♪♪ こんにちは、こんにちは、西のくにから
こんにちは、こんにちは、東のくにから ♪♪
今でも、色褪せない楽しい歌ですね。(そう思うのは、年寄りだけかもしれませんが。)
日本万国博覧会が、大阪で開催されたのが、1970年。
あれから、長い年月が流れていきましたね。
凡も、小学生の頃、家族で行ったのを思い出す。
そんな万博が、今年、大阪で開催された。
ネットなどでも、随分と批判的な文章がアップされていたりしますよね。
直前になっても、万博を中止しろとか、そんな集会とかがありましたが、それなら、工事が始まる前にしなきゃね。
今更、言っても、反対に経費も掛かるし、どうするのという感じに思えてしまう。
勿論、凡も、今回の万博は、如何にも、中途半端で、欠点ばかりの内容だと思う
でも、もう開催されてしまってるんだからね、批判は置いておいて、関西人なら、盛り上がるべきなんじゃないかと思うのであります。
こんな書き出しをしたのは、先日、万博に行ってきたからであります。
今回は、タダのチケットを持っておりましたので、それで行ってきました。
というのも、今の会社は、たぶん、協賛かなにかしているのだろうと思うのですが、社員に、チケットを2人分、タダで呉れたのだ。
昨年の始めの頃だったか、そのころ、凡は、パートだった。
んでもって、そのチケットは、社員とパートに貰えるというものだった。
凡は、昨年の5月で、65歳になって、そこからアルバイトに職種が変わった。
セーフ。
あと、2か月ぐらい遅かったら、アルバイトになってたから、貰えないところだったんだよね。
まあ、そんな事情で、凡は、タダのチケットを持っておりまして、それで行ってまいりました。
ただ、このチケット、いささか、ややこしい。
まずは、万博IDなるものを作って登録をする。
んでもって、チケットの番号を入れると、それがチケットになるのだけれど、ただ、それだけじゃ、会場に入れないのだ。
先に、入場するゲートと、入場する時間を決めて、予約をしなきゃいけない。
パビリオンは、普通に並んでも見れるのだけれど、時間短縮するには、予約をしなきゃいけない。
これらを、スマホかパソコンでするのだけれど、その説明が、非常に分かりにくいし、ホームページも実に見づらく、しかも、手間が多いのだ。
これ、お年寄りなら、無理だね。
凡は、早い時間に行こうと思ったので、開場と同じ9時に予約。
ただ、東ゲートは混んでいると出ていたので、西ゲートからの入場を予約。
ただ、この西ゲートに行くには、シャトルバスに乗らなきゃいけないのだが、これも予約しなきゃいけない。
んでもって、予約をするには、KANSAI MaaSというアプリを入れて、そこから、シャトルバスを予約しなきゃいけないのだ。
もう、面倒くさいよ。
ということで、それらをやって、当日、4月18日(金曜日)、開場へ。

9時前に行ったら、10時予約の人もいて、その人たちは、早く着いても入れないんだ。
凡は、9時予約だから、そのままゲートで待つ。
それでも、手荷物検査をするので、30分ぐらい掛かったかな。
開場のマップは、ネットからダウンロードできるのだけれど、見づらいので、印刷されたものを買う。
なのだが、この紙製のマップも、見づらいこと、見づらいこと。
確かに、地図は描いてあるのだけれど、そこに何館があるか、一瞥しても分からないのだ。
地図には、ただ、記号が振られているだけ。
そのアルファベットと数字の組み合わせの記号を、別枠のリストの中から探し出して、それでようやく、ああ、これは、何館なのかって分かるのだ。
なので、反対に、どこかのパビリオンに行きたいな、それは、地図のどこかなと思ったら、まず、パビリオンのリストを、端から端まで見て探して、(どうして、すべてのパビリオンを、アルファベット順か、あいうえお順にしないのだろう。それなら探しやすいのに、そうはなっていないのだ。)その記号を、今度は地図の上で探さなきゃいけない。
面倒くさいこと極まりない。
どうして、地図に直接、アメリカ館とか、パビリオンの名前を書かないのだろうか。
見る人のことを全く考えていない地図である。
というか、言いたくは無いが、地図を作った人、頭悪すぎる。
まずは、とりあえず、どこかに並ぼうということで、ミニボンが見たいというIPS細胞を展示しているパビリオンに入る。
映像があって、まずは、そのIPS細胞を見ましたというだけ。
IPS細胞は、確かに不思議だったが、その他の内容は、ほぼ、何も無かった。


