平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(661)消去法で決まったインドの旅。(7)

インドでの滞在2日目。
今日は、シゲタトラベルさんでお願いした、アグラ1日観光というツアーである。
ツアーと言っても、参加者は凡1人。
1人でもお願いできるところが良いですね。
8500ルピー。
まず、ホテルで運転手さんと、朝の5時15分に待ち合わせ。
凡が5時過ぎに下りて行ったら、もうホテルの前に待機していた。
車に乗り込み、ニューデリー駅に向かう。
早朝の誰もいない通りに牛が4、5頭、昨夜のお店の残飯なのか、食べていた。

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(朝のニューデリー駅の近くの路地)
この駅へ送迎してくれる運転手は、そのまま列車の席まで案内をしてくれるので、初めてのインドの列車でも安心だ。
手荷物検査をしてホームに出ると、既に乗客や車内の食事担当の人が待っている。

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凡の乗る列車は、CCクラスと言って、エアコンの効いたリクライニングシート席である。
インドの列車は、乗る人に依って、列車の車両を分けているそうです。
なので、凡の乗った車両も、外人や、旅行をする現地の人が多かったです。
そして、隣の席は残念ながら、お兄ちゃんでした。

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列車は、定刻6時にホームを離れる。
凡は、列車に乗るのも好きなので、しかも、外国とあって、気分は最高だ。
日常を離れて訪れたインドの、流れる車窓を見ていると、線路際に座っている人がいる。
野グソだった。
気を付けて見てみると、線路わきの原っぱに、野グソをしている人が、結構いる。
野グソというと、汚く聞こえてしまうから、露天排便というべきだろうか。
ニューデリー駅から10分ぐらい走ったところでは、20秒ぐらい流れる車窓に20人ぐらいの人が、お尻を洗う水を入れた
カンカンを持って、座っている。
しかも、みんな列車の方を向いているのである。
どうしてこっちを向いているんだ。
トイレがないから、外でする。
それは、自然だ。
でも、普通は雑草の生えた茂みのようなところで、ちょっと隠れてするもんだろう。
そんなに、堂々と、こっちを向いてして、恥ずかしくないのだろうか。
そこで、ハッと気が付いて、急いで若い女性を探したが、子供と男性ばかりだった。
アホである。
いや、スケベであるというのが正確か。
それにしても、あの水でお尻を洗うのは、日本のウォシュレットと同じ理屈で、結構、慣れると良いものかもしれない。
凡なんか、皮膚が弱いので、何度も紙で強く拭くと、お尻から血が出たり、却って肌が荒れてしまう
なので、今回インドへ行っている間は、80パーセント、水で洗っていた。
ただ、始めは黒カビで汚れた、誰が使ったかも解らない手桶を持つのが、非常に抵抗があったのですが、後で、石鹸で綺麗に手を洗うことで、自分を納得させた。
ただ、本場の人は、どうやっているのだろうかと思う。
普通は、聞いた話では、手桶の半分の水で、まず左手を使ってお尻を洗う。
そして、残った半分の水で、左手の汚れを流す。
ここまでは良い。
でも、その時点で、左手も、また右手も、そしてお尻も濡れている。
さて、これをどうするかである。
この濡れた手やお尻を、どうにかしたい。
凡は、ここから我流で、ティッシュでお尻を拭いて、その後、両手を石鹸で2度ぐらい洗い流す。
でも、本場の人は、どうしているのかを、凡は知りたいのであります。
誰か知っている人がいたら、教えてくださいませ。
まさか、濡れたままとか。
ホテルなどでは、手桶の代わりに、庭に水やりをするような形の、お尻を洗うためのホースがついていることもある。
あれは、便利だ。
まあ、そんな汚い話は置いておいて。
そして、列車である。
しばらく、走ると野グソ、いや露天排便の人もいなくなり、工場や、畑や、人家が、次々と入れ替わって、流れていく。
そして、またたまに、野グソ。
いや、だから露天排便。
そんな車窓を楽しんでいたら、車内の食事担当のスタッフが、まず、最初に1リットルのペットボトルの水を持って来てくれる。
席の前には、そのペットボトルを差すためのホルダーもあった。
さすが、インドだ。
水がないと、死んじゃうよね。

