平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(1946)アホの大足の凡、靴を買い出しに行く。

あーだこーだ

毎年恒例の靴の買い出しに、名古屋に行ってきました。

それにしても、アホの大足とはよく言ったもので、このアホの凡は、足のサイズが29センチなのであります。

なので、そこらにある靴屋では、置いていないのであります。

というか、置いてあっても選ぶことが出来ない。

「29センチだったら、これだけです。」と言われるのだけれど、どうにも、格好の悪い靴しかない。

学生の頃とかはね、足が大きくて格好悪いなとか思っていたけれど、この年になると、まあ、どうだっていい。

ただ、楽な靴が欲しいのだ。

そんな長年の靴選びの難儀を解決してくれたのが、名古屋にあるネクストフォーカスさんという靴屋だ。

その大須店には、大きな靴を揃えたフロアがある。

ここで、凡は、初めて、靴を選ぶという念願をかなえることができたのであります。

ということで、11月22日(金曜日)に、名古屋に行ってきました。

近鉄の特急で、名古屋まで移動しまして、まずは、昼食であります。

ミニボンが、こんなのあるよと、ネットの情報を教えてくれたので、行ってみることにした。

店内の様子。

ベトナム料理レストラン「SAIGON MERCI(サイゴンメルシー)」さん。

ビルの3階のレストランに入ると、意外と、広い。

1時前ということで、混んでいるかなと思ったら、ガラガラで、中年の女子会の4人組がいるだけだ。

入った瞬間、どこかベトナム時間になっている凡がいた。

ステージのようなものもあるので、夜は、カラオケとかやっているのだろうか。

ベトナムの音楽を聴きながらのビールなんて、最高だろうな。

とはいうものの、今回は、ランチということもあり、ビールは控えた。

どのメニューも980円(税抜き)。

ランチメニューは、いくつかあって、バインミーと、フォーのハーフのセットを注文。

注文したは良いが、なかなか来ない。

店内には、凡とミニボンだけなんだけどね。

これなら、仕事をしている人なんて、ここが満員になったら、お昼時間に食べ終わらないと思うんだけど、どう客を捌くんだろうね。

とはいうものの、このレストランに入ったら、まったくもって、のんびりと、待つ時間を楽しむことが出来てしまうのが、不思議だ。

すっかり、ハノイにいる気分になっている。

というか、凡もミニボンも、すっかり、ベトナム大好きになってしまって、名古屋に来てまで、ベトナム料理店に入ってしまっているんだよね。

どれも、美味しい。フォーに乗っける葉っぱと、レモンも付いているのがいいね。

さて、サーブされたセットメニューは、思ったよりボリュームがある。

バインミーも、なかなか、美味しいし、フォーも、美味しい。

というか、ハーフサイズのフォーだけで、満足できるぐらいの量だ。

それに、生春巻きと、揚げ春巻きと、デザートのチェーが付いている。

これは、大正解のランチじゃないか。

ミニボンなんて、お腹いっぱいで、バインミーを半分残したので、それは、凡が貰って食った。

なので、凡もお腹いっぱい。

ああ、このまま、のんびりビールでも飲んでいたいなあ。

んでもって、ベトナムに行きたいなあ。

とはいうものの、今日、名古屋に来た目的は、靴を買うことだ。

さて、買い出しに参りましょうか。

靴屋は、偶然にも、すぐ目の前だ。

3階に上がって、まずは、候補を探す。

店員さんも声を掛けてくれたが、まずは、見て回りたいと伝える。

前にいらっしゃった店員さんじゃなかった。

結構な時間を費やして、候補をいくつか選んで、店員さんに、29センチのものはあるかと聞く。

ここで、凡は、あるものだと思っていたので、帰ってくる返事に、あらら、と拍子抜けになる。

「29センチは、ありません。」

「じゃ、これの29センチは?」

調べてくれて返って来たのも、「ありません。」

このお店では、29センチの靴を選ぶことが出来るというのが魅力で来たのだが、今回は、その選ぶということが、出来ていないことはないのであるが、欲しいものが無いのである。

気に入ったものが、ことごとく、サイズが無い。

とはいうものの、名古屋まで来て手ぶらで帰るのも嫌だ。

だって、電車賃を使ってわざわざ来た意味が無くなってしまう。

本当は、仕事でも履ける黒の革靴で、どちらかというと、ウォーキングシューズみたいなものが欲しいのであるけれども、割とカジュアルなものを4点選んだ。

これで、また、1年、この靴を履きつぶれるまで履くのであります。

会計をしてくれたのは、前に来た時にいらっしゃった店員さんだ。

この人なら、サイズを探してきてくれたのかなと思ってしまったのは、前の記憶に残っている印象のせいで、別に、今日の店員さんを批判している訳じゃない。

さて、折角の名古屋なので、大須の商店街を、ちょっと散策。

とはいうものの、4足の靴が、重くて重くて。

3足は、まあ、普通の重さなのだけれど、1足のビジネスシューズの底が分厚くて、重い素材でできているので、それが、ずしりと、腕を引っ張る。

そうなると、散策も、これまた辛いので、甘いものを頂いて、それで帰ることにした。

ういろうの乗っかったあんみつ。

美味しかったです。

ということで、また、近鉄特急で、大阪まで返って来たのであります。

それにしても、もう少し、足、ちっちゃくならないものだろうかね。

復路の近鉄特急。

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