随分と、ブログのアップもしていない。
休みはあるのだけれど、何もしない間に、その休みが終わってしまっている。
無為な1日。
その1日が、何度も繰り返される。
どうしてこうも時間を無駄にしてしまっているんだろうね。
まあ、そんな中でも、遊びには、行くのでありまして、これまた、老後のために、書き残しておこうかなと思う。
6月20日に、また、大阪関西万博に行ってきました。
前回は、ただのチケットで行ったのですが、折角だから、もう1回ぐらい行ってもいいかなと、それは、勿論、お金を払ってのつもりだったのですが、またもや、タダのチケットを手に入れてしまった。
というのも、凡は、京阪電車で通勤しているのですが、その時に、所謂、改札口で、ピッとやるカードを使用してるんですね。
関西の私鉄が発行しているピタパというカードなんです。
その代金を、京阪のカードで引き落とすようになっている。
そのカードが、VISAからJCBに、全員が変更しなきゃいけないというお知らせが、だいぶん前に来ていたのです。
仕方なく、変更をしたのですが、その変更の手続きをした人に抽選で、万博のチケットが当たるというキャンペーンをやっていたみたいなんです。
んでもって、ある日、家に帰ると、京阪カードからお手紙が来ていた。
最近、無料の保険とか、そんな勧誘のDMが多いので、また、それだなと思ったのですが、一応、封を切ると、キャンペーンに当選したので、万博のチケットを送りますとあったのだ。
いや、知らなかったので、ビックリ。
しかも、2名分。
万博のチケット、余ってるのかな。
なので、それを使用して、6月20日に、万博に行ってきました。
ネットなどで、あんな万博、誰が行くのかとか、いろいろ書かれてはいますが、実際は、人気なのか、入場の予約をしようとしたら、9時台、10時台は、既に、予定人数がいっぱい。
11時の入場枠しか残っていなかった。
まあ、2回目だからね、それでいい。
ただ、11時台の入場に対して、バスは、9時台の予約しか空きが無かった。
まあ、入り口で待つことになりそうですが、早いうちに行っておかないと、これから、ますます暑くなるだろうし、秋には台風が来そうである。

ということで、当日、11時すぎに入場。
パビリオンの予約はしていない。

まずは、前回は、まだオープンしてなかったベトナム館に行く。
シンチャオ・ベトナム!
また、ベトナムに行きたくなってしまう。
そして、トルコ館。
会場内を歩き回って、そろそろ、ランチにしようかなと思う。
ただ、どこも満席だ。
アフリカの料理を食べさせるコーナーもあったりして、これなんか、万博ならではのランチになるだろうけれど、30メーターぐらいの列が出来ている。
その他の食事処も、ほぼ満席か、長蛇の列。
どうしようかなと思っている時に、女の子から声を掛けられた。
ピザのお店である。
名前は、聞いたことが無いなあ。
でも、店内を見ると、今すぐにも座れそうだ。
ということで、まずは、席を確保。
オーダーの列に並ぶ。

ピザは、その都度焼くのではなくて、奥の厨房で、大きなピザを焼いて、それを、カウンターで、1切れ、温め直して提供される。
大きな1切れではあるが、量は少ない。
壁に掲げられたメニューを見ると、何々、4種類ぐらいのピザがあったか。
ピザ1切れと、ポテトフライがセットで、2180円。
、、、少し、高くはないかい。
んでもって、ドリンクをセットにすると、凡がつけたビールの小瓶が、1380円、ミニボンのジンジャエールの、見たことないような小さな瓶が、780円。
合計で、6520円だった。
今更、引き返すことも出来ないので、そのまま註文。

