6月5日(水曜日)。
目が覚めて、バルコニーの椅子に座る。
流石に、朝の通りは、静かだ。
ホテルには、朝食が付いているプランで、泊まっている。
美味しいレストランが1階にあって、昨日は、そこで頂いた。
コンパクトだけど、雰囲気が良いので、凡のお気に入りだ。
なので、今日も、そこで頂くのが、自然な流れだろう。
というか、もう、セットで付いてるんだものね。
ただ、今日は、ホテルの朝食は、敢えて、食べないで、外に出かけようと思う。
というのも、ハノイに来たら、食べてみたいなと思う料理が、いくつかあった。
まずは、フォーだ。
これは、昨日の朝食で食べたけれども、1度は、普通のお店で食べてみたい。
それと、バインミーというパン、ブンチャーというハノイの名物料理。
ただ、これらは、凡としては、晩御飯というよりは、朝食、昼食、或いは、おやつ、みたいな軽食の位置づけなのである。
なので、あとハノイで過ごすことが出来るのは、今日と、明日の2日間となる。
その2日間で、この3品を食べるとなると、ホテルで朝食を食べたら、結構、続けて食べなきゃいけないことになりそうなのである。
なので、今日の朝食は、まずは、この内のどれかを食べて、残り2つとしたい。
朝食代払ってるから、ちょっと、勿体ない気がするけどね。
ということで、ホテルを出て、バインミーのお店に向かう。
朝のハノイの街を歩くのは、気持ちがいい。
途中、ブンチャーのお店があって、店先で、炭で豚肉を焼いていた。
いい香りをさせている。
ちょっと、入りたい気がしたが、そのまま、お目当てのお店に向かって歩いて行く。
まずは、バインミーを、やっつけようという算段だ。
バインミーというと、フランスパンに具を挟んだ、サンドイッチをイメージするが、もともとは、パンという意味らしい。
バインミー屋さんは、あちこちにあって、ホテルの前にも屋台が出てたんだけど、今、向かっているのは、バインミー25という有名店である。
始めっから、有名店に向かうと言うのは、ちょっと、ミーハーで、恥ずかしい気もするが、初めてのハノイであるからして、そこは、自分に甘く行動しても、仕方がないだろう。
ということで、バインミー25に到着。
店先で作っているので、注文しようとしたら、道の反対側の店で注文しろという。
反対側に行くと、テーブルと椅子があって、座って食べることが出来るようになっている。
バインミーも、いろいろ種類があって、凡は、お店のトレードマークだというパテとバーベキューポークと、スモークソーセージのものを注文。(記憶では、そうなんだけど、写真を見ると、ソーセージ入ってたかなと、ちょっと、あやふやになってきております。)
ミニボンは、牛肉のバインミーを注文した。
そして、冷たいコーヒー。
やっぱり、有名店ですね、バインミーの包み紙も、なにか、オシャレ。
フランスパンの皮もパリッとしていて、美味しかったです。
ただ、凡としては、気になるメニューがあった。
というのも、このお店に入ってきた時に、オッチャンの4人グループがいて、バインミーではない、モーニング的なおかずとパンのセットを食べていたのだ。
メニューを見ると、表紙に写真が載っているぐらいだから、お薦めの料理なんだろう。
後で入って来た若い御夫婦も、これを注文していた。
これが気になるんだよね。
薄いフライパンのような鉄板に、肉みたいなものと、玉子が、焼かれて乗っている。
或いは、これがこの店の名物だったのだろうか。
この時、凡は、隣のオッチャングループのひとりの食べ方が気になって仕方がない。
ちょっと、素人さんでは無いのかなという雰囲気のあるオッチャンで、これまた素人では無いのかなという柄のシャツを着て、ぴちぴちのズボン、そして、ルイビトンの柄の入ったベルトを付けている。
そのオッチャンが、おかずをスプーンで掬って口に入れるのだけれど、掬ってから口に入れるまでが、スローモーションのように遅いんだ。
ひと匙、口に入れるまで、15から20秒ぐらい掛かっている。
身体のご不自由な方なのかなと思ったら、他の動作は、普通のスピードなのだが、スプーンを運ぶときだけ、スローモーションになる。
これが、ハノイの玄人さんの食べ方なのだろうか。
まあ、そんなことを詮索しても仕方がないが、気になって仕方が無かった。
