平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(1475)初めてのオールインクルーシブの宮津旅。(2)

旅(国内)

8月5日(月曜日)。

オールインクルーシブのホテル「メルキュール京都宮津リゾート&スパ」さんに泊まるというのが目的の旅に来ております。

んでもって、送迎バスで、ホテルに到着。

口コミでは、チェックインに時間が掛かるとか、混雑しているとか書かれていたが、凡の場合は、すぐにチェックイン完了。

ホテルに入った感想は、空間が広いということだ。

なので、気持ちも開放的になる。

さて、お部屋は、どうでしょうか。

と、部屋に入ると、これは、広い。

ホームページによると36平米とあるので、普段、青春18きっぷの旅で泊まるビジネスホテルの倍か、或いは、3倍ぐらいあるか。

この部屋の広さなら、リゾートと謳っても、その開放感は、間違ってはいないだろう。

窓からの風景。

窓からは、正面玄関の駐車場が、真下に見えて、遠くに、宮津の海が見える。

アメニティなどは、最近はやりのロビーで、必要なものを持ってくる方式だ。

あれ、意味があるのかなと思う。

というか、普通なら、歯ブラシも1本で良いところを、2本ぐらい取って行く人もいるんじゃないかと思う。

もし、そうなら、エコとか、環境問題が、どうのこうのとか、逆効果なんじゃない。

ホテルの人に聞いてみたいところだ。

さて、お風呂に行きましょうか。

と、タオルなどの用意をして、部屋を出る。

ただ、お風呂に直行する前に、立ち寄る場所があるのだ。

そう、このホテルは、オールインクルーシブなのでありまして、3時から、ラウンジで、ビールが飲めるのだ。

行くと、既に、大勢の人が、ビールや、ドリンクを飲んでいる。

凡は3時前にチェックインしたのだけれど、もう、こんなに多くの人が、ラウンジで飲んでいるののだ。

みんな、オールインクルーシブを楽しもうというよりも、オールインクルーシブで、ビール飲んだるでーーーっ、元取るでーーーっ、みたいな感じに思える。

そう言う凡も、今からビールを飲んだるでーーーとラウンジにやってきたのですけどね。

ただ、割と広いスペースと言うか、カウンターも長いので、余裕は、まだある。

とりあえず、ビール。

ただ、紙コップなのだ。

ラウンジで、紙コップというのも、何だか、チープ感が漂うが、なんせ、安い値段でオールインクルーシブであるからして、そこまで、贅沢は言えない理屈である。

ただ、紙コップに、ホテルの名前が印字されているのは、せめてものホテルのブランドの心意気とでもいうものでしょうか。

おつまみは、甘い物ばかりで、出来ればナッツなどがあれば嬉しかったかな。

凡は、奥の方にあるカウンターに座った。

目の前はガラス張りで、ホテルのプールが見える。

子どもたちが、無邪気に、はしゃいでいる。

いやなに、別にプールに来ている客に、若い女の子の、ボン、キュッ、ボンなんて期待してる訳じゃない。

大体、こういうプールは、子供専用だ。

その前に、若い女性の水着姿なんて、興味ないものさ。

、、、、あれ?

あれは、、、30歳ぐらいの女性が2人、少し、派手目の水着を着て、プールに浸かっているじゃないか。

いや、それが、どうした。

凡は、別に、興味が無い。

というか、最近、凡は、目が悪くなってきていて、思いっきり、目に力を入れても、女性が、くっきりと見えないのだ。

あれ、こっちには、若いアベックが、ボールを投げ合って、遊んでいる。

20歳過ぎぐらいだろうか、結構、可愛いと思うのだが、思いっきり目に力をいれても、鮮明に見えない。

まあ、もちろん、興味はないんだけどね。

ビール、それに、スパークリングワインを頂きまして、大浴場に向かう。

これで、オールインクルーシブの料金に含まれるビールを頂くというミッションは、クリア。

大浴場に入るには、そのエリアに入る時に、カードキーを通す必要がある。

大浴場は、内風呂は、普通のお湯で、露天風呂が、温泉となっているそうだ。

先客は、7、8人ぐらいだろうか、ただ、割と広めなので、気にはならない。

というか、チェックインした人が、この時間に集中したら、大変な混雑になるだろうけれど、みんな、ラウンジでビール飲んでるからね、幾分か、混雑も緩和されているのだろう。

