平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(599)アイラブユー・ほたえてくれ!みゆきさーん。(233)

3月20日の深夜27時。
中島みゆきさんのオールナイトニッポンイチのある日でありました。
ラジコから流れるクリアなみゆきさんの声。
今日は思ったんだけれど、全体を通して喋り方が可愛かったんだよね。
なんだろう、ただテンション高いだけじゃなくて、何かノッテいるっていうのかな、聴いている凡までが楽しくなるような感じだ。
そんでもって、まず冒頭で桜の開花宣言の話があった。
その時に、札幌地方はゴールデンウイークごろだって言っていたよね。
まさしく、凡はその札幌に、今日まで、詰まりは20日まで、いたのでありまして、開花宣言とは関係ないけれど、ゴールデンウイークとは関係ないけれど、少しうれしかったのではあります。
ややあって、リクエストが、LADY JANE。
その時に、みゆきさんが、LADY JANEというお店について、「あー、因みに、あの、レイディージェーンというお店はですね、この時間、ごく普通に営業しておりますので、お店にラジオは流れていないと思いますけど、雰囲気違うだろうな。」なんてことを言った。
やっぱり、歌のモデルとなったお店があったんだね。
ひょっとしたらというかやっぱり、凡が今年にコンサート一会に行ったときに、訪ねて行ったもののお昼で営業していなかった下北沢にあるお店のことだったのかな。
たぶんそんな気がする。
それにしても、そのLADY JANEというお店は、みゆきさんにとって、どういう位置のお店なんだろう。
それは気になるよね。
他の人も、ある特定のお店の名前を入れた曲を作ったりしていることもある。
「ペニーレインでバーボン」とかね。
これは何故か放送禁止の曲だそうですが。
というか、今はあまりにも規制が厳しすぎると思う。
ごく少数の偏った考え方の人たちの批判を恐れて、法律で規制されてなくても自主規制という制限を自らにかけてしまうのである。
表現の自由を、身を守るために自ら返上してどうするのよ。
勿論、放送禁止の歌があっても良いと思う。
これだけテレビなどのメディアが発達して、しかも子供でもそのスイッチを入れることができる。
そんな時代なら、規制も必要だろう。
でも、その理屈を、曲そのものに対しての全てに当てはめて、まったくその曲自体を否定してしまうというのは愚の骨頂である。
自分が判断して、自分がお金を払って買うCDなどは、どんどん売ればいいと思う。
否定する人は買わなければいいだけだ。
それが自由と言うものだ。
勿論、否定する人は不買運動を起こしてもいい。
それも自由だ。
差別だとされる言葉に「片」という言葉がある。
本来2個あることが普通であるものの、その内の1個という意味でもあるし、
1つのものを2つに割った内の1つという意味もあると思う。
カタワは、今では使っちゃいけない言葉になっている。
片眼とか片親とか。
たぶん、それらも差別用語だと思う。
詳しい分類は知らないけれど、これらはたぶん自粛しなきゃいけない言葉になるのじゃないだろうか。
これは想像だが。
しかし、そんなことを規制していたら、そのうちに「片想い」なんて言葉もなくなっちゃうよ。
「一方通行の想い」とかね、「不完全な想い」、「報われない想い」そんな言葉にしなきゃいけなくなる。
だって、もともとは両想いが正しい想いであって、片方が想っているのは、普通じゃないものね、、、!!!。
なんてことを書いていたら、凡のみゆきさんに対する気持ちは、どうころんでも片想いなわけで、泣きそうになっちゃう。
片想いだって、立派な想いんなんだよ。
それにさ、そんな考えを発展させていったら、凡の大好きなみゆきさんの曲「二隻の舟」なんて、これも放送禁止になってしまう。
「隻」という言葉は、もともと1つであったものを半分に割った内の1つという意味の言葉だ。
たぶんだけれど、そういう意味を含めて「二艘の舟」や「二艇の舟」にしなかったんだと思うんだな。
そして、「二隻」を(にせき)と読ませずに(にそう)と読ませているんだと思うのです。
つまりは、「二隻」は、それぞれ半分の不完全な舟が2つと言う意味で、それはカタワ、片目、片親と同じ括りの言葉になるわけで、つまりは放送禁止になりうるのである。
そんなことにならないことを凡は祈るばかりであります。
そんでもって、そんでもって。
かなり話が脱線してしまいましたが、話をもとに戻させてください。
特定のお店の名前を題名に入れるという話だった。
みゆきさんに限らず、多くの人がやっている。
題名に出ることもあるし、歌詞の中に書かれていることもある。
みゆきさんの曲、LADY JANEの場合は、題名にも歌詞の中にも出てくる。
特定のお店を題名や歌詞にするというのは、自分の書きたい詞だとか内容があって、それを表現するのにマッチする雰囲気を、その店が持っているからなのかもしれない。
或いは、そのお店が好きだとか。
或いは、常連だとか。
一体、みゆきさんの理由はなんなんだろう。
凡は、それについてはCDが発売されてから気になることではあったけれども、大阪から遠く離れた東京のことであるから、考えないようにしていた。
どうせ知っても行けないからだ。
ただ、今回の放送でみゆきさんが喋ったその話し方から感じたのは、よくいくお店なんじゃないかなと言うことだ。
常連とまではいかなくても、折に触れていくお店。
そう思ったときに、どうにも悔しくて堪らなくなった。
何故ならみゆきさん1人じゃ行かないだろうからだ。
誰かと行くと想像するのが普通だ。
或いは、1人で行くなら、マスターが知り合いだとか。
兎に角、みゆきさんの周りには誰かがいる。
うらやましいじゃない。
すごく、うらやましいじゃない。
そう感じるのはLADY JANEというお店がある場所が、凡の予想通りなら下北沢という場所にあるはずで、それが悔しいんだ。
これが銀座や六本木だったら、それほど悔しくないのかもしれない。
何故なら、銀座にいるみゆきさんは、着飾っていてお化粧も厚めだ。
でも、下北沢にいるみゆきさんは、凡の妄想では普段着なんだな。
化粧も薄め。
そして、普段着の言葉で、普段着の笑い方で、仕事関係の人には見せない人の目を気にしないみゆきさんの普段着の時間がそこにあるんだ。
それこそが、凡の1番見たいみゆきさんなんだ。
そんなみゆきさんの傍にいたいんだ。
だから、悔しくてたまらない。
とはいうものの、凡の気持ちをみゆきさんは知る由もなし。
ただ、夜中に寂しくラジオの声を聞きながら泣くのみなのでありました。
つらいね。
寅さんなら凡の気持ち解ってくれるだろうな。
可哀想にってね。

