平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(1514)今日は、最後の日なのかな、みゆきさーん。

アイラブユーみゆきさーん

みゆきさんのコンサート歌会vol.1の映画も、第一弾の劇場は、どこも終わりかけている。

凡が、普通に行ける距離では、大日イオンが、今日の6日が最終日だ。

ちょうど、休みだったので、どうせ、行かずにはおれないだろうさ。

ため息交じりに、他人事のように、凡は呟く。

と、そのつぶやき通りに、凡は、オープン前の大日のイオンシネマの時間外の入り口で待っていた。

※ここから、うだうだとした話が続きますゆえ、最後まで読んだら、後悔するかもしれません。でも、暇すぎる人は、是非、読んでね。

よし、今日も、トイレには、絶対に行かない!

ツイッターで、頻尿に効くと教えてもらった大福は、今日は忘れてしまったのではありますが、ちゃんと、Gパンの下に、ヒートテックのパッチを穿いている。

これで何とかなるに違いない。

というか、このイオンに来るのに、電車に乗り遅れると思って、駅まで走ったので、もう、始まる前から、へとへとで、脚はがくがくなのであります。

みゆきさんの映画の内容についてはね、もう、7回目なので、特に書くことはないけれども、ただただ、可愛くて、可愛くて、可愛くて、、、。

まずもって、凡のお気に入りのシーン。

前も書いたけど。

みゆきさんが、「ひまわり”SUNWARD”」を歌い終わった後、両手を頭のところでクロスするようにポーズをとる。

そして、ライトが、少し落ちて、薄暗くなった時に、みゆきさんの右側の下腹が、呼吸するたびに、膨れたり、引っ込んだりするんだ。

あれには、もう、どきどきしちゃうんだな。

どうにもセクシーであり、そして、「みゆきさんが、生きている。」と思う。

そりゃ生きてるから、コンサートやっているのだけれど、歌っている時は、少し、ビジネス的なものを感じないでもないのである。

顔の表情や、振り付けなどは、これは、本人は、意識していないと雖も、随意筋で動いている。

こう表現しようとして、それを身体で表現している。

それに比して、あの下腹の、荒い呼吸による、お腹の出たり引っ込んだりは、人間の意識とは別に、無意識の不随意筋で動いている(医学的には、どうか知らないが)動きなのである。

みゆきさんの本能そのものだ。

なので、その動きを見ると、少し、エロティックな気持ちにもなるし、ああ、みゆきさん、ちゃんと生きていると感じる訳なのである。

今日の映画も、凡は、食い入るように、みゆきさんの下腹を見ていた。

下腹が、呼吸で、引っ込んだり、出たり、、、ヒク、ヒク、ヒク、ヒク、ヒッ、ヒッ、ヒク、ヒク、、、。

ちょ、ちょっと待って。

リズムよく、ヒク、ヒク、と、下腹が波打っていたのに、途中で、ヒッ、ヒッ、って入ってたけど、どうしたの、みゆきさん、大丈夫?

(見間違いかもしれないが、凡には、そう見えたんだ。)

