平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩(883)青春のうっかり旅(3)

7月15日(日曜日)
茅野市にある諏訪大社の本宮に向かって歩いている。
空を見ると、黒い雨雲がこちらに向かって、みるみる近づいてくる。
本宮の横の門になるのだろうか、そこから入って回廊を歩いて行くと、本殿がある。
雨雲のせいで少し暗くなっているなかに、なんとも威厳のある佇まいで、そこに存在していた。
お参りを済ませて、今度は正面の入口の方に向かうと、ポツリポツリと雨が降り出した。
まあ、入口にある売店でも冷やかして雨宿りでもしようかと思っていると、急にドシャ降りになる。
これは、困った。

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これからどうしようか。
このドシャ降りの中、1時間もかけて駅まで歩くのは、キツイ。
兎に角、鳥居に近いお土産屋さんで透明のビニール傘を買ってみる。
しかし、歩くつもりなのか。
お店の年配のお姉さんに、駅までの行き方を尋ねたら、やっぱりタクシーしかないという。
でも、呼ばないと来ないよというので、タクシー会社の電話番号をお聞きしたら、わざわざお姉さんが電話して下さった。

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なかなかタクシーが来なかったのですが、その間も、年配のお姉さんは、心配して凡のところまで来てくれたり、気を遣ってくれたことに感謝。
そして、タクシーが到着して乗り込むころには、雨は小降りになって来て、駅に着いたら止んでいた。
ということで、ビニール傘は、使わず仕舞い。
でも、お世話になりました。
本宮から、茅野駅まで、1600円。
茅野駅に着くと、改札のある階(たぶん2階)の横に、立ち食いそばのお店があって、もうお腹が空いているので、美味しそうで美味しそうで、食べようかと思ったが、時間的にホテルに着いたら夕食だから、諦める。
茅野駅から、岡谷駅まで移動する。
岡谷駅に着いたのは、18時前ぐらいだった。
ホテルは、歩いて5分程度。
チェックインをして、部屋に入る。

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ホテル岡谷さん。
1泊2日、朝食付き、税込み 7700円。
地方のホテルということと、今までの凡の平日のホテルの平均を考えると、やや割高かと思うが、これで今夜も、ゆっくり休むことが出来ると思うと、有り難い。
内容は、至って普通のビジネスホテル。
トイレがウォシュレットじゃないところが、少し残念だけれど、ハードの事は言わないでおきたい。

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さて、これから散歩がてら、夕食を食べに行こうと思ってドアまで行ったら、ドアのホテルの非常口の案内図に、展望大浴場の文字があるじゃないですか。
今の時間帯なら、まだ空いているに違いないと、着替えをもって部屋を出る。
出たのはいいけれども、案内図の場所に展望大浴場なるものがない。
同じく案内図にのっているスナックもない。
その案内図の、風呂とスナックの場所に当たるところが壁になっていて、存在しないのだ。
なあんだと、またもや部屋に戻る。
たぶん、経営上の理由で廃止したのだろう。
そういえば、エレベーターも2基あるのだけれど、1基しか動かしていない。
大変なんだろうなと、少し同情した。
さて、気を取り直して、外出だ。
フロントの男性に、この辺りで、1人で入れる居酒屋のようなお店はありますかと尋ねる。
すると、「はい。」といって、コピーの地図を見せながら、「ここに養老の滝があります。
それから、ここに村さ来。あと、うーん、少し歩きますが、ここに魚民がありますよ。」と返って来た。
確かに、居酒屋だ。
うん、間違いない。
とはいうものの、凡の思っているお店とは、少し違う。
なので、お礼だけ言って、地図を頼りに散策をすることにした。
ホテルの周りを、お店を探して、2周ほどしたら、1時間近く経っていたか。
でも、知らない街を歩くのは、なかなか楽しい。

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(ホテルの周辺)
途中、炭で焼く焼き鳥のお店に入ろうとしたら、満席だった。
ファミリーレストランみたいなお店も、待ちがでている。
どうしようかなと思った時に、ホテルの真ん前に、雰囲気の良さそうなお店があった。
「太助」さん。
和食中心で、地元のお酒も頂けるお店のようだ。

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お店に入ると、居酒屋というよりは、少しグレードの高い感じのお店に感じた。
Lの字に曲がったカウンターの左端に座る。
Lの反対側には、50歳ぐらいの男性1人、右端には、60歳ぐらいの青森から来られたカップル。
まずは、ビールを注文。
お通しは、さつまいもの豆腐が出た。

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メニューを見ながら、料理を考える。
まずは、名物という「とろける鯵ふらい」というものを注文。
すると、店主のお兄さんが、ハーフサイズにしましょうかと提案してくれた。
お兄さんは、40代なかばぐらいだろうか、東京にいたこともあったらしいが、そうとう女性を泣かせてきた感じの男前だ。
料理は、奥に座敷もあるようで、注文しても、なかなか時間が掛かる。
鰺ふらいが、なかなか来ないので、店主がすぐに出来るものは如何ですかと尋ねてきたので、帆立と小葱のぬたを注文。

