平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。
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散散歩歩。(480)アイライブユー・ほたえてくれ!みゆきさーん。(165)

神奈川県の箱根湯本にあるホテルの窓ぎわの椅子に座ってラジオのイヤホンに耳を傾けていた。
聴いているのは、「中島みゆきさんのオールナイトニッポン月イチ」だ。
今日は、月に1回、みゆきさんの声がライブで聞ける日なのであります。
そんでもって、何故に箱根かというと、1泊2日で箱根に遊びにきているのでありまして、先ほどまで温泉につかって、美味しいお料理を頂いて、ひと眠りして、そんでもってラジオを聴いているのであります。
ここ箱根は、ニッポン放送の視聴エリア。
スイッチを入れると良好に入感した。
さすがにシグナルは強いが、山間部のせいか、ノイズとフェージングが多少気になる。
SINPOコードで言うと、55444だろうか。
と、中学生の時にやっっていたBCLの専門用語を使って書いてしまった。
それもこれも、浮かれた凡の舞い上がった気分の為せる技でございます。
そうなんです。
凡は今、この日々の生活の辛さもわすれて、浮かれておるのであります。
舞い上がっておるのであります。
時間はいつもの朝の4時を回った頃、ネガティブ川柳のコーナーが始まった。
凡は、みゆきさんがハガキの名前を読むのに耳を傾けていた。
知っている名前は読まれないなあ、なんて思っていると、みゆきさんが言ったんだ。
「タイラボンゾウ」
しかも、更に続けて、「わたし好きだわ、この名前。」って、言ったんだね。
間違いなく言ったんだね。
ひょっとして、凡の名前覚えていてくれているのかな。
或いは、凡の名前ブログを読んでくれていて。
或いは、それで凡を好きになってくれて。
或いは、本当は凡が好きだと言いたいのだけれど、他のリスナーの手前もあるから、ストレートには言えないから。
或いは、その気持ちを凡だけに伝えるために、
或いは、苦肉の策で「この名前」と言いかえたのではないだろうか。
或いは、もう凡ちゃん、早く私のこと抱きしめに来てということだろうか。
その可能性は、大いにある。
いや、それしかないだろう。
そう言えるのは、何も凡の脳天気な妄想のせいではない。
世の中には、一般の人は気が付いていないが、解る人にだけ解る暗号やキーワードが、いたる所に埋め込まれている。
今の日本経済も、イルミナティのようなどこかの裏の組織が操っているという。
そして、その証拠を解る人にだけ伝えているのです。
例えば、今の千円札を透かして見てください。
富士山の山頂の所に野口英世の目が透けて見えるでしょう。
これは、フリーメイソンなどがシンボルとしているプロビデンスの目というもので、私たちは日本の経済を操っていますよというメッセージを解る人だけに発信しているのです。
これは有名な話で色んな本によく登場する。
ということなのですが、これは月刊「ムー」の定期購読者で、みゆきさんの夜会に行った時に、夜会に行く前に渋谷のムーショップに立ち寄った凡であるからこそ、解ることなのであります。
そんでもって、こんな暗号やキーワードは、そんな大きな組織でなくても、個人にでも使用されるのである。
それは、本人が意識するしないにかかわらず、意図するしないにかかわらず、そんな現象が起きてしまう。
凡は、今回のネガティブ川柳に詳しくは忘れてしまったけれど、5、6通ハガキを出した。
その中に、「バレンタイン、それがどうした、わしゃ知らん。」というのを出したのです。
多分、みゆきさんは、それを読んでくれたんじゃないかな。
普通は、みゆきさんは、「わしゃ」若しくは「わし」なんて言葉使わないよね。
でも、凡の川柳を読む前に、宮崎県のお見合いの川柳を読んだ、その感想に「わしも、そう思うー。」と言ったのです。
詰まりは、これから読む凡の川柳に、「わし」という言葉を使うことで、言い換えれば、「わし」という暗号を使うことで、凡だけに、「これから凡のハガキを読むね。もう、好きなんだからあ。でも、好きって言えないから、好きな名前って言うね。」ということを伝えたんだ。
と、そんな事を書きながら、独り笑ってしまう。
どうして凡は、こんなにも能天気な妄想が出来てしまうのだろう。
とはいうものの、嬉しかったんだものね。
それに、凡が嬉しかったのは、今書いた「好きだわ、この名前。」という言葉よりも、最後に言った「ね、タイラボンゾウさん。」という言葉だ。
この「ね」である。
しかも、言葉の最初に付ける「ね」なんだ。
この「ね」を聞いた瞬間、凡はもうみゆきさんが目の前にいるような錯覚を覚えた。
渋谷の喫茶店で、クリームソーダなんか飲みながらさ、みゆきさんと凡はテーブルを挟んで見つめ合ってるんだ。
みゆきさんは、テーブルに肘をついて手にアゴを乗っけて、上目遣いで凡を見つめるよ。
「ね、あたしたちって、付き合ってるよね。」
なんて言うんだ。
凡はすぐには答えないよ。
だって凡ってクールだものね。
すると、またみゆきさんは言うんだ。
「ね。」
悪戯っぽい目が凡のこころをキュンとさせるんだけれど、凡は言うよ。
「そうだね。」
みゆきさんは、そんな曖昧な凡に念を押すように、でもフザケテ言う。
「ね。」
凡も、少し笑いながら言う。
「ね。」
みゆきさんも、可笑しいのを堪えながら言うんだ。
「ね。」
凡も、「ね。」
みゆきさんが、「ね。」
「ね。」
「ね。」
「ね。」
「ね。」、、、、、。
この辺で、赦しといてもらえるかな?
と自分で書いといて、自分で止める寂しさかな。
詰まりは、この「ね。」という言葉は、相手に同意を求める時に使う言葉だ。
この場合、相手というのは、凡なのであります。
みゆきさんが、凡に話しかけてくれたのです。
ただ、単にハガキの名前を読んだのではなくて、話しかけてくれたのだ。
ハガキの名前を読むのは、人数で言うと、1人と1人だ。
みゆきさんと、凡という風に。
でも、話しかけは、2人だ。
つまりは、私たち。
もう、最高でございます。
そして、「ね、タイラボンゾウさん。」の「さん」である。
これが、いつの日か。
「凡ちゃん。」になり、「富夫君。」(富夫というのは凡の本名だ。)になることを妄想して邁進しなきゃね。
待っててねー、みゆきさん。
というか、待ってないのかな。