或いは、オッチャンは、料理を、心から味わっていたのかもしれない。
そういえば、凡は、最近、思ことがある。
料理を味わっていないなと。
たとえば、今日は、トンカツが食べたいなと思う時があるとして、それを食べに行くんだけど、始めのひと口は、口に入れて、うん、美味しいと思う。
でも、2口目からは、ただ、流れで、トンカツを食べ、ご飯を食べ、味噌汁を飲んでいるのだ。
味わっていない。
味覚とは、口の中の舌で感じるものだろう。
食べたものが、口の中に入っている時に、舌で、その感触や、味わい、そういうものを、楽しみ、そして、胃袋に落とす。
味わうとは、そういうことだろう。
なので、次は、料理を味わって食べようと思うのだけれど、いざ、料理を目の前にすると、ガツガツと口に入れて、もちろん、美味しいと思うのだけれど、そのまま、流し込んでしまうのだ。
先日、テレビ番組で、どこかのお店を取材していて、そこに映った客が、唐揚げか何かを口に入れてから、目を閉じて、やや顔を上に向けて、ゆっくりと咀嚼しているのを見た。
果たして、目をつぶることが、味覚に、どういう影響を与えるのかは不明だが、味わってるんだろうなと、ある意味、羨ましく思ったことがある。
視覚も、美味しさに影響するのだろうから、始めに、箸で摘まみ上げて、ジロリジロリと、唐揚げを見つめ、そして、口に入れたら、目を閉じて咀嚼する。
そういうのが味わうと言う事であるに違いない。
次は、やってみようと思うのだが、果たして、その時に、憶えているのかどうなのか。
忘れているよね、きっと。
さて、バインミーも経験したので、これから観光でもしようかと店を出た。
んでもって、初めて、Grabという配車アプリで、車を呼ぼうとしていた時だ。
このGrabというアプリは、今回、使ってみて、感動するぐらいに便利だと感じましたよ。
御存じない人の為に、簡単に説明すると、日本のタクシーアプリみたいなものだろう。
だろうと書いたのは、凡は、日本で、タクシーの配車アプリを使ったことがないからだ。
使い方は、まず、アプリを立ち上げて、行きたい場所や、住所を入力する。
日本語で検索しても、有名なところは、検索結果に、英語かベトナム語か忘れたが、出てくるので、それを選択。
すると、現在位置から目的地までのルートが、地図に表示されて、この時点で、料金も確定されるのです。
市内の、ほんと、近くなら、あとで金額を確認したら、180円とかでした。
すると、近くにある車を検索してくれて、候補が、顔写真とともに、表示されるんですね。
で、予約をするボタンを押すと、それで、あとは、待っているだけ。
地図で、車が近づいてくるのが楽しいです。
それで、車が来たら、ナンバープレートを確認して乗り込む。
降りる時も、ただ、降りるだけ。
Grabの良いなと思ったところは、料金が始めに確定するので、安心なんですよね。
予め、クレジットカードを登録しておけば、ただ、乗って、降りるだけなんです。
それに、乗る時と、降りる時に、ハイとか、サンキューとか、挨拶ぐらいはするけれども、それ以外は、喋ることも無いので、ノーストレス。
タクシーと、白タクの中間ぐらいのものだろうか。
タクシーのように、近いから気を遣うとか、ボラレルのじゃないだろうかとか、そういう心配も無いし。
今回は、初めてのGrabだったので、ちょっと、ドキドキでしたけどね。
そんな、Grabで、車を呼ぼうとしていた時だ。
ぽつりぽつりと、雨が降り出したなと思ったら、急に、ドシャ降りに変わった。
スコールというやつだ。
ちょうど、お店の写真を撮ったりしていたので、まだ、お店の前にいたので、急いで、お店の軒の下に、避難。
すると、若い兄ちゃんが、店の中で待ってたらと、ジェスチャーを交えて言ってくれた。
これが、助かったんですよね。
兎に角、写真やビデオを撮ったけれども、それでは分からないぐらいにドシャ降り。
なので、どこにも行けないのだけれど、これが、店の前にいて、さっきまで、バインミーを食べてたものね、お店に入れて貰えたのだけれど、ちょっと、歩いてでもいたら、避難するところなんて無いので、悲惨な目に遭ってましたよ。
1時間弱ぐらい雨宿りさせてもらったら、小雨に変わったので、また、表に出てGrabで、車を呼んだ。
行き先は、ボアロー収容所だ。
