平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(1531)香港の風に吹かれたくて、弾丸旅。(2)

みゆきさんの妄想

ピーチの弾丸旅行で香港にやってきております凡であります。

少し失敗したかなというランチを頂きまして、また、街中をあるきだしました。

坂道に立っているビルの壁に絵を描いている若者。

なかなか、上手だね。

そんなのを見たりしながら、ぐるぐると、歩き廻っていると、有名なエスカレーターに辿り着く。

そうだ、エスカレーター(中環至半山自動扶梯)を上ってみよう。

映画「恋する惑星」に登場するエスカレーターなんだけど、若い女の子なんかに人気があるスポットだ。

1番上まで行ったら、今度は、階段で下まで降りよう。

エスカレーターの横には、おしゃれなお店が集まっている。
結構、急な坂道。

途中、お洒落なお店もあって、夕食は、ここでも良いかとか、そんなことを考えながら歩く。

「傷だらけの男たち」に出てくるトニー・レオンさんと金城武さんが、2階のテラスで、ウイスキーを飲みながら、話をしてたお店もある。

1階にはカウンターもあるから、意外と入りやすそうだ。

と、いろいろお店を探したり、街並みを見ながら歩いて降りたら、そこに薬局があった。

凡は、海外に行くと、必ず、薬局に入る。

「華仁大薬房」さん。

ここで、兄ちゃんに、二日酔いの吐き気を止める薬と、これはアイフォンに、日本語を入力して、広東語に変換したものを見せる。

すると、これだと出してきたのが、「醉得醒!」と書かれた薬。

見ると、ウコンとか、JapanFormulaとか書かれているので、これは、日本製かと聞いたら、香港製だというので、とりあえずは、貰うことにした。

成分は、グルタチオン33%、アルファ・リポ酸33%、そして、ウコン33%とある。

お酒を飲む前に服用すると良いようだ。

箱の中には、こんな可愛い小箱が12本入っていて、その中に、小袋が入っている。

んでもって、店内を見て回っている時に見付けた「安徳風痧濟急丸」という薬だ。

1つの箱に、小さな箱が12本入っている。

「保済丸(ポーチャイピル)」も横にあるので、同じような薬なのだろう。

保済丸というのは、胃腸薬なのですが、ちょっと、体調が悪いなというときに飲むと良いようで、所謂、何にでも効くという薬なのであります。

一時、会社が倒産したという噂を聞いたことがあるのですが、また、売られていました。

凡も、大好きな薬で、何と言っても、そのパッケージが可愛いんだ。

レトロ香港なデザインの箱を開けると、これまた、小さな小分けの箱が入っていて、その小分けの箱を開けると、さらに、プラスチックの筒に薬が入っている。

などと、嬉しそうに書いていますが、今回は、買っていない。

その横にあった、「安徳風痧濟急丸」は見たことなかったので、そっちが気になる。

パッケージ的には、保済丸に似ている。

ということで、これも二日酔いに効くかと、お兄ちゃんに聞いたら、これも効くというので、購入。

成分は、14種類の漢方の名前が書いてあったが、多すぎるので、ここでは、割愛。

ということで、今回も、旅先で薬を購入。

香港に来て、ひとつ何かをやった気がした。

さて、どうしますか。

目の前の道路には、トラム(路面電車)が走っている。

香港に来たら、乗りたくなるんですよね。

そういえば、コーズウェイベイには、だいぶんと前に行ったきりだ。

そごうもあるし、行ってみようと思う。

フェオドラのチョコがあったという20年ぐらい前の情報もあるし。(かなり古い話だよね)

