8月19日(月曜日)。
マイルを使った特典旅行で、タダで仙台にやって来た凡であります。
昨夜は、メルキュール宮城蔵王リゾート&スパで、思いっきり、食べて、飲んで、んでもって、今朝も、大満足の朝食を頂いたのでありました。
ホテルの送迎バスで、仙台駅まで送ってもらう。
荷物を、今日泊まるホテルに預けて、少し観光でもしようかと思う。
まずは、駅の自動販売機で、「仙台まるごとパス フリーエリア」という切符を購入。
2720円で、2日間、指定された区間が、乗り放題となる。
これが、なかなか、面白い切符で、山形県の山寺や、松島海岸、秋保温泉までの電車や、市内のバスなどが、乗り放題となる。
帰路の仙台空港までの電車も乗れるので、観光をして、秋保かどこかの温泉の宿に泊まろうかという者なら、ほとんどの人で得をするだろう。
送迎バスで、仙台駅に着いて、荷物を預けたり、切符を買ったりしていたら、12時前である。
ここで、ランチでもしようかと思う。
ミニボンが、何かの本で読んだらしいのだが、行ってみたいチェーン店の立ち食いそば屋さんがあるという。
駅前にも、お店があって、そこに突撃。
「そばの神田屋」さん。
小さな店舗で、食券を買ったら、普通なら、先に席を確保してくださいとアナウンスがあることが多いけれど、ここは、席は、お姉さんが、そばが出来上がった時に、どこに行ってと、案内してくれるのだ。
なので、凡とミニボンは、別々の席で食べる。
席と言っても、立ち食いなんだけれどね。
ミニボンは、ざるそば、凡は、小柱のかき揚げの暖かいそばを頂く。
小柱のかき揚げの具も多くて、そばも、美味しかったです。
さて、どこに行こうかという計画も無かった凡とミニボンではありますが、仙台にきて、から行ってみようかなと思う観光地を探しました。
んでもって、今から、その観光地というか、パワースポットというか、金蛇水神社(かなへびすい)という神社に行ってみようと思う。
もう、名前からして、金運に恵まれそうな名前だよね。
JRに乗って、岩沼駅に移動。
この岩沼駅は、なかなか、風情のある駅でした。
駅からタクシーで、神社に移動。
神社の入り口には、おしゃれなカフェみたいなスペースや、お土産物などを扱うコーナーもあり、神社とは思えないオシャレな雰囲気が漂っている。
周りの人も、若い女の子が、インスタ用なのか、ポーズをとって写真を撮っていたり、神社とは思えない光景だ。
先に進むと、本殿がある。
ここは、兎に角、蛇推しで、また、金運推しである。
社務所の横に、銭洗いが出来るところがあったので、初穂料200円を納めて、銭洗いをすることにした。
1万円札と、1円玉を、ざるに入れて、水を掛ける。
大きく見返り?が来るように、1万円と、勿論、1円玉も大切ですよという意味の、1万円と1円だ。
1円には、スタートという意味を見ることもできるし、1万円は、満ち足りているというイメージも見ることが出来る。
これから、金銭的に満ち足りた人生がスタートしますよ、、、ということを願ってね。
もらったビニール袋に入れて、今も、持っているが、こういうのは、早く使った方が良いのかもしれない。
ついでに、スマホのロトを買う画面に、これまた、水を掛ける。
銭を洗う水を、宝くじの画面にかけて、億万長者を狙おうという算段だ。
どうでしょうか、宝くじ運は、上がるだろうか。
さて、金運もアップしたところだし、バスで、一旦、岩沼駅に戻る。
まだ、時間もあるし、竹駒神社に歩いて行ってみることにした。
三大稲荷のひとつだそうだ。
ただ、この三大稲荷の数え方は、いろんな説があるので、そこは、調べてみると面白いかもしれないが、ここでは割愛。
命婦社(みょうぶしゃ)と呼ばれるところがあって、それが興味深かった。
命婦信仰とは、霊感の無い人間が、霊感の強い、この場合、霊狐に、稲荷さんにお願いを伝えてもらうみたいな民間信仰ということらしいです。
もう少し、詳しく調べてみたい気がした。
神社の入り口には、さっきの金蛇水神社にもあったのだけれど、風鈴が、たくさん、棚からぶら下げられている。
最近、神社などでよく見かけるが、流行りなのだろうか。
