散散歩歩。(1552)激込みのリゾートホテルで、ゆっくり出来ずの旅。(4)

旅(国内)

ミニボンと、グランドメルキュール伊勢志摩に泊った次の日であります。

ホテルの送迎バスで、近鉄の鵜方駅まで送っていただき、近鉄の上之郷駅まで移動。

目的は、伊雑宮(いざわのみや・いぞうぐう)であります。

伊雑宮。

凡は、2度ほどお参りさせていただいたことがあるのですが、今回は、ミニボンと参拝。

伊勢神宮の別宮で、天照大御神の御魂をお祀りしてます。

まずは、澄んだ空間で、手を合わせる。

そして、御神田館という資料館を見学しようとしたら、今回も、閉まっていた。

御神田。

横にある「磯部の御神田」には、稲の緑が美しく揺れていた。

さて、反対側に歩いて行くと、前にも行ったことがあるのですが、倭姫命の旧跡があるので、そこも参拝。

んでもって、さらに、上之郷の石上様というのがあるというので行ってみる。

ここは、初めてである。

伊勢の三大石神らしい。

石神さま。

鳥居をくぐると、そこは、山の斜面。

いくつかの石が、その斜面に置かれているというか、そこにある。

いや、ここは来てよかったです。

鳥居をくぐった瞬間から、山のマイナスイオンのせいなのか、石神様のパワーなのか、その周囲だけ、凛とした空気が漂っている。

ただ、斜面に石があるだけなのですが、そして、霊感なんて持ち合わせていない凡とミニボンのなのですが、ここは、来て良かったねと話した。

さて、駅まで戻って、今度は、鳥羽駅まで移動した。

何もアテは無いのですが、まあ、遊覧船にでも乗ろうかと言う程度の目的である。

駅を出て、遊覧船の乗り場の方に向かって歩き出したら、船長さんの帽子を被ったおっちゃんが立っている。

そして、近くに来た時に、凡とミニボンに話し掛けてきたのである。

鳥羽湾の遊覧船は、どうかというのだ。

説明によると、乗り合いの遊覧船は、まだ、出発までに、40分か、それぐらいある。

でも、おっちゃんの遊覧船なら、今すぐ、出発できるというのだ。

そして、料金は、乗り合いは、1800円(後で、ネットで調べると2400円してるみたい)だけど、おっちゃんの遊覧船は、1人3500円で、2人で7000円だというのだ。

乗り合いに比べると、倍ぐらいするのだけれど、おっちゃんも乗ってほしそうだったし、船長自身が、客引きをしているので、まあ、大変だろうなと思って、それじゃお願いしようかとなった。

観光船「いそなぎ」さん。

観光船いそなぎ

おっちゃんについてくと、想像以上に大きな遊覧船だ。

1階の室内は、結構な人数が座れそうだ。

2階のデッキが気持がいいよというので、2階に上がった。

大きな遊覧船に、凡とミニボンの貸し切り。

何と、贅沢なクルーズだろうか。

さっきまで、暑くて暑くて仕方が無かったのだが、走り出したら、海の風が、心地よい。

おっちゃんは、操縦しながら、1階から、マイクで、風景の説明をしてくれる。

サービスで、カモメの餌のかっぱえびせんもくれたよ。

いや、実に気持ちが良い。

何しろ、遊覧船のチャーター(普段は、何組か集めてクルーズするのかもしれないが)なんて、こんな贅沢なクルーズはあるだろうか。

ミニボンも、贅沢やねえ、とか、気持ちいいねえとか、実に機嫌がよろしい。

ただ、どこにも寄り道はしない。

乗り合いなら、途中で、イルカ島に上陸したりするんだけどね。

でも、イルカ島も2回行ってるし、今回は、目的も無いし、ただ、海の風に吹かれながら、貸し切りのクルーズを楽しむ方が、値打ちがあるというものだ。

そして、しっかり40分、走ってくれて、もとの鳥羽の港に戻って来た。

このクルーズ、本当に良かったです。

旅を終えて、ミニボンが、このクルーズと石神様だけは、良かったと言ってましたね。

さて、時間も時間だし、ランチと行きましょうか。

鳥羽の駅の横には、名前は忘れたが、お土産物などを売る商業施設があって、そこの上の階には飲食店が何軒か入っている。

そとを歩くのも暑いし、お目当てのお店も、思いつかないし、このビルで食べようと思う。

鳥羽と言えば、やっぱり海鮮ということになるのだろうけれど、いつも思うのだけど、日本と言う国は、海に囲まれているので、大概の観光地で名物というと新鮮な海産物ということになる。

