平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(745)アイラブユー・ほたえてくれ!みゆきさーん。(254)

夜会vol.19「橋の下のアルカディア」の上演の内容につきましては、第1回目の感想を書いていますので、もしお時間がありましたら、是非、覗いてみてくださいね。⇒⇒⇒
https://tairabonzou.jp/201611_article_16_html
11月21日(月曜日)。
みゆきさんの夜会vol.19「橋の下のアルカディア」が終了した。
さて、夜会が終わったのが、たぶん、22時20分ごろかな。
凡は、いつもの出待ちの場所に移動する。
みゆきさんの笑顔は、最高に素敵だった。
何とも、幸せな気持ちで、待っていると、少しずつ人が集まりだして、結局20名ぐらいだったかな。
今日のホテルは、浅草なので、調べてメモしてきた最終電車の時間を確認する。
夜会の上演時間は、少し遅いので、最終までの時間が、意外と短い。
とはいうものの、出待ちで、みゆきさんの笑顔を一瞬でも見ることが出来るなら、タクシーで帰っても良いし、なんなら、何時間かかるのか知らないけれど、歩いてホテルに戻ったって、どうせ、明日の予定はないのだから、いいのである。
演奏のスタッフが、バラバラと、通用口から出ては、帰っていく。
さて、30分ぐらい待っただろうか、1台のタクシーがやってきて出入り口に止まる。
ACTシアターの通用口からスタッフが大きなバッグをタクシーの後ろのトランクに運んだ。
いつものタクシーじゃないなと思ったが、でも、どうも、みゆきさんぽい。
と、すると、みゆきさんが出入り口から、出て来た。
誰かが、「みゆきさん、お疲れさま。」と声を掛ける。
すると、みゆきさんは、出入り口を出たところで、こっちに手を振ってくれたのである。
素敵だ。
そして、みゆきさんがタクシーに乗り込むと、凡は、そのタクシーが回ってくる方に、ちょっと移動して、前を通り過ぎるときに、手を振る。
タクシーの窓には、みゆきさんが、いつもより、ハッキリと見えた。
というのも、今回のタクシーは、普通のタクシーで、窓ガラスも、普通のガラスだから、中が見えやすいのである。
白く小さな顔、白く細い手、美しい。
そして、帽子にメガネ、可愛い。
その、か弱そうで、小さくて、白いみゆきさんを見ると、あんなに活発にステージで歌ったりする姿が想像できない。
よく、みゆきさんの、歌と喋りのギャップを言う人がいるが、凡には、ステージの姿と、出待ちの姿のギャップの方が、断然にミステリアスだ。
今、目の前を通り過ぎるみゆきさんは、ちょっと触ると壊れてしまいそうなぐらい、か弱く見える。
抱きしめたい。
いつ見ても、そう思う。
でも、抱きしめた瞬間、融けて消えてしまいそうで、それも出来ない。
ただ、見ているだけしかない凡なのであります。
みゆきさんのタクシーが行ってしまった後を、少し見ていたが、悲しいかな、もうその道にはいない。
なので、ホテルに戻ることにしよう。
時計を見たら、10時53分ぐらいだった。
意外と、早く、みゆきさんが出て来たね。
さて、赤坂から浅草まで移動する。
駅前の方が賑やかなので、この辺りで食べて帰ろうと思う。
とはいうものの、時間的に閉まっているお店が多い。
昼間に、浅草に着いたときに、夜会が終わったら、これでも食べようかなと思っていたものがある。
日高屋さんの味噌チゲのラーメンだ。
辛いものが食べたかったんだ。
とはいうものの、夜会が終わって、浅草まで戻ってきたら、何か寿司でも食べたくなった。
味噌チゲラーメンは、ちょっとキツイかなと思ったのだ。
みゆきさんで、胸がいっぱいになっちゃったのかな。
と思っていたら、すしざんまいさんがあった。
ここんところ、すしざんまいさんに、よく行くね。
とはいうものの、東京の知らないすし屋さんに入るのって、かなりの勇気と財布の厚みが必要なので、ここは、素直にすしざんまいさんに入った。
お気に入りの中トロと、赤身を頂く。
その後、いろいろ頂いたら、思ったより金額がいった。
いままでは、最後のシメに摘まむ程度だったものね。
とはいうものの、食べたいものを頂いて、それはそれで幸せと言わないで、何という。
ホテルへ戻る。
ホテル法華クラブ浅草さんは、快適だ。
シャワーをして、今日のみゆきさんの笑顔を思い出していた。
素敵だもんね。
パンフレットやグッズも買ったが、それは大阪へ帰ってから見よう。
今は、さっきまで、みゆきさんを見ていた、その感動を、もう1度、頭の中で、振り返っていたい。
もう、みゆきさんは、自宅で、寝ちゃったのかな。
或いは、興奮で眠れないのかもね。
、、、、おやすみなさい。

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