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さて、そんでもって、普段着のみゆきさんが好きだなんて書いたのですが、実は凡は化粧をシッカリとしたみゆきさんも大好きなんですよね。
コンサートで見せてくれるメイクバッチリのみゆきさんも、どうしようもないぐらい好きだ。
そんな化粧について2回ぐらい話題に乗ったね。
始めは、リスナーからの質問で、会場から開演までの時間は何をしているのかというハガキに、みゆきさんは「塗り放題」って言ってた。
そんでもって、2回目は今月のテーマの「卒業しました」というお題で、化粧をしたらパッと見、中学生から卒業しましたというリスナーの投稿の時に、「メイクの力って、スゴイですよねー。どんなんでもありですもんねー。はい、私つくづく納得しまっす。身をもって。」って言ってた。
みゆきさんのメイクほど美しいものはない。
ここでまたもや言っちゃうよ。
泉沢紀子さん、ありがとう!ってね。
でも、いくら泉沢紀子さんの腕が良くったって、普通の人にメイクをしても、ああにはならない。
みゆきさんという素材が秀逸だからこそできるのである。
その辺は、みゆきさんのことをブログに書き始めたころにいろいろ書いたので、また時間があれば読んでくださいましね。
(みゆきさん礼賛のブログはここからスタートしました。)
それにしても、みゆきさんはメイクで、いろんなみゆきさんを表現できるのがスゴイですよね。
ほんとに、どんな人にもなっちゃう。
これこそ普通の人にはできない芸当である。
というようなことを書いておりましたら、ちょっとばかし長くなりましたので、一旦これでアップとさせていただきますです。
まだ、いろいろみゆきさん喋ってたもんね。
出来たら、この後に書きたいなと思うのであります。

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