なので、魚の良しあしなんて分からない凡にとっては、どこも同じなのだ。

なので、今回は、喫茶チェリーさんで、ミニボンは、スパゲティ、凡は、カキフライ定食を注文。

カキフライは、或いは、冷凍なのかな、でも、美味しく頂きました。

給仕をしてくれるのは、高校1年か2年ぐらいの男女3人ぐらいいて、この子らが、実に素朴で、初心な感じで、スマートな給仕は出来ないんだけど、何とも、ほのぼのとしていいんだな。

こんな素朴な若い子は、大阪には、絶対にいないよ。

凡の前にお会計をした年配の人も、「がんばりや。」みたいなことを会計を終えたときに、声を掛けていた。年配の人に、そう思わせる雰囲気があるんだよね。

或いは、このお店の主人のお子さんなのかな。

さて、これから、伊勢市駅に移動して、そこから、時間が有れば行きたいなと思っていた場所に行こうと思う。

バスで、「皇學館大學 佐川記念 神道博物館」に移動した。

前に来た時は、丁度、流行の風邪で休館していたのだ。

博物館自体は、それほど大きくなく、その建物の2階が展示室だ。

神社の祭祀に関する資料が並べられている。

素晴らしいと絶賛するほどの内容ではないが、神様へのお供え(神饌)なども、実際の形で見せてくれるのは、実感も湧いて、興味深い。

1度、来てみたかったので、良かったです。

さて、これから、バスで宇治山田駅まで移動して、そこから、近鉄の特急で帰りましょうか。

帰路の特急は、14時44分の特急である。

帰ったら、丁度良いぐらいの時間だろう。

ビールや、練り物の天ぷらなどを買って、特急に乗り込んで、まずは、ビールを、プシュッと開けまして、練り物を頂く。

車内は、冷房が効いていて快適である。

すると、まだ、発車していない時に、アナウンスがあった。

この先の伊勢中川駅かどこかで、人身事故があったという。

なので、しばらく運転を見合わせますというのだ。

まあ、先を急がないし、もう、座っているので、ただ、ビールを飲んで、待っていれば良いだけの話だものね。

窓の外には、次の特急の乗客が、立ち往生している。

「あの暑いホームで、いつ再開するか分からないまま立ってるのは、嫌だよね。」と、涼しい車内で飲んでいると、指示により、この列車は、運行を中止しますというのだ。

なので、全員、車両から降りてくれと。

ええーっ。

急いで、残りのビールを、一気に飲み干して、ホームに出た。

すると、ホームは暑いから、待合室に入れという。

でも、狭い待合室に、全員入れる訳も無し。

すると、今度は、改札を出て、ロビーみたいなところで待てという。

そこで、説明があるというのだ。

なので、そこで待つことになるのだが、説明が無い。

すると、どうなるかというと、みんながみんな、窓口に並ぶことになる訳だ。

そして、個々に、窓口で、どうなってるのか聞くことになる。

となると、当然、窓口には、長蛇の列。

他にすることが無いので、凡も並ぶことにした。

30分か40分、並んだら、凡の番が来て、チケットを見せて、どうすれば良いか聞いたら、特急券を払い戻しするか、このまま持っていて、次の列車が決まったら、交換するかだが、凡のチケットの場合、持ってた方が良いという。