ということで、大浴場のミッションもクリア。

ただ、この大浴場、9時半が最終入場で、10時までというのは、少しばかり店じまいが早すぎはしないだろうか。

夜の時間帯に来ると、甘酒のサービスもあるそうだ。

んでもって、部屋に戻って、しばし休憩。

さてさて、今回の最大のイベント、夕食を頂きに参りましょう。

オープン時間の5時半に行ったら、既に、入場が始まっている。

時間は、5時半から9時まで、好きな時間に行って良いという事なので、詰まりは、時間制限無しということだ。

これは、素晴らしい。

何と言っても、湯快リゾートさんでも、大江戸温泉物語さんでも、また、他のバイキングのホテルでも、制限時間が設けられている。

最近、多いのは、1時間半という時間制限だ。

ホテル側も大変なのかもしれないが、温泉に、そして、リゾートに来て、非日常の楽しい夕食を頂こうというのに、あの時間設定では、短すぎるのである。

それに対して、このホテルでは、時間制限無し。(時間を分けている施設もあるようだが、今回の宮津では無かった。)

素晴らしい。

この1点をもってしても、凡は、このホテルを評価したい。

ということで、窓際の席を確保して、料理を取りに行く。

入った時の料理カウンター。

料理は、割と、凝ったものもある。

甘鯛練り玉焼きや、鱧と季節の野菜の煮凝り、などは、お酒が進む一品だ。

スモークサーモンにしたって、普通なら、レモンを絞って食べるところだろうけれど、ここでは、ビートルートグリビッシュなんていう珍しいソースを添えてあって、それを掛けて食べさせる。

ハンバーガーは、ちゃんとしたパテに、ベーコン、トマトなど、ちゃんとした分厚さで乗っけてある。

これだけで、一品と言えるものだ。

ということで、バイキングのスタートである。

まずは、プレートに、多くの種類をピックアップしてきた。

それに、ローストビーフと、ハンバーガー。

どれも、お美味しいし、愉快や大江戸では食べたことのないオリジナルのレシピ。

これは、後で知ったのだけれど、そして、実際に凡が確認していないのだけれど、メルキュールさんでは、どこのホテルも、ほぼ、同じメニューで展開されているそうだ。

そこに、1部、その土地のオリジナル性を出しているとか。

とはいうものの、時間無制限で、好きなものを好きなだけという凡の基準は、大きくクリアしているので、そこは、同じメニューだって、全く以って、問題ない。

気兼ねなしに食べることが出来るというのが、凡の基準である。

さて、第二弾は、お刺身である。

これはまあ、どこにでもある、土地とは関係ないものではあるけれども、お刺身があるのと無いのとでは、豪華さが違ってくる。

安物の素材であってもね、刺身があるだけで、贅沢をしている気分になれるものである。

んでもって、豚のしゃぶしゃぶ。

これも、変わったタレで食べさせる仕組みだ。

そして、さらに、お酒に合いそうなものを、いくつか。

蕎麦があったので取ってきたが、普通のバイキングなら、蕎麦と薬味と、そこにセルフで汁を注ぐ仕組みというのが、大半なのだが、ここでは、ちくわ、やさい、うなぎのスライス、とろろ、が乗っかっていて、これだけで、気分がアップしちゃう。

カレーは、少し控えめに取らなきゃ、お腹いっぱいになって、他の料理が食べられなくなる。

そして、いつもながら、これ食べたらお腹が膨れちゃうと思いながらも、カレーライス。

ライスは、普通のライスじゃなくて、何か書いてあったが、それは忘れてしまった。

そして、また、ローストビーフと、蕎麦。

そして、担々麺。

これで締めかと思ったが、麻婆豆腐があったので、少し。

んでもって、デザートと、フルーツ。

いや、まだまだ、ワッフルも。

ということで、この間、ビールを何杯も頂き、スパークリングワインも、何倍も頂き、大満足の夕食となりました。

いや、実は、このレストランの椅子に座った時に、ミニボンに言ったことがある。

悪いけど、ここは、時間無制限だから、折角の、オールインクルーシブだから、最後の9時まで居させてと。

詰まり、3時間半、ここで、思いっきり飲み食いしたいと、そうお願いした。

すると、オッケーだと返事が返って来た。

よし!体力の限界まで、飲み食いするぞ!

