8月5日(月曜日)。
オールインクルーシブのホテル「メルキュール京都宮津リゾート&スパ」さんに泊まるというのが目的の旅に来ております。
んでもって、送迎バスで、ホテルに到着。
口コミでは、チェックインに時間が掛かるとか、混雑しているとか書かれていたが、凡の場合は、すぐにチェックイン完了。
ホテルに入った感想は、空間が広いということだ。
なので、気持ちも開放的になる。
さて、お部屋は、どうでしょうか。
と、部屋に入ると、これは、広い。
ホームページによると36平米とあるので、普段、青春18きっぷの旅で泊まるビジネスホテルの倍か、或いは、3倍ぐらいあるか。
この部屋の広さなら、リゾートと謳っても、その開放感は、間違ってはいないだろう。
窓からは、正面玄関の駐車場が、真下に見えて、遠くに、宮津の海が見える。
アメニティなどは、最近はやりのロビーで、必要なものを持ってくる方式だ。
あれ、意味があるのかなと思う。
というか、普通なら、歯ブラシも1本で良いところを、2本ぐらい取って行く人もいるんじゃないかと思う。
もし、そうなら、エコとか、環境問題が、どうのこうのとか、逆効果なんじゃない。
ホテルの人に聞いてみたいところだ。
さて、お風呂に行きましょうか。
と、タオルなどの用意をして、部屋を出る。
ただ、お風呂に直行する前に、立ち寄る場所があるのだ。
そう、このホテルは、オールインクルーシブなのでありまして、3時から、ラウンジで、ビールが飲めるのだ。
行くと、既に、大勢の人が、ビールや、ドリンクを飲んでいる。
凡は3時前にチェックインしたのだけれど、もう、こんなに多くの人が、ラウンジで飲んでいるののだ。
みんな、オールインクルーシブを楽しもうというよりも、オールインクルーシブで、ビール飲んだるでーーーっ、元取るでーーーっ、みたいな感じに思える。
そう言う凡も、今からビールを飲んだるでーーーとラウンジにやってきたのですけどね。
ただ、割と広いスペースと言うか、カウンターも長いので、余裕は、まだある。
とりあえず、ビール。
ただ、紙コップなのだ。
ラウンジで、紙コップというのも、何だか、チープ感が漂うが、なんせ、安い値段でオールインクルーシブであるからして、そこまで、贅沢は言えない理屈である。
ただ、紙コップに、ホテルの名前が印字されているのは、せめてものホテルのブランドの心意気とでもいうものでしょうか。
おつまみは、甘い物ばかりで、出来ればナッツなどがあれば嬉しかったかな。
凡は、奥の方にあるカウンターに座った。
目の前はガラス張りで、ホテルのプールが見える。
子どもたちが、無邪気に、はしゃいでいる。
いやなに、別にプールに来ている客に、若い女の子の、ボン、キュッ、ボンなんて期待してる訳じゃない。
大体、こういうプールは、子供専用だ。
その前に、若い女性の水着姿なんて、興味ないものさ。
、、、、あれ?