トラムは、とりあえずは、1回は乗りたくなる。

目の前を走るトラムは、方向的に、コーズウェイベイあたりに行くだろうと、何も確認しないで乗り込んだ。

1階の腰掛に座っていたが、2階の方が、景色を楽しめるだろうと移動。

しばらく乗っていると、あれ?何か方向転換したぞと思った。

コーズウェイベイじゃない方へ曲がったのだ。

でも、トラムの路線図も持ってないし、ひっきょう、目的地も決まってない訳だから、そのまま、トラムの揺れに身を任せていた。

んでもって、気が付いたら、みんながトラムから降りているじゃないか。

ドキリとして、凡もトラムを降りる。

そこは、跑馬地(ハッピーバレー)という場所だった。

何台か、そこでトラムが停まっていたので、別のトラムに乗ったら、どこかにまた行けるのだろう。

とはいうものの、偶然にやってきた、このハッピーバレーという場所を散歩してみようと思う。

ということで、グーグルのマップを立ち上げたら、喫茶店がある。

そうだ、香港のミルクティを飲もう。

今回の旅の目的の1つでもあるわけだし。

ということで、グーグルマップを頼りに歩き出す。

途中、同じお店の新店みたいなのがあったが、あくまでも、グーグルに任せようじゃない。

ということで、辿り着いたのが、「祥興珈琲室」さん。

店内にはいると、おお、昔ながらの香港の喫茶店と言う感じだ。

奥にもテーブル席があったが、ドアの前の席に案内された。

香港の喫茶店にあるように、食事のメニューも豊富だ。

凡は、香港式のミルクティー(港式奶茶)と、ここでエッグタルトと迷ったのだが、グーグルの口コミにあったパイナップルパンを注文。

奥に厨房があって、これまた、雰囲気がある。

棚には、やっぱり、リプトンのイエローバッグの箱が積み上げられている。

台湾でも、香港でも、紅茶を、1つだけ選ぶとしたら、高級な紅茶じゃなくて、このリプトンのイエローバッグに辿り着いてしまうんだよね。

パンなどは、この喫茶店で焼いているようで、焼きあがったものを入り口の棚に持って来て、テイクアウト用に準備している。

パイナップルパンは、日本のメロンパンみたいな感じで、クッキー生地の部分がパイナップルの香りになっていて、切り目を入れてバターを挟んである。

これもまた、おやつとして、美味しいパンだ。

ということで、香港式ミルクティーは、期待していたものよりは、少し薄いかなと思ったが、これこそ、まさに、恋焦がれていたミルクティーであるわけで、しかも、1951年創業とメニューには書かれているので、詰まりは、昔から香港市民が親しんできた味というわけである。

偶然だけど、すごく素敵な喫茶店に巡り合えて、今回の香港旅が楽しくなってくる。

さて、お店を出たら、ぶらぶらと徒歩で、コーズウェイベイの方に出てみよう。

ということで、歩いていると、また、喫茶店を発見した。

そうだ、香港式ミルクティも飲んだし、今度は、レモンティーを飲もう。

ということで、ちょっと若者風の喫茶店に入る。

「波士冰室」(この冰という字は表示されているだろうか)

明るい店内で、ここも地元の人ばかりのようである。

メニューを見ると、「秘製咖哩」なんてのもある。

凡は、カレーは大好きだし、香港のカレーってどんなだろうと思う。

サンドイッチやハンバーガーなんかも美味しそうだぞ。

このお店も、食事のメニューも豊富で、もし、2、3泊するんだったら、食べてるだろうなと思う。

まあ、今回は、5時ごろから晩御飯を食べようかと思っているので、アイスレモンティーだけを頂いた。

香港のアイスレモンティーは、兎に角、レモンの輪切りが、大量に入っている。

日本だとね、1切れ入っているだけだよね。

サーブされたアイスティーは、3、4切れ入っていたか。

本当は、もっと入っているのを期待したのだけど、それでも、日本に比べたら、多いよね。

そして、はじめっから、かなり甘くて、かなり砂糖が入れられている。

これが旨いんだ。

と言うことで、歩き疲れた気分もすっきり。

ということで、また、歩き出す。

タイムズスクエアで、800HKDをおろして、そごうに行く。

そして、食品売り場を探すと、、、あった!