テーブルで、ピザを頂く。
お味は、極めて普通。
というか、ピザは、ペラペラで、具材は、ほとんど無く、量も少ない。
ポテトは、これまた、普通というか、回転ずし等の方が、よっぽど美味しい。
食べながら、6520円という値段に、全身の力が抜けてしまって、ただ、意味不明な笑いが出てく来てしまう。
とはいうものの、これが万博なんだよね。
凡の好きな内田百閒さんが、新幹線の車内のビールが高いという巷の意見に対して、300キロで移動しているビールなのだから、安いと言ったそうだが、(この部分は、おぼろげな記憶で書いているので、ビールだったか、なにだったか、また、言い回しが間違っているかもしれないが、大体、こんな感じの事を言ったと思う)凡も、、このピザのセットに対して言うなら、、、、無い、思いつくことが無い。
でもまあ、椅子に座って、ゆっくりとしましたし、隣に座っているご婦人が、メニューの値段を見て、旦那さんに向かって、1セットでええで、1セットでと、旦那にアゴで買いに行かせている様子なども見れたし、
とりあえずは、ランチを楽しんだではありました。
そのあとは、スペイン館とか、空いていそうなパビリオンを、いくつか廻ったけれども、今となっては、はっきりとは思い出せない。
どこも、同じような内容だものね。
それにしても、暑い。
万博の会場は、海の中に浮かぶ人工島の夢洲にあるので、会場の横が海だ。
海が見えるベンチで、少し休憩。
何故か、この時間が、1番印象に残っている。
ということで、そろそろ帰りましょうか。
まだ、4時過ぎぐらいだったかな。
これで帰るのは勿体ないという考えもあるけれども、1回目なら、もう少し会場を楽しんだだろうけれど、2回目だしね。
兎に角、暑い。
ここで、頑張って、体調を壊すわけにはいかないのだ。
壊すわけにはいかないのだと書いた理由は、次の日が、仕事だからという訳じゃない。
この日から言うと、明後日の23日から、台北に遊びに行くからなのだ。
どっちかというと、そっちがメインなのでありまして、今回は、たまたま、チケットが当たったから来たという部分が大きいのであります。
ということで、大屋根リングを少し歩いて、そのまま、会場を出た。


レポートは、これで終りなのですが、これから行こうとしている方に、地図についてのアドバイスを1つ。
万博会場で、1回目に、地図を買ったのですが、これがまた、実に、ダメダメで、非常に、使いづらい。
真ん中に地図があって、その地図のパビリオンのところには、番号しか書かれていないのだ。
なので、どこかの国のパビリオンに行こうと思うと、まずは、地図の端っこに載っているパビリオンの名前を探して、その番号を、今度は、地図で探さなきゃいけない。
パビリオンが複数あると、これを繰り返す。
実に、面倒くさいし、不親切だ。
しかも、そんな仕組みなので、自分が居る場所も、分からなかったりする。
この地図を作った人は、想像力というものが、ゼロなんだと思うね。
ただ、今回、また、使ってみて、こうしたら、自分のいる場所と、目指すパビリオンの位置関係を掴みやすいと思った方法がある。
それは、大屋根リングに振られている番号だ。
大屋根リングの柱には、番号が振られている。
なので、道に迷ったりしたら、近くの大屋根リングの番号を見れば、それで、地図で位置を知ることが出来るのです。
ただ、その地図の番号の文字が、小さい、小さい。
目を細くして、やっと、判別できるぐらい。
少し、遠回りになるけれども、目的のパビリオンの近くの柱の番号を確認しておいたら、その番号から辿り着くことが出来る。
もしよろしければ、1度、お試しを。
それにしても、どうして、万博が開催されると決まった時に、グーグルさんにお願いをして、万博の地図を入れてもらわなかったんだろう。
会場で、グーグルマップを試したら、パビリオンは、表示されなかった。
記憶では、くら寿司は、表示されたかな。
今は、みんなスマホを持っている時代だ。
この万博だって、スマホがなければ、入場も出来ない。
あの、グーグルマップは、経路も検索できるし、あれがあれば、誰だって、目的のパビリオンにたどり着けるはずだ。
ということで、今回の万博は、こんなものであります。
自宅に帰る途中の会話は、既に、台北の話。気持は、すっかり台北な、凡とミニボンでありました。
コメント
ピザ2ピースとビールの小瓶とジンジャエールの小瓶で6520円ですか?
かなりお高いですね
しかもお味はイマイチとはガッカリですね(^^;)
ビール小瓶が1380円とは、かなりぼったくり感満載ですね
良いんでしょうか???
ありがとう、ゆけむりさん。
会場のレストランのほとんどは、万博価格なのか、かなり高いです。
調べれば、安いところもあるのかもしれませんが、なんせ、暑いので、それに、人も多いので、もう食べれれば、どこでもいいやって気持ちになってしまいます。
ここに牛丼屋があれば、メチャ、みんな利用するんじゃないかな。
なので、コンビニで、おにぎりを買ったりする人も多いみたいですよ。