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手書きのおすすめを見ると、どれも美味しそうな文字づらをしている。
ビールをお替りした後は、日本酒の飲み比べや、地元のお酒の無濾過原酒などを頂く。
それでも、料理が遅いので、店主が鯉の山椒のうま煮の端っこを持って来てくれた。

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もち豚の串焼き味噌バター風味を注文して、お酒を飲み切ったら、漬けの刺身茶漬けで締める。
これは、出汁が濃いめで、なかなか美味しかったです。
太助さんは、雰囲気も料理も、値段は少し高めかもしれないが、美味しかったです。
ただ、ビールの追加を頼んだら、今飲んでいるグラスに注いでいいかと尋ねられたので、それで良いと返事をしたけれども、あれはサラのグラスに注いで欲しかった気もする。
ただ、瓶ビールの場合は、同じグラスで飲み続けるのに、単品の生ビールの場合だけ、グラスを変えて欲しいというのは、理屈が合わないのではありますが。
或いは、凡の感覚がおかしいのか。
料理が出てくるのは、かなり遅いけれども、凡の様に1人で飲む場合は、かえってそっちの方が、ゆっくりとできるので、これは良かった。
ということで、2時間弱ぐらいいて、お店を出る。
7084円。
さて、目の前はホテルだ。
でも、折角だから、もう少し、食べたいというか、この街に身を委ねていたい。
ということで、台湾料理のお店があったので、入る。
隆福軒さん。
店内は、お客さんで賑わっていたが、もう出来上がっている人ばかりだ。
テーブル席に座って、メニューを見る。
さっきの、刺身茶漬けが、今頃になって胃の中で膨らんできた。
定食もやっているようなので、素直に、鶏の四川風炒めの定食で、スープを台湾ラーメンに変更してもらった。
そして、ビール。

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んでもって、このお店の料理は、味は普通だけれど、ボリュームが満点だ。
変更した台湾ラーメンも、普通なら、ミニになったりするのだろうけれど、このお店は、きっちり普通サイズの台湾ラーメンが付く。
もう、満腹、満腹、満腹。
定食とビール1杯で、1400円ちょっとだった。
もう、食べたり飲んだりするのは無理なので、ホテルに戻る。
22時ごろだった。
そうだ、その前に、ホテル近くのローソンに入る。
アイフォンのコンセントに差す充電器とコードを購入。
これでホテルのコンセントから充電できる。
2678円。
これなら100パーセントまで充電ができるだろう。
これと、茅野駅で買い足した乾電池も4本ある。
まだ、その時点では、乾電池の充電器の本体は大丈夫だろうと、考えていたから買っておいたのだ。
朝に100パーセントにしておけば、あとは乾電池で補完すれば1日はもつだろう。
これで明日のアイフォンの電池は心配なくなった。
明日の予定を考えながらベッドに横になっているが、なかなか寝付けない。

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コメント

  1. ゆけむり より:

    ホテルはやや高めですね
    でも回りにあまりないからしょうのかなぁ・・・
    案内図にある大浴場とかスナックが存在しないってのは悲しいですね
    エレベータ―も一基休止とは(T_T)
    先日泊まったアパは大浴場付だったのですが、やっぱり足を延ばせる風呂は寛げますもんね
    フロントの人はなぜチェーンの居酒屋ばかり奨めるんでしょうかね?
    地元のお店を教えてほしいですよね
    太助さんはなかなか良いようですが、料理が遅いのはちょっと嫌ですね
    でも混んでいれば致し方ないのかな
    〆の鶏の四川風炒め&台湾ラーメンはメチャクチャボリュームがありますね
    太助で色々食べたのに、とどめのこの量はビックリです
    それだけ美味しかったって事でしょうね!

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    大浴場は、始めっから無いと思っていたので、まあ、それで良いのですけれど、案内板のところの大浴場の文字をマジックとかでも良いので消しておいて欲しいですよね。何か、別に期待してなかったのに、ぬか喜びさせられた感じでしたよ。
    そんでもって、フロントの方は、まあ親切で教えてくれてるので、それは有り難かったですが、たぶん、お酒とか飲まない方か、旅行とか趣味じゃない方だったのかもしれませんね。でも、教えてくれたので、それはそれで、文句なしです。
    そんでもって、そんでもって、太助さんは、奥の座敷のようなところは見えなかったのですが、カウンターやテーブル席は、空いてたので、まあちょっと、遅いかなと思いますが、あまり早く持ってこられても、ゆっくりできないし、難しいところです。
    台湾料理は、お昼とかに行ったら、満足間違いなしかもです。

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