あれは、、、30歳ぐらいの女性が2人、少し、派手目の水着を着て、プールに浸かっているじゃないか。
いや、それが、どうした。
凡は、別に、興味が無い。
というか、最近、凡は、目が悪くなってきていて、思いっきり、目に力を入れても、女性が、くっきりと見えないのだ。
あれ、こっちには、若いアベックが、ボールを投げ合って、遊んでいる。
20歳過ぎぐらいだろうか、結構、可愛いと思うのだが、思いっきり目に力をいれても、鮮明に見えない。
まあ、もちろん、興味はないんだけどね。
ビール、それに、スパークリングワインを頂きまして、大浴場に向かう。
これで、オールインクルーシブの料金に含まれるビールを頂くというミッションは、クリア。
大浴場に入るには、そのエリアに入る時に、カードキーを通す必要がある。
大浴場は、内風呂は、普通のお湯で、露天風呂が、温泉となっているそうだ。
先客は、7、8人ぐらいだろうか、ただ、割と広めなので、気にはならない。
というか、チェックインした人が、この時間に集中したら、大変な混雑になるだろうけれど、みんな、ラウンジでビール飲んでるからね、幾分か、混雑も緩和されているのだろう。
ということで、大浴場のミッションもクリア。
ただ、この大浴場、9時半が最終入場で、10時までというのは、少しばかり店じまいが早すぎはしないだろうか。
夜の時間帯に来ると、甘酒のサービスもあるそうだ。
んでもって、部屋に戻って、しばし休憩。
さてさて、今回の最大のイベント、夕食を頂きに参りましょう。
オープン時間の5時半に行ったら、既に、入場が始まっている。
時間は、5時半から9時まで、好きな時間に行って良いという事なので、詰まりは、時間制限無しということだ。
これは、素晴らしい。
何と言っても、湯快リゾートさんでも、大江戸温泉物語さんでも、また、他のバイキングのホテルでも、制限時間が設けられている。
最近、多いのは、1時間半という時間制限だ。
ホテル側も大変なのかもしれないが、温泉に、そして、リゾートに来て、非日常の楽しい夕食を頂こうというのに、あの時間設定では、短すぎるのである。
それに対して、このホテルでは、時間制限無し。(時間を分けている施設もあるようだが、今回の宮津では無かった。)
素晴らしい。
この1点をもってしても、凡は、このホテルを評価したい。
ということで、窓際の席を確保して、料理を取りに行く。
料理は、割と、凝ったものもある。
甘鯛練り玉焼きや、鱧と季節の野菜の煮凝り、などは、お酒が進む一品だ。
スモークサーモンにしたって、普通なら、レモンを絞って食べるところだろうけれど、ここでは、ビートルートグリビッシュなんていう珍しいソースを添えてあって、それを掛けて食べさせる。
ハンバーガーは、ちゃんとしたパテに、ベーコン、トマトなど、ちゃんとした分厚さで乗っけてある。
これだけで、一品と言えるものだ。
ということで、バイキングのスタートである。
まずは、プレートに、多くの種類をピックアップしてきた。
それに、ローストビーフと、ハンバーガー。
どれも、お美味しいし、愉快や大江戸では食べたことのないオリジナルのレシピ。
これは、後で知ったのだけれど、そして、実際に凡が確認していないのだけれど、メルキュールさんでは、どこのホテルも、ほぼ、同じメニューで展開されているそうだ。
そこに、1部、その土地のオリジナル性を出しているとか。
とはいうものの、時間無制限で、好きなものを好きなだけという凡の基準は、大きくクリアしているので、そこは、同じメニューだって、全く以って、問題ない。
気兼ねなしに食べることが出来るというのが、凡の基準である。
さて、第二弾は、お刺身である。
これはまあ、どこにでもある、土地とは関係ないものではあるけれども、お刺身があるのと無いのとでは、豪華さが違ってくる。
安物の素材であってもね、刺身があるだけで、贅沢をしている気分になれるものである。
んでもって、豚のしゃぶしゃぶ。
これも、変わったタレで食べさせる仕組みだ。
そして、さらに、お酒に合いそうなものを、いくつか。
蕎麦があったので取ってきたが、普通のバイキングなら、蕎麦と薬味と、そこにセルフで汁を注ぐ仕組みというのが、大半なのだが、ここでは、ちくわ、やさい、うなぎのスライス、とろろ、が乗っかっていて、これだけで、気分がアップしちゃう。
そして、いつもながら、これ食べたらお腹が膨れちゃうと思いながらも、カレーライス。
ライスは、普通のライスじゃなくて、何か書いてあったが、それは忘れてしまった。
そして、また、ローストビーフと、蕎麦。
そして、担々麺。
これで締めかと思ったが、麻婆豆腐があったので、少し。
んでもって、デザートと、フルーツ。
いや、まだまだ、ワッフルも。
ということで、この間、ビールを何杯も頂き、スパークリングワインも、何倍も頂き、大満足の夕食となりました。
いや、実は、このレストランの椅子に座った時に、ミニボンに言ったことがある。
悪いけど、ここは、時間無制限だから、折角の、オールインクルーシブだから、最後の9時まで居させてと。
詰まり、3時間半、ここで、思いっきり飲み食いしたいと、そうお願いした。
すると、オッケーだと返事が返って来た。
よし!体力の限界まで、飲み食いするぞ!
