平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(731)ムーチューブを見に行って、ムー的迷走の旅。(1)

不思議大好きな凡。
11月2日(水曜日)に、東京で行われたムーチューブ(mu tube)の録画を見に行ってきました。
雑誌ムーの発売の前ぐらいに、編集長の三上さんと、Human Cubeのmi-coさんが、その月に発売される雑誌ムーの内容について、あーだ、こーだ、話をする番組です。
さて、まずは、東京へ移動しなくちゃいけません。
最近なら、ピーチで、関空から成田まで飛行機で移動して、それからバスで都内に移動するのですが、今回は、趣向を変えて、新幹線で行くことにしました。
とはいうものの、こだまです。
「ぷらっとこだま」という、JR東海ツアーズというところが出している商品があります。
新大阪、東京間が、10300円と、少し安いのですが、ツアー商品なので、前日までに、JTBなどの旅行会社で買わないといけません。
凡は、それに1500円をプラスして、グリーン車にしました。
4時間のグリーン車の旅であります
ピーチでの移動と、その場合の関空、成田までの交通費を考えても、ぷらっとこだまの方が、少し高いのですが、これもまた、移動手段としては、面白いだろう。
そして当日、11月2日、まずは、新大阪まで、移動。
こだま642号、グリーン車。
08時43分発。
こだまでは、車内販売がないので、駅弁を購入。
乗車すると、隣は凡より少し年配の男性だった。
靴を脱いで、ずっとゴホゴホ言っている。
でも、これは仕方がない。
凡も、最近は、ゴホゴホと無用な咳が出る。
空咳が、止まらないのであります。
でも、出来ることなら、若い女の子が良かったなあ。
駅弁を食べたら、後は、ずっと席で、何もせずに、ただ揺られていた。
それもまた、楽しい。
静岡を過ぎた辺りから席が空いてきたので、2席が空いている席に移動した。
12時47分、東京駅着。
結構、長かったね。
東京。
さて、どうするか。
何も、予定を考えてなかった。
右へ行くか、左へ行くか。
凡は、ただ東京駅の、どこか知らないところで立ち尽くしていた。
とはいうものの、時間的にお昼であるから、何かを食べに行こうと思う。
東京駅から、日本橋を通って、室町まで来たら、面白いメニューを発見した。
クロレラ入りの麵を使った「ランチ」である。
クロレラ入りなんて、身体に良さそうだし、変わっている。
「天香回味」さん。
「天香薬膳クロレラ入り麺」税込み、1260円。
辛口スープでお願いをした。

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(お店外観)

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(味付けは、2種類あります。)
さて、お味は、麺は、普通の食感だが、食べる前の想像通り、クロレラ入りなので、緑色で、見た目が、美味しくない。
でも、それは予め承知済みである。
それで、汁のお味は、独特の香辛料に、薄いカレー風味だった。
どうせなら、もっと薬っぽい味だったら良かったのになあ。
「うわ、これ漢方薬やん。こんなんスープ飲み難いわあ。でも、身体に効きそう。」なんて感じのやつがよかった。
これじゃ、薄いカレーラーメンである。
どこか、薬膳と構えた割には、拍子が抜ける感じである。
ただ、後でやってきた30歳代の女性の2人組は、同じものを注文して、スープを啜ったら、ウンウンとうなずいていた。
女性には、ウケるのかもしれない。
さて、お昼ごはんも頂いたので、東京駅に戻って、ホテルに向かおう。
途中、日本橋を通る。
橋のたもとに日本国道路元標がある。
ここが東海道などの五街道の起点だそうだ。
1度、京都から日本橋まで、歩いて来るのが、夢である。

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そして、日本橋の欄干を見たら、奇妙なものがあった。
獅子が何かのマークを持っている彫刻だ。

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(獅子が紋章の盾を持っている)
このマークは何だろう。
じっと見ていた。
日本銀行のマークは、似ているけれど、丸いデザインから出ている矢のようなものの本数が違う。
何となく、凡の直感では、女性的なものを感じた。
端的に言うなら、女性器、或いは、子宮をイメージさせられる。
「キャー。凡のエッチー。」なんて、そんなことを言われそうである。
これは、あくまでも凡の、直観である。
でも、このマークは、何だろうと、気になってしばらく見つめていた。
とはいうものの見つめても、解る訳はない。
1週間後、自宅に帰ってから、また考えてみた。
だって、気になってしょうがないのである。
東京都公文書館のHPによると、あの獅子は、渡辺長男という彫刻家がデザインしたもので、獅子の足許にあるのは、当時の東京市(東京都)の紋章だそうです。
そう聞いても、凡は、何かしっくりとはこなかった。
最近、都市伝説的な本を読みすぎているのか、ここにも陰謀が隠されているのではと勘繰ってしまうのである。
何故、そう思うかというと。
現在の東京都の紋章と、この獅子の持っている紋章のデザインが、明らかに違うのである。