フランス統治時代に建てられた刑務所で、当時の、ベトナムの政治犯とか、そういう活動をしていた人を、収容して、拷問などを行っていたところです。
アメリカと戦争している間は、アメリカ人の捕虜の収容所としても使われていたそうです。
ホアロー収容所に行くと、想像以上に、整備されて、若いスタッフなどもいて、ハノイの主要な観光施設にしようという感じに思える。
日本語の音声ガイドもあったので、それを借りた。
展示内容は、解りやすく、コースも決められていて、順番に見て回る。
独房や、人形を使った足枷を付けられた収容者、それに、実際に使われていたギロチンなど、当時の様子が、生々しく伝わってくる。
一見、残酷な展示だけだと思われるかもしれないが、その中から、収容されていた人たちの、自由を勝ち取ろうとする気持ちや、ベトナムの独立への思いの強さが伝わってきて、その意志の強さに感動を覚えました。
見ごたえのある施設なので、1時間半以上は、ここにいたかもしれません。
さて、次は、文廟という孔子を祀ったところに行きましょう。
ここの移動も、Grabでね。
ここは、音声ガイドもあるらしいのだが、借りなかったので、歩いていても、これ何やろうね、あれ何やろうね、と、解らないまま散策。
さすがに、奥にある孔子の像は、解りましたけどね。
ただ、堂内の左端にある祭壇に、若い女の子が集まって、真剣に、お参りをしている。
或いは、受験合格祈願なのかもしれないが、解らないまま。
さて、そろそろ、お昼ごはんにしましょうか。
ハノイで食べたいものは、フォー、バインミー、ブンチャーと、さっき書いたところなのですが、それとは全く別なものを食べに行こうと思う。
ユーチューブで、現地のホテルのスタッフが発信しているのですが、ハノイでは、シチューや、ビーフステーキが、人気なのだそうで、高級なお店では無く、普通の人が行くお店があるということで紹介されていたので、そこに突撃しようということなのであります。
このお店は、凡が行ってみたいなと思ったんですよね。
ということで、これまた、Grabで、移動。
ユーチューブで紹介されていたお店に行こうと思ったら、その前に、同じようなお店があって、入れと言う。
聞いたら、同じお店だと言うので、向かいのお店に入店。
BANH MY TRAM(バインミー チャム)さん。
まずは、ベトナム風シチューの、バインミー ソッヴァン。
パンが付いて、300円ぐらいで、それを、1つ。
そして、ビット テットというビーフステーキ、480円ぐらいかな、それを、2人前。
んでもって、ハノイビール、120円、ミニボンは、オレンジジュース。
さてさて、お待ちかねのビーフシチューが登場。
味付けは、具も多く、とろりとしたスープと言うかソースと言うか、それを、ひと匙、食べてみる。
独特の風味である。
シチューと言うので、ドミグラスソースを想像していたのだが、それとは、全く違って、ちょっと、癖のある味。
そして、ビーフステーキがサーブされた
肉と、ハンバーグのようなパテと、目玉焼き、ポテトが、熱々の鉄板に乗っている。
これまた、独特の風味がある。
いや、不味いと言う事はないのではあるけれども、凡の好みの味付けじゃない。
動画では、美味しそうだったんだけどね。
たぶん、美味しいって言う人もいると思うんだけど、凡は、もう食べに来なくても良いかなという感じかな。
ビーフステーキ屋さんや、ビーフシチュー屋さんは、他にもたくさんあるので、それを試してからでも、評価するのは遅く無いのかもしれないが。
さて、これまた、Grabで、ベトナム軍事歴史博物館に移動。
ベトナム戦争についての資料などが展示されています。
中に入ると、ベトナムの国旗を掲げた高い塔が印象的だ。
植民地時代に、見張り塔に建てられたそうです。
そして、奥には、墜落した飛行機などを集めて作った作品などもあって、これも印象に残った。
建物の中には、色んな資料が展示されています。
ただ、ガイドブックに載っていた国宝の戦車は、見つけることが出来なかった。
見落としたのかな。
さて、次は、タンロン遺跡に行きましょうか。
歩いて、ぶらぶら、移動。
入口にランタンがぶら下がっていたので、夜になったら綺麗なのだろうな。
タンロン遺跡は、公園のような広い施設で、ユネスコ世界遺産にも登録されている施設なのですが、知識も無いまま訪れたので、レポートすることが出来ないのが残念。
