平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(483)箱根1泊2日の旅。(1)

2月の15日と16日に箱根に旅行に行って来ました。
久しぶりのミニボンとの旅行であります 。
昨年の末は、凡はみゆきさんを追っかけて東京にばかり行ってたものね。
旅行に行こうと休みを2人合わせていたのですが、本当に休めるとなるのは、いつも直前でありまして、さてどこに行こうかということになったときに、まだ箱根というところに行ったことがないので、箱根に決めた。
本当は、ANAの貯まったマイレージで東京まで出て、そこから新宿経由のロマンスカーで箱根になどと思っていたのですが、直前ではタダの飛行機の席がありません。
なので、少し出費が多くなるけれども、新幹線で行くことにしたのであります。
さて、当日。
新大阪8時16分発。ひかり512号
車内では、早速に駅弁を開いた。
普通は凡は幕の内を買って、そのおかずでビールを飲み、残しておいた香の物でご飯を食べるのが好きなのだけれど、今回もミニボンのお気に入りのじゅうじゅう亭の焼肉弁当である。

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それを京都を過ぎたあたりで片付けて、後は持ってきた文庫本を開くこともせず、ウトウトと、少なくはあるのだけれどもやや強引な揺れに身を任せていた。
しばらくあって、車内にアナウンスが流れる。
今日は、富士山がよく見えるとのこと。
凡は進行方向に向かって左の2席に座っているので、これが綺麗に見ることができて、幸先の良い出発となったのであります。
さて、新幹線は、小田原に10時36分に到着。
ここで小田急に乗り換えるのだけれど、あまりの人の多さに驚いた。
この日は日曜日だったのですが、箱根にこんなに多くの観光客が来ているとは想像していなかったのです。
小田原の乗り換えの場所は、お土産屋さんも沢山あって、人も沢山いて、少し嬉しくなる。
何となく観光旅行の気分が盛り上がってくる。
箱根フリーパスを購入して、箱根湯本まで移動した。
さて、ここでキャリーをコインロッカーに預けようと思ったのですが、どこのコインロッカーも満杯で空いていない。
仕方なく、駅にある荷物をホテルまで届けてくれる箱根キャリーサービスを頼んだ。
3時にホテルに届けてくれるので、ロッカーよりも良かったか。
さて、箱根初日は、ホテルに3時半にチェックを予定していたので、それ程時間もないし、ここは行ってみようと思っていたところに行くことにした。
「彫刻の森美術館」
箱根登山鉄道で向かう。
ここでも車内は通勤電車のようなギュウギュウ詰めだ。

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ただ、ドアのところに立っていたので、スイッチバックの線路がよく見えて、これはこれで電車を楽しむことが出来立て、箱根の楽しみの何分の1かは、味わった気がしのであります。
美術館に着くと、まずは食事だ。
何しろ、今日はホテルで美味しい食事をしなければならず、その為には、このタイミングで昼食を摂る必要がある。
美術館の横にあるベラフォレスタでバイキングを頂く。
ちょうど、ひとしきりの観光客がはけた時だったのか、窓際に座ることが出来た。

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バイキングの内容は、品数もそれほど多くはなく、至って普通であるけれども、普段の凡と違って、お腹いっぱいになる必要はない。
すぐに美術館に入場した。
ここは広い公園のようなところに、いろんな作家の彫刻が野外展示されている。
緑の芝生にある彫刻を冷たい風が吹き過ぎていくのが気持ちいいいんだ。
幸いお天気も良かったから尚更それを感じた。
まず、入ったところに岡本太郎さんの彫刻があった。
またしても、縁が繋がっていることを感じる。
「樹人」
青空に向かって白い木の枝なのか、そんな形が伸びていた。
凡はこの彫刻を凡の身体で真似をしてみたくなった。
なので、観光客が通り過ぎるのを待って、身体で真似てみたのであります。
それで、ミニボンに撮ってもらった写真を見たのですが、まったく身体が形というものを形成していなかったのだ。
凡としては、かなり大胆なポーズのつもりだった。
そんな写真を幾枚も撮ったのです。
そんな凡のポーズを老年の男性が不思議そうに、そして嬉しそうに見ていた。
彼もまた、そんな表現をしてみたかったのだろうか。

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しかし、撮れた写真を見てみると、実際の凡は何も表現というか真似が出来ていなかったのです。
凡が出来うる限りの、無理な姿勢で彫刻の形を再現したのであるが、おちゃらけた姿しか写っていなかった。
しかも、ほとんど動きが無い。
自分の表現力のなさに失望した。
みゆきさんは、何もせず、そこにいるだけで、あんなに豊かな表現が出来るのに。
凡は、こんなに動いているつもりなのに、のっぺらぼうの表現でしかない。
しかし、岡本太郎さんは、下手なら下手でいい。
表現してみようとすることが大切だって教えてくれているものね。
やることに意味があるのです。
まだ雪の残っている美術館の道をピカソ館までゆっくりと歩いていく。

