平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(537)彦根の茶歌凡を訪ねて。

8月31日の話でございます。
これもまた、遅いのではありますが、ログのために書いております。
凡とミニボンはお休みだったので、どうしたものかと、いつものミニボンとの「どうする問答」である。
「今日、どうする?」
「トミオさんの、いいようにする。」
「どこかに行く?」
「トミオさんの、いいようにする。」
、、、、トミオさんとは凡の本名である。
こんな会話が何十回と続いたあとに、それじゃということで凡のしたいことをいうと、「えーっ。」としたくない反応になるであります。
とはいうものの、今日はすんなりと行先が決まりまして、彦根へ行くことに決定。
何故彦根かというと、みゆきさんである。
みゆきさんのコンサート「一会」である。
少し前に、このみゆきさんのコンサートの名前が「一会」だと発表されたときに、これは凡へのメッセージだと書いた。
そのところは、もしよろしければ前のブログを読んでくださいね。

んでもって、その一会は一期一会から来たものだと思われるのだけれど、その言葉を言い出したのが幕末の井伊直弼である。
その井伊直弼は、若い頃にお茶や音楽に打ち込んでいたので、あだ名を「茶歌凡」と呼ばれていたそうです。
つまりは、「凡」。
そして井伊直弼は彦根出身である。
なので、これは行ってみたい気もするというとで、朝の寝床の中で思いついた訳であります。
(この茶花凡は、茶花鼓と書いて最後の鼓を「ぽん」と呼ばせることもあるようですが、凡にとっては間違いなく最後は凡の「ぼん」なのであります。)
朝起きてから彦根に決定したので、それから支度をして大阪モノレールで茨木まで移動して、茨城から高槻まで移動、そんでもって、高槻から彦根まで辿り着いた時はお昼頃であった。

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さて、何の情報もないままやって来たので、まずは駅の観光案内所へ立ち寄り地図をもらって歩き方を教えて貰った。
取りあえずは、彦根城を目指すことにする。
ちょうど井伊直弼生誕200年という年であるようで、街には上りがたって出迎えてくれる。
彦根城までぶらぶら歩いて行くと、1番気になっていた埋木舎(うもれぎのや)があった。
この埋木舎は、井伊直弼が若い頃にここで学問などをしたところだ。
その埋木舎へ行く曲がり角に案内があって、それを見た時には凡は飛び上がるほどびっくりした。
こんなことがあるのだろうか。
凡は、行きたいところがあって、それを目的に現地に行くと大概に於いて閉まっている。
定休日だったり臨時休業だったり。
なので、もう凡はたとえ休みだったとしても、それを嘆いたりはしない。
寧ろ凡の凡であることを証明してくれたことに感謝したいぐらいの心境になっているのだ。
なのであるけれども、今日行ってみようと思った埋木舎の案内を見ると「月曜休館の日ですが 本日開館しております 埋木舎」とあるではないですか。
やっぱりだ。
やっぱり繋がっていたんだ、井伊直弼と。
そして、みゆきさんと。
と、ここでもまた無理やりなみゆきさん繋がりを妄想して涙してしまうのでありました。

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小雨の降る堀の横の道を歩のも雰囲気だ。
門をくぐると茶歌凡の歌がある。
「むつとして もどれば庭に 柳かな」

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井伊直弼も凡と同じように「むつ」として帰ることもあったんですね。
何となく井伊直弼という人物が近くに感じた。
みゆきさんもきっと「むつ」として帰る時があるだろうね。
でも、家にはきっと持って帰らないよ。
たぶんみゆきさんの家の1本前の曲がり角ぐらいに捨てて帰ってるよね。
そんでもって、帰ったらいつもの明るいみゆきさんなんだ。
「曲がり道、いつものむつの 捨てどころ」
きっとむつが山になってるさ。
出来ることなら、そんな曲がり角のむつをホウキで掃き集めて川にでも流してあげたいな。
むつのカケラなんていらないものね。
埋木舎は中に入ることは出来なくて家の外から中を覗いて回るようになっている。
庭の草花を見ながら歩いていると、ミニボンが「もう。また。もう。」と何だか叫んでいる。
どうも蚊に何か所も刺されたらしく、埋木舎の見学はそれどころではなかったようである。
埋木舎を出たら彦根城に向かう。
ただ凡は賢人である。
自ら危険な場所には行くことはない。
彦根城には入ったが、勿論に天守閣には登らなかった。
途中まで上ったのであるけれど、腰が抜けて「もうアカン。ここからは1人で行って。」とミニボンに言い残して階段を上るのを止めた。
ミニボンは天守閣まで登って、何事もなかったかのように降りてきたが、のんきなものである。
自分が危険極まりないことをしているというのに気が付かないのであるから。
それからは急ぎ足で途中にある天秤櫓でやっている特別展を見てから、彦根城博物館へ向かった。
何故ならちょうど彦根城のゆるキャラのひこにゃんが登場するからである。
とはいうものの、ひこにゃんは芝生を挟んで遠くからしか撮影できない。
触ったりいっしょにツーショットが出来ないのである。
小雨の降る中、傘を差して遠くでひこにゃんがポーズを取るのを、静かに見ているだけなのである。

