平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(141)まわりゃんせ2012の旅、パート2。

さて、3月20日の旅行なのであります。
行くとなれば目的地を決めなくてはいけません。
凡1人の旅なら、目的地を決めずに出発することも、また楽しいのでありますが、ミニボンとの2人の旅は、それでは喧嘩の種を握りしめて電車に乗るようなものだ。
賢者はそれを避けるべきであります。
何日か前から、どこへ行こうかなどと話をしていたのですが、決まりません。
日光や、東北などの、ちょっと遠い場所も考えました。
近場の温泉もいいな。
挙句の果ては、エアプサンで釜山なんてどうだろうと、インターネットを調べたりしたのでありますが、出発時間と値段で諦めました。
そんな優柔不断な時間を過ごしている間に、19日の出発前日であります。
さすがに決めないと当日になってしまう。
どこに行ったら失敗が無いかとか、どこに行ったら得かなとか、欲張って考えるから決まらないのであります。
もう、ちょっと行って楽しかったらそれでいいと思ったら、伊勢志摩が思いついた。
昨年、近鉄の「まわりゃんせ」を使って、鳥羽と伊勢を回ったら、すごく楽しかった。
今年も「まわりゃんせ2012」の発売が始まった。

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そうだ、今回も伊勢志摩にしよう。
そう決めたら、ホテルを確保しなきゃ。
前回は、鳥羽だった。
今回は、まわりゃんせで賢島まで行ってみよう。
選ぶポイントは夕食のバイキングだ。
和食も好きなのだけれど、ミニボンの好き嫌いが尋常じゃない。
折角の旅行で、夕食が食べれないとなると、少し可哀想だ。
ということで、「ホテル近鉄 アクアヴィラ伊勢志摩」に決定。
ここは志摩スペイン村のオフィシャルホテルでもある。
オフィシャルですよ。
カッコイイー。
オフィシャルのフィは、下唇を少し噛んで発音するのでありますよ。
これがカッコイイんです。
とはいうものの、実際に日本人の前で下唇を噛んでフィを発音するのは、かなりの勇気がいる。
なので、人に言う場合には、わざと下唇を噛まずにフィと言うのであります。
でも、実際はそれは不正解だ。
正解を知っているにも拘らず、どうしても不正解な発音をしてしまう。
例えホテルのフロントに外国人のスタッフがいたとしても、下唇を噛まずにフィと言ってしまうだろう。
正解を知っているのに、正解を言えない。
何とも厄介な言葉だ。
更に今回のホテルは、オフィシャルホテルの名前がアクアヴィラというのでありまして、2回も唇を噛まなきゃいけないのであります。
これは、降参である。
そして、早速、インターネットで予約を入れた。
更に、近鉄特急の指定を仕事のお昼休みに旅行会社で購入。
まわりゃんせは、近鉄の鶴橋駅で交換してもらう予定だ。
さて、これで完璧であります。
決まると急に楽しくなってきました。
賢島に向かって、レッツラゴー!

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