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本当は駆け足でここも見て回るつもりだったけれど、美しいものを目の前にしたら、そんな計画はなんの役にもたたない。
気がついたら、ある1つの作品の前で足が止まっていた。
それは鉛筆で描かれた絵で、女性の体を1本の線で描き進められている。
それを見た瞬間、すごいなと思った。
これはどうやって描いたんだろうと。
鉛筆で、手で描いたのは間違いがない。
でも、その描くときのピカソのこころもちというか、考えはどうだったんだろうと思う。
これは、絵には素人の凡が感じたことだから、絵を知っている人がいたら、アホなこと書いているなと思うだろうけれど、凡は凡が感じたことが大切なんだ。
凡がもし、こんな絵を描こうとしたら、まず鉛筆を手に取るね。
そして、紙に鉛筆を当てる。
それで、1本の線を描き始めるだろう。
でも、ここからが問題だ。
足なのか乳房なのか、描き始めるだろうけれど、さて始めは、その被写体の通りに線を引いていくのだけれど、途中で方向を変えなきゃいけない。
足だって乳房だって曲線で出来ているもの。
でも、どの方向に鉛筆を進めたらいいのかが、凡には思いつかないのです。
ピカソの場合は、かなりデフォルメをして描いているのだけれど、却ってその線が本物の被写体そのものに近いものに感じるんだ。
おそらくはピカソは自分の肉体の目で、前にいる女性を見ているのではなくて、見えない女性の形を感じ取っているのかもしれない。
それを発見して1本の線を引いていく。
その一瞬一瞬を、物凄い集中力でもって描いているのじゃないだろうか。
ピカソは、それを大胆に、そしておおらかに、それでいて確信を持って、或いは遊ぶように鉛筆を持って線を引いていったように感じた。
これは出来ないと思った。
そこで、ピカソの言葉が面白い。
「私の考えでは、絵画において探求することなど、何の役にも立たない。発見すること、それが大切なのだ。」ピカソ。
凡は、ピカソが好きになった。
そして、みゆきさんの美しさを発見することが、大切なんだと確信したのです。
と、無理やりに、みゆきさんに繋げようとしてしまう。
だって、
「愛こそは価値のある唯一のものである。」ピカソ。
だものね。
ピカソは絵やその他の作品も多く作っているけれども、彼の発した言葉も素晴らしいんだ。
作品と一緒に言葉も書かれていたけれども、こころを動かされる言葉がいくつもあった。
書き留めて帰れば良かったと思う。
このピカソ館でかなりの時間を費やしてしまったので、後の予定は取りやめて、ホテルに向かうことにした。
帰りも箱根登山鉄道で箱根湯本まで戻る。
駅から、ホテルに電話をすると、すぐに送迎バスを手配してくれた。
さて、今日は美味しい料理を頂いて、夜中はみゆきさんの月イチを聴かなきゃいけません。
「さて、またやってみよう。」ピカソ。
月イチのみゆきさんの放送を聴きながら、またみゆきさんへの愛をやってみるのであります。

コメント

  1. ゆけむり より:

    凡蔵さん、2年前に箱根にいらしていたんですね
    今初めて知りました
    なぜ見落としたんだろう?
    くまなくチェックしているつもりでしたがスイマセンでしたm(__)m
    今更ながらちょいとお邪魔しますね
    箱根は小田急がかなり多くの場所を開発しているので、小田急のフリーパスをゲットするのは大正解ですね
    美術館の横でランチをされたんですね
    今更遅いのですが、強羅駅周辺には豆腐の有名な店とかとんかつの有名な店とか色々あります
    餃子が有名な店もありますが、そこはあまりお勧めできません(^_^;)
    お天気も良かったようで、野外美術館見学にはもってこいだったのではないでしょうか?
    あっ、秋の強羅公園とかも素敵なんですよ~

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    過去のブログも読んでいただいて、それだけで感謝です。
    小田急のフリーパスは、なかなかスグレモノですよね。そうそう、いつだったかテレビで強羅のお店が映っていました。あの辺りも、美味しいお店があるんですね。
    仙石原とかも気になったのですが、何しろ1泊では回り切れなかったです。
    私は、火山とか好きなんですね。山肌から出てる煙なのかガスなのか水蒸気なのか、成分は分らないけれど、地面から吹き出てるのをみると感動します。なので、箱根はスゴク楽しかったです。また、行きたいな。

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