と、思ったのだけれど、今まで食べ進めて、飲み進めて、それで、時計を見ると、7時半ぐらいか。
もう、お腹いっぱいで、食べられないし、飲めないよ。
ほら、見てみろ。
と、他のホテルの責任者に言いたい。
この凡が、2時間ちょっとでギブアップなんだ。
放っておいても、もう、食べれないから、レストランを出るしかないのだ。
1時間半しか無いと思いながら、焦って食べるのも1時間半。
大満足して、もう食べられない、飲めないとなっても、2時間ぐらい。
どっちが、お客の満足につながるのか、どっちが、口コミなどの評価もアップするのか。
その辺のところを、経営者は考えるべきだろう。
最近は、SNSも普及してるし、そういう書き込みで、ホテルに来られる客の数も、質も、変わってくると思う。
最後の9時まで居るというミニボンへのお願いは不要となった。
そのまま部屋に戻る。
このホテルでは、ラウンジで、ブランデーなどがいただける時間が設けられている。
とはいうものの、お腹いっぱいいなので、部屋のベッドにグタリと横になって、そのまま、寝てしまった。
夜中、目を覚ましたら、それ以降、寝られなくなってしまった。
凡は、寝るのが下手なんだよね。
でも、旅先で、寝られないと言うのは、ある意味、得をしたと、最近は思うようになったんだよね。
いつもとは違う場所で、ただ、ベッドに横たわっているだけだけれど、非日常なんだ。
詰まりは、夜中、眠れない時間もまた、旅をしているということなのである。
そして、朝を迎えた。
今回のブログは、オールインクルーシブのホテルのレポートであるからして、ちょっと長くなるのですが、このまま、次の日の朝の様子もお伝えしようかなと思う。
朝風呂は、6時からとなっている。
それで、朝食は、7時から。
これが、5時から風呂に入れたら、もっと余裕があるのになと思う。
朝は、昨日よりも大浴場は混んでいたが、まだまだ、余裕はあった。
そして、7時に朝食会場へ行ったら、すでに入場が始まっている。
レストランの入口の反対側に、宴会場みたいな部屋があって、朝食の第2会場となっているようだ。
混むときは、混むんだね。
口コミに書かれていたように、料理に行列をなすこともあるのかもしれない。
ただ、凡が行った時は、席に余裕があった。
ここのレストランの朝食の特徴の1番大きな魅力は、朝から、スパークリングワインが飲み放題ということだ。
これは、嬉しいサービスだよね。
まさに、リゾートホテル。
そして、まさに、オールインクルーシブ。
まずは、プレートに、地元のB級グルメのカレー焼きそばや、魚の煮付けなどを取って来て、スパークリングワインで、優雅な朝食のスタート。
昨夜は、ハンバーガーがあったけれども、今朝は、トンカツのバーガーが、ライブキッチンで提供されている。
スパークリングワインは、ワイングラスもあるのだけれど、それじゃ、面倒くさいので、大きめのグラスに注いだ。
そして、ミニボンが、キノコが、大嫌いなので、普段は、キノコを食べれないのだが、こういう時に、親の仇の様に、思いっきり食う。
フォーがあったので、ベトナムを思い出して、1杯頂く。
さて、ご飯を頂きましょうか。
焼き魚や、肉じゃがなどを取って来て、ご飯と味噌汁。
食べた後、ふと、料理のカウンターを見ると、小さな器に、とろろや、小さなお刺身を盛ったものがあった。
これを、ご飯に乗っけて、所謂、のっけ丼にするようである。
凡は、そのまま、スパークリングワインのアテとして頂いた。
ということで、ここで終了ということには、凡の場合、食い意地が張っているので、そうはならず、パン類を取って来た。
そして、昨日からプロテインを摂ってないので、ゆで玉子を1個。
本当は、たんぱく質的には、4つぐらい食べたかったが、もう無理だ。
ということで、無事、朝食のミッションをクリア。
