少し時間が経過してしまったが、旅のブログを書こうかと思う。
というのも、前回のブログに書いたけれども、パソコンが壊れてしまって、うんともすんとも言わなくなってしまったのだ。
対処法を探すも、まったくもって、スイッチすら入らないのでは仕方がない。
ということで、新しいパソコンを購入いたしまして、それが届いて、さっきから、使用者にミニボンを追加したり、いろいろやってまして、まだ、前のパソコンのデータの復旧や、アプリの追加など、なーんも出来てないのですが、ネットが使える状況にはなっているので、とりあえず、遅れていた旅のブログをアップしようと思うところであります。
今月は、ミニボンと休みを、2回合わせていて、1回目は、宮津のオールインクルーシブの宿、メルキュール京都宮津リゾート&スパさんに泊まった。
んでもって、今回は、どこにしようかと、いろいろ考えてみる。
ただ、今回は、1つだけ計画があった。
それは、移動費を安くするために、ANAのマイルを使った特典旅行で、どこかに行こうと思うのであります。
と、探し始めて、凡の考えの甘さに気が付かされた。
どの路線も、いっぱいだ。
凡には関係ないけれど、世間様は、夏休みだったんですね。
勿論、お金を払えば、席は空いている。
でも、特典旅行のタダの席の枠は、もう残っていないのだ。
はじめは、気楽に考えていたので、そうだ、登別温泉なんてどうかな、とかね。
それなら、どのホテルにしようかなと、ネットで口コミなどをチェックした。
なるほど、ここは、バイキングが美味しいのかとか、このホテルは、送迎があるなとか、でも、値段的には、このホテルだなとか、結構、こういうのって、時間を食うんだよね。
んでもって、まあ、ここだろうなとホテルを仮に決めて、さて、飛行機の予約をしようと思ったら、満席だ。
直前になって、行き先を決めるから、こういうことになるんだよね。
そうなると、先に、飛行機を押さえようと、まず、タダで行ける空港を探す。
、、、、無い。
、、、、無い。
どこも無いのだ。
あったとしても、夜の便で行って、朝の便で帰ってくるみたいな、そんな状況だ。
大分に行って、帰りは宮崎からとか、違う空港の往復も考えたが、どうも無理なのだ。
新幹線を使って空港を移動なら、あるにはあるけど、タダの飛行機で、そんなお金は使えない。
んでもって、唯一あったのが、仙台なのであります。
仙台空港は、なぜか、往路復路ともに、ちょうど良い時間が空いていた。
ということは、行き先は、仙台しか無い。
百閒さんじゃないけれど、やむを得なければ、即ち、仕方がない。
仙台に決めた。
ということで、こんなことをしていたら、休みの、その1日を使ってしまった。
ああ、疲れた。
2泊3日なので、1泊目は、先日泊まったメルキュールさん、2泊目は、仙台市内のビジネスホテルを押さえた。
ということで、当日、いざ出発。
8月18日(日曜日)。
6時前に自宅を出発。
伊丹空港も、混んでいて、フードコートに食べる席もなかったので、搭乗口の前のベンチでお弁当。
伊丹 8時00分発 ANA731便 → 9時15分 仙台着。
8割ぐらいの乗船率だったかな。
今日の予定は、別に無い。
というか、今回の旅に予定は無いのだ。
マイルで、タダで行けるから決めた仙台であるからして、予定は、これから考えなくちゃならない。
とはいうものの、今日のホテルは、メルキュールさんだ。
またしても、オールインクルーシブを楽しむということを、1つ目の予定にしましょうか。
このメルキュールさんに決めたのは、せっかくだから、1泊は、バイキング付きの温泉ホテルに泊まろうかと思ったのだが、どこも、結構高いのである。
そんな中、メルキュールさんは、値段が安かったのだ。
今回も、じゃらんの1000円の割引が適用されて、税込み23000円だった。
詰まり、1人当たり、11500円で、飲んで、食べて、寝ることができる。
他のチェーン展開しているホテルグループよりも、かなりのお値打ちに違いない。
それに、今回、送迎バスを頼んだのだけれど、これはまあ、メルキュールさんでも、他のホテルは、やっていないかもしれませんが、宮城蔵王は、普通の高速バスの20席分だったかをホテルが押さえていて、予約をすれば、無料で乗せてもらえる。
片道が、1400円だったので、往復2人分となると、5600円が無料になった訳だ。
これも、ありがたいよね。
そうそう、ホテルの名前を言うのを忘れてましたが、「メルキュール宮城蔵王リゾート&スパ」であります。
