中島みゆきさんの歌会の劇場版が全国の映画館で上演されてきた。
そして、メインの会場は、ほぼ、期間が終了してしまったが、それでも、まだ、頑張って上演をしてくれている映画館がある。
大阪では、尼崎にある塚口サンサン劇場さんだ。
今まで、7回行ったので、さすがに、もういい加減、満足しただろうと言われるのは分かっているけれども、でも、そこに行けば、みゆきさんを見ることができると思うと、やっぱり、行ってしまう。
ということで、行ってから、ちょっと時間が経ってしまったけど、凡の記録として書いておこうかなと思っておる次第でございます。
2月22日(土曜日)であります。夜会劇場版の8回目。
12時半からの上映なので、まずは、ゆっくりと劇場に向かう。


入り口には、立て看板や、階段のところにも、そこここに、みゆきさんのポスターが貼ってある。
これはいい。
気分が盛り上がるね。
チケットを買って、時間が有るので、待っていると、X(ツイッター)をされている方から、声を掛けられた。
凡は、ツイッターや、ブログも、最近は、凡の写真もアップしているので、それを見て、凡を凡だと認識してくれたようで、自分の写真もアップしておくものだなと、あらためて気が付いた。
そして、少し立ち話をさせていただいたら、その方も、凡と同じなのである。
みゆきさんの歌が好きと言う以前に、みゆきさんの見た目とか、みゆきさん自体が好きということだ。
そして、昔のみゆきさんよりも、好きになってからの、今のみゆきさんが好きだともおっしゃってられたな。
話を聞きながら、なるほど、なるほど、そうだよねと思う。
どうなんだろう、いつも思うのだが、みゆきさんを好きな理由として、歌が好きとか、歌詞の内容に力づけられるとか、歌に関して魅力を感じている人と、みゆきさんの見た目とか、ある意味、異性として好き(ここは、同性でもいいんだけど)という人の割合は、どっちが多いのだろう。
たぶんだけど、男性なら、後者の方が多い気もするんだけど。
ということで、思わぬ縁がつながったことに、X(ツイッター)をしていて良かったなと思う。
さて、時間が来たので、入室すると、凡が、かなり前に来た時の印象と、全然、違う。
前は、どちらかというと古くて場末(ごめんなさい)な雰囲気があったのだけど、今回行くと、たぶん、改装されているのだろうと思うのだけど、座席も綺麗で、ゆったりとしているし、以前は、床がフラットだった気がするのだけど、傾斜がついていて、実に見やすくなっている。
腰かけて待っていると、みゆきさんの歌が掛かっている。
こういうところも、ちょっと、嬉しいところである。
客の入りは、思ったより多い気がした。
ということで、始まった歌会の劇場版。
劇場のせいなのか知らないけれど、どうも、リラックスして見ている凡がいる。
今回のみゆきさんは、イメチェンというか、印象が、これまた、ガラッと変わって、前から、可愛かったんだけど、その可愛さに拍車がかかったようで、見ているだけで、ウットリとしてしまう。
衣装もいいんだよね。
前半のフェミニンな色遣いも素敵だし、後半の白のワンピース(ウエストにベルトのようなものが巻かれているけど、あれは、ワンピースだよね。)も美しい。
特に、後半のワンピースは、身体のラインに沿ってるから、「体温」とかね、歌う時に、ちょっと、身体を捻ったりして踊るときに、身体のラインが、これまた、実に美しく、そして、セクシーに見せてくれるので、ドキドキなんだよね。
これは、何回も書くけど、「ひまわり“SUNWARD”」を歌い終わって、マイクに両手を掛けてポーズを取っているときの、みゆきさんの下腹の出たり引っ込んだりの息遣いが、どうにも、このドレスだからこそのオマケである。
途中、夜会の歌が続くんだけど、普通なら、夜会工場でもって、歌うはずなのに、このコンサートで歌うということは、理由があるはずだよね。
たぶん、凡としては、「リトル・トーキョー」を披露するための、無理やりの夜会の歌を入れてきたんじゃないかと思う。
だって、凡だけじゃなくて、リトル・トーキョーは、みんな見たいよね。
そうだ、紅い河のアオザイも、素敵だったな。
ただ、「ミラージュ・ホテル」の時の、衣装は、ツートーンのドレスだったけど、色合いも、ちょっと微妙な感じに、凡は思ったのだけど、みんなは、どうなのだろうか。
ただ、あの衣装もまた、腕のところのヒラヒラが、シースルーになってるんだよね。
黒の方の袖を見ると、確かに、シースルー。
凡は、シースルーが、どうにも好きなんだな。
いや、そう言っても、ここで、申しあげておきたいのでありますが、変態ではありません。(?)