仙台駅まで戻ったら、まだ、時間もあるし、瑞鳳殿に、るーぶるという巡回バスで行くことにした。
内容的には、あまり歴史には詳しくないので、説明は、これまた割愛。
タクシーで、ホテルに向かった。
今日のホテルは、「ホテルJALシティ仙台」さんだ。
1泊朝食付きで、2名で、16200円だった。
部屋は、普通のビジネスホテルのツイン部屋ぐらいか。
アメニティが、バスルームに揃っているのが、ちゃんとしたホテルを感じる。
最近は、ビジネスホテルに泊まると、アメニティは、フロント近くに置いてあって、必要なものを取っていって下さいというシステムが流行りだ。
必要なものしか使わないから、エコということを主張したいのだろう。
ナンセンスだ。
あんなことをしたら、本当は1つで良いところを2つ取ったりしないのだろうか。
と、こんなことを考えるのは、凡に、そういうセコイ部分を、凡の心の根に持っているからなのでしょうか。
凡は、世にあるエコというものが大嫌いだ。
勿論、本当のエコなら、それは賛成だ。
でも、大概は、エコという名のセールストークであるものばかりである。
それに、最近、よく耳にするSDGsも、そうである。
「持続可能な世界を実現する」とかなんとか、それはまあ、良いことのように聞こえるが、これまた、金儲けの手段に使われて、逆効果になっているように思う。
大体、国連を、日本人は、信じすぎるよ。
国連ったら、アメリカとEUの都合の良いことしかしない。
というか、アメリカとEUの人というか、その裏の人たち、詰まり、DSさんだよね。
日本でも、そのお陰で、エライことになっているじゃないか。
東京都の知事さんが、ノリノリで進める太陽光発電だって、あれは、SDGsとは、大いに、かけ離れたものだ。
クリーンエネルギーだか、何だか、そういうことだろうけれど、あれ、10年、20年経ったときに、動かなくなってしまったら、どうするのよ。
その解体費用だとか、それに伴う化学物質の公害とか、それを処理しようと思ったら、莫大な費用が掛かっちゃうよ。
それが、SDGsなのだろうか。
、、、っていうか、何の話だっけ。
そうそう、ホテルのアメニティだ。
ここは、ちゃんと部屋に備えてあるので、ホテルとしての自覚を持ってらっしゃるなと思ったんだよね。
ホテルの部屋は、何の文句もなかったし、ゆっくりとすることが出来ました。
さて、そろそろ、夕食の時間です。
商店街の方へ行ってみる。
入り口に、薬局があるので、覗いてみた。
旅先で、薬局に入るのが好きだ。
かなり年配の男性と女性がやられている。
或いは、ご夫婦なのか。
女性は、笑顔で凡を見ている。
そこで、いつものように、二日酔いの薬を聞いたら、長期的に服用して肝臓をよくするみたいな薬を薦めてもらったのだが、趣味で薬を買っている凡には、ちと、荷が重い。
漢方を中心にやられているお店だから、そうなるのか。
せっかく入ったのだから、凡は、ミヤリサンというお腹の薬と、ミニボンは、タイツコウ軟膏という聞いたことない軟膏を買った。
さて、夕食だ。
ここで、凡ひとりの時なら、仙台にも居酒屋とかが多く集まるエリアに行って、歩き廻るのだけれど、今回は、ミニボンとなので、1筋分ぐらい歩いて、すぐに決めなきゃいけない。
1筋分歩いて、そこで、決めたのが、「伊達のいろり焼 蔵の庄 総本店」さんだ。
ビルの4階にあるので、ちょっと入りにくいが、思い切って入ってみる。
カウンターとテーブル、どちらにするかを訊かれたので、ふと、カウンターを見ると、店の店名のキャッチコピーにある、いろり焼きだろうか、正しく、囲炉裏があって、そこで、魚などを焼いていたので、カウンターをお願いした。
席に座ると、ふわっと顔面が熱くなった。
目の前の炭火の熱だ。
腰かけは、ゆったりとして、隣の人も気にならない。
まず、お通しだけど、このお店では、2種類から選べる。
凡は、冷たい茶碗蒸し、ミニボンは、人参の天ぷらと、カットした生野菜。
人参も、てんぷらにしたら、甘くて美味しいというのを初めて知った。
せっかく、目の前に囲炉裏があるのだからと、かつおのタタキ、これは藁焼きにしてくれる。
