10月1日(火曜日)。
VJ939便。
エアバスA321 ACFS。シートは、3-3の配列。
関空 9時20分発、ハノイ、12時20分着。
ベトジェットの機内に乗り込む。
凡とミニボンの席は、非常口の予約していた席の、2つ前だった。
確かに、シートピッチは狭いけれども、何度も、ピーチ航空を利用した凡としては、特に、ベトジェットだけ狭いということもなく、ピーチと同じぐらいかと思う。
それより、3席を2人で使用できることが楽である。
それに、前の座席には、女性が1名で、後ろは、1席がCAさん用のシートと客用の2席で、誰も座っていない。
これまた、快適である。
搭乗率は、70%ぐらいだろうか。
座席の前のめにゅー表などを見ていると、ベトジェットでは、料金を払えば、隣の席を確保して、広めにすることも出来るようだ。
これは良いですよね。
料金的にも安そうなので、これなら、利用価値は大だろうと思う。
そして、空の旅というと、CAさんである。
女性が1名で、男性が3名。
綺麗なお姉さんを、鼻の下を伸ばして眺めることが、機内の唯一の楽しみなのに、、、、。
CAさんが、横を通るときに、微かに香る名前の知らない香水。
ああ、国際線の飛行機に乗ってるんだなと、テンションもアップするのになあ。
安定飛行に入ったら、機内食が配られ始める。
ベトジェットの機内食は、有料である。
凡とミニボンは、あらかじめ、予約をしておいた。
さて、頂きましょうか。
ひとつは、シンガポール・ヌードル。
これは、ちょっとエスニックなスパイスが、軽く香る濃すぎない味付けでした。
そして、もうひとつは、クラブ&シュリンプ・グラスヌードルと書かれたメニュー。
春雨に、カニとエビの乗ったものだ。
カニもエビも、乾燥していて、カニのデンブ?と聞きたくなるぐらいにジューシーさが無い。
あまりにも、メニューの写真と違うぞ。
とはいうものの、お空の上で頂く料理は、地上にいては食べることの叶わないものでありますゆえ、美味しいと、言っても間違いないのかもしれません。
こういうのも楽しいものであります。
ビールを頼んだら、まったく冷えてなくて、氷を入れて飲むパターンだった。
アジアでは、よくあるパターンですよね。
機内食を頂いたら、もうすることは無い。
ただ、ぼんやりと、ハノイに想いをはせる。
今回のハノイの目的は、ただ、街を歩くことだけだ。
そして、12時20分に、ハノイに着。
付く前に、機内に、何とも切なくなるような曲が掛かる。
後で調べたら、ファム・クィンアインさんという人が歌う「Hello Vietnam」という曲だそうだ。
ベトナム戦争などで、祖国を離れた難民の2世が、遠く故郷というか、自分のルーツに想いを馳せるという内容だ。
まだ見ぬベトナムを訪れてみたいという心境、そして、自分のルーツについての問いが、聴いている人に沁みる。
歌詞も切なく(英語なので、歌詞の内容は分からないが、旋律や、歌い方が、そう感じたんだよね)、メロディもしんみりと、聴く人のこころに入り込んでくるようだ。
なので、到着したときに掛かるので、優しい気持ちで入国することになるのである。
帰国してから何度も聴きなおしたけれど、凡の好きな1曲になりました。
聴いていると、また行きたくなる。
そんな曲です。
ベトジェットエアを利用する方がいらっしゃったら、是非、機内で聞いてみてくださいね。
ユーチューブにもアップされています。
ちなみに、英語バージョンの元歌は、「ボンジュール ベトナム」らしいです。
歌詞の内容は、たぶん、同じ。
さて、ハノイに付きました。
ハロー、ベトナム。
ハロー、ハノイ。
[Hello Vietnam]
Tell me all about this name that is difficult to say
It was given me the day I was born
Want to know about the stories of the empire of old
My eyes say more of me than what you dare to say
All I know of you is all the sights of war
A film by Coppola, the helicopter’s roar
One day I’ll touch your soil
One day I’ll finally know your soul
One day I’ll come to you To say hello Vietnam
Tell me all about my color, my hair and my little feet
That have carried me every mile of the way
Want to see your house, your streets
Show me all I do not know
Wooden sampans, floating markets, light of gold
All I know of you is all the sights of war
A film by Coppola, the helicopter’s roar
One day I’ll touch your soil
One day I’ll finally know your soul
One day I’ll come to you
To say hello Vietnam
And Buddha made of stone watch over me
My dreams, they lead me through the fields of rice
In prayer, in the light, I see my kin
I touch my tree, my roots, my begin.
One day I’ll touch your soil
One day I’ll finally know your soul
One day I’ll come to you
To say hello Vietnam
One day I’ll walk your soil
One day I’ll finally know my soul
One day I’ll come to you To say hello Vietnam
To say hello Vietnam
To say xin chao Vietnam
「ハロー ベトナム」
言いにくいこの名前について教えてください。
生まれた日につけられた
昔の帝国の物語を知りたい。
私の目は、あなたがあえて言うよりも、私のことをもっと語っている。
私が知っているのは、戦争の光景だけだ。
コッポラの映画、ヘリコプターの轟音。
いつか私はあなたの土に触れるだろう
いつか私はあなたの魂を知るだろう
いつの日か、私はあなたのもとへ行く。
私の色、私の髪、そして私の小さな足について教えてください。
私を運んでくれた小さな足
あなたの家、あなたの道を見てみたい
私の知らないものを見せて
木造のサンパン、水上マーケット、金色の光
私が知っているのは、戦争の光景だけだ。
コッポラの映画、ヘリコプターの轟音。
いつかあなたの土に触れる
いつかあなたの魂を知る日が来る
いつか君のもとへ
ベトナムに挨拶するために
石でできた仏陀が私を見守ってくれる
私の夢は、田んぼの中を私を導いてくれる
祈りの中で、光の中で、私は親族を見る
私の木、私の根、私の始まりに触れる
いつかあなたの土に触れる
いつかあなたの魂に触れる
いつか君のもとへ
To say hello Vietnam
いつかあなたの土を歩く
いつかあなたの魂を知る日が来る
いつか僕は君の元へ挨拶に行くよ。
ベトナムによろしく
To say xin chao ベトナム
(DeepL翻訳で、自動翻訳しました。)
コメント
機内食は事前予約とありますが、もし予約してなかった場合は機内で注文できないのでしょうか?
多少余分に積んでいるんでしょうかね?
ドリンクも有料なんですかね?
それから3席の真ん中ですが、ブロックしたとありながら誰か座ってたと言うオチかと思いきや空席で良かったですね
足元が広いのも魅力的ですが、隣が空席の方が何かと楽なような気がします
それからボンジュールベトナムは地獄の黙示録の歌でしょうか?
ユーチューブで聞いてみましたが何とも物悲しい旋律ですね
しかしこれからハノイで楽しもうって時には微妙な感じですね
ありがとう、ゆけむりさん。
機内食は、予約してなくても、機内で注文できます。
ただ、ホームページとか見たら、予約しておいた方が無難だと書いてあったので、初めてのベトジェットなので、説明通りに予約しました。
他に、インスタント麺とか食べてられる方もいましたね。
飲み物も、有料です。
というか、全部有料という感じ。
ただ、次回は、予約しなくてもいいかなと思いました。
それと、ハローベトナムは、映画の地獄の黙示録の歌ではないみたいです。
なにか、もの悲しいような、切ないようなメロディと歌い方が、なんとも、いいんですよね。
明るい歌で迎えられるより、ベトナムの場合、何か、似合っているようにも感じましたよ。