それに、なんせ、暑かったので、写真も、ほとんど撮っていないんです。
ということで、タンロン遺跡については、これだけ。
さて、これからは、凡のやりたかったことのメインイベントだ。
とはいうものの、ミニボンは、あまり興味がなさそうなので、無理矢理、凡のお願いを聞いてもらうことになる訳なんだけど、お願いしたら、まあ、付き合っても良いということなので、これから、そこへ向かおうと思う。
Grabで、ハノイ駅に向かう。
駅ということで、お解りだと思いますが、鉄道に乗ろうと思うのだ。
ベトナム鉄道だ。
今、凡は、ベトナム鉄道と書いたけれども、統一鉄道とも、南北線とも言うらしいが、それは、ハノイ、ホーチミン間を走る路線に使うらしくて、これから乗ろうとしている路線が、どう呼ばれているかは、知らない。
鉄道が好きなら、やっぱり乗りたいよね。
でも、実際に乗ろうと思ったら、かなりの時間と体力が必要だ。
ハノイ、ホーチミン間なら、33時間かかるそうだ。
それは、無理なので、今回は、1駅だけ乗ろうという計画だ。
南北線ではなく、支線みたいな形で、ハノイからハイフォンというところまで、走っている路線がある。
そして、ハノイから言うと、1駅目が、ロンビエンという駅だ。
旧市街からも、歩いて行くとこの出来る距離なのである。
なので、ハノイから乗って、次の駅のロンビエンで降りようと思う。
前日、Transitというナビタイムの海外版みたいなアプリで調べたら、1日に3便あった。
そこで、昼間の15時15分発の、ハノイ発ハイフォン行きに乗ることにしたのであります。
ここで、今から思うと、もうちょっと時間的に余裕をもって行くべきだった。
時間に余裕があれば、ハノイ駅を探検してから、チケットを買い、乗り込む、そして、写真なども撮ることが出来るし、何しろ、駅を味わう事ができるのだ。
でも、凡がハノイ駅に着いたのは、14時45分ぐらい。
あと、30分ぐらいしかない。
まずは、チケットだ。
窓口で、戸惑っていると、その辺で巡回をしている女性スタッフの方が、手伝ってくれる。
パスポートは?と聞かれたけども、もたついていたら、名前と生年月日を書けとメモを渡される。
チケットを貰ったら、凡の名前と生まれた年が印字されていた。
ソフトシートのエアコン付きである。
この時点で、テンション高めなのだが、そうだ、写真を撮ろうとしていたら、さっきの女性スタッフが、こっちへ来いという。
その先を見ると、「VIP」と書かれた部屋がある。
「VIP?」と、女性に聞いたら、うなずいた。
そして、コーヒーは、飲むか?と聞いてきたのだ。
凡が、アイフォンの翻訳アプリで、女性の声を訳したら、ベトナムのコーヒーは、美味しいから、是非、味わってくださいということだ。
凡としては、時間が無いので、コーヒーは、どうでも良かったが、折角の申し出だから、アイスコーヒーを頂く。
VIPだから、無料かなと思ったが、有料だった。
でも、こんなことをしてはいられない。
まだ、ハノイ駅の外観の写真も撮っていないのだ。
ミニボンを残して、急いで外に出て、正面まで行けないので、斜めからパシャリ。
さあ、それそろ、列車に乗り込まなくっちゃ。
跨線橋を渡って、ホームに降りる。
凡は、焦りまくって、全然、関係ない車両をパチリパチリと撮ってしまって、ミニボンに、それは違うと指摘される。
そして、向いの乗るべき列車の指定された車両に行って、乗り込むのだけれど、ミニボンには、先に、乗り込んでもらって、凡は、先頭まで行って、写真とビデオを撮影。
先頭には、紅いディーゼル機関車が、エンジン音を上げている。
これは、感激だ。
日本では、見られなくなったディーゼル機関車だ。
実際には、見れるのだけれど、こんな風に、日常の足として走っていないものね。
高校時代の旅行の記憶がよみがえってくる。
あのころは、まだ、日本でも、機関車で、客車を引っ張る路線が、いくつもあった。
今は、そう言う路線では、気動車に変わってしまった。
勿論、気動車も大好きなのですけれど、機関車は、もっとテンションが上がるのであります。
機関車の次には、多分、小さな貨物を乗せる車両があって、その次に、凡の乗る客車がある。
さて、客車に乗り込みましょうか。
