平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
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散散歩歩。(327)アイラブユー・ほたえてくれ!みゆきさーん。(82)

「ハックシューン。」
、、、、、ん?
花粉症か。
いや、よくよく凡の身体を観察してみるに、頭の芯が痛い。
それに、腹痛もある。
それにそれに、体がだるい。
これはいけません。
どうも風邪のひきはじめかもしれません。
どうして凡はこうなんだ。
明日は、みゆきさんのフェスティバルホールで縁会の追加公演のある日であります。
風邪などひいている場合じゃない。
こんな時は、自分を風邪だと思ってはいけません。
風邪だと思うと、だんだん本当の風邪になっていく自分を観察してしまって、更に風邪の症状が確定してしまう。
急いで薬局へ走って、エスタックイブを飲んだ。
兎に角、症状を忘れて、普段通りに、風邪なんてひいてないっていう思い込みでやり過ごすのが1番だ。
そうなんです。
明日23日が、みゆきさんのフェスティバルホールでの縁会の特別追加公演の日なんですよね。
もう、みゆきさんは大阪にいるのだろうか。
きっといるだろうね。
次の日だから。
それとも、もっと早い日にちに大阪入りしているかもしれません。
そんな、来てすぐにステージなんてことはないのじゃないかな。
そんでもって、どこのホテルに泊まってるのだろうね。
もう、いろんな妄想が広がって、広がって、中年のオッサンの凡の中に、もう1人の夢見る乙女がいるようでございます。
長い髪を三つ編みにした、お腹がビールでぽっこりとした、純情な、恥ずかしがり屋の、他人が見たらどうみたって冴えない中年男性の「凡子」という乙女がね。
凡子は、髪を揺らしながら、内股で走って行く。
「みゆきさーん。」って叫びながらね。
うん、それは気持ち悪いね。
凡子は、大阪の難波という場所で仕事をしています。
そこから地下鉄に乗って、淀屋橋まで行き、京阪電車に乗り換えます。
その淀屋橋からフェスティバルホールはすぐ近くにあるのです。
通勤の帰り道に、ついつい寄り道したくなる乙女がおりました。
21日コンサートの前々日。

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(前前夜のフェスティバルホール)

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(前前夜のフェスの階段)

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(前前夜のフェスの催しの看板)
何もありません。
フェスティバルホールは、その日の演目を終了して、静まり返っていました。
どうもね、ひょっとしたらみゆきさんが、いるような気がしてね。
こんな日は、ド近眼の眼鏡をかけた、帽子をまぶかに被った女性を見ると、「えっ、みゆきさん。」なんて、思ってしまう。
アホな凡子。
そして、コンサート前日。
またしても、フェスティバルホール。
またしても、静まり返っていた。
誰もいない。

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(前夜のフェスティバルホール。前前夜と同じに見えるけれどね。)

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(前夜のフェスの階段。前前夜と同じに見えるけれどね。)

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(前夜のフェスの催しの看板。前前夜と同じに見えるけれどね。)
こんな大阪で、こんなフェスティバルホールで、偶然に出会えるなんてことは、絶対にないのに。
でも、そんな偶然を期待してしまう。
現実はそうは上手くはいかないよね。
誰もいないフェスティバルホールの階段の下で、うな垂れる三つ編みの凡子がいた。
とはいうものの、明日の23日は、間違いなくみゆきさんに逢えるのでありまして。
ここは早めに帰宅して、風邪対策をしなきゃいけません。
まだ症状は、よろしくない。
帰ってから、飲む風邪薬の計画を立てながら、ビールを流し込んだ。
「やっぱりそうだ。」
そうだと思った。
凡子は、帰宅してからお風呂に入り、ビールをキューっとやるのが楽しみであります。
普通は、ビールを喉に流し込んだら「あーっ。美味しい。」となる。
しかし、今日は違う。
月に1度ぐらい、ビールを流し込んだ時に「あれ?」というときがある。
どうも、美味しくない。
大概に於いて、そういう日は、体調が悪い日だ。
つまりは、今日の凡子は風邪だということだ。
とはいうものの、それでも何とか飲んでいると、アルコールで麻痺してくるのか、塩梅が良くなって、だんだんやれるようになってくるものだ。
無事、500ミリ2本とワインを、こなした。
そこまでして、飲む必要もないのでありますが、飲まなきゃいられないのでございますです。
さて、夢見る乙女の凡子の気持ちというのは、いろいろなところにシンクロしてくるのでしょうか。
凡子が家に帰ると、「みゆきさんがテレビに出てたから録画しておいたよ。」とミニボンが言った。
そんな番組があったんだ。
1番ソングSHOWという番組で、みゆきさんの「わかれうた」が紹介されていた。
しかも、昔の映像で1曲そのまま流れたのです。