ただ、次の列車は、まだ、何も決まっていないというのだ。

なので、連絡があったら、また並ぶということらしい。

ただ、これだけの人がいたなら、連絡があってから並んだんじゃ、なかなか、チケットを交換してもらえないだろう。

ということで、また、列の最後に並んだ。

もし、タイミングが合えば、この回で替えてもらえるかもしれないと思ったからだ。

それにしても、係員の説明が、全くないのが問題である。

これがね、拡声器でもって、特急に乗れなかった人に対して説明があったなら、みんな、窓口に並ばなかっただろう。

説明が無いから窓口に並ぶしかないのである。

だから、窓口の人も大変なのだ。

待っている間に、凡も対策を考える。

宇治山田駅から大阪方面に向かう特急がないのなら、普通かなにかで、伊勢中川まで行って、そこから、名古屋発の大阪行きに乗れないものだろうかとか。

30分以上並んで、もう1つの窓口の女の子に聞いたら、名古屋発に乗るという案も、運行がどうなるか解ってないので、それも出来ないという。

そして、とりあえず、特急券を払い戻ししてくださいという。

そして、それしか方法が無いと。

それで、運転が再開したら、あらためて、特急券を買ってくださいというのだ。

さっきと、話が違うのだけど、それしか方法が無いというので、特急券を払い戻し。

待っている間に、スマホの近鉄アプリを見ると、賢島に特急が停まっているじゃない。

その特急の予約を見たら、、、、あれ、予約できる。

なので、急いで、その特急を予約した。

それを、改札口の人に見せると、その特急は、存在しないという。

いや、存在しない特急のチケットが予約できるのは、システムとしてダメでしょと思ったが、存在しないと言われたら仕方がない。

でも、この特急券は、どうしたら良いのか。

また、列に並ぶ。

すると、少し、窓口の様子が変わって来た。

何かを、画面で確認してから、どうも、チケットを発券しているようなのだ。

これまた、30分ぐらい待って、ようやく、窓口に。

スマホの画面を見せて、この特急は、存在しないと言われたけれど、キャンセルはできるかと聞いたら、窓口でしてくれるという。

しかも、運転再開したので、チケットも発券してもらった。

ただ、あと、4分後ぐらいい発車なので、待っていたミニボンに声を掛けて、改札を通過。

ホームに出ると、すぐに特急が来た。

2階建ての2階の席だった。

どこに停まってた特急だったんだろうね。

この時点で、5時20分ごろだったので、2時間半ぐらい、あたふたしてたのね。

次の駅に移動したら、乗客がってきて、凡の通路を挟んだ席の乗客なのだが、既に、赤ちゃん連れの若い夫婦だったのですが、特急券の指定をせずに乗り込んだようで、本当の指定席の人と交代。

今まで、座ってた人は、凡のシートの後ろに立っている。

まあ、仕方がないよね。

すると、検札に廻っきた車掌さんが、車両の前に座っている乗客ともめている。

その人たちも、特急の指定券をもたずに、乗り込んできて、座っているようなのである。

なので、席を立って、座らないでと言っているようなのだ。

でも、家族連れのこのグループの40歳ぐらいのお父さんだろうか、そう言われて、車掌さんに、抗議をしている。

その後、また、1人の乗客が乗り込んできて、そのお父さんと入れ替わって、お父さんは、その後、立っていたが、その他の家族は、座ったままだ。

しかも、奥さんと思われる方も、半分立ちかけて、また、座り、立ちかけて、座りと、どっちにしたって、その席を立とうとはしないのだ。

30分以上、もめていたが、弁護士がどうのこうのという話にまでなっているようである。

みると、この家族は、小学生ぐらいの子供が、遠くで座っているので見えないが、3、4人と、奥さん、そして、お母さんみたいなグループなのである。

その奥さんもまた、半分立った時にみると、表情が、猛抗議してますみたいな表情で、どうにも、冷静ではない感じだ。

見たところ、クレーマーっぽい。

そして、どうだろう、1時間ぐらいは、あーだこーだやってたけど、結局、車掌も諦めるような形で、大阪まで、2時間以上、そのまま、席を立つことなく座り続けていた。

あれだけ、車掌さんが言うところをみると、指定だけじゃなく、特急券自体持ってなかったのかな。

それにしても、この光景をどうとらえたらいいのだろうか。

お父さんや、奥さんの表情を見ている限り、クレーマーのような感じで、どうにも応援したくない感じである。

普通の人なら、車掌さんに、ルールだと言われたら、立つよね。

いや、それにさ、凡は、2時間半、何度も並んで、やっと手にした特急の指定席なんだよね。

それを、列車が来たから、飛び乗って、指定していない席に座って、車掌さんに言われても、絶対に席を立たないというのは、どうなんだろう。

お父さんに、あんた、何か努力をしたのかと訊いてみたい。

とはいうものの、人身事故という突発的な事情でこうなっているのだから、席が空いているのなら、本来の指定の席の乗客が来るまでは、そこに座らせてあげてもいいということも言えるだろう。

