ピーチの弾丸旅行で香港にやってきた凡であります。
今日、1日というか、半日というか、8時間ぐらいというか、香港の街中を歩き廻って、やりたいことの、香港式ミルクティーとアイスレモンティーを飲んで、フェオドラのチョコレートを買った。
後は、香港でビールを飲むという事なのだが、これも、今さっき、ソーホーのSTAUNTON’Sで、美味しいIPAを頂いたところだ。
もう、これで大満足なのだ。
とはいうものの、このソーホーという地区には、飲食店も多い。
なので、最後まで、歩き廻って、食べて、且つ、飲もうではありませんか。
食事と言えば、さっきビールのアテに、エビのアヒージョみたいなのを食べただけだ。
他に、食べるものはないかなと思ったときに、ワンタンメンのお店があった。
昔の香港チックというよりも、お洒落な感じのお店である。
こんな時に、どうしようかと迷っている時間は無い。
なんせ、弾丸旅行。
とりあえず、入ってみる。


店名は、「麥奀(2番目の字は、表示されているのかな。不の下に大という字)」と書かれているが、2番目の文字が読めない。
「雲吞麺世家」「Mak’sNoodle」ともあって、どれが店名やねんとツッコミを入れてしまった。
今風のお洒落な雲吞麺のお店かなと思ったら、「1920」という創業年と思われる数字もある。
たぶん、これがお店の名物であろう世家雲吞麺というのを注文。
50HKDで、約1000円ぐらいか。

そして、サーブされた料理を見て、これ?と思ってしまう。
かなり小ぶりなのだ。
ラーメンの鉢というより、大ぶりのご飯茶碗と言う感じ。
麺の中に、雲吞が隠されている。
麺は、硬めの細麺で、これは日本には無い麺だ。
んでもって、中に潜んでいる雲吞を、口に入れて、それを噛みしめた瞬間、何とも美味しい味が口内に広がる。
これは、旨い。
麺は、好みが分かれるところですが、雲吞とスープは、抜群に美味しい。
これは、頂いて、正解だったな。
帰国してから知ったのだが、たぶん、凡が入ったのが、本店だったようだ。
時間的に、ガラガラでした。
ということで、香港っぽいものを頂きましたね。
また、このあたりをぶらぶら歩き廻る。
そういえば、さっきの雲吞麺のお店の、道を隔てて向かい側に、餃子園というお店があったなと思う。
それで、今、店の前を歩いてみたのだが、だいぶ前に通った時は、店の前に客が並んでいたんだよね。
今は、席は空いてそうだ。
やっぱり、香港へ来たら、飲茶的なものを食べてみたい気もする。
ということで、入店。


兄ちゃんとおっちゃんの2人が、接客などをこなしている。
まずは、メニューには、水餃類、麺類、点心、飯類とか、いろいろ書かれているが、お店の名前が餃子園だからして、ここは、水餃子だろうと思う。
メニューに写真が載っているがの、鮮肉白菜餃と、鮮肉韮菜餃だ。
お兄ちゃんに、どっちが人気か聞いてみたら、それなら、5個ずつの半分ずつにしようかと言ってくれた。
こういう融通をきかしてくれるのも嬉しいね。
そして、ビール。
青島ビールと、カールスバーグがあるのだが、カールスバーグを注文したら、どっちかが冷えてるとか、そんなことを言ってくれたので、それなら、冷たいカールスバーグをと注文したら、青島ビールがサーブされた。
冷えてたのは、青島だったのかな。
店内を見ると、割と西洋人が多い。
まあ、夜になると西洋人が多くなる地区みたいなので、そうなのかもしれないが、そのせいでか、店員も、外国人に親切だ。


そして、水餃子なのだが、具自体にも味付けがされているので、そのままでも美味しいし、タレを付けても美味しかった。
皮も手作りで、もちもちとした食感が良い。

追加で、酸辣湯をお願いして、これもまた、胃腸が温まって、まだまだ、食べれるぞと、元気づいたのであります。
さて、この時点で、9時20分ぐらいだ。
10時30分ごろには、香港駅から空港に向かいたいなと思う。
、、、まだ、1時間あるな。
よし、もう1軒。
ということで、何度か、そこを通っていて気になっていたお店というか、屋台というか、オープンスペースのお店に行ってみよう。

狭い路地に、細長く椅子とテーブルを並べて営業されているお店で、地元の人でにぎわっている。
みんな、グループで来ているようだが、思い切って、お姉ちゃんに声を掛けて、1つのテーブルを確保。
いや、いいね。
どこのテーブルも、お酒が進んで、テンションが上がっている様子だ。
しかも、香港のこういうオープンなところでビールを飲むのも、これは楽しいし、テンションが上がる。
お店の名前は、メニューに、「盛記」とあるので、これが店名だろう。
メニューの種類も豊富で、何を注文してよいか迷ってしまう。



