平 凡蔵。の 創作劇場

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どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

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散散歩歩。(546)アイラブユー・ほたえてくれ!みゆきさーん。(196)

みゆきさんに会える日が近づいてきました。
正確に言うならみゆきさんの知らない1人のただの観客としてみゆきさんを遠くから眺めに行く日が近づいてきました。
コンサート「一会」。
11月17日のでじなみで当選したチケットで見に行くのであります。
だたの観客として眺めに行くのではありますが、楽しみにしていることは間違いがありません。
そんでもって、今のところ、そんな風にみゆきさんを眺めに行くと決まった日は、12月の14日でこれはオリックス劇場で夢番地の会員の抽選で当たった。
それと、12月の17日のオリックス劇場。これはローチケの電話抽選で当たったもの。
それから、1月26日の東京。これは凡のなみふくで当たった。
そんでもって、2月の8日はミニボンのでじなみで当たった。
と5日は決定している。
ちょっと行きすぎでしょうか。
とはいうものの、少しでも長い時間みゆきさんを見ていたいし、近くにも行きたいのでありまして、そんな機会はコンサートしかないのでありますから、これは仕方がないこととだと凡だけは思い込んでいるのであります。
そんでもって、更にみゆきさんを見てやろうと思って、今日は10時からアイフォンを片手にパソコンの前に座っていた。
何故かというと、大阪のフェスティバルホールのチケットの先着申し込みが今日の10時スタートだったからなのであります。
まずは、アイフォンでローチケに電話をする。
と同時に、パソコンでフェスティバルホールのホームページにアクセスをするという作戦だ。
時計の秒針が10時ジャストになる3秒前にアイフォンでコール、と同時にパソコンでフェスティバルの予めログインしていた申し込みページのボタンをクリックした。
あれだけ10時前は見ることが出来ていたページが全く繋がらなくなる。
アイフォンも電話の混み合っているというNTTのメッセージが虚しく流れてくる。
左手で再度ダイアル、右手で再度クリックを繰り返す。
ようやくページが更新されたら、お目当ての日にちに×印が付いていた。
そこでアイフォンを持って固定電話のところに移動。
これまた左手でアイフォン、右手で固定電話で電話をし続けること40分ぐらいだろうか。
ようやく繋がったと思ったら、予定枚数終了の虚しい合成された女性のコンピューターのメッセージが流れた。
虚しい。
でも、ただ虚しがっていてはソンするだけだ。
その合成されたコンピューターの女性の声を、サラサラロングヘアーのかたえくぼの可愛い白いニットのワンピースが似合う女の子だと無理やりにでも想像しながら聞くことにした。
とはいうものの、さすがに無機質なメッセージでは、サラサラロングヘアーまでは想像出来たものの、かたえくぼの可愛い女の子までは想像することが出来なかった。
どうにも、想像力の乏しい凡である。
本来ならチケットが用意できなかったというメッセージすら愛の告白に聞こえるぐらいの想像力がなくっちゃいけないのである。
情けない話である。
凡は寂しく肩を落とした。
いや、想像力の欠乏で肩を落としてはいられないのでありまして、チケットを取ることができなかったことに肩を落とさなければ、これはこの場合いけないのではある。
そんでもって、キャンセル待ちというのがあるそうで、一応は、たぶんないだろうけれど、それを申し込んだ。
アイフォンの発信履歴を見ると79回コールしていた。
固定電話と合わせたら100回以上はコールしてたのね。
もう、凡のバカ。
それにしても、みゆきさんってスゴイんだなあ。
ローチケの番号にすら辿りつけなくて、NTTの回線がいっぱいだなんて。
でも、10時から40分の間、関西の人が多いとは思うけれど、全国のみゆきさんを好きな人が電話機に向かってボタンを押していたんだと思うと、そんな光景が可笑しくもある。
みんな当選の願いを込めてボタンを押していると思うんだけれど、そんな電話の信号が全国各地からローチケのコンピューターに向けて発信されているかと思うと、その電話の線の中の電子なのか何なのかが一斉に1カ所に向けて発している逆向きの放射線が見えるようだった。
でも、それはきっとラブの逆向き放射線なんだろうと思う。
先日、アマゾンから新しいアルバムスイーツと橋の下のアルカディアのブルーレイが届いた。
早速、アルバムはアイフォンに入れて通勤電車の中で聴いている。
それにしても、今回は可愛い声ですね。
ただただウットリとして聴いている。
聴いているというより、凡の場合聞き流している。
ところどころ、あれ何て言っているのかなと思う箇所もあるのだけれど、あえてそれを歌詞カードで調べたりはしない。
みゆきさんのファンの中には、歌詞の内容についてあれこれ考えて、歌詞に含まれる意味などを探ることを楽しまれる人もいるようであるけれども、それは歌手の中島みゆきさんという人が好きな人がする行為であると凡は思っている。
凡は何となく漠然と、そして熱烈に中島みゆきさんと言う人に恋焦がれているのでありまして、その歌についてはどうだっていい。
みゆきさんが一所懸命作った歌をどうでもいいとは怒られそうだけれども、大体において凡がその歌詞の意味を追求したって凡には解る筈がない。
それならいっそ考えない方がましだ。
ただ流れる歌を聴いて、ああ素敵だな、ああ可愛い声だなと思う事の方が意味がある。
そんな訳で、今これを書いているのは日にちも変わって16日の月曜日だ。
今から寝て、起きて、1日仕事をしたら、ついに17日なのでありまして、やっぱりどうも落ち着かない気持ちなのであります。
さて、今回はどんな素敵なみゆきさんに会えるのか楽しみに浅い眠りにつきたいと思うのであります。

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