探し求めていたフェオドラのチョコレートがあるじゃない。

カカオの量が、37%、60%、75%と3種類があって、パッケージの違うものが2種類あった。

これだよ、これ。

1箱、168HKD(3360円ぐらい)と、少しばかり高いけれど、これは、絶対に買わなきゃいけません。

ということで、カカオ60%のを購入。

後になって考えてみると、映画ゴッド・ギャンブラーが上演されていたころは、ハイカカオなんて考えてなかったろうから、或いは、37%のものだったのじゃないかと思うのだけれど、まあ、兎に角、フェオドラが買えたので大満足なのであります。

それにしても、やっぱり、まだ、映画ゴッド・ギャンブラーの人気が続いているのでしょうか。

そして、このチョコが、賭神チョコとして、いまだに、根強い人気があるのかな。

というのも、パッケージには、「香港」のマークが付いている。

ウエルカム・ツー・ホンコンなんて書いてあるんですよね。

それなら、箱のどこかに、賭神チョコと、香港の文字の横に書いて欲しかったなあ。

それと、ひとつ気になったのが、フェオドラというと、ドイツのチョコなんですよね。

でも、箱の裏を見ると、ポーランド製造とある。

このあたり、どうなってるのかなと思うのだけれど、まあ、そこは置いておいて、素直に、フェオドラを手に入れたことを喜ぼうじゃないですか。

ここまで、香港で過ごしてきて、今回の旅の目的は、これと言って無かったのですが、それでも、こんなことをしてみたいなという最初に書いたやりたいこと、詰まり、香港式のミルクティーを飲む、そして、アイスレモンティーを飲む、んでもって、フェオドラのチョコを買うという、3つのやりたいことを達成してしまったじゃないか。

となると、後は、香港でビールを飲むということを達成すれば、もう、今回の旅は、大成功ということに違いない。

さて、そのビールを飲みに行きましょうか。

そごうの近くを歩いていると、FOOD STREETと書かれた標識があるじゃない。

どんなところだろうと行ってみると、ビルとビルの間が、そのストリートなのだが、両脇に、如何にもお洒落なという感じのレストランなどが並んでいる。

オープンテラスになっているところもあって、こういうところで飲むのもいいなと思う。

ただ、時間が5時前とあって、客も少なく、どうしようかなと思う。

日が暮れて、ライトが点くと、きっと雰囲気が良い感じになるのだろうな。

今は、まだ早い。

それなら、上環にある映画のロケ地のバーに行ってみよう。

ただ、その前に、九龍側にも行ってみたい。

香港に来たら、どうしても、九龍側と香港島側の両方を歩いてみたくなるよね。

と、MRTの油麻地まで行ってみた。

地上に上がって、ああ、このあたりも、うろうろ歩き廻ったら、楽しいだろうなと思う。

なのだが、前回に来た時に、お酒を飲めるお店を探して歩き廻ったけど、全然、見つけられなかったことがあった。

やっぱり、香港島側の、ロケ地に使われたバーに行ってみよう。

なんせ、迷っている時間は無いし、あまり遅いとお店が混雑することも考えられる。

油麻地から、佐敦まで歩いて、そこからMRTで移動。

また、あの長いエスカレーターに乗って、お目当てのバーにやってきた。

STAUNTON’Sさん。

お店は、1階がバー、2階がレストランみたいな感じだ。

映画「傷だらけの男たち」では、2階で、トニー・レオンが、金城武だったか、誰かとウイスキーを飲みながら、うろ覚えだけど、ウイスキーは飲みにくいみたいな会話をしたんじゃなかったっけ。

かなり、前に見た映画なので、あまり覚えてないが、このバーのシーンだけは、映像として記憶に残っている。

凡は、トニー・レオンさんが大好きなんですよね。

あの全く力の入っていない演技は、なかなか、他の役者さんには出来ないものがある。

凡は、1階のカウンターに座った。

スタッフは、女の子も3、4人いたかな。

カウンター内に、カクテルを作る兄ちゃんが、ひとり。

まずは、ビールなのだが、生ビールが5種類ぐらいあって、凡は、「友 YAU」というIPAを注文した。

それと、エビのアヒージョみたいなもの。(sizzling prawns)

このビール、香りもよくって、なかなかのもの。

店内は、ほぼ、西洋人。

仕事帰りにこのお店に寄って、みんなで話をしながらビールを飲むのがたのしみなんだろうなあ。

それにしても、西洋人は、注文しないね。

凡の前に居る西洋人なんて、1杯のビールに、なかなか、口をつけない。

ずっと、座ってスマホなんか触っている。

そして、仲間が来たら、立ち飲みのテーブルに移動したけれど、しばらくして、ビールの、半分以上残っているグラスに氷を入れてくれと、カウンターの兄ちゃんに言ってたんだよね。

