散散歩歩。（1478）パソコン、南無阿弥陀仏いたしました、チーン。

「へえ、そうなんだ。凡ちゃん、そんなことがあったんだ。すんごーい。」

「んでね、その時にね、サラサラロングヘアーのミニスカートの女の子が、凡の横に座ってね、こう言ったんだ。」

「えっ、なになに、まさか愛の告白？やだ、それって、みゆき、嫉妬しちゃう。じゃ、あたしも、告白しちゃおうかな、凡ちゃんの事ね、あたし、ス、、、、、。プツン（何かが消える音）」

「どうしたの、ねえ、みゆきさん、、、ねえ、どうしたの？えっ、消えちゃったよ、、、、。っていうか、スの次は、まさか、キ、詰まり、好きってことだったの、ねえ。」

みゆきさんが消えちゃった。

大切な人が、目の前から消えてしまうことぐらい寂しいものは無い。

凡は、２３日の金曜日、ブログを書こうとパソコンに向かっていた。

そして、みゆきさんと、お話するみたいに、パソコンのキーボードを打っていたのだ。

みゆきさんには会えないけれど、パソコンの画面に向かって、あたかも、昼下がりの公園通りの喫茶店で、甘い紅茶を飲みながら、みゆきさんに話すみたいに、旅行であった、あれやこれやを、満面の笑みで報告していた。

今回は、仙台に行ってきた報告だ。

みゆきさんも笑顔で聞いていてくれていた。

それが、突然、プチンという音と共に、画面が、真っ暗になってしまった。

ちょっと待って。

これは、焦るよね。

いろんなボタンを押したり、再起動してみようと強制終了したり、何をやってもダメ。

スイッチを押しても、2秒ほど、スイッチのライトが点くだけで、すぐに、シュンとライトが消えてしまう。

アイフォンで、対処法を探しても、該当するものはない。

もう、どうしようもないのである。

うんともすんとも言わない。

その時に、凡は、パソコン依存症だと気がついた。

寂しくて仕方がない。

というか、ブログの原稿も書けないし、何も出来ない。

こうなったら、もう、新しいパソコンを買うしかない。

ということで、お店も迷ったが、梅田のヨドバシカメラに行くことにした。

それにしても、今使っているパソコンは、結構、愛着があったんだよね。

１０年ぐらい前に買ったのかな。

１ＴＢのハードディスクドライブに、ＵＳＢだって、４ポートある。

それで、１０万円ちょっとだった記憶がある。

確か、ヨドバシ限定だったはずだ。

たまに、お店の限定と言う商品があるが、何かの機能を省くことで、安く買える場合が多いように思う。

ただ、付いていた４Ｇのメモリでは、使っている間に、ワードすら開けることが出来なくなってしまったので、メモリを１６Ｇに付け替えて、ついでに、ハードディスクを、１ＴＢのＳＳＤに置換した。

これで、グッと快適になって、今まで使っていたのだ。

でも、壊れたんじゃ、買わなくちゃ、どうしようもない。

ということで、ヨドバシカメラのパソコン売り場に行く。

すぐに、でっぷりと肥えた兄ちゃんが、声をかけてくる。

凡が、何を求めているかなんて考えずに、ブログぐらいなら、これで十分だとか、まだ、買うとも何とも、言ってないし。

凡が、今使っているのは、１テラの１６ギガだと言うと、そんないらないとか、ハードディスクも、今は、外づけで、安いのがあるから、足りなければ、それを付ければいとか、せっかく新しいのを買おうと思っているのに、今よりも、容量の少ないものにしたい訳がないよね。