後は、バングラディッシュ、セネガル、コロンビアと見ていく。
このあたりで、ようやく、万博なんだなと実感した。


さて、今回は、1カ所だけ予約をした。
TECH WORLD館である。
凡は、台湾が好きなので、ここは、是非にも行ってみたかったんです。
しかし、些か、腹立たしい気持ちがあって予約した部分もある。
台湾は、日本にとって、かけがえのない隣人である。
出来ることなら、台湾として、国として、万博に参加してほしかったんだけど、何か、政府や関係者が、余計な忖度を中国共産党にして、台湾としてじゃなくて、民間企業として参加させたんだよね。
台湾は博覧会国際事務局に入っていないから参加資格が無いとか、そんなことをいう人もいるけれど、別に、参加資格が無くても、日本の判断で、国として参加とすればいいじゃない。
それに、1970年の万博では、中華民国として、正式に参加してるんだよね。
なので、台湾を応援する気持ちもあって、ここだけは、予約をした。
んでもって、11時30分だったかな、予約の時間が来たので入館。


始めの部屋は、映像があって、それはまあ、ありきたりなのだが、それ以降は、台湾のテクノロジーや文化に焦点を当てて、スタッフが、ずっとついて説明をしてくれる。
この説明も丁寧だし、誘導もしっかりしているし、内容も良かったです。
ちゃんと、この万博に対して、誠意をもって参加されていることが良く分かった。

んでもって、嬉しいオマケもあって、最後のところで、ペットボトルで作ったというバッグを貰った。
わーい、こんなの嬉しいじゃない。TECH WORLD館、凡のオススメです。
さて、お昼ごろになったので、何か食べようかと思うのだが、あの地図では、どこで何を食べられるのか、全くもって分からないし、どこも混んでいるし、なので、まねき食品の弁当を売っていたので、それを買ってベンチで頂く。

ミニボンは、牛肉の弁当で、凡は、穴子の弁当。
穴子は、たしか、2000円ぐらいしたかな。
どこも、結構、高い値段設定だ。
さて、午後からは、コモンズ館という、いろんな国のブースが集まっているところなどを、ぶらぶら見て回る。
このコモンズ館は、何カ所かあるのだが、意外と楽しい。
そしてまた、ブラジル館とか、ポルトガル館とか、中近東の国も廻ったか。
そして、大屋根リングも、高所恐怖症の凡でありますが、上ってみましたよ。
想像より、道幅が広いので、まずは、下を見なくても歩けるので、何とかなった。



ということで、6時半ごろまでいたかな。
そろそろ、疲れてきたので、帰ることにした。
感想としては、折角の機会だし、もう開催されているのだから、行けば楽しいのは間違いないので、凡も、もう1回ぐらいは、行くだろうと思う。
ただ、こういう催しは、後に成る程、混雑するので、早いうちに行く方がいいだろう。
それに、夏の炎天下に廻るのも、これはキツイかも。
秋は、台風が来るかもしれないからね、あの海面からの地面の高さを考えたら、危ないかもね。
そうそう、今回は、大好きなベトナムに行こうと思ったら、まだ、出来上がっていなかった。
資金面のトラブルがあるようで、或いは、最後までオープンしないのかも。
また、インド館もやってなかったし。
まあ、閉会式までには、オープンするでしょう。
今回の万博のテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」らしいが、そのテーマ自体が、どうも、面白くない。
それに、大きなパビリオンは、映像ばかりで、どこも似たり寄ったりだし、小さなブースは、テーマなんて、どこにあるの?みたいな感じだ。
こんなことなら、いっそ、テーマなんて無くして、ただただ、文化交流の場として、万博を開催すべきだったんじゃないのかなと思うのであります。
観光誘致や、お土産販売なんかでもいいじゃない。
中途半端なテーマに縛られるより、世界のいろんな国の人に、直接触れ合える機会なんて、そうあるものじゃなし、或いは、子供にとっては、そっちの方が、将来的に大きく視野を広げる種のようなものになるかもしれないよ。
ということで、なんだかんだ言っても、いくと楽しいですよ。今回は、万博のレポートでありました。
コメント
なるほど、早速万博に行かれたんですね
とても羨ましいです
自分は行かれそうにありませんが、連れは親子で来月行く予定になっていて、今から楽しみにしています
台湾に関しては自分も全く同じ意見です
なぜ国は中国の顔色を見ているんだろうか?
その弱腰にも腹が立ちますよね
それから入場に関しても予約で、西や東のゲートにするかなども予約するとは面倒ですね
バスも予約とかってのも非常に面倒でしょうね
パビリオンに入場するのも予約した方が良いとの事ですが、何時にそのパビリオンに辿り着けるかだってハッキリ分からないのではって思ってしまいますよ
そんな事を考えると、見てみたいけど色々面倒だから自分は恐らく行かないと思います
ありがとう、ゆけむりさん。
万博は、さすがに、大阪で開催されているので、1回は、行ってみようと思ってました。
ただ、ホームページや、予約の仕方が、ややこしいというか、面倒くさい。
入場の時間は、予定できても、パビリオンの予約は、ちょっと、これまた、面倒くさいですよね。
ネットであらかじめ予約することも出来るのですが、空いてれば、当日、案内所に設置された機械でも予約ができますよ。
東ゲートから入場すると、バスは必要ないのですが、結構、人が多いみたいです。
まあ、大阪なので、もう1回ぐらいは、行きたいなと思ってます。