そのぐらいの臨機応変な対応も近鉄側にあってもいいかもしれない。

本来の指定している人が来なくて、特急券を持っているのならね。

それに、クレーマーにしか見えない家族でも、小学生ぐらいの子供がいるんだよね。

お父さんとしては、その子供や家族に座らせてあげたいという気持も解らなくもない。

家族の席を死守したね、頑張ったねお父さんということも、よく言えばいえるのかもしれない。

ただ、ルール違反はルール違反だろうとも言える。

この一連のジャッジは、どっちに軍配が上がるのだろうか。

お父さんなのか、車掌さんなのか。

今回は、力づくで家族が座り続けて、車掌さんが諦めた結果となりましたが、どうなんだろうね。

ということで、座れた車内も、ざわざわしていて、落ち着かないまま、鶴橋駅に到着。

そして、門真市までもどってきたのでありました。

今回の旅は、ホテルは、空ている時に泊まるべしという教訓と、石神様と、クルーズが良かった旅になりました。長くだらだらとした文章にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

コメント

  1. ゆけむり より:

    貸し切りクルーズですか
    良いですね~
    自分もたまたまなんですが、偶然貸し切り状態になった事が何度かありますが、実に気持ち良いですよね
    ちょっとお高くてもこの贅沢感と言ったら最高でしょうね!
    カキフライ定食も美味しそうですね
    カキの殻に盛り付けているところがまた良いですね
    帰路の特急ですが、人身事故とかで運休になったりすると困りますよね
    飛行機だったら(運休になったら困るけど)カウンターのお姉さんが乗れる便に振り替えてくれるから特に考えなくても良いけど、列車の場合は知識が無いと他の人に後れを取りそうですね
    しかし車掌ともめている家族、その家族の座席では無いのは間違いないのに、しぶとく座り続けるメンタルには恐れ入りますよね
    車掌もだらしないですね、これじゃぁごねた者勝ちですよね
    キチンと特急券と指定席を買っている人からしたら、ごねればタダなのかって思っちゃうしね
    もし席が誰かに押さえられていないんだったら、その場で購入してもらえば良いのにね

    そして教訓としてホテルは空いている時に泊るっての、すごく良く分かります
    自分は基本月曜日と火曜日が定休日なので、だいたい月、火、水で行く事が多いのですが、たまぁに日曜日から行く時があるんですが、その時の混雑ったらありゃしません
    自分は特に子供が苦手なので、夏休みとかはほぼ行かないようにしています
    でも平日に連れてきている場合もあるので、その時はハズレだと思って諦めています
    温泉ホテルでバイキングタイプだと子供が多い確率が高いので、最近は大浴場付きのビジネスホテルに泊まるのが主流になっています
    でもビジホだと大陸系の団体が居たりするので、どっちもどっちって感じですかね・・・

    • tairabonzou より:

      ありがとう、ゆけむりさん。
      貸し切りクルーズは、最高でしたよ。
      海を渡る風を受けながら、結構、近くに島が見えるので、これ以上の贅沢は無いかもと思ってしまいました。
      帰路の特急は、座れたので、まあ、良かったと言えば、良かったです。
      でも、特急券を持たずに座ってるのはね、難しいところです。
      たぶん、1度、払い戻しをして、ああ、動き出したというので、そのまま、新しい特急券を買わずに飛び乗ったということじゃないかなと、これは想像なんですけどね。
      持っているチケットがちらりと見えたのですが、1枚しか手に持ってなかったので。
      本当ならね、遅れてるからと、近くの居酒屋にでも入って、ビールを飲めばいいのですが、今日中に帰れなくなったら困りますしね。
      JRまで移動して、帰るというのもありますが、復旧時間のおおよそを聞いて、これは、待ってた方が良いかなと。
      それにしても、今回は、ホテルのレストランもそうでしたが、マナーの悪い人を見ることが多かったです。
      直接の被害にはあってませんが、他人として見ているだけでも、ストレスが溜まりますよ。
      私も、シフト制なので、出かけるときは、月火とかが多いですよ。
      もう、土日に旅行は、無理かなあ。

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