コメント

  1. うかれぶた より:

    おめでとうございます!! 凡さん♪
    浮かれた凡さんの 魂が、 銀の龍の背に乗って、、雨雲の上にまで行くのが、、浮かれたぶたにも、見えましたょ!!
    どうりで、横浜に近い所におられたのですものね~。そりにしても、、
    求めょ…さらば与えられん♪ ですね~
    「へいぼん、ぞう?」から「たいらぼんぞう♪」
    名前だけで いいわ♪
    と、みゆきさんが 自分の喋りの中のリズムの壷? にはまった時のような 感覚の笑いから、、
    今回、大阪の 平凡蔵さんだょね♪ に。。
    完全 お気に入り♪じゃないですかぁ(^o^)/
    いいなぁ~
    うかれぶたも、凡さんの話には、何故か引き込まれちゃう魅力がありますもの♪みゆきさんも、きっと そうょ!!
    と、ゆーことは~
    みゆきさんと、うかれぶたも 壷が同じ♪(^o^)/
    また、うかれぶた♪も、、みゆきに、可愛く呼んで貰えるように がんばろ
    (^3^)/
    いや…最近読まれネタを狙ってない。ねがてぃぶ~
    <(_ _;)>

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、うかれぶたさん。
    そうなんですよね、浮かれてしまいましたのよ
    でも、随分とヘイボン、、、、からすると出世しましたよ。
    でも、出会える日は来るのだろうか。
    でも、求め続けなきゃ。
    何て言っている私は、何と欲深き悩める罪びとなのでしょうか。
    しかし、みゆきさんに会えるなら、敢えて私は罪を背負っちゃいますよー。
    そんでもって、こんな私にもコメントしてくださるうかれぶたさんは、みゆきさんとツボが同じというか、分身?なんて思ってしまいます。
    こんどは、私も、そしてうかれぶたさんも、ダブルで読まれるようにハガキを出しましょうね。
    今回、箱根に行ったんですが、箱根って意外と横浜から近いんですね。
    関西に住んでいると、そんな近い感じじゃなかったけど。
    同じ県だものね。

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