そんなことを観察していると、ビールを飲んじゃったので、今度は、香港というビールを注文。

これもまた、IPAなのかな、香りも良くて美味しいビールだ。

エビのアヒージョのようなものは、これは美味しかったです。

お酒のすすむアテに違いない。

カウンターの中では、兄ちゃんが、カクテルシェーカーで、いろんなお酒を作っている。

その様子を写メでパチリとやって、兄ちゃんに、カッコイイネと、親指を立ててみせた。

そして、せっかくだから、兄ちゃんに、香港をイメージしたカクテルを作ってと頼んだ。

しばらくして、サーブされたのは、ウイスキー・サワーだった。

ウイスキーとライムをシェイクしたもの。

それが、結構な量のウイスキーをいれてくれたものだから、1杯で酔っぱらいそうだ。

それにしても、どうして、ウイスキーサワーなのか。

まあ、お任せなのだから、それで良いのだけれど。

それにしても、バーテンダーって、カッコイイよね。

凡も、バーテンダーをやってみたいな。

香港のペニンシュラみたいな一流ホテルの、凡は、バーテンダーなんだ。

そこへ、みゆきさんがやってくる。

カウンターに座ったみゆきさんが言うんだね。

「ねえ、香港の夜をイメージしたお酒をちょーだい。」

「みゆきさん、香港へは、ひとりで?」

「えっ、あたしのことを知ってるの?」

「勿論ですよ。」

「あたし、日本じゃ、割と有名人だけど、香港じゃ、みんな知らないだろうと思ってたのよ。これじゃ、羽目を外せないじゃない。」

「大丈夫ですよ。私以外は、気が付いていませんから。」

凡は、みゆきさんの目を見つめる。

香港の夜をイメージするためだ。

よし!これだ。

凡は、おもむろにカクテルシェーカーを取り出す。

ベースは、ジャスミンティーだ。

香港と言えば、どこのビルに入っても、芳香剤は、ジャスミンの香りがする。

♪♪ ジャスミン もう帰りましょう もとの1人に すべて諦めて ♪♪

「あ、あの。バーテンダーさん、歌はいいです。周りのみんなバーテンダーさんのこと見てますよ。」

「あ、しまった。つい、みゆきさんを目の前にしたら、感情が高まってしまって、歌ってしまった。」

「それもそうだし、目をつぶって、満面の笑みで歌うの、気持ち悪いから止めてください。」

「分かりました。では、気を取り直して。ジャスミンティーをベースに、、、、」

凡は、また、みゆきさんの目を見つめる。

「そうだ。これだ。」

凡は、こんなこともあろうかと、予てより用意してあったスッポンをカウンターの下から取り出した。

そして、中華包丁で、スッポンの首を、ダーンと大きな音をさせて切り落とす。

そして、滴る血をシェーカーの中に、ポタリポタリと落とす。

さすがに、みゆきさんも、ビックリしたような顔をしているね。

そう、女性と言う生き物は、こういう思いもよらない展開に酔いしれるものなのである。

所謂、サプライズだ。

すると、みゆきさんは、カウンターに手を伸ばして、スッポンの首を取り上げた。

そして、スッポンの首の切り落とされた断面を、唇につけて、まるで、ルージュを曳くように廻し塗った。

みゆきさんの唇が、真っ赤なスッポンの血で、べとべとになっている。

そして、凡に向かって、こう言ったのだ。

「ねえ。あたし、綺麗?」

しまった。こっちの方が、思いもよらない展開にドキドキしてしまっているよ。

「え、ええ。お綺麗です。」

これじゃ、みゆきさんのペースじゃないか。

「ねえ、凡ちゃん。(この時点で、凡ちゃんに名前が変わっている)このスッポンの気持ちって分かる?」

「いえ、可哀想ですけど、カクテルを完成させるには、スッポンの気持は、考えてはいけません。」

「あのねえ、このスッポンはね、あなたを、♪♪ うらみまーす、うらみまーす ♪♪」

みゆきさんは、スッポンの首を持って、目をつぶって歌いだした。

「あの、みゆきさん、みんなが見てますよ。ほら、あの人なんか、写メ取ってたし、きっと、SNSにアップされちゃいますよ。」

「あ、あたし、スッポンの首に興奮しちゃったわ。」

「それでは、カクテルの続きを。みゆきさんの今の興奮度から見て、そっち方面がお好きだと判断いたしました。なので、ジャスミンティーに、スッポンの血、それに、マムシの黒焼きの粉に、イモリの黒焼きの粉、んでもって、これはね、ネットのオークションで手に入れた阿部定の乳首の黒焼きの粉、それに、真言立川流の本尊のドクロを削り取った骨の黒焼きの粉、んでもって、これは何やったかいな、何かの黒焼きの粉なんやけど、まあええわ、これも入れとこ。」

