平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。
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散散歩歩。(623)釜山・フェリー&ピーチ旅。(2)

釜山へのフェリーが下関の港を出た。
恐る恐る甲板に出てみたが、怖くてすぐに船内に戻って、ガラス越しに港を離れる様子を見ていた。
フロントの前のテレビのある休憩場所では、既に宴会というか、小さなテーブルそれぞれに、それぞれの家族なのか、グループが酒盛りをしている。
それも、大きな焼酎のボトルをドンと置いて、その飲みっぷりが半端じゃない。
中には、同じグループなのか客室で宴会をやっている部屋もある。
オープンしたコンビニでは、食料品を中心に販売している。
また、簡単な免税店も出港したらオープンした。
さて、凡はと言えば、夕食を食べたい。
階段を上がって食堂に行くと、今日は団体のために、一般のお客は20時30分から21時00分までだという。
30分だけの営業。
仕方なく、船内をブラブラしたりしたが時間を持て余して部屋に戻る。
部屋には癖のありそうな人が多く、唯一話ができそうだなという若い男の子は、何故かすぐに布団をかぶって寝てしまった。
さて、20時30分を待ち切れずに食堂へ行くと、5分ほど早く通してくれた。
凡以外に、韓国の人が4組ぐらいと、数少ない日本人の5人の男性グループと2人の若い女性が遠くのテーブルに座った。
凡は、窓際の席を確保したが、夜の海を眺めているのが少し怖い。
定食は、日本の定食と韓国の定食の両方の種類がある。
たらフライ定食。1000円。
ビール。500円。
テーブルからは、厨房が見えて手早く作る様子が見えた。
定食はボリュームもあり、美味しかった。
そして、何より釜山に向かう船の中で食べていると思うと、何か特別な旅をしているようで楽しい。

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食堂を出たら、もう1階上にある、多目的ホールへ行ってみる。
ドアを開けると、結構広いスペースで、奥にカラオケのステージがあり、周りにソファのような椅子とテーブルが並べられている。
ここでビールを飲みながら、ゆっくり韓国の人のカラオケを見るのもいい。
すると、テーブルをセッティングしていた女の子が、今日は団体の貸し切りだと言った。
仕方がないので、食堂の横にバーのような施設に行ってみる。
船の窓に沿ってウナギの寝床のように細長く椅子とテーブルが並んでいる。
時間もあるし、部屋に戻ってもすることがないので、ここでビールを頂く。
座ったソファからは窓の外が見えて、船の先から出来る波が黒い海に白く浮かんで見えた。
これまた、少し怖い。

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(アイフォンで近くのレストランを表示させたら、こんなお店が出た。)

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(救命用具の説明のビデオのお姉さんが可愛かったのでパチリ。アホですね。)
しばらくいて、部屋に戻る。
22時00分に部屋の消灯。
隣に酒盛りから帰ってきた男性2名が寝ころんだ。
いびきがスゴイ。
凡は、それでなくても、こんな場所では寝ることができない。
果たして、どうにも眠れない。
そんでもって、部屋中にいびきが響き渡っている。
もう寝ることは諦めた。
アイフォンを取り出して、みゆきさんの歌を聴こう。
アルバムを何枚か聞いたら朝の04時だった。
ついに一睡も出来なかったのであります。
釜山に着く前の05時から06時に掛かるところあたりだろうか、船が結構揺れた。
それから06時まで待って起きる。
というか起き上がった。
すると部屋の外から「オエー。」という声が聞こえてくる。
しかも、複数の声だ。
「オエー。」「オエー。」あっちから、こっちから。
凡がトイレに行ったら、おばさんがゴミ箱を抱いて「オエー。」と言っていた。
そらそうだよね。
あれだけ酒を飲んだらそうなるわね。
それでも、飲んでしまう韓国のおっちゃんやおばちゃんは、素晴らしいなと思う。
元気だし、その場を楽しむという時において潔い。
凡も、そうでありたいと思った。
06時30分ごろ釜山港に着岸。
ただ、入国手続きの時間のために、船は港に着いたまま降りることはできない。

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(もうすぐ到着。)

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(釜山港着岸。国際ターミナルが見える)
海外旅行に行って、ああ着いたなという瞬間は、いつだろうか。
普通は飛行機で行くことが多いので、入国審査をして、ターミナルの出口を出た時ではないだろうか。
兎に角、着いたと。
そして、ホテルへ向かうリムジンバスなどに乗って、だんだん人の住む住宅地や商店が見えて来たら、ああ、やってきたなあと感じる。
でも、これが船の場合は、港が近くに見えてきた時点で、ああ、やってきたなあ、釜山にいるんだなあと感じるのです。
今、まだ入国審査をしていないのだけれども、釜山にいるという実感なんです。
ただ、これは周りが全員、船に乗っている今の時点で、ほぼ全員韓国人だということもあるのかもしれないが。
さて、入国までの時間、朝ごはんでも食べよう。
朝ごはんもまた、団体が食べてから、そのあとに個人の乗客の時間となる。
朝食は、和か韓のみ。
ここは釜山なので、韓を頼んだ。
もやしスープ朝食。900円。
スープは、あっさりしているが、辛みがあって美味しい。

