懲りもせず、またやってしまった。
大作家先生シリーズ第2弾!
「アルカディアのレフュジー」
(現在、リンクは、一時、中止しております。ごめんなさい。)
副題(中島みゆきさんの影を探して)
そうなんです、またまたアマゾンに電子書籍をアップさせてしまいました。
とはいうものの、これはやろうと思ってやったこと。
その目的は、ただただ、みゆきさんに認めてほしいから。
いや、認めて欲しいというのは、ちょっとニュアンスが違うかな。
凡の書いた文章なんて、みゆきさんにしたら稚拙で下品なものだと思う。
だから、文章の才能を認めて欲しいというのは、元から諦めている。
でも、凡の書いた文章で、1瞬でいいから「クスリ。」と笑って欲しい。
そして、「凡ちゃんって、アホやね。」って言って欲しい。
みゆきさんは関東というか北海道出身だから、「バカだね。」なのかな。
でも、そんな言葉を投げて欲しいんだ。
そんな夢を抱いているのだけれど、「最低!」なんて言われたらどうしようと思う。
みゆきさんに言われたら、落ち込むだろうね。
でも、他の人の批判は大歓迎なんだ。
批判もまた、凡にとっては嬉しいんです。
だって批判しようと思ったら、実際に凡の文章を読まなきゃ出来ないものね。
それに、人を批判しようと思ったら、結構なエネルギーを使うよ。
凡の為に、それだけのエネルギーを使ってくれるなんて、有難いじゃない。
でも、本当は褒めてほしいんだけれどね。
そこはやっぱりさ、そうだよね。
そんでもって、今回の本は今までのブログの「アイラブユー・ほたえてくれ!みゆきさーん。」に書いてきたことを、パッチワークをするように繋ぎ合わせたものです。
そんな内容を、大阪の本町というビジネス街のバーで、1人語りのように喋るという構成になっています。
そんでもって、題名だ。
今は、ちょうど夜会の前ですよね。
「橋の下のアルカディア」だ。
それをちょっと拝借。
「アルカディアのレフュジー」としました。
たとえアルカディアというものがあったとしても、凡はそのアルカディアの中で自分の居場所もなく、自分の進む方向も解らずに、彷徨っているのじゃないかと思う。
レフュジー(難民)だ。
夜会を終えたみゆきさんが、「あ、あたしの夜会の評判はどうかな。」なんて、ネットにつないだ時に偶然に凡の本に巡り合ってしまうということもあるだろう。
というか、みゆきさんはインターネットなんてするのだろうか。
でも、スタッフはするだろう。
そんな偶然を姑息にも、そして切なくも、期待しているのであります。
なので、副題は更にストレート。
みゆきさんの名前を出して、解りやすくしています。
(中島みゆきさんの影を探して)です。
ということで、どうなりますことやら。
それで本の値段は、半分はラブレターなので、ワンコイン500円に設定。
これで、本当にみゆきさんに繋がっていくのだろうか。
みゆきさーん。
もし繋がったなら、文章の中の「アイラブユー」を受け取ってくださーい。
ということで、もし良ければ、みんさーん!読んでくださいね。
コメント
いよいよ満を持して凡さんの「みゆき本」が登場ですね。今までの「中島みゆき」を論じた本とは全く違った切り口、きっと評判になると思います。私も目前の雑用を片づけて、じっくり読ませていただきます。
「悩み多きブッダたち」読了しました。後半の「自分の体を撫でていった風」を通じて、他者(人間以外も含む)と繋がる感覚はとても新鮮に感じました。やはり飲み食いの場面が凡さんのうんちくが最高に生かされ、大阪弁の会話のやり取りのテンポのよさと相まってすばらしい。読後感はラストシーンの印象もあってさわやかです。今度はえげつなさをこれでもかと執拗に畳みかける凡さん得意の文体を生かした作品も期待しています。
ありがとう、北のトドさん。
私の拙い文章を読んで頂き、ありがとうございます。
それに、そんな嬉しいコメントも書いていただき、重ね重ねの感謝であります。
今回のみゆきさんの本は、これも今までの文章のパッチワーク的なものですが、ちょうど夜会の始まる今の時期なので、題名もみゆきさんのパワーを借りてアルカディアの文字を入れました。
みゆきさんに怒られるでしょうか。
でも、2冊も今年アップできたので、嬉しいです。
これで終わったら、みゆきさんには思いが届かないということもあるのですが、やっぱり続けることが大切だと思っています。
そう考えると、みゆきさんは何十年も書き続けているんですよね。
そのパワーと才能は、やっぱり只者じゃないですね。
しかも第一線で。
次は、まだまだ考え中なので、時間が掛かるかもしれませんが、トライしてみようと思っています。
北のトドさん、本当にありがとう!