平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(257)アイラブユー・ほたえてくれ!みゆきさーん。(26)

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広島市文化交流会館から広島平和記念公園までは歩ける距離である。
一旦、公園を抜けて原爆ドームまで行った。
この丁度真上で原爆が爆発した為に、風圧が垂直に掛かり、奇跡的に形が残っている建物だそうです。
あまりにも有名な遺産。
引き返す形で広島平和記念資料館に向かう。
途中、バラの花が咲いていた。

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当時の町には恐ろしいほどの放射性物質があっただろうに、これほどの復旧を見せた広島。
あの時の死の灰はどこへ行ったんだろう。
まだ、この地面の下に眠っているのだろうか。
そんなことは知らないとバラの花は気持ちよさそうに日向ぼっこしていた。
資料館の受付に行くと、入場料が50円だという。
出来るだけ多くの人に知ってほしいという願いがここでも感じられる。
中に入ると、修学旅行だろうか小学生の団体でごった返していた。
外国の観光客も沢山いて、原爆について関心があるようで、興味深そうに見学をしている。
そこで、初めて知ったことがある。
広島の市長は、核実験をするという行為に対して、その国の首相に毎回抗議文を送っているそうです。
その数は、今年の1月で599通だそうです。
そんなに核実験をしているんですね。

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(記念館の中に作られたドームの壁面は抗議文でできている)
これは素晴らしいことだと思う。
唯一の被爆国の日本であるから出来ることだ。
これからも続けていくべきことだと思う。
ただ、ここで凡は思うことがある。
唯一の被爆国だと書いたのですが、被爆国イコール被害国という意味に取ってる人が多いのではないだろうか。
凡は、それは少し違う気もする。
確かに、原爆によって多大な被害を受けた。
でも、今回は日本が被害を受けたのですが、もしアメリカと日本が逆だったら、日本は原爆を落とさなかっただろうかと考える。
ひょっとしたら、日本も原爆を持っていたら、その時に使用していたかもしれないと思う。
被害国も立場が変われば加害国になりうるということだ。
原爆、原爆というけれど、兵器そのものが問題なのである。
原爆は落とさなくなったかもしれなけれど、もっと怖い化学兵器や、システムを常に作り続けている。
人間がこの地球上で生きる上で、兵器を作るという事に対して、政府や政治家だけじゃなく、ぼくたちも考えて行動しなきゃいけないなと思う。
そんな偉そうなこと言える凡ではありませんが、ここへ来るとそんな事を考えさせられる何かがある。
最近は、尖閣諸島や竹島などの領有権問題で、中国や台湾、韓国などと、揉めているけれど、日本も時代遅れの政治家の口車に乗って動かされちゃダメだ。
今は、そんな政治家やテレビ評論家の意見に洗脳されて、尖閣諸島は日本のものだからチカラを行使しても守らなきゃいけないなんて思っている人が大半じゃないだろうか。
凡は弱っちい。
喧嘩は嫌いだし、人と争うなんて怖くて出来ない。
だから、そんな凡はこう思う。
日本や中国や台湾や韓国の間には、海があるよね。
そもそも一体、その海に線を引かなきゃダメですか?
ここからここまでが、自分のものだって線を引くことが正解なんですか。
確かに、今までは必要だったかもしれない。
人は自分の欲を満たすために、努力をしてきたし、それによって経済発展をし、テクノロジーの発達も、想像以上にしてきた。
そして、それには線を引くことが必要だったと思う。
でも、これからの時代は、それではいけない。
相手の幸せを願うことによって、経済を発展させ、テクノロジーを発達させていかなきゃいけないのじゃないかと思う。
海だってそうであります。
各国の漁師が仲良く同じ場所で魚を取ればいいじゃないですか。
多分、太古の昔はそうやっていたと思う。
お互いにお互いの大漁を願って魚を取っていた。
今は、石油なのか、レアアースなのかに変わっているだけの話だ。
そんなに線を引くことにこだわっていると、その内に空間にまで線を引かなきゃいけなくなるよ。
「あ、今ね、あなたがため息をついた空間ね。それ私の空間なんだけど。私の空間とらないでくれる。」なんてね。
更に進むと、空間だけじゃなくて、時間にまで線をひいちゃったりして。
「あ、今から10分後ね、2時半から30分は私の時間だから、あなたその間、消えてくれないかな。」なんてね。
そんな世界が来たら窮屈だろうね。
そんな理屈で、凡は尖閣諸島も、誰でもがパスポートもビザも必要ない、世界初めての島にすればいいと思う。
みんなが自由に集まって、友情を深め合う。
そんな世界って多分、楽しいよ。
これからのぼくたちに必要なことは、線を引くことではなくて、線を消していく努力じゃないかと思う。
日本や中国、台湾、韓国の若ものが、みんな協力して友情の消しゴムでもって、線を消していきましょうよ。
そんな民意が集まって、高まってくると、必ず政治も動くと思う。
これはアジアだけじゃなくてね、世界中でそんな活動が広まればいいと思う。
そして、最後に。
みゆきさんのコンサートに参加するために来た広島。
そこで、平和について考えるという機会をもらった。
そんな縁に感謝します。
そして、みゆきさんにも、ありがとう。
凡とみゆきさんとの間に線を引きたいよ。
隔てる線じゃなくて、凡とみゆきさんを繋げる線をね。
例え、糸電話のような弱っちい線でもいいからさ。
弱い細い糸でも、凡はめげないもんね。
だって、負けないで大声で叫べばいいんだからさ。
「みゆきさーん。好きでーす。」ってね。