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8時前になると、みんな船の出口ちかくにスーツケースを並べて、順番を待っている人で溢れかえる。
凡もその後に並ぶ。
さて、いよいよ上陸である。
入国審査をしたら、荷物の検査がある。
船に乗るときは荷物のチェックはなかったのに、降りてからあるんだね。
不思議である。
外へ出ると、そこは釜山港新国際旅客ターミナルである。
今年になって、釜山駅の近くに移転したばかりなので、ピカピカに綺麗だ。

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まずは、今までやったことがないのですが、wifiのレンタルをしよう。
カウンターに行くと3社あって、どこにしたらいいのか分からない。
微妙に違うのです。
でも、何となく1番人気がありそうなところに行って説明を聞く。
4日間のレンタルで、18480ウォン。(1日500円弱かな。)
デポジットに1万円必要だ。
それと、ここは空港での返却が可能なのが決め手になった。
これは4日間使った感想ですが、便利というか安心だ。
ただバッテリーが12時間ぐらいしか持たないので、朝9時にホテルを出たら、晩御飯を食べてるぐらいに電波が不安定になる。
あとは小さいし快適だった。
でも、ソフトバンクのメッセージは、電話回線を使用しているのだそうで、使えなかった。
ミニボンとの連絡は、Lineで出来るので不便はないけれど。
さて、ネット回線も確保して、これから釜山駅まで歩いて行こう。
といっても、すぐ近くである。
釜山駅に着いたら、ここもまた綺麗な駅で少しブラブラする。
そして、地下鉄の駅が分からなかったので案内所で聞いて釜山の地下鉄駅まで移動。

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そこから地下鉄の西面(ソミョン)まで移動した。
ここがホテルのある場所である。
西面の地下鉄を出て、ホテルに向かう。
ここ西面は若者も多く集まる繁華街で、地下鉄も1号線と2号線が交わる便利なところだった。
実際に来てみて、この西面にして良かったと感じた。
ホテルに着いて聞くと、この時点でチェックインさせてくれるという。
これは有り難い。
早速、部屋に荷物を置きに上がった。
10時頃だった。

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sansanpopo@tairabonzou.jp
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コメント

  1. ゆけむり より:

    うんうん、釜山に向かう船の中はやっぱり特別ですよね!
    しかもほぼ全員韓国人となればなおさらですよ
    凡蔵さんの事だから、韓国人グループに交じってチャミスルでも飲まれたかと思いましたが、そんな雰囲気でもなかったのですね
    それにしても食堂が団体に貸切で、一般客は30分だけとか、団体が食べ終わってからとかはちょっと残念でしたね・・・
    なるほど、釜山新ターミナルが運用開始されたんですね
    ピカピカですね
    あ~、そうすると一昨年ビートルで行かれていたら、古いターミナルを体験できたと思うととても残念です・・・
    船での入国はやはり時間が掛かるようですね
    そもそも大勢の人が下船するのにも時間が掛かるでしょうしね
    Wi-Fiルータのレンタルが1日約500円はお安いですね
    空港で返却できるってのも便利ですね!

  2. ゆけむり より:

    書き忘れちゃったので追加です
    自分はほとんど飛行機でしか異国に行った事ないので、やはり飛行機のタイヤが滑走路に着いた瞬間「いよいよ来たんだな!」とまず思いますね
    その後入国審査をする時や空港内のトイレに入った時に日本と勝手が違ったりして更に気分が盛り上がります
    そしてバスで街へ向かう時、とうとう〇〇〇国へ来たんだなぁって感慨深いものを感じますね
    国内旅行も楽しいですが、海外は刺激が違いますからワクワク度も大きいですよね!

  3. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    船の中は、触れ合いも期待していたのですが、少し残念でした。
    同室の人も、癖のある感じだったし、宴会場も小さなグループで、かなり飲んでましたから、ちょっと勇気でなかったです。
    私も今回ターミナルが、新旧交代するということを知りました。
    本当に綺麗で良かったです。
    ただ、船は便が少ないからでしょうか、入国して手続きをしている間に、人がいなくなりました。
    ゆけむりさんは、そうそうビートルで行ってたら、前のターミナルの雰囲気を味わえていたんですよね。
    場所も変わっていて、釜山駅に行くには便利になったようです。
    兎に角、海外は特別ですよね。
    何というか、空港に着いても、やっぱりドキドキ感が違います。
    いくら近い釜山でも、やっぱり異国情緒というか、街のほんの小さなことでも、兎に角スペシャルに感じますよね。

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