それにしても、スパークリングワインを、何杯飲んだんだろう。
結構、客は多かったのですが、見ていると、スパークリングワインを飲んでいたのは、3、4人だった。
部屋に戻って、身支度をする。
今回、初めて、オールインクルーシブのホテルに泊まった。
そして、初めて、メルキュールさんに泊まった。
その感想はというと、大満足であります。
また、泊まりたいと思う。
ただ、次の2つの条件を満たしていればということなのではありますが。
というのも、初めて泊まったので、今回1回だけの宿泊で評価するのは、どうかなと思う。
そして、2つの条件とは、まず、混んでいないこと。
今回は、あまり混んでいなかったので、食事なども、そこまで並ぶこともなく、ストレスは感じなかった。
口コミにあったような、混雑によるエライ目にはあわなかった。
それと、今回、ひとりあたり、12500円という値段だったのですが、これが値上がりしないこと。
他のチェーン店のホテルで、オールインクルーシブとして始まって、評判が良かったのが、しばらしくたら、かなりの値段にアップしていたということもあるらしい。
そうなると、このお値打ち感は無くなってしまう。
ということで、今回は、凡としては、大満足だし、次も、機械があれば、同じメルキュールさんの系列のホテルに泊まりたいと思う。
以上、オールインクルーシブと、メルキュールさんのレポートでありました。
そうそう、今度は、グランドメルキュールに泊まるのもいいな。
ただ、ちょっと値段設定は高くなるのか。
チェックアウトをして、送迎バスで、宮津駅まで送ってもらう。
少しだけ、観光をしましょうか。
コメント
凡蔵さん、部屋が広くて眺めも良いですね~
まさにリゾートって感じですね
ラウンジでドリンクも嬉しいですが、なんと言っても夕食がメチャクチャ充実していますね
料理一品一品にコメントするとキリがありませんが、普通のビュッフェとはレベルが違い、実に美味しそうです
それから時間制限が無いのはこれまたナイスですね
1時間半とかだとせわしないですもんね
お刺身も美味しそうだしバーガーやローストビーフも絶対美味しいでしょうね
それから朝ごはん、これも素晴らしいですがスパークリングワインが飲み放題って言ったら、これは朝から飲みたくなっちゃいますよね
自分は正月以外朝は飲まないのですが、もしこちらに泊ったらきっと飲んでしまいそうです
いやいやオールインクルーシブでこの値段だったら、自分も泊まりに行きたいですよ
関東にもこんなナイスなホテルあったら良いのになぁ~
ありがとう、ゆけむりさん。
今回の京都宮津メルキュールリゾート&スパさんは、結果から言うと、大満足でした。
ただ、これは、タイミングによるかもしれません。
私も、行く前は、口コミを見て、激混みで、料理を取るのも行列とか、
ちょっと、どうしようかなと不安を覚える書き込みが多かったんですよね。
でも、今回は、そこまで多くなかったのか、ゆっくりできました。
このホテルのチェーンは、今年、全国で22カ所だったかな、リブランドして
オープンしています。
んでもって、今まさに、3連休の旅行に出かけようとしているところですが、
またもや、同じグループのメルキュールさんに泊まる予定なんです。
なので、今回泊まることで、メルキュールさんの評価を、また、ゆけむりさんにお伝え出来るかもです。
そうとう気に入ったんだなと思われるかもしれませんが、
なんせ、他の温泉ホテルを検索したら、夏休みのせいか、メチャ、高かったんですよ。
でも、ここは、安かったので。
夕食も、なかなか、凝ってましたよ。
ただ、今日も泊まるのですが、全国のメルキュールの夕食は、
ほぼ、メニューが一緒らしいです。
そこに、数品、土地のものがプラスされるらしいです。
ということで、今日もまた、メルキュールに泊まってきます。