それと、大きな獅子唐に鶏肉を詰めたものなどを頼んだ。
ミニボンは、トウモロコシの天ぷら。
ビールを頂きながら、待つも、なかなか、カツオを目の前で焼かない。
まあ、その方が、ゆっくり出来る。
凡は、目の前に料理が置かれたら、すぐに食べなきゃ気が済まない。
目の前の料理をそのままにして、お喋りしたり出来ないのだ。
なので、すぐに食べ終わっちゃう。
今回みたいに、急いでないときは、なかなか来ない方が、ゆっくり出来るというものだ。
旅先だからね。
これが、近所の居酒屋なら、料理が来ないと、イライラするのかもしれない。
獅子唐に鶏肉を詰めたものも、囲炉裏で焼いてくれる。
あとは、とん平焼き、厚揚げの焼いたものなどを注文した。
折れ曲がったカウンターの右端に、20歳前半と思われる白いタンクトップの女の子が、一人で飲んでいる。
昨日の昼間の回転ずしも、女の人がひとりで飲んでたけれど、仙台は、女性のひとり飲みが多いのかな。
ゆっくりとビールもいただいて、締めに、お店のお薦めというバッテラと焼きめしを注文。
バッテラは、大阪でいうバッテラではなくて、鯖の太めのものを巻いた松前寿司みたいなものだった。
そして、締めに焼きめしというのも、こういう炉端焼きで提供されるのは面白いよねと待っていた。
凡は、中華料理が大好きだし、これからラーメン屋というのも無理だろうし、ここで、焼きめしが食べられるのは、うれしい。
と、待っていたら、出てきたのは、おにぎりを焼いたものだった。
確かに、確かに、めしを焼いている。
大阪では、これを、焼きおにぎりというんだけどね。
仙台の焼きめしは、焼きおにぎりなのだろうか。
そこを確認しないまま、店を出た。
お会計をしたら、11330円
かつおの塩タタキ1680円、生ビール670円×2,瓶ビール大850円×2、あたりが効いたかな。
少しお高めだった。
ただ、ゆっくり出来たし、カウンターの囲炉裏の雰囲気も良かったし、ミニボンも満足したようだった。
今思えば、せっかくの炉端焼きなんで、魚の塩焼きでも、注文すればよかったな。きっと、美味しかったに違いない。
コンビニで、いろいろ買ってホテルにもどる。
明日の予定を、観光案内所でもらったパンフレットなどを見ながら考える。
そして、早めに就寝。
コメント
2日間乗れる切符は非常にナイスですね
山寺とかも行かれるなんて、これは嬉しいですよね
小柱のかき揚げそばは汁の味も濃そうで美味しそうですね
やはり自分はこれぐらい濃いのが好きです
仙台にも銭洗い弁天みたいなお稲荷さんがあるんですね、全然知りませんでした
るーぷる仙台に乗りましたが、青葉城公園とかぐらいしか行かなかったです
おっ、JALシティはなかなか広めでだし、角部屋だから凄く良い感じですよ
福井の東横インとは雲泥の差(笑)
一軒目の囲炉裏焼きのお店、これはメチャクチャ良いお店ですね
こんな炭で焼いた料理は絶対美味しいでしょうからね
しし唐の肉詰めは生卵を絡めて食べるのでしょうか?
これは美味しそうですね~
それと三角油揚げ、これも美味しいんですよね~
バッテラと焼きおにぎりは普通のとちょっと違っているようですが、とても美味しそうに見えますよ
焼き飯しと言う名の焼きおにぎり、これも美味しそうですよ
今はお通しもお高くなっているから、すぐにそこそこの会計になってしまいますよね
でも美味しくて満足できれば良かったと思えるんですよね
ありがとう、ゆけむりさん。
るーぷるのバスは、前回行った時も乗ったのですが、こういうの、たまに乗るんです。1時間とか2時間とか、帰るまでに時間がある時は、ぐるっと1周して帰って来ます。
ただ、座ってるだけだ、街の風景見られるし、今だったら、エアコンも効いてるし。
また、始点に戻ってくるし。
囲炉裏は、ゆっくり出来て良かったです。
奥さんも、目の前で、カツオのたたきの藁焼きとか、わっと、火がたちのぼるので、見た目で、喜んでました。
今。思えば、もっと囲炉裏で焼く料理を頼めば良かったです。
大きなしゃもじみたいなので、料理を渡してくれるのも、雰囲気ありました。