と、思ったのだけれど、今まで食べ進めて、飲み進めて、それで、時計を見ると、7時半ぐらいか。

もう、お腹いっぱいで、食べられないし、飲めないよ。

ほら、見てみろ。

と、他のホテルの責任者に言いたい。

この凡が、2時間ちょっとでギブアップなんだ。

放っておいても、もう、食べれないから、レストランを出るしかないのだ。

1時間半しか無いと思いながら、焦って食べるのも1時間半。

大満足して、もう食べられない、飲めないとなっても、2時間ぐらい。

どっちが、お客の満足につながるのか、どっちが、口コミなどの評価もアップするのか。

その辺のところを、経営者は考えるべきだろう。

最近は、SNSも普及してるし、そういう書き込みで、ホテルに来られる客の数も、質も、変わってくると思う。

最後の9時まで居るというミニボンへのお願いは不要となった。

そのまま部屋に戻る。

このホテルでは、ラウンジで、ブランデーなどがいただける時間が設けられている。

とはいうものの、お腹いっぱいいなので、部屋のベッドにグタリと横になって、そのまま、寝てしまった。

夜中、目を覚ましたら、それ以降、寝られなくなってしまった。

凡は、寝るのが下手なんだよね。

でも、旅先で、寝られないと言うのは、ある意味、得をしたと、最近は思うようになったんだよね。

いつもとは違う場所で、ただ、ベッドに横たわっているだけだけれど、非日常なんだ。

詰まりは、夜中、眠れない時間もまた、旅をしているということなのである。

そして、朝を迎えた。

今回のブログは、オールインクルーシブのホテルのレポートであるからして、ちょっと長くなるのですが、このまま、次の日の朝の様子もお伝えしようかなと思う。

朝風呂は、6時からとなっている。

それで、朝食は、7時から。

これが、5時から風呂に入れたら、もっと余裕があるのになと思う。

朝は、昨日よりも大浴場は混んでいたが、まだまだ、余裕はあった。

そして、7時に朝食会場へ行ったら、すでに入場が始まっている。

レストランの入口の反対側に、宴会場みたいな部屋があって、朝食の第2会場となっているようだ。

混むときは、混むんだね。

口コミに書かれていたように、料理に行列をなすこともあるのかもしれない。

ただ、凡が行った時は、席に余裕があった。

ここのレストランの朝食の特徴の1番大きな魅力は、朝から、スパークリングワインが飲み放題ということだ。

これは、嬉しいサービスだよね。

まさに、リゾートホテル。

そして、まさに、オールインクルーシブ。

朝から、スパークリングワインは、嬉しい。

まずは、プレートに、地元のB級グルメのカレー焼きそばや、魚の煮付けなどを取って来て、スパークリングワインで、優雅な朝食のスタート。

昨夜は、ハンバーガーがあったけれども、今朝は、トンカツのバーガーが、ライブキッチンで提供されている。

スパークリングワインは、ワイングラスもあるのだけれど、それじゃ、面倒くさいので、大きめのグラスに注いだ。

そして、ミニボンが、キノコが、大嫌いなので、普段は、キノコを食べれないのだが、こういう時に、親の仇の様に、思いっきり食う。

フォーがあったので、ベトナムを思い出して、1杯頂く。

さて、ご飯を頂きましょうか。

焼き魚や、肉じゃがなどを取って来て、ご飯と味噌汁。

食べた後、ふと、料理のカウンターを見ると、小さな器に、とろろや、小さなお刺身を盛ったものがあった。

これを、ご飯に乗っけて、所謂、のっけ丼にするようである。

凡は、そのまま、スパークリングワインのアテとして頂いた。

ということで、ここで終了ということには、凡の場合、食い意地が張っているので、そうはならず、パン類を取って来た。

そして、昨日からプロテインを摂ってないので、ゆで玉子を1個。

本当は、たんぱく質的には、4つぐらい食べたかったが、もう無理だ。

ということで、無事、朝食のミッションをクリア。

それにしても、スパークリングワインを、何杯飲んだんだろう。

結構、客は多かったのですが、見ていると、スパークリングワインを飲んでいたのは、3、4人だった。

部屋に戻って、身支度をする。

