平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(1368)ハマの風に吹かれて。(1)

旅(国内)

青春18きっぷの旅の2回目のレポートです。

今回は、12月20日(火曜日)と21日(水曜日)が、連休となりましたので、そこで出かけてきました。

とはいうものの、いつものように行き先は、直前まで決まっていなかった。

でも、みゆきさんロスのせいか、東京という文字が頭に浮かぶ。

そうだ、取り敢えずは、東に向かって列車に乗ってみようと思う。

東京までなら、出来るなら始発で出かけるのも、これはいいかなと思っていた。

でも、前日、仕事帰りに、凡が外に出た瞬間、職場の女性からライン電話が入りまして、30分だけ行こうというのであります。

女性からのお誘いなら、これは行かなくちゃいけません。

結局、両手に花で、鼻の下を伸ばしながら飲みまして、もちろん、30分で終わる訳もなく、そのまま帰ると、ミニボンがお造りを買ってくれていたので、それでまた、ビールとワイン。

そうなると、始発の時間に起きれるわけもなく、それでも、エイヤッと布団を飛び出して、用意をしての出発であります。

門真市から、京橋に移動して、7時頃、青春18きっぷに入鋏。

さすがに、身体が重い。

京橋駅から大阪駅に出て、そこから米原行きに乗り込む。

そして、大垣で乗り替え、豊橋まで移動。

ここで、ちょうどランチの時間。

そういえば、豊橋で、何度も行ってみようかと思いつつも、まだ1度も入ったことのないお店がある。

「中華のみゆき」さん。

駅前にあるお店に行ってみると、あらま、今回もお休みだった。

ラーメンが美味しいらしいので、これまた残念。

となると、身体がラーメンになっているのだけれど、次のお店を見つけられずに、結局、駅ビルの中にある「開明軒」さんに入る。

ハンバーグとエビフライと魚フライの開明軒定食。

普通の洋食だけれど、普通だから安心な美味しさでもある。

さて、1242時、豊橋発、浜松行きに乗り込む。

ロングシートに座ると、凡の横に、オヘソを出した女の子が座った。

、、、、お腹冷えて、ピーピーになっちゃうよ。

1317時、浜松駅着。

1328時、浜松駅発、興津行き。

このあたりで、そろそろ、今日の最終目的地を考えなくちゃいけない。

東京まで行くのかどうなのか。

東京なら、遅くに着いても、飲みに行くお店もあるだろう。

なのだけれど、ホテルを調べると、なかなか高い値段設定ばかりだ。

ワクチンを打ってない人にとってはね。

それに、東京と言っても広いからさ、東京のどこに泊まるかを考えるも、決められなかった。

渋谷もこころ惹かれるものがあるし、浅草とかも美味しいものがありそうだ。

というか、東京は、どこを選ぶかが、これまた難問なんだよね。

どこも魅力的という意味でね。

それなら、その手前の横浜はどうだ。

ホテルの値段も、そこそこだし、前に行った時に中華街で食べ放題に行ったのが楽しくて、また行ってみたい気がするんだ。

ということで、ほぼ、中華街でバイキングを食べたいという気持ちで、横浜に泊を決めた。

そして、東京には、次の日に行こう。

1440時、静岡で降りて、1451時、静岡が始発の列車に乗り込む。

興津まで行かずに、手前の静岡で乗り替えることを思いつけるのが、時刻表の良いところなんですよね。

静岡発だから、座れる。

そして、1609時、熱海着。

そして、少し遅れていた列車に乗り込んで、6時ごろ、横浜駅に着。

今日のホテルは、コンフォートホテル横浜関内さん。

横浜ってあるので、横浜駅で降りたけど、関内って、また別の駅なんだね。

ということで、関内駅まで移動。

そこから歩いて、ホテルまで行った。

コンフォートホテルは、チェーン店で、今までに何度も泊ったことがあるので、安心でもある。

部屋は、ビジネスホテルとしては、まったく不満なところもないし、デスクになるカウンターもあって、非常に使いやすいホテルだろう。

さて、早速、中華街に出かけましょう。

何しろ、中華街のレストランは、意外と終わるのが早い。

ブラブラ歩いて行くと、中華街に到着。

一応、ぐるりと見て回った。

前に来た時より、人が増えているような気がする。

さて、中華のバイキングといっても、いくつもお店があるので、どこにしようか迷うところである。

ただ、表に出ている看板のメニュー写真を見ると、どこも同じような内容だ。

それなら、前回に行ったところと同じ店に入ってみようか。

あすこは、何しろ気楽で良かった。

そう思いながら歩いていると、別のお店の呼び込みのお姉ちゃんが、うちに入らないかと声を掛けてきた。

まあ、それなら、ここでいい。

値段も、同じようなものだ。

「龍江飯店」さん。

中に入ると、6卓ぐらいのテーブルがあって、4卓は客がいた。

2階もあるようだが、どんなだかは、分からない。

料金の説明を聞くと、表の看板のメニューの税別1680円と、税別2480円の2パターンがあって、2480円のコースなら、500円割引で、税込み、2178円だという。

これもまた、前回行ったお店と同じような金額設定。

このお店も、姉妹店が、この中華街に4店舗ぐらいあるようだ。

さて、さて、思いっきり中華料理を食ってやるぜ。

鼻息も荒く、メニューの写真とニラメッコ。

まずは、鶏肉とカシューナッツの炒め。

酢豚。

四川麻婆豆腐。

量的にも、凡1人なので、1人前よりは、少なく盛り付けてくれている。

これは、どれもビールがすすむ。

そして、五目おこげと、イカのネギソース。

おこげは、ちゃんとしたお店で食べたら、揚げたてのおこげに、中華案を掛けるので、ジュジューって音を立てるぐらいに熱々なのだけれど、このお店のおこげは、常温で作り置きされたものなので、そこがちょっと残念。