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(昔のテレビ放送のみゆきさん。)
若い時のみゆきさんも素敵ですね。
どこか世間を横目で見ている表情と歌い方が、当時の若者のこころを引き付けたんだろうね。
それよりも、凡子のこころを引き付けたのは、そのスタイルだ。
両肩を露わに出して、どうにも色っぽい。
とはいうものの、ロングのスカートが、ただの色っぽさを拒否している。
色っぽいのか、色っぽくないのか、どっちなのって、叫びそうになった。
しかも、最後の1ショットは、みゆきさんのうなじのアップ。
後れ毛が、どうにも可愛い。

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(最後の1ショット)
貴重な映像を録画出来て、これはミニボンのお手柄だね。
そして、またミニボンが新聞の広告を持って来た。
明日のみゆきさんの当日券の広告だ。

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「場所は高所、一部見えづらい場合あり」と書かれている。
凡子は、抽選で当たっても、いつも高所で見えづらい場所なんだけれどなあ。
どうにも、くじ運の悪い凡子であります。
そんでもって、さらにパソコンでメールをチェックすると、アマゾンからみゆきさんのDVDのセールの案内だった。

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これって、すごくないですか。
今日1日で、みゆきさんの番組、みゆきさんの立ち見の案内、みゆきさんのDVDのメール。
これは、いよいよ縁が結ばれる日が近づいたということだろう。
ひょっとしたら、明日の23日に出会いがあるのかもね。
なんてことを考えたのだけれど、今はとにかく風邪を治さなきゃで、そのまま寝ることにした。
おやすみなさい、みゆきさーん。

コメント

  1. うかれぶた より:

    うっ!うかつでした…
    TV欄をみて、
    人のコメントを聞いても、なぁ~、なんて みゆきさんでる訳もなし、と安易に。
    希少映像は 卑怯ですぅ涙 後の祭りだ。。
    あのときの気持ち、の
    みゆきさま 観たかったなぁ~
    しかも…
    うかれぶた猫のテーマ曲!?「わかれうた」とは…
    しかし、「いまのきもち」♪に収録の
    アレンジ「わかれうた」♪も いいなぁ猫ぴかぴか(新しい)
    イントロも間奏も全部、全然違う曲のように…
    その時の みゆきさまの 気持ちが 出てる!
    全人類のうち、誰ひとり こんな 素晴らしい業は、不可能であろうと。
    うかれぶた猫 は 想っている。。
    そして、たとえ おんなじ唄でも、その一回ごとに、自分の子供を贈りだしてる みゆきさま って…
    いったい 何万人の子持ちなんだろうか?ー(長音記号2)
    いいなぁ~ 凡さんは、今の みゆきさまに逢えるんだもの♪
    私も…稲のクシャミが…
    季節に敏感な鼻猫

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、うかれぶたさん。
    そうなんですよ、こういう番組って普通、みゆきさんの歌が流れても15秒とかね、
    ほんの少し流れるだけなんですよね。
    でも、今回は見てびっくり。
    昔にテレビで放送された部分をそのまま全部流してくれました。
    昔の映像付きで歌ってるのって、ほんと、なかなかないんですよね。
    うれしくて、苦戦しながら、この部分だけDVDにして保存しましたよ。
    「わかれうた」も気が付かなかったけれど、色んなバージョンがあるんですね。
    今日、通勤時間にアイフォンで聴いてみよう。
    そうそう、みゆきさんて、本当にすごい才能を持ってますよね。
    ヒット曲を出してるだけじゃなくて、作り続けてるってとこが、すごい。
    それに、曲も全然違う雰囲気の曲で、全然違う歌い方で。
    こんな人、いないですよね。
    そんでもって、可愛い。
    完璧やん。

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