さっき通った時に、おっちゃんが、貝の炒め物みたいなものを食べていたので、お姉ちゃんに「貝料理」とアイフォンに打ち込んで、見てもらったら、メニューから3種類ぐらいを指差してくれた。
その中で、写真が載っていた料理を注文。
「豉椒炒花甲」というもの。
そして、ビール。
ビールは、周りの人が、全員、これを飲んでたので、凡も同じものを飲みたい。
「BLUE GIRL」というビール。




料理は、もう来たの?っていうぐらい早かった。
何か知らない貝で、浅めに炒めて、醤油ベースの味付けをしている。(味付けは、後で調べると、豆鼓とトウガラシらしい)
香港の路地で、軽く火を通した貝は、大丈夫かと思ったが、その分、柔らかい食感で、まずは、美味しいし、味付けも濃い目なので、ビールには、ぴったりである。
いや、実に楽しいね。
後で、隣のテーブルに、若い20代前半かなと思われるアベックがやってきたが、4、5品頼んでいた。
大丈夫なのか、屋台も値段が高いから、かなり、いっちゃうよ。
しかも、お酒も頼まずに。
その時に、若いアベックの男の子が、テーブルにあった水で、箸を洗ったのを見て、ああ、ここでも、みんなこれをするのかと気が付いた。
この箸を洗う作業が、なかなか、スマートにできないんだよね。
そのまま使っちゃう。
というか、そのまま使っちゃって、他の人がやっているのを見て、ああ、しまったと思うのだ。
ただ、お店によって、若い子たちも、それをやっていない人もいるので、あれは、お店によるのか、人によるのか、或いは、何か、箸を洗う洗わないの基準がきまっているのか、その辺、どうなのだろう。
ということで、料理の追加をする時間も無いので、お会計をしてもらった。
貝料理だけで、130HKD(約2600円)なので、まあまあの値段だが、総額は、忘れてしまった。
そうだ、もうひとつ、やりたいことを忘れてた。
ティッシュペーパーを買うことだ。
ティッシュペーパーと言っても、日本で売られているティッシュじゃない。
「Tempo]という商品が有名だけど、ティッシュというよりは、もっと、しっかりとしていて、ペーパーハンカチーフとも説明に書かれたりしているものだ。
西洋人は、これを、1回だけ鼻をかんでも捨てずに取っておいて、数回使うそうだ。
それぐらい、しっかりしている。
凡は、これが大好きなんですよね。
香港では、ワトソンズとかで買える。
なのだが、もう10時ぐらいなので、ワトソンズは、グーグルマップで調べたら、どこも店が閉まっている。

どうしようかと思ったときに、ドラッグストアを発見。「龍豊Mall」さん。
兄ちゃんに、凡の持っていたティッシュ(探しているものの、日本製のもの)を見せたら、置いてないという。
でも、自力で探したら、見つかりましたよ。
オリジナルのTempoと、期間限定の桜の香りのTempo。
12個入りを、それぞれ、1個ずつ。
んでもって、そのティッシュのウエットタイプも買った。



そして、大好きな香港式ミルクティーのインスタントがあればと思って、兄ちゃんに聞いたら、これだと教えてくれたものを購入。
これは、家に帰ってから飲んでみたが、やや、想像よりは、薄い。
たぶん、イギリス風のロイヤルミルクティーなのかな。
とはいうものの、これもまた、香港のドラッグストアに山積みされているものなので、香港人が普段飲んでいるインスタントなわけで、これぞ本物ということに違いないのだ。
んでもって、コーヒーのインスタントもあったので、それも購入。
「伯朗珈琲」というものだが、後で、これは、ミスター・ブラウンコーヒーという台湾のコーヒーだったことを知る。
ここは、ドラッグストアなので、薬関係も置いてある。
香港に来て思うのは、薬屋さんに、筋肉痛の塗り薬が、これでもかと、いろんな種類が並べられていることだ。
香港の人は、みんな筋肉痛なのか、腰痛なのか、膝の痛みなのかを抱えているのだろうか。
まあ、日本でも、サロンパス的なものが大量に売られてはいるけどね。
んでもって、そんな塗り薬の派手なパッケージのものがあったので、兄ちゃんに、これは、筋肉痛の薬かと効いたら、そうだ、でも、こっちの方が良いと、別の棚に連れていかれて、「活絡油」という薬を薦められた。
成分は、ユーカリオイルや、ハッカ、樟脳などなど、、スースーする油がメインのようだ。
まあ、これは、どの塗り薬でも同じだね。
んでもって、そんなオイルに、杜仲、伸筋藤、入地金牛、田七の漢方薬が入っているようだ。
ということで、お薦めというので、それに、香港で塗り薬を買ったことがないので、これも購入。