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(東京都の紋章。ウィキペディアより拝借。光の矢が長いし、紋章の天地も真っすぐ)

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(明らかに、光の矢が短いし、光の矢が斜めになっている)
東京都の紋章は、真ん中の太陽から、6本の光が矢のように放たれているようなイメージがデザインされていて、「日・本・東・京・市」という文字が、それぞれ当てはまるように見えるようにしてある。
なのだけれど、日本橋の獅子の持っている紋章と言われているものは、明らかに光の矢が短い。
或いは、この橋を作ったときと、現行の東京都の紋章とが、違っているのかもしれない。
ただ、そういう話は、凡はネットでは見つけることができなかった。
そこで、さっきの、凡が、実際に東京で見た時の、印象だ。
このデザインが、女性の女性器、或いは、子宮を表しているのではないかという直感だ。
もし、その直感を信じるなら、その女性の子宮に、相対するオブジェも存在しているはずだと。
でなきゃ、デザインに意味がなくなる。
と、思ったら、ある風景が頭をよぎる。
アメリカのワシントン記念塔だ。
空に向かってそびえ立つ白いオベリスクは、その写真を見たら、誰でも、「ああ、見たことがある。」というんじゃないだろうか。
あの、白いオベリスクは、フリーメーソンの建てたものだ。
あれは、どうみたって、日本橋の獅子の紋章の女性器、或いは、子宮に対する、アメリカの男性器である。
詰まりは、フリーメーソンが、日本を、その中心都市の東京を、支配しているという事実の象徴として、対にして作ったものではないだろうか。

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(ワシントンにある、フリーメーソンが建てたオベリスク)
なんてことを書いたら、ちょっと都市伝説にかぶれすぎていると思われるかもしれない。
「凡ちゃん、どうしたの?いかれちゃった?」ってね。
とはいうものの、オカシナ点は、まだ他にもある。
本来の、東京都の紋章は、光の矢が、天と地に真っすぐ1本垂直に通っている。
それに対して、日本橋の獅子のマークは、斜めになっているのだ。
東京都のマークというのは、東京を表す大切なものだ。
普通なら、真っすぐ、そのままマークを獅子の足許に配置するだろう。
それを、わざわざ斜めに置いているのである。
そんなことが、あるだろうか。
東京を、傾かせようという、日本国民の潜在意識への刷り込みなのかもしれない。
そう思ってみると、光の矢が、短いというのも、真ん中の太陽、即ち、「日」、即ち、日本から放たれる光を短くして、国力をそいでやろうという意思の表れであると見て取れるのである。
恐るべし、フリーメーソンの陰謀。
なんて、ムーチューブに参加した後なので、心身ともに、不思議大好きなムー民になっているのであります。
と、これは、凡が、本当に、日本橋の彫刻を見て、初めて考えた仮説であります。
なのだけれど、凡は、こういう不思議な話が好きである。
以前に、どこかの本で読んだことが、頭の隅に残っていて、こんな発想になったのかもしれない。
もし、そうだと気付いた方がいらっしゃったら、是非、その原本を教えてくださいませ。
凡も読んでみたい。
とはいうものの、これは、凡の仮説だと、今の時点では、大いにみんなに向けて発信をしたいのであります。
さて、ゆっくり歩きながら、東京駅に戻って、山手線で巣鴨に移動する。
今日のホテルは、巣鴨のアパホテルである。
出発の少し前に、テレビ番組「マツコの知らない世界」で、ビジネスホテルの特集があって、この巣鴨のアパホテルが紹介されていた。
なので、少し期待である。
チェックインをすると、まだ新しいホテルなのだろう、室内も綺麗だ。
1泊2日、税込み5000円。
東京で、5000円というのは、安い。