まあ、その点だけは、評価のできる衣装ではあります。
そうだ、シースルーと言えば、さっきの後半部分で召してられた白いドレス。
あれもね、腕とか、デコルテにあたるところとか、シースルーなんじゃないかなと、始めは、ドキドキしたのだけど、あれは、裏地が付いてるよね。
それが、ちと、残念。
シースルーになっているのは、腕の先のちょっとだけ。
と、これまた、シースルーを連呼しておりますが、重ねて、申しあげたいのですが、変態ではございません。
もう、みゆきさん、紛らわしいよ。
紛らわしいといえば、ちょっと昔、巻きスカートが流行っていたよね。
街で可愛い女の子が、まっすぐな脚を惜しげもなくだしてくれていて、「やった。ミニだよ。ミニスカートだよ。」と、相好を崩していると、ふとした動きから、巻きスカートだったと気が付く。
「なあんだ。巻きスカートか。」と。
別にミニスカートであっても、巻きスカートであっても、脚を出してくれていることには変わりはないのだけれど、何故か、有難さが違うんだよね。
みゆきさんの後半の白いドレスの腕のところのシースルーっぽい裏地の付いた袖は、それに似ているのである。
と、ここで、重ね重ね、申しあげたいことがありまして、凡は、変態では、ございませんということだ。
ここは、押さえておかなきゃいけないポイントであります。
というか、凡だけでなく、世の男性は、同じようなことを考えているんじゃないかと思うのであります。
今回の歌会劇場版の感想は、今回もまた、みゆきさんが、可愛くて、可愛くて、そして、美しくて、素敵だったということに尽きる。
そして、本編が終って、メイキングの特典映像で、これまた、ウットリとしたのだが、ふと見ると、みゆきさんの確か右手首に、パワーストーンのブレスレットをしている。
あれは、何の石なんだろう。
パワーストーンと呼ばれている石には、それぞれ、それを身に着けたときの効果みたいなものがあると言われている。
みゆきさんが着けていた石は、何だったんだろう。
たとえば、ローズクォーツは、恋愛成就とかね、でも、みゆきさんには、着けて欲しくないなあ。
タイガーアイは、金運だ。
いや、もうこれ以上、稼がんでええよね。
もう、みゆきさん、お金有り余るほどもってるし。
「金や。金や。金っちゅうもんはな、なんぼあっても困らへんのや。ええか。金ほど、ええもんは無いんやで。あんな、ここだけの話やで、うち、みゆき(さん)もな、金が、まだまだ、欲しいねん。」
そんな大阪の成金のおばちゃんみたいなことは、まあ、言わないはずだ。
或いは、「ルチル(Rutile Quartz)」という曲を出しているから、ルチルクォーツなのかもしれない。
ネットの中に、みゆきさんが、身に着けているルチルクォーツを、瀬尾さんに見せたというエピソードを紹介されているファンの方の記事もあったので、おそらく、ルチルクォーツの可能性が大なのかもしれない。
んでもって、ルチルクォーツの効果はというと、財運、金運、仕事運、そしてギャンブル運ということらしい。
ええっ。
財運に、金運。
みゆきさーん。
腕のブレスレットは、金運を期待してるのね。
「金や、金や、金持ってこい。」
ってことなのね。
というか、まあ、そんなことは無い訳で、たぶん、石の見た目の美しさとか、水晶の中の針は入っているというところに、何かの意味を見付けようとされているのかもしれないね。
そうそう、今回は、トイレに行くことはありませんでしたよ。
んでもって、何故か、凡は、みゆきさんのコンサートでも、そうなんだけど、幕が上がると、急に睡魔に襲われるという奇妙な癖というか、病を持っている。
映画もそうだ。
んでもって、今までは、漢方薬の麻黄などを飲んでみたりした。
今回は、その原因は、一時的な低血糖じゃないかと思い、ラムネを用意。
詰まり、映画を見ながら、ブドウ糖を補給しようということだ。
ということで、やってみたが、まあ、効果はあったのかもしれない。
ということで、次回のために、書き添えておこう。
みゆきさんの歌会劇場版を、もう劇場で見るのは、これが最後だろう。
ちょっと、寂しいが、すごく、安らぎを覚えた映画でありました。
うだうだとした文章にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

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