んでもって、このオイルなのだが、帰ってから足が痛いときに塗ってみました。
箱から瓶を取り出すと、オイルだけが入っているのかと思ったら、得体のしれない薬草が、茶色い液体の中に、結構な量入ってるじゃない。
これは、なかなかの香港風。
ちょっと怖い気もする。
とりあえず、塗ってみようと、瓶を傾けると、液体が、ドバドバっと出てきて、掌から溢れそうになった。
説明には、2、3滴なんて書いてあるけど、そんなのは無理。
んでもって、塗ると、スースーする。
これは、想定内だが、独特の臭い匂いが、気になる。
簡単に言うと、強烈なサロンパスに、ぽっとん便所の匂いが混じっているというか。
とはいうものの、夜に塗ったのだけど、翌朝には、何となく足が軽かったので、或いは、効いたのかもしれない。
ということで、欲しかったティッシュも購入出来ました。
筋肉痛の活絡油が、120HKD(約2400円)と、やや高額。んでもって、ティッシュは、12個で38HKD、インスタントコーヒーが21HKD、ミルクティーのインスタントが、42HKD、ウエットティッシュが、18HKDだった。
ということで、そろそろ、タイムリミット。
香港駅に移動して、そこから、エアポートエクスプレスで、空港に移動した。
ここで、最後に何か食ってやろうかと思ったが、11時を過ぎているにもかかわらず、食堂なども人でごった返していた。
なので、諦めて、搭乗口で待つ。
んでもって、復路の飛行機。
11時55分発。
後方部分の通路側を指定していたのですが、隣2席が誰もいなかったので、スペース的には、快適だ。
ということで、快適なんだけど、寝ることも出来ず、そのまま、関空に戻って来た。
んでもって、昨年作ったプライオリティパスを、(無料期間が終ったら解約するつもりなのだが)今回も使ってやろうと、第2ターミナルからバスで到着したところにあるノドカさんで、スパゲッティを頂く。
缶ビールも貰えるのだが、朝なので、コーヒーのみ。

まあ、朝ごはんなので、これで十分なのだが、出口から見えるところに、ゼッテリアがある。
経営が、ロッテから、ゼンショーに変わったので、店名も変わったのだけれど、ロッテリアから、ゼッテリアになってから、まだ、食べたことが無い、、、と思う。
ひょっとしたら、JR鶴橋のホームにあるロッテリアで食べてるかもしれないが。
なので、今、スパゲッティを食べたところだけど、ゼッテリアのハンバーガーも食べてみよう。
と、ドリンクも何も付けずに、ハンバーガーのみを頂く。

今となっては、もう、その味については思い出せないので、コメントできないが、たぶん、美味しかったんだろうと思う。
ということで、関空から、自宅まで帰ってきました。
ミニボンへのお土産は、そごうで買った、昔流行った「奇華餅家」のエッグロールというお菓子。
これ、美味しいですよね。

ということで、今回のピーチの香港の弾丸旅行は、滞在時間10時間と、かなり短かったのですが、想像以上に楽しかったです。うだうだなレポートにお付き合いださいまして、ありがとうございます。
コメント
やっぱり海老雲呑麺は食べなくちゃって感じですよね
なんせ香港の代表的な名物麺ですもんね
しかしなぜあんなに細くて硬めの麺なんでしょうね?
かなり独特な麺ですよね
水餃子も2種類ハーフ&ハーフで出してくれるなんて、これは嬉しいですよね
屋台での貝の炒めた料理はとても美味しそうですが、けっこうなお値段なんですね(^^;)
それからお土産で買ってきた湿布薬のようなオイル、これまた独特な臭いがするようですね
帰国後のパスタも美味しそうですが、なぜビールを飲まなかったんでしょうか?
凡蔵さんなら朝からでも大丈夫だと思っていたのですが、もしかしたら香港で飲み過ぎたのでしょうか?
ゼッテリアは見た事ないのですが、いつのまにかロッテリアがゼッテリアになっていたとは知りませんでした
いや~、それにしても盛りだくさんな香港弾丸旅でしたね
こんな企画もまた楽しそうですね
次回のソウルもメチャクチャ楽しみですよ
特に韓国料理は大好きなので、その辺も期待しておりますm(__)m
ありがとう、ゆけむりさん。
香港の麺は、硬くて、細い麺が多い気がしますね。
個人的には、柔らかい麺が好きなのですが、でも、香港に行ったら、香港の麺を食べなきゃね。
餃子も、半々にしてもらって、良かったです。
この辺りは、外人も多くて、それに、お酒を飲んでいる人を相手にし慣れてるのか、こっちの話を聞いてくれる店員さんも多かったです。
それにしても、始めは、どうなるかと思いましたが、後半は、いろいろお店を回れたので、大満足でした。
ソウルは、明後日、出発して1泊するのですが、いろいろ廻る自信がないです。
でも、行くのと、行かないのでは、全然違うので、気楽に行ってきます。