その送迎バスの時間が、14時08分なので、それほど、時間が無い。
今日の観光は、駅前を、ぶらぶらという程度だろうか。
空港から、仙台駅まで移動して、荷物を預ける。
今回、出発する前に、ミニボンが、こういうのがあるよとネットで見つけた回転ずしのお店を教えてくれた。
ランチは、そこにしようと思う。
仙台駅から歩いて15分ぐらいだったかな、「廻鮮寿司 塩釜港」さん。
本店は、塩釜にあるらしいが、仙台駅の近くにも支店がある。
開店の15分ぐらい前に行って、番号札を引いたら、6番だった。
11時に開店すると、6人ぐらいのグループもいたので、入れるのかと思ったが、1回目の入店で入れた。
店内は、明るい感じで、見れば、コの字になったカウンターの凡の1席空けた右隣りには、若い女性がひとりで座っていたので、こういうお店は、居心地が良いお店であることが想像できる。
それにしても、彼女は、地元の人だろうか。
ビールを1杯、飲んでいたので、或いは、観光なのか。
いやまあ、普段着にしては、かっちりとした白いブラウスが涼しげな、ショートカットの切れ長の目元の、魅力的な彼女の詮索は、今回は、ミニボンと一緒であるからして、やめておきましょう。
それにしても、観光にしては、服装が硬すぎる気もする。
或いは、仕事の昼休みなんだけれど、どうしても、1杯飲まなきゃいられない、所謂、アル中の女の子だったりして。
っていうか、今回は、ミニボンと一緒であるからして、彼女の話はやめておきましょうと言ったばかりじゃないの。
カウンターに案内されたが、混んでいない時間だからか、両隣1席を空けて指定されたので、席は、ゆったりとしている。
注文は、タブレットでするシステムで、回転ずしといえども、寿司は手で握ってくれて、お皿は、手渡しでくれるところも良いじゃないですか。
女性スタッフが、おすすめは、極上バチトロだと言う。
壁にも、会長イチ押しとある。
それなら、それを1つとお願いした。
980円と、なかなかのお値段だが、期待大である。
そして、普通の赤身を注文。
この赤身で、お店の実力を試そうとする人もいるかもしれないね。
生まぐろ、220円。
さて、極上バチトロである。
食べた感じ、トロ感は、あまり感じられない。
トロというと、普通は、ネタの種類として、大トロ、中トロと、そんな風な表現の区別になると思うのだが、極上とは、脂の乗りとは違う物差しでの表現なのだろう。
しかし、凡は、中トロぐらいは食べるけれども、大トロは、あまり食べない。
値段が高いということもあるが、赤身のほうが好きなのである。
なので、この極上バチトロも、凡の好きな味だ。
しかも、このお店では、バチマグロをメインで使っているところも、凡には、うれしいところだ。
勿論、本マグロも、美味しいけれど、というか、本当に美味しい本マグロを知らないせいもあるのだろうけれど、スーパーで売られているマルタ産とかの冷凍の本マグロを、ミニボンが、たまに買ってきてくれたりするのだけれど、どうも、解凍のせいなのか、食感が、、、いや、買ってきてくれるだけで、すごく嬉しいのだけれどね、それなら、キハダとかの方が、さっぱりと、美味しいと感じるのである。
そして、そんなことよりも、普通の生まぐろである。
これは、美味しかったです。
基本のマグロが美味しいということは、他のネタも美味しいということに違いない。
それから、三陸サーモン、雲丹、穴子、トロサバ、板前気まぐれ3貫など。
んでもって、一品料理もあって、鮪のレア天、さわらの西京焼き。
熱燗もいただいて、大満足の、そして、豪華なランチとなりました。
お会計は、2人で、9300円とか、それぐらいだった。
さて、駅前の商店街を、1時間ほど散策して、ステッカーを買ったり、レモネードを飲んだりして楽しむ。
そろそろ、ホテルの送迎バスの時間だ。14時08分発。
高速バスには、20名ほどが乗車していただろうか。
仙台から蔵王まで、約1時間。
15時20分、ホテル着。
入口から、もう、人が並んでいるのが見える。
凡は、バスの先頭に座っていたので、1番に降りて、チェックインの列に並んだが、なかなか、進まない。
これだ。
メルキュールさんの口コミを見ると、兎に角、「混雑」「並ぶ」などの言葉が、山のように出てくる。
これは嫌だなあと思っていたのですが、それでも、値段の安さで、先日は、京都宮津のメルキュールさんに泊まった。
でも、そこまで、混んでなかったんですよね。