そして、それをシェイクして、カクテルグラスに注いだ。

これらの黒焼きの粉は、まあ、一種の媚薬だ。

この後、凡は、みゆきさんと、、、、。

「いや、それはええけど、凡ちゃん、黒焼きの粉好きやなあ。っていうか、阿部定の乳首の黒焼きの粉って、それ完全に騙されてるやん。まあ、ええわ。んじゃまあ、頂きまーす。」

みゆきさんは、一気に飲み干した。

「みゆきさん、ここは、香港です。人の目を気にすることはありません。あ、この部屋、予約しておいたんで、先に行っててください。」

凡は、コースターに部屋の番号「666」と書いて、みゆきさんに渡した。

そして、凡は、即、仕事を止めて、部屋に向かった。

ドアを開けると、バスローブ1枚のみゆきさんがいる。

凡も、すぐに服を脱ぎ捨てて、みゆきさんを抱きしめた。

「ああ、これは、夢じゃないのだろうか。」

「ねえ、あたしのこと愛してる?」

みゆきさんが、凡に聞いた。

「もちろんさ。」

そういった瞬間、下半身に猛烈な痛みが走った。

思わず、みゆきさんを離すと、みゆきさんは、右手にナイフ、そして、左手には、凡の大切な部分を切り取って握りしめている。

「ああ、それ。」

「これ?これね、スッポンの首でしょ。うらみまーすってね。」

、、、しまった。

カクテルに、スッポンの血と、阿部定の乳首の黒焼きの粉を入れたのは、失敗だった。

そして、凡は、しずかに気を失っていくのでありました。

って、また、アホな妄想に走ってしまったじゃないか。

というか、アホで、だらだらとした妄想に、もし、お付き合いくださいましたなら、どうも、ありがとう。

そして、みゆきさんを、阿部定みたいに妄想してしまって、みゆきさん、ごめんなさいね。

ということで、香港のバーで、香港をイメージしたカクテルを頂きまして、店を出た。

ビールが1杯64HKD×2杯、エビのアヒージョみたいなの138HKD、ウイスキーのカクテル88HKDで、全部で、389HKD(7800円ぐらいかな)。

さて、まだ、空港に行くには、少し時間が有る。まだまだ、飲み、且つ、食いに行きましょうか。

コメント

  1. ゆけむり より:

    おっ、いよいよ街歩きが始まりましたね!
    それと今回も薬を買われましたが、帰国して飲んでいるんでしょうか?
    実際に2日酔いとか飲み過ぎに効くんでしょうか?
    その辺がちょっと気になりました(笑)
    香港のバーで一人で一杯飲るなんてカッコイイですね~
    それからやはり円安が影響しているんでしょうか、お値段がお高く感じてしまいます
    自分が行った時は日本よりも3割ぐらい物価が低いような気がしたんですが、その辺りは実際はどうだったでしょうか?

    • tairabonzou より:

      ありがとう、ゆけむりさん。
      薬は、帰国してから、すぐに飲みましたよ。
      ウコンって、日本語で書かれたものは、お酒を飲む前に服用するらしいのですが、
      ぐでんぐでんになるまで飲んでないので、まあ、効果は、調査中です。
      んでもって、もう一つの小分けの薬は、これも調査中ですが、そこまでキツイ薬ではないんです。
      でも、食べ過ぎの時などに飲むと、すっきりするような、、、気がします。
      それと、物価なのですが、円安のせいなのか、かなり高く感じましたよ。
      日本よりも、むしろ、3割ぐらい高い感じ。
      2、3泊したら、食事代など、結構な値段になるかもです。
      コンビニとかで、比べたら、もっと違いが判るんでしょうけどね。
      今回は、そういえば、コンビニに行かなかったかも。

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