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そして、トレーに乗せたものを持って来た。
見ると、クッキーのようなものと、ティーバッグの紅茶、それに砂糖と粉ミルクだ。

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食事が出ると聞いていたけれど、クッキーだったのか。
次に、スタッフの男性が、お湯を持って来てくれたので、ティーバッグで紅茶を淹れて、砂糖と粉ミルクを入れて、チャイにした。
列車の中で飲むチャイは、どうにも幸せだ。
しばらくして、トレーを引き下げにきたら、今度はまた食事のトレーを持って来てくれた。
やっぱり、食事も付いていたんだ。
内容は、パンと硬いコロッケのようなもの。
それにスプライトのようなもの

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これは、美味しいとか、どうとか言うものではなくて、インドの列車の中で、インドの車窓を眺めながら、パンにバターを塗ったりして、食べる行為そのものが楽しいのである。
早く食べ終わったら、スタッフが、もう1個持ってこようかと言ってくれたが、お腹もふくれたので、それは貰わなかった。
最後に、口直しの香辛料をトレーに乗せてスタッフが回ってくる。
隣の兄ちゃんが、それをつまんで口に入れ、20ルピーをトレーに乗せたので、凡も真似をした。
中には、チップを渡さない人も、多かった。
またしても、もし1人だったら、渡すべきかどうか迷っただろうな。
難しいな、チップ。
2時間ぐらいだろうか、列車に揺られて、少し遅れて、8時ちょっと前に、アグラ・カント駅に到着。
列車を降りると、凡の名前を書いた紙を持ったガイドさんが、ホームで待っていた。
女性だった。

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(車窓の風景)

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(車窓の風景。人家があると、その周りは、たいてい、ゴミだらけだ。)

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(途中の駅。車窓より。)

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(車窓の風景)

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sansanpopo@tairabonzou.jp
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コメント

  1. ゆけむり より:

    いや~凡蔵さん、良い旅してますね~
    お世辞抜きに本当にそう思います!
    誰もいない早朝にニューデリー駅へ向かう
    その途中に牛と出会う
    これだけでも凄いですよね!
    流れる車窓を見ていると、露天排便をする人を多く見かけたんですか?
    これも強烈ですね(笑)
    ちょいとアレですが、事故で全く動かないアウトバーンで、女性が車から飛び出してきたと思ったら、スカートをフワッとさせしゃがみ込みましたよ
    あれには驚きましたが、インドでは普通の事なんでしょうね
    ところで車内は満席に近かったのでしょうか?
    写真で見ると空席が多いようですが、よりによって隣が男ってのは微妙ですよね
    列車内でも食事が出るとは、インドのくせになんて言ったら怒られちゃうけど、なんか気が利いてますよね
    しかも2段階でサーブされるとは驚きです!
    お~~~
    現地のガイドさんは女性ですか?
    きっと若くて可愛いガイドさんだったんでしょうね?
    日本語ができるって事は、かなり聡明な人なんでしょうね?
    あ~、続きが楽しみです

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    インドは、振り返れば、行って良かったと思います。
    疲れる部分もありますが、それも慣れれば、楽しいかもです。
    ゆけむりさんの見た、アウトバーンの女性は、その立ち去った後が気になりますね。
    可愛かったら、余計にね。
    ところで、列車の車内は、ほとんど満席でした。
    この写真は、乗り込んですぐに撮ったので、空いてますけれど。
    車内食も、2時間の間に、お茶も食事もでるので、ほんとに退屈しないで、アグラの駅まで楽しめました。
    エアコンも効いて、席も指定だし、快適でしたよ。
    それと、今回はツアーだったので、電車賃は含まれてましたけれど、チケット安いんですよ。
    予約の明細を見たら、たぶん代理店の手数料が入って、606ルピーみたいです。
    それから、ガイドさんは、女性でした。
    それ以上は、どうも何とも、、、。
    でも、ツアーを予約したときに、ガイドさんも英語で、日本語は出来ないと聞いていたので、片言でも日本語が解れば、だいぶん違いますね。
    ただ、ガイドさんがいて解ったことは、インド人でも、暑いときは、熱いと言うこと。ガイドさんも、半分バテてました。

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