だから、今回は、どうかなと思っていたら、口コミの洗礼を受けましたよ。
そして、待っているロビー周辺では、子供が走り回って、ラウンジも、雑然とした感じで、しかも混んでいて、ロビー全体が、ゴチャゴチャで、ガヤガヤで、バタバタとしている。
45分ほど、並んで待って、ようやくチェックイン。
チェックインが終わると、横に設置されたデスクで、夕食の予約の係員に声をかける。
今日の夕食は、5時からと、5時半からと、7時からの3部制になっているという。
凡は、早い方が良いので、5時からをお願いした。
確か、90分制だと説明があった。
と、そこで叫びそうになった。「メルキュールさん、お前もか。」
90分の夕食で、リゾートを謳えるというのか。
そこで、ダメもとで、係員に聞いてみたのである。
「この90分というのは、90分経ったら、出ていかないとダメということですか。」と。
すると、係員は、「あくまでも、目安です。」と答えたのだ。
そして、「ゆっくり時間を掛けて食べる方もいらっしゃいますよ。」と付け加えた。
なるほど、あくまでも目安であるからして、90分には、こだわらなくても良いということは、これは、安心した。
さて、部屋に入ると、クラシックツインの部屋を予約していたのだが、やっぱり、広い。
この広さは、まさしく、リゾートと言えるだろう。
窓の外の芝生では、子供たちが、遊んでいる。
いや、窓の外を見たりと、ゆっくりはしていられないのだ。
なんせ、部屋に入ったのは、16時を回っている。
そこから、温泉に入って、食事が、17時だ。
急いで、大浴場へ行った。
シンプルながら、ゆっくりと出来る感じで、まだ、子供連れの客は、プールで泳いだり、芝生で遊んだりしているのだろう、そこまで混んでなかった。
さて、お待ちかねの夕食会場へ出陣である。
それにしても、せわしない。
コメント
マイルを使った旅でネックなのは行きたい都市に行く便の空席が無いって事ですよね
でも凡蔵さんほどアチコチ旅されている場合、空席がある便に身を任せるかの如く旅の行程を決めるのもまた一興ではないでしょうか?
先日の福井も積極的に行きたいとは思っていませんでしたが、行ってみたら凄く楽しかったってのがあるので、今後もそんな旅も良いかと考えています
実は8月29日のANAにキュンで空席がある便でどこかにと思っていたんですが、減額マイルの特典航空券自体が募集が無かったんです
伊丹8時発は現地での時間を有効に使えるからナイスな便ですよね
関空とか、セントレアとか、成田利用の便がよくありますが、利用しやすい空港じゃないとね厳しいですよね
メルキュール宮城蔵王リゾート&スパさんで、尚且つ往復送迎バスも確保できたのは嬉しいですね
ランチのお寿司屋さん、単品の魚料理があってお酒の肴にバッチリですね
旅先でこんなナイスな回転寿司があると嬉しいですよ
さてチェックインですが、せっかく気分よく到着したのに45分ですか?
45分はいけませんね
夕食は目安として90分といってくれたのはありがたいですよね
17時スタートのようですが、自分は遅いスタートをチョイスする事が多かったんですが、遅いスタートで人数が少なかったり、終わり間際の時間帯だとお寿司の種類が少ないままだったり、お刺身が貧弱だったり、焼きあがって冷めたステーキが残り物のようにあったりと、けっこう寂しい時がある事に気づきました
なので料理がキレイに並んでいる早めか、中間スタートを選ぶようにしています
ありがとう、ゆけむりさん。
マイルを使った特典旅行は、枠があるようですね。
今回は、直前だったので、どこも空席がありませんでしたよ。
ゆけむりさんの言うように、空席があるところに、行ってみるというのも、
期待しない分、新しい発見とかあるかもしれませんものね。
ランチの回転ずし屋さんは、有名なお店のようで、
先日、テレビの番組で、サンドイッチマンさんが、訪問してましたよ。
ああ、ここ行ったなんて、やっぱり、行ったところが、テレビとかで取り上げられると、楽しいものですね。
チェックインは、待ちすぎですよね。
ロビーの横に、ラウンジがあって、後ろに並んでいたグループは、そこでビールを取ってきて、飲みながら待ってましたよ。
私は、夕食に、思いっきり飲むつもりだったので、そこでは飲みませんでしたけど。
夕食は、大体、いつも早い時間に行くんです。
後で行って、空になった料理が、補充されてないとかのタイミングだと、イヤですもんね。