今回、初めて、オールインクルーシブのホテルに泊まった。

そして、初めて、メルキュールさんに泊まった。

その感想はというと、大満足であります。

また、泊まりたいと思う。

ただ、次の2つの条件を満たしていればということなのではありますが。

というのも、初めて泊まったので、今回1回だけの宿泊で評価するのは、どうかなと思う。

そして、2つの条件とは、まず、混んでいないこと。

今回は、あまり混んでいなかったので、食事なども、そこまで並ぶこともなく、ストレスは感じなかった。

口コミにあったような、混雑によるエライ目にはあわなかった。

それと、今回、ひとりあたり、12500円という値段だったのですが、これが値上がりしないこと。

他のチェーン店のホテルで、オールインクルーシブとして始まって、評判が良かったのが、しばらしくたら、かなりの値段にアップしていたということもあるらしい。

そうなると、このお値打ち感は無くなってしまう。

ということで、今回は、凡としては、大満足だし、次も、機械があれば、同じメルキュールさんの系列のホテルに泊まりたいと思う。

以上、オールインクルーシブと、メルキュールさんのレポートでありました。

そうそう、今度は、グランドメルキュールに泊まるのもいいな。

ただ、ちょっと値段設定は高くなるのか。

チェックアウトをして、送迎バスで、宮津駅まで送ってもらう。

少しだけ、観光をしましょうか。

ロビーから、外を眺める。

コメント

  1. ゆけむり より:

    凡蔵さん、部屋が広くて眺めも良いですね~
    まさにリゾートって感じですね
    ラウンジでドリンクも嬉しいですが、なんと言っても夕食がメチャクチャ充実していますね
    料理一品一品にコメントするとキリがありませんが、普通のビュッフェとはレベルが違い、実に美味しそうです
    それから時間制限が無いのはこれまたナイスですね
    1時間半とかだとせわしないですもんね
    お刺身も美味しそうだしバーガーやローストビーフも絶対美味しいでしょうね
    それから朝ごはん、これも素晴らしいですがスパークリングワインが飲み放題って言ったら、これは朝から飲みたくなっちゃいますよね
    自分は正月以外朝は飲まないのですが、もしこちらに泊ったらきっと飲んでしまいそうです
    いやいやオールインクルーシブでこの値段だったら、自分も泊まりに行きたいですよ
    関東にもこんなナイスなホテルあったら良いのになぁ~

  2. 平 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    今回の京都宮津メルキュールリゾート&スパさんは、結果から言うと、大満足でした。
    ただ、これは、タイミングによるかもしれません。
    私も、行く前は、口コミを見て、激混みで、料理を取るのも行列とか、
    ちょっと、どうしようかなと不安を覚える書き込みが多かったんですよね。
    でも、今回は、そこまで多くなかったのか、ゆっくりできました。
    このホテルのチェーンは、今年、全国で22カ所だったかな、リブランドして
    オープンしています。
    んでもって、今まさに、3連休の旅行に出かけようとしているところですが、
    またもや、同じグループのメルキュールさんに泊まる予定なんです。
    なので、今回泊まることで、メルキュールさんの評価を、また、ゆけむりさんにお伝え出来るかもです。
    そうとう気に入ったんだなと思われるかもしれませんが、
    なんせ、他の温泉ホテルを検索したら、夏休みのせいか、メチャ、高かったんですよ。
    でも、ここは、安かったので。
    夕食も、なかなか、凝ってましたよ。
    ただ、今日も泊まるのですが、全国のメルキュールの夕食は、
    ほぼ、メニューが一緒らしいです。
    そこに、数品、土地のものがプラスされるらしいです。
    ということで、今日もまた、メルキュールに泊まってきます。

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