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時にはハートを持ってポーズをしたり、時には刀を持ってメンをしたり、ゆっくりとしたスピードで観客にサービスをしているのか、していないのか。
とりあえずは、凡とミニボンも写真を撮ったので、横にある彦根城博物館を見学した。
井伊直弼とその家来の遠城謙道と言う人の特集をやっていた。
この遠藤というひとは、井伊直弼が死んだ後、奥さんや子供をほったらかして井伊直弼の墓守をした人だそうで、忠義の人と呼ばれているそうですが、奥さんと子供をほったらかしてまで墓を守る必要があったのだろうかと思う。
そんなん奥さんと子供が可哀想や。
とはいうものの、奥さんと子供もそっちの方が良かったりして、「あー、お父さんいなかったら、なんかせいせいするね。」なんてお茶を飲みながら話してたりしてね。
また、お父さんも「世を捨ててでも家には帰りたくないよー。」なんて、忠義を口実の家出だったりして。
もう、大人の世界は怖いね。
凡なんか、みゆきさんが家にいたら、主君の危機でも「みゆきさーん。ゴロニャーン。」なんて甘えちゃうね。
ダメだね、江戸時代には生きられない。
そんでもって、彦根城を出たらお昼ご飯でも食べましょう。
お城からすぐの「夢京橋キャッスルロード」という名前の付いた通りをぶらぶらと歩く。
通り全体が統一感をもって街づくりがされているので、特に小雨の降る今日なんてちょっと古い街並みを旅行している気分である。
お昼を頂いたのは、「ちゃかぽん」さんの赤鬼うどん2代目だ。
ここでもちゃかぽんである。
というより、ちゃかぽんだから入ったっていうことも言えるが。

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このうどんは、うどんの玉の上に近江牛が乗っかっていて、そこに熱々のだし汁をかけて、しゃぶしゃぶ風にして頂くというものである。
兎にも角にも近江牛である。
こんなブランドの名前の付いた牛なんて、そう気軽に食べれる訳はない。
恭しく頂いて、更に近江牛の握りを1皿頂く。
ここでもまた、何か遠いところへ旅行にやって来たような贅沢感を感じた。
店を出ると近くにあった「政所園」で抹茶のソフトクリーム「源三郎」を頂く。
これまた、旅行の気分満喫である。

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更に、政所茶を買って店を出た。
この政所茶は香りが良くってなかなか美味い。
そんでもって、通りを歩いていると薬屋を発見。

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ショウウインドウを見ると「小児感応丸」の看板があって、大人用もありますと看板の下の紙に手書きで書いてある。
これは面白そうだ。
それに、その横の「赤玉神教丸」というのも名前がいい。
中に入ると中年の男性が出てこられて、凡とミニボンは薬についていろいろ尋ねた。
旅行に行った時に、その土地の薬屋に入って、大阪ではあまり見かけない薬を買うのは楽しい。
一時は二日酔いの薬を各地で買い求めていたけれども、最近は元気の出る薬も気になるのである。
感応丸は一種の気付け薬のようなもの。
牛黄が入っているので、やや高い。
神教丸は胃腸の薬である。
せっかくだから、神教丸は、食べ過ぎ飲みすぎ用と、軟便用の2種類を購入。
感応丸は、4回分購入。
どちらもパッケージ見ているだけでも楽しい。

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(万病の字がいい)

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(神教丸の包み)
面白いものを買って気分も上々で夢京橋キャッスルロードの端っこまで歩いた。
ふと見ると地面に彦根城のことを題材にしたカルタのようなものをレリーフにして埋め込んである。
こんなときは、ついついしちゃうんだな。
「み」と「ゆ」と「き」を、それぞれ写真に撮った。
意味のないことなんだけれども、これもまた旅行気分で楽しいのである。

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キャッスルロードの端っこにある四番町スクエアというところには、またお店が沢山集まっているのですが、またまた凡の気に入らない仕掛けがしてあった。
いかにもご利益がありそうなオブジェがいくつも、あっちこっちに設置されている
誰の責任でもって、人をしてそのオブジェに手を合わせて拝ませるのか。
人のココロをもてあそぶのもいい加減にしてほしい。
本当に悩みがあって真剣に拝んでいる人のいることを想像してほしいなと、これを作った人に毎回こんなことを書いているけれどもお願いしたいのである。
そんなことに腹を立てていると、ミニボンは金運と書かれたオブジェに手を合わせてお願いをしていた。
まあ、こんな単純な人間の方が幸せなのかもしれない。
それにしても、いつもいつもお願いするのは、金運なのね。

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今日の彦根は、一日中小雨が降っていたけれども、それが却って情緒あふれる小旅行のっ気分にさせてくれたので、雨に感謝ということろか。
帰路は、往路の反対で彦根から高槻に移動して、それから茨木、門真と移動して自宅へ帰ったのであります。
そうである。
帰りの高槻で夕食を頂いて帰ってのですが、前に行こうとしてやっぱり定休日だったお好み焼きの「海豚」さんへ寄る。
ここはミニボンの大好きなフィギュアスケートの高橋大輔さんのよく行くお店ということで、前からミニボンが行きたがっていたのであります。
ここで解ったことは、このお店には若い女の子の店員が多いのです。
つまりは高橋大輔さんは若い女の子が大好きだということである。
これは凡と同じで、帰りに海豚さんに寄って良かったなと思った次第なのであります。
とはいうものの、高橋大輔さんは来なかったけれどね。

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◆「アルカディアのレフュジー」

 中島みゆきさんの「一会」を見に行く前に
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