席に行くと、ミニボンが座っていて、さっき、座ろうと思ったら、他の人が座っていたそうだ。
それで、ここは、あたしの席だというと、その先に座っていた女が、あっちへ行けというジェスチャーをしたそうだ。
なので、係員を呼んで、席を開けて貰ったと、そんな話をした。
シートに座ると、前の座席のカップルが、いちゃついている。
それにしても、ミニボンから、少し御不満な様子のオーラが出ている。
どうも、凡が、駅で、あたふた、走り回っている、そんな態度が、嫌なのだそうだ。
そんな。
だって、これは、テンションが上がるよね、鉄道が好きな人はね。
15時15分発、ハイフォン行き。
客車は、引っ張られて、走り出した。
ただ、乗っているだけで楽しい。
やっぱり、1駅だけだけど、乗って良かった。
ハノイの観光名所の1つに、列車が、お店のギリギリのところを走るという場所がある。
みんな、線路際のお店から、列車を見たりするのが有名だ。
そんな線路ギリギリのお店を、凡は、車窓から眺めながら通り過ぎるのである。
実に楽しい。
と喜んでいたら、女性のスタッフが、ロンビエンと叫んだ。
楽しい1駅列車旅も、8分で終わってしまった。
列車を降りたら、ロンビエン駅から乗り込む客が、ずらーっと列になって、客車に乗り込んでいく。
その人数の多さにびっくりした。
どうして、ハノイ駅から乗らないのかな。
列車が、出発した後、線路で写真を撮ったりして、少しだけ余韻を楽しむ。
さて、この駅の近くに、ロンビエン橋という有名な橋がある。
ホン川(紅河)に掛かる鉄道橋だ。
紅河というと、このブログの1回目ぐらいに書いたけれども、中島みゆきさんの夜会の「紅い河」という歌の素材となったであろう川なので、鉄橋の端を歩いて行って、その川を見てみたい。
なので、歩き出したら、やっぱり怖い。
凡は、高所恐怖症でありまして、橋も進むにつれて、その高さが怖くなってくるのであります。
なので、川まで歩くことは、断念。
橋は諦めて、そのまま、ホテルの方角に向かって、帰ることにした。
ドンスアン市場の前を通り過ぎて、旧市街に戻って来た。
そして、ホテルで、シャワーをして休憩。
冷蔵庫にあった、333ビールを頂く。
初めて、ホテルで洗濯を頼んだのだが、綺麗に仕上がっていた。
さて、晩御飯でも食べに行きましょう。
コメント
朝食はバインミーですか
まさにTHEベトナム朝ごはんですね
じぶんもなんどかありますが、ホテルの朝ごはんをパスするのある意味勇気が要りますよね
でもホテルで食べちゃったら好きな物食べられないですもんね
ベトナムはフランスに統治されていた影響でパンが美味しいし、カフェの文化もあるんですよね
メニューの表紙にある写真が人気のモーニングだったのですかね?
見るからにこちらも美味しそうですよね
凡蔵さんならダブルでいけたんではないでしょうか???
ボアロー収容所ですか?
こちらは全く知りませんでしたが、ベトナム戦争関連の施設を見学するのも大切だと思っています
一駅だけのベトナム鉄道乗車体験も凡蔵さんらしいですね
でも乗ったのと乗らないのでは雲泥の差ですもんね
後悔しない為にも乗らないとね!
ランチのステーキはイマイチ口に合わなかったようですが、なるほど値段を見るとまさに現地の人が食べる価格ですね
それにしてもタクシーアプリ大活躍ですね
いつか自分も行く機会があったら利用したいと思います
バインミーは、行く前から食べたかったので、突撃しました。
ホテルの朝ごはんは、お気に入りのレストランだったので、ホテルでも食べて、バインミーも食べようかなと思ったりもしたのですが、
バインミーを美味しく食べるために、パスしました。
表紙の美味しそうな料理は、今から思えば、1つだけ取って、味見をしても良かったかもですね。
鉄道は、乗って良かったです。
ほんの8分だけですが、海外の鉄道旅が楽しめました。
いつか、ハノイ、ホーチミン間を乗ってみたいです。
ランチのステーキと、シチューは、好みじゃないと判断するのは、早いかもしれません。
あと、1、2軒、試してみてから判断してもいいかもですが、味付けは、たぶん、同じような感じだろうし、
試さなくても、もう、行かないかもしれません。
今、ブログを書いているところですが、写真を見るたびに、ハノイロスを感じてしまいます。