これなら、普通の八宝菜の方が良かったか。

イカのネギソースは、優しい味で良かった。

言い忘れたが、凡の左隣は、20才ぐらいのホットパンツの若い女の子の2人組。

あまりにも会話が合いそうにない2人なので、もう無視して食べることに専念。

さて、まだまだ注文しますよーっ。

どうも、このお店は、飲茶が専門のようなので、五色ショウロンポウと、焼きショウロンポウを追加。

五色ショウロンポウは、なかなか、美味しかったです。

もう一回、注文しても良いぐらい。

焼きショウロンポウの方は、時間が掛かったけれども、何故か、熱々じゃなかった。

そして、最後は、五目チャーハンと、ワンタンスープ。

ここまで食べたら、流石に、お腹もいっぱいだ。

お会計をしたら、650円のビールを2本飲んで、合計、3478円だった。

良心的な値段ですよね。

さて、もう他のお店は、シャッターを下ろし始めているところもある。

やっぱり、終わるの早いですね。

でも、中華街が好きなので、まだ、その辺をブラブラと歩いていた。

見るだけでも楽しいからね。

すると、いくつかのお店の前のメニューと言うか写真に、目の引く写真があった。

上海蟹だ。

シマッタ。

そう思った。

中華街に来たなら、こういうものを食べるべきだったんじゃないのか。

考えてみれば、さっき食べた中華料理は、大阪でも、どこでも、近所の店で食べることのできるメニューであり、また、近所の店で食べるのとよく似た味付けだ。

でも、上海蟹は、近所の店にはない。

少なくとも、餃子の王将には無いのである。

1杯2300円なら、思い切れば、食べれない値段でもない。

いや、上海蟹でなくても、見回すと、中国の東北料理や、台湾料理でも個人のやっているお店で、そこでした食べれない料理を出しているお店もある。

そういうお店で、1杯やれば良かったんじゃないか。

台湾料理の女将さんと、ちょっと話でもしながらさ、ビールを飲む。

きっと、素敵な時間になったに違いない。

とはいうものの、もう1回、中華の食べ放題に来たかったんだから、一応は、それを達成して、凡のお腹は、満足している訳で、まあ、今回は、これで良かったということにしておこう。

さて、ホテルに戻るのだけれど、ちょっと、寿司でも摘まみたい気分だ。

いや、5つ、6つでいいんだ。

そんなお店は無いかと帰り道に探したが、じっくり落ち着いて飲むような寿司屋は1軒あったが、ちょっと寄り道のお店は見つけることができずに、ホテルに戻った。

本当なら、折角の横浜、もっと、横浜の夜を楽しみたい気持ちは、そりゃあったんだけれどね。

横浜に住んでられるyukemuriさんという方のブログに出てくる、お店なんかも頭をよぎったのだけれど、ちょっと、野毛辺りまでタクシーに乗ってみようかとか、そんなことも思ったのだけれど、体力が持たずに、ホテルに戻ったのであります。

これが、横浜に連泊なら、行ってたかもですが、1泊なら、ちとシンドイかと思ってしまったのだ。

年を取るということは、こういうところに、寂しさが出てしまう。

さて、ホテルで、明日の予定でも考えよう。

帰りに関内の駅まで歩いたら、はら坊さんの実家の天吉さんが、もうお休みの準備をされていた。

今日も終わってしまったという寂しさがこみ上げる。

コメント

  1. yukemuri より:

    おっと、横浜に来られていたんですね
    横浜と関内は少し離れています
    東海道で横浜駅、そこから根岸線(京浜東北)に乗り換えて関内が一般的です(桜木町の次ですね)
    あっ、地下鉄もあるけど18きっぷがあるなら根岸線でしょうね
    中華街で食べ放題されましたか
    一人だとそれほど多くは食べられないけど、さすがは凡蔵さん
    けっこう召し上がられましたね
    焼き小籠包熱々じゃなかったんですか?
    それは残念と言うかいけませんよね
    中から熱々のスープが飛び出し、ハフハフ言いながらスープを飲みつつ食べるのが美味しいんですけどね
    王府井(ワンフーチン)の正宗焼き小籠包なら絶対熱々のはずです
    今度チャンスがあったらリベンジしてみて下さい
    疲れちゃって野毛まで行けませんでしたか
    まぁ旅に無理は禁物ですから、翌日の為にも休息も必要ですよね
    でも次回チャンスがありましたら、是非とも野毛ではしご酒を楽しんでみて下さい
    絶対お気に召されると思いますよ~

  2. tairabonzou より:

    ありがとう、yukemuriさん。
    yukemuriさんの本拠地に行ってきましたよ。
    やっぱり横浜は良いですねえ。
    yukemuriさんがブログで書かれているお店なんかも気になっていたんですよ。
    色々、思いだして、行ってみようかなとか。
    でも、今回は、中華街に行って、また、食べ放題してみたかったので、断念しました。
    焼きショウロンポウは、実は、このお店は、王府井の系列のお店みたいだったんですよ。
    でも、何故か、熱くなかったんです。
    それ専門じゃなかったからかな。
    でも、結構、いろいろ食べましたからね、満足しましたよ。
    次の日も、東京へ行く途中に、横浜で降りて、yukemuriさん推薦のナポリタンを食べようかとかね、最後の最後まで、いろいろ悩みましたが、結局は、行けなかったです。
    それにしても、横浜は、いいなあ。

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