平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(1019)関西1デイパスで計算しない旅(4)

10月6日(火曜日)。
昨日は、関西1デイパスを使って、大阪→壷阪寺→天理→彦根までやってきました。
んでもって、2日目。
IMG_3855 - コピー.JPG(朝のホテル)
今日は、関西1デイパスは、使わない。
なので、ゆっくり彦根周辺を散策しよう。
まずは、多賀大社に行こうと思う。
多賀大社の御祭神は、伊邪那岐の大神と伊邪那美の大神で、日本最初の男女の神様と言う事で、命の神様、縁結びの神様でもあります。
んでもって、天照大神は、その子供なので、「お伊勢参らばお多賀へ参れ、お伊勢、お多賀の子でござる」と謡われて、昔から多くの参拝者を集める神社だとのことです。
まあ、これはパンフレットの受け売り。
ホテルをチェックアウトしたら、駅には行かずに、十王村の水を飲みに行く。
ホテルの水がミネラルウォーターだったように、このあたりは美味しい水が湧き出ているそうだ。
その1つが湖東の三名水の1つである、十王村の水だ。
ホテルで貰った地図を見ると、すぐ近くにある。
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なので、キャリーケースを引きずりながら、十王村の水を目指す。
地図では、ホテルの横にあるかのように描いてあったが、実際は、少しばかり歩いた。
まずは、美味しい水を頂く。
んでもって、南彦根駅に行って、1つ横の彦根駅に移動。
さて、ここで多賀大社に行くために、近江鉄道に乗る。
初の近江鉄道である。
関西に住んでいる人でも、近江鉄道について知っている人は、少ないのじゃないだろうか。
凡も、今回乗ることになって、初めて、その路線を知った。
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短い路線かと思ったが、米原から近江八幡、また、JR草津線に接する貴生川(きぶかわ)という駅まで走っている。
昨日の関西1デイパスがあれば、この近江鉄道にも乗れたんだけれどね。
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近江電鉄の彦根駅で行き方を駅員さんに聞いた時に、時刻表を頂いたが、ゆっくりと見てみると、これが、コンパクトながら立派な作りで、中身も充実している。
広告のページも多く、この路線って、本当は、すごい人数が利用するのではと思ったが、ホームに行くと、待っている人は、少なかった。
彦根駅から、高宮駅まで行って、乗り換え、多賀大社前駅に到着。
多賀大社までの参道は、整備もされていて雰囲気も良さそうだが、どこのお店も閉まっている。
コロナのせいなのか、定休日なのか、多賀大社の真ん前の店3、4軒だけが営業していた。
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んでもって、初めての多賀大社にお参り。
参拝客は、まばらだ。
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さて、帰ろうかと思ったら、境内に蕎麦屋がある。
本当は、彦根まで戻って、ランチと思っていたが、こんな場所にあったなら、入ってみたくなる。
大衆的なお店だけれど、今まで、多賀大社にお参りに来た人が、数えきれないぐらいの数、この店で食べて帰ったんだろうなと思うと、その人たちの生きて来た歴史みたいなものを感じてみたくなる。
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「寿命そば」さん。
この寿命という名前は、たぶん境内にある「寿命石」から取ったんだろう。
その寿命石については、説明は割愛。
山菜そばを頂いたら、思ったよりお腹いっぱいになってしまった。
駅まで戻って、また来た路線を、彦根駅まで帰る。
さて、14時前なので、遅めのランチをしよう。
それに、ホテルで貰ったゴーツーキャンペーンの地域共通クーポンを使わなきゃいけない。
1000円分ある。
駅からお城に向かって歩きながら、お店を探す。
少し遅めなのもあるが、これと言ったお店も見つけられず、夢京橋キャッスルロードという飲食店などのお店が並ぶ商店街のような通りまでやってきた。
そこで、近江牛のお店が開いていたので入ってみることにした。
彦根の有名な近江牛のお店の系列店のようで、見た目はシャレタ感じである。
そこで、テーブルに案内されて、メニューを検討するのだけれど、案内してくれた女の子が、驚くほど元気がない。
大丈夫なのか。
さて、メニューの写真では、近江牛と言っても、鍋の上にチョロッと乗っかっているだけだ。
でも、多賀大社で食べた山菜そばで、空腹にまではなっていないので、それで十分だろう。
何しろ、ゴーツーキャンペーンの地域共通クーポンを使わねばならないのだから。
しかし、それにしてもだ。
なかなか料理が来ない。
店内に客は、まばらなので、こんなに待つはずはない。
料理と言ってもさ、1人用の鍋に具材を乗っけるだけのメニューなのである。
忘れているのだろうかと、不安になるが、奥の席に料理を持って行っている気配もあるのである。
ということは、料理を作るには作っていると言う事だろう。
凡の後に入った客はいないので、先客の料理を運んでいるのだろう。
ということは、凡の順番がまだだということで、待っているほか無いのだろう。
そいうことだろう。
そして、待ちに待って、ようやく料理が運ばれてくる。
鍋に乗った近江牛の量は、これは想像通りだ。
鍋も小さいので、火もすぐに通って、すぐに食べ終わってしまった。
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それにしても、何分ぐらいかかったのだろうと、注文した時の伝票の時間と、運ばれてきた時の時間をみてみると、37、8分というところか。
ゆっくり楽しむ旅だけれど、少しばかり遅かないかいと思ったが、ここで文句を言ったなら、せっかくのゆっくり旅が、急ぎ旅になってしまう。
お会計で、ゴーツーキャンペーンの地域共通クーポンが使えるか聞いたら、使えないという。あらら、お店に入る前に確認すべきだったね。
近江すき鍋1200円、近江牛彩り寿司650円、ビール600円。
店を出たら、また駅の方に引き返す。
途中に、「たねや」さんがあったので、ミニボンへのお土産にお菓子を買った。
ここでも、ゴーツーキャンペーンの地域共通クーポンが使えなかった。
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さあ、もうそろそろ帰ろうかと考えているのだけれど、ゴーツーキャンペーンの地域共通クーポンが使えていない。
どうしようと思って歩いていると駅近くまで来たので、駅前のビルの薬局で、ヘパリーゼと消毒のジェルを買った。
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帰路は、1552発の新快速で、大阪の京橋まで戻って、そのまま京阪電車で帰宅した。
それにしても、今回の2日間の旅は、1日目は関西1デイパスを利用しての旅。
2日目は、彦根宿泊キャンペーンを使って泊まったホテルの周辺を散策。
何か、目標通り、ゆっくりとした旅になったのじゃないかと、帰りの新快速で思っていた。
それにしても、天理は楽しかったね。
おやさと書店の前に行った時に、みゆきさんの本が山積みになっているのを見た瞬間。
来てよかったと思ったよ。
そして、今、凡の手に、みゆきさんの詩集、四十行のひとりごとがある。
でも、まだ読んでいない。
まあ、殆どは、天理時報と同じだから、読んではいるのだけれど、この本を手にしてからは、中の文章を読んではいないのである。
もう何日も経ったというのに。
でも、みゆきさんの本に掛けられた帯は、毎日ように見ている。
というか、見とれている。
凡は、みゆきさんの何が好きなのだろう。
やっぱり、見た目なんだなあと、本の帯を見るたびに思うのである。
そうだ、詩集なんかだすよりさ、みゆきさんの写真集だしてくれないかなあ。
みゆきさんが、見たいよ。
ああ、みゆきさんに会いたいなあ。
どうしているのだろうか。
、、、、ああ、会いたい。
そして、今回も、ブログにお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

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