やっぱり、あの、ヒッ、ヒッも、生きてる証拠なんだよね。

そして、あの、ヒッ、ヒッ、も、ちょっとばかし、エロティック。

凡は、エロティックが好きだね。

というか、エロなのか。

それにしても、今回の、衣装は、どれも良かったよね。

始めのフェミニンな色合いのも、びっくりするほど、可愛かったし。

なんてったって、リトル・トーキョーのドレスは、最高。

そのあと、早変わりで、白い細身のドレスに変わる。

あれもまた、素敵だ。

割とタイトなドレスだから、セクシーなボディが、白と言う清純な色に包まれながらも、匂い立つようだ。

「体温」とかね、曲を歌う時に、ちょと、身体を捻って、手の振り付けを踊ったりすると、タイトなドレスだから、身体の動きが、そのまま、衣装に伝わる。

その動きは、大きな動きではないけれど、どうにもセクシーで、そのドレスの下まで想像してしまう。

あのドレスの下には、どんな世界があるのだろうか。

そして、その身体の下には、、、まあ、これは、考えたくない。

身体の下まで想像しちゃうと、内臓になっちゃうでしょ。

凡は、内臓は、怖くて仕方がない。

みゆきさんの、白のドレスに顔を近づけて、匂いを嗅ぐだろう。

うっとりとするに違いない。

やっぱり、変態だ。

そして、そのドレスの下の世界に潜り込む。

そこは、素っ裸。

うん、やっぱり、変態かもだな。

みゆきさんの、どこでもいいや、例えば、おへそ当たりの皮膚に、凡は、唇を近づけるだろう。

おへその周りの皮膚の、産毛すれすれに、凡は、唇を滑らせる。

キッスまではいかない距離でも、みゆきさんの皮膚から出る色気で、凡は、狂ってしまうに違いない。

ハラヒレハラホレ~~~。(腰をくねくね、踊りだす凡。)

なのだけれど、凡の官能を刺激するのは、そこまでなのである。

みゆきさんの皮膚の下までは、行きたいとは思わないのだ。

みゆきさんの、肝臓を手に取って、凡は、匂いを嗅ぐとする。

「うっ。生臭いよ。みゆきさん、生臭いって。」そう言うに違いない。

匂いでいた鼻を肝臓から話すと、手には、真っ赤な血。

まずもって、凡は気絶するね。

なので、凡の、みゆきさんへの愛は、皮膚どまりなのである。

気が付くと、みゆきさんは、自分の肝臓を両手に持って、齧りついている。

口からは、真っ赤な血が垂れていて、見ると、みゆきさんは、笑っている。

「凡ちゃん、あたしの肝臓、美味しいよ。」

「み、みゆきさん、あーた、自分の肝臓食べちゃダメでしょ。」

「ん?肝臓?うふふ、いやだあ。」

「いやだあ。じゃないのよ。みゆきさん。肝臓食べてるって。」

「食べてる?うふふん。」

「うふふん、ってさ。みゆきさん、何か変なもん食った?というか、肝臓食ってるんだよね。その前に、肝臓取り出して、それで良く生きられてるね。」

「ほら、凡ちゃんも、あたしの肝臓食べてみて。」

そう言って、笑顔で凡に、肝臓を差しだす。

みゆきさんの肝臓が、鼻の前に。

「うっ、生臭い。みゆきさん、生臭いよ。っていうか気持ち悪いよ。」

またまた、凡は、気絶。

って、何の妄想してるんだ。

えー、衣装が、どれも素敵だっていう話だったね。

どの衣装も最高だったけど、あの、命のリレーのときは、出来るなら、列車の運転手の衣装にして欲しかったな。

んでもって、歌い終わった後に、敬礼!なんてね。

確か、夜会工場の時は、そんな衣装だったんじゃなかったっけ。

あれ、可愛かったなあ。

衣装と言えば、最後のメイキングに登場する衣装担当の人なのか、業者なのか、(芸人のことは、良く知らないが)ドランクドラゴンの塚地さんに似ているんだけど、これは違うよね。どうにも気になるよ。

でも、あんな距離でみゆきさんを見れるなんて、うらやましい限りである。

夜会工場っぽい場面で、凡は、あれ?トイレに行きたいかも。

と、意識が、そっちにいった。

Gパンの下に、パッチも穿いたのに、オシッコ行きたくなるとは、最悪だ。

うん?

違う、これは、オシッコじゃない。

大便だ!

大便であるぞ!

