏様。

有難さに、乙女のように胸で手を合わせていた。

ただ、困ったことがある。

2食付いているのだ。

詰まりは、夕食と、朝食。

2食付いて、5200円なのだから、ありがたさ、さらに倍増なのだけれど、せっかくの米子の夜は、美味しい居酒屋に行きたいものね。

ホテルを予約したら、あとは、米子に向かって、ただひたすら乗るだけである。

山陰本線は、車窓も楽しい。
このホームの屋根を見ると、旅をしてるなあと思う。

それにしても、久しぶりのディーゼルの振動と音。

列車が揺れるたびに、日々の疲れが振り落とされていくようである。

ということで、18時43分に、米子駅に着。

さて、美味しいものはあるのかな。

コメント

  1. ゆけむり より:

    どこまで行くか分からない旅って、何か良いですよね
    旅慣れているって感じだし、自分だったら旅慣れている自分に酔うみたいな(笑)
    城崎温泉も行った事ありません
    いつか行ってみたい温泉です
    最初に検索したビジネスホテルは高かったようですね
    自分も先日蒲田で昼飲み&ステイを考えていましたが、エグザイルのコンサート日と重なってビジホが高騰していて断念しました
    足元見るような価格設定は腹が立ちますね
    しかし5200円の宿が偶然見つかって良かったですね
    飲み歩きしたいのに2食付きは微妙ですが、素泊まりでお願いできなかったのでしょうか?
    今後の展開が楽しみです!

    • tairabonzou より:

      ありがとう、ゆけむりさん。
      城崎温泉は、外湯巡りがたのしいんですよね。
      いくつもの公衆浴場があるので、チケットを買うと、何軒も温泉のハシゴが出来ちゃうんですよ。
      ただ、温泉のお湯自体は、たぶん、ゆけむりさん好みじゃないんじゃないかな。
      硫黄の匂いもしないし。
      ビジホは、その時によって値段が変わるシステムが増えましたよね。
      5000円ぐらいで泊まれる時もあったり、何万円もしたり。
      あれ、何とかならないものでしょうかね。

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