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ベッドもデュベタイプの羽毛布団。
これは、布団の全体がシーツで覆われているので、清潔感があって、うれしい。
バスは、玉子型のバスタブなので、ビジネス程度の広さだけれども、玉子型の部分だけ、使いやすい。
値段を考えると、非常に満足である。
さて、今回は、凡は食事なしのプランで申し込んだ。
でも、アパホテルでは、朝食にも力を入れているようで、写真を見ると美味しそうである。朝食バイキング、1500円。
カウンターでチェックインの時に、尋ねられたが、断った。
エレベーターの写真を見ると、普通のビジネスホテルよりも、何となく美味しそうである。
とはいうものの、宿泊者価格でも、1500円だ。
宿泊代5000円に対して、朝食1500円は、バランスが悪かろう。
これが、温泉ホテルなら、たとえ別料金でも、1500円払って、バイキングにしただろうけれど。
でも、ここは東京のビジネスホテルだ。
バイキングで、さらに、美味しかったのなら、必ず食べすぎる。
ということは、朝食を食べたら動けなくなる。
とはいうものの、チェックアウトしなきゃいけない。
お腹いっぱいで、動きたくない体を、行く当てもなく歩くのは、これは苦痛だ。
これで、500円程度で、簡単な朝定食があるのなら、間違いなく頼んでいたが、今回は、止めておくことにした。
翌日、凡が朝食会場の前を通ったら、入口で待っている人がいた。
やっぱり、頼まなくて正解だったか。
ホテルに荷物を置いたら、ぼちぼちと、ムーチューブの会場に向かおう。
と、その前に、ミニボンに、プレゼント用に、赤いパンツを頼まれていたので、巣鴨商店街に行って、購入。
値段的にも、面白いプレゼントになるよね。
さて、会場は、新宿御苑である。
JRで、新宿まで行って、新宿を見ながら、歩いて向かうことにしようかな。
どんな話が聞けるのか、楽しみだなあ。

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sansanpopo@tairabonzou.jp
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コメント

  1. ゆけむり より:

    ムーチューブですか?
    全く知りませんでした
    何はともあれその件で東京へ来ていたんですね
    予定よりも多く滞在されていたようで、今後のブログが楽しみです
    新大阪~東京間が10300円で、1500円アップでグリーンとはお得ですね
    やはりグリーンは快適ですからね
    とは言うものの、隣でゴホゴホしたおじさんて言うのはちょっと嫌ですね
    風邪をうつされたら最悪ですからね・・・
    ランチはクロレラ入りの麺にカレー風味のスープですか?
    なんだか微妙ですね
    獅子の紋章で男女の云々ありますが、実はカンボジアの遺跡でも全く同じような物があり、若くて可愛い現地ガイドさんが真顔でこちらが男性器でこちらが女性器を表していると説明してくれました
    なんだかこちらが恥ずかしくなってしまいましたよ(笑)
    宿は巣鴨にされたんですね
    巣鴨の商店街もブラブラされたのかな?
    名物の塩大福も食べられたのでしょうか?

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    ムーチューブに関しては、雑誌ムーなどを読んでいる人じゃないと、何なの?それは、っていう感じだと思います。
    でも、好きな人は、好きなんですよね。
    それは、置いておいて、それを見に行ったのですが、結局、東北地方へ行ってしまうことになりました。
    そんでもって、新幹線のグリーン車が1500円なら、これは値打ちがありますよね。ただし、こだまですが。
    でも、時間が掛かる分、さらにグリーン車は、値打ちです。
    なのですが、やっぱり次回は、ピーチになりそうです。
    というのも、やっぱりピーチの方が、値段が安いですもんね。
    クロレラ入り麺は、麺自体は、普通の麵と同じなんですが、色を見ると、食欲のなくなる色。
    でも、始めて食べるので、それはそれで、楽しかったです。
    とはいうものの、次回は、普通の麵料理を食べると思います。
    そんでもって、紋章の件は、日本でも海外でも、男女のそんなことを表した遺跡とか、或いは、伝統的な産物だとかありますが、どんな顔をしてみれば良いのかって思いますよね。真面目な顔で見たら良いのか、笑いながら見れば良いのか、なんてね。
    でも、世界中に、あるということは、それだけ意味のある要素なんでしょうね。
    そんでもって、そんでもって、泊ったのは、巣鴨です。
    そうだ、名物の塩大福は、食べるの忘れました。
    残念。
    その時は、すっかり忘れていましたよ。
    でも、巣鴨は、何となく好きな場所なので、次回は覚えとかなくちゃですね。

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