すわ、一大事。

オシッコも行きたい気もするが、大の方も行きたいということを、冷静に自己診断した。

とはいうものの、これから、どんどん、好きな曲が出てくる頃である。

トイレに行くことなど、ありえない話なのである。

前々回だったかは、仕方がなく、「命のリレー」の時に行ったが、あれは、仕方なくだ。

今回の、映画で、トイレに立つとしたら、唯一、「百九番目の除夜の鐘」の時だろうか。

「あ、みゆきさん。ごめんなさい。ほんとは、そんなこと思ってないです。ほんと、ほんとだよ。」

みゆきさんの曲は、全部好きだけど、トイレタイムなら、あの曲の時しかない。

というかね、コンサートでは、トイレ休憩あるんだよね。

それなら、映画もトイレ休憩作ったらどうだろう。

映画にトイレ休憩というのも、別に、特別なことはない。

昔、よく映画を見に行ったけど、ルキノ・ビスコンティ監督の「ルードウィヒ 神々の黄昏」とか、確か、途中に休憩があったと、これは朧げな記憶だけど。

というか、映画の昔話は、置いておいて、今は、トイレだ。

でも、これからの曲を思い出したら、全部、好きな曲だから、これは、我慢の一手である。

今回の映画では、凡の大好きな、みゆきさんの白目も、少しだけだけど、見られて、もう、これまた、ウットリなのであります。

みゆきさん、目がちっちゃくなったのかな、睫毛の付け方なのかな、兎に角、笑顔が素敵なんだけど、そのせいか、目が細い場面が多くて、白目が見えない瞬間が多いんだよね。

それでも、慕情とか歌う時に、一瞬、白目が見えることがあって、やっぱり、正面じゃなくて、左右を見ているんだよね。

普通は、左を見るときは、顔も左を向くし、右を見るときは、顔も右を向く。

なので、なかなか、白目は見られないんだよね。

でも、これはワザとだと思うんだけど、左を向くときも、目だけを左に向けるから、白目が美しく見えるのである。

こんな美しい白目を見せてくれる女性は、みゆきさんしか知らない。

今回のみゆきさんは、前髪を前に垂らしている時間が多かったよね。

というか、ほとんど、垂らしてた。

あれも、可愛かったなあ。

でもさ、おでこを見せる時も、あってほしかったな。

野ウサギの時に、走ってステージの中央に来た時は、走ったせいか、少し、おでこが見えてたんだよね。

あの、おでこが、可愛いのなんのって。

それで言うと、やっぱり、メイキングの映像なんだよね。

メイキングの普段のみゆきさんは、やや左から、髪を流しているから、左のおでこが見えてた。

あの、おでこの可愛さったら、どうよ。

少女のような可愛さの中に、聡明さが、爽やかに現れているって感じでさ。

あのメイキングのみゆきさん、最高に素敵だよね。

美しいとは、こういうことなのである。

それに、カチューシャをしているのは、これまた、素敵だよね。

ああ、あのカチューシャを、凡は、そっと、外してさ、、、匂いを、、、バカヤロ、変態か凡は。

いや、あのカチューシャの端っこで、背中を、こりこり、まあ、カチューシャ丸い形だから、孫の手にはならないか。

あのカチューシャで、鼻くそを、ほりほり。

って、アホな話は、もう要らないよね。ごめんちゃい。

ステージのテーマなんて、凡は、考えたくない。

兎に角さ、みゆきさんの顔を見て、ウットリするだけだ。

でも、今回は、そんな凡でも、分かる流れだったよね。

マスコミが煽りまくった流行の風邪が、ようやく、終息を迎えて、さて、これからと言う時に、みんなに向けたメッセージ。

倶とかね、ほぼ、その流れだったよね。

そして、「LADY JANE」から、「愛だけを残せ」の、亡くなられたバンマスへの想いを伝える展開。

あの天国にいる小林信吾さんとダンスを踊るような振り付け。

あれは、ちょっと嫉妬だけど、まあ、本当に、ご冥福をお祈りしたいですよね。

そして、今の世界情勢を、もう一度考えてみて欲しいというメッセージにも受け取れる「ひまわり”SUNWARD”」。

テーマと選曲が、分かりやすい分、みゆきさんに集中できて、また、何度も見たくなるのだろう。

メガネだったり、いろいろ、今回は、前までと、何か違うというところも、これまた、何度も見たくなる要素かもしれないよね。

そんな、何度も見たい映画なのだけど、大日は、今日で終わってしまった。

また、塚口サンサン劇場とかでは、これからも予定が入っているみたいだし、たぶん、見に行くだろう。

ただ、塚口サンサン劇場は、スクリーンが小さいからね。

でも、やってくれるだけ、ありがとうだ。

ということで、今回も、ウットリと放心状態で、映画が終わった。

そして、オシッコも、大の方も、なんとか、耐え抜いたので、凡は、そこを褒めてあげたいのである。

我、耐尿、耐便に成功せり!

いや、そんなことより、みゆきさんは、やっぱり、美しくて、そして可愛かったです。

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