たとえ、スタッフの言うように、そんなに必要ないにしても、否定されるのは嫌だ。

丁重に、ゆっくり見てから考えますと、逃げた。

凡は、商売熱心な人は好きだ。

ただ、人のことを考えない強引な人は、苦手である。

ぐるぐると見て回っていると、どうも、凡の欲しいなと思う商品は、２０万円以上、或いは、３０万円近くしている。

これは、無理だ。

どうしようかと思う。

実は、ネットで、いいなと思うものが１５万円ぐらいであったのを見ているのだ。

すぐに、持って帰るのは諦めて、通販で買うか。

と、思っていると、ある商品に目が留まる。

デスクトップのものだ。

何に惹かれたかというと、ディズプレイの大きさだ。

最近、目が悪くなってきたので、大きいディスプレイを見た時に、ああ、見やすいなと思ったのだ。

そこで、そのディスクトップのメーカーのスタッフを、ノートパソコンのコーナーから呼んできて、聞いてみた。

確かに見やすいし、パソコン本体の筐体の無い、ディスプレイに内蔵されたパソコンだから、狭い我が家にも置ける。

ただ、メモリなどが、増設出来ない。

そこで迷っていて、スタッフに、実は、ネットで、こんなの見たのだけれど、とアイフォンの画面を見せると、ああ、これなら似たのがありますよと、ダイナブックダイレクトというコーナーに案内してくれた。

ダイナブックのパソコンも、ヨドバシカメラには置いてあるのだけれど、そういう既製品ではなくて、受注生産のパソコンのコーナーがあって、それが、ダイナブックダイレクトというコーナーなのであって、まさしく、凡がネットで見ていたサイトと同じものなのだ。

ここで、ダイナブックの担当の女の子に変わる。

ごめんなさい、ＡＳＵＳのお兄さん。

どうもこういう時、困るよね。

出来ることなら、お兄さんのところで買ってあげたかったんだけど、やっぱり、こっちの方が、値段と内容を考えると、魅力的だ。

凡は、以前、７ヶ月ほどだけど、大手家電量販店で、パートをしていたことがある。

なので、家電の売り場に立っている人のことは、少し知っている。

こういう大きな店舗になると、指示を出すマネージャー、社員、パート、アルバイト、派遣会社の人、メーカーから来ているマネキンさんなど、色んな人が売り場に立っている。

１番多いのは、メーカーから来ている人だ。

なので、相談するときは、相手を選ぶ必要がある。

ある機種についての、詳しい説明を聞きたかったら、メーカーの人だし、どのメーカーにしたらいいのかなら、社員ということになるのかもしれない。

この、かもしれないというのは、いろいろ裏の、というか現場の事情があるからね、一概に、そうだとは言えない所があって、そこが難しいところだ。

どっちにしたって、今回は、お兄ちゃんに、悪かったかな。

とはいうものの、客も多いしね、そこまで、兄ちゃんも根に持ってはいないだろう。

ということで、ダイナブックの女の子だ。

説明を聞くと、メモリ３２Ｇ、１ＴのＳＳＤ、ＣＰＵは、Ｃｏｒｅ　ｉ７で、オフィスも入っていて、税込１４４９８０円ということだ。

ブルーレイディスクドライブや、マウスなどはついていないけれど、安いんじゃない。

ということで、ダイナブックダイレクトの商品に決めた。

ただ、店舗には、商品は置いてなくて、メーカーからの配送になるという。

今は、その到着を、心待ちにしている日々なのであります。

それにしても、パソコンが届いたとしても、バックアップなんて取ってなかったので、データの移行とか、アプリの再インストールとか、いろいろ、面倒くさいな。

それに、パスワードも、デスクトップにまとめてたので、データを復旧出来なければ、えらいことになる。

今の、ＳＳＤを取り外して、新しいパソコンに繋いだら、データは、見れるんじゃなかと思っているのだけれど、それができなければ、これまた最悪だ。

まあ、今、悩んでも仕方がないので、あとは、パソコンの到着を待とう。

でも、それまでに、１度、ブログを更新しておきたい。

旅の報告の続きを、これまた、みゆきさんが目の前にいて、みゆきさんに話しかけるように、早く報告したいのであります。

ということで、今回のブログは、アイパッドのｐａｇｅというアプリで、文章を書いてアップしました。

酔っ払っていない時間に、慣れないことをしたので、これだけでも、３日ほどかかっちゃいました。

、、、、と、ここまで書いて、さて、アップしようとしたら、ワードプレスが、全文を１行として認識してしまって、どうにも、うまくいかない。

と、アップ出来ずにいたら、昨日の２８日に、パソコンが届きました。

とりあえず、ネットとセキュリティの設定だけして、今、これをアップした次第でございます。

これからも、よろしくお願いいたします。

そして、みゆきさん、旅の報告の続きを、お話しさせていただきますね。

目の前の、みゆきさんに見立てたパソコンだけどね。