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(平和記念公園)

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(原爆リトルボーイのレプリカ)

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(記念館の人形)

コメント

  1. ゆけむり より:

    「尖閣諸島も、誰でもがパスポートもビザも必要ない、世界初めての島にすればいいと思う。
    みんなが自由に集まって、友情を深め合う」
    中国やまわりの国も凡蔵さんのような穏やかな考えだったら成り立つような気がします!
    しかし現実は残念ながら違うので、なかなか厳しいのではないでしょうか・・・
    広島の平和記念公園は行った事がありませんが、いつかは絶対に行きたいと思います
    いや、絶対に行って、その悲劇を自分の目で見なければいけないと思っています
    修学旅行生でごった返していたとありますが、嬉しいです
    最近の修学旅行はディズニーランドや韓国に行ったりする事も多いようですが、やはり修学旅行はこのような場所を是非コースに組み入れるべきだと思います
    鹿児島・知覧に行った時、戦争の愚かさ、悲惨さ、当時の若い特攻隊員の心中を思うと、平和のありがたさが身に沁み、多くの犠牲の上に今の平和があるのだと実感できます
    先日ふとした事で中学校の先生、しかも修学旅行の下見中の先生と話す事がありましたので、是非とも「知覧の特攻会館」のような所をコースに入れてほしいと話しましたら、知覧ってなんですか???と、残念な答えが返ってきました・・・
    長くなってしまいましたが、戦争に関する資料館などは、多くの人に見てもらいたいですよね!

  2. 平凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    ゆけむりさんの言うように、そんな世界は来ないだろうということは、想像できますよね。
    とりあえずは、私の生きている間は無理だろうなと思う。
    それに、今までにだって、何度も戦争や争いがあって、それが繰り返されている。
    今も、中東では収集が付かない状態ですよね。
    そして、戦争だけじゃなくて、テロというやり方も最近は、よく耳にする。
    どうしたら、いいんでしょうね。
    でも、平和に向けて進まないと、世界中がダメになっちゃうということも、何となくそう思う。
    とりあえずは、日本がスタートポイントとなって、世界に発信していきたいですね。
    みんな願いは同じなのに、どうしてうまくいかないんだろうね。
    ハワイって素敵なところらしいですね。
    ハワイに行ったら、向こうにもパールハーバーの記念館のようなものがあるらしいです。
    他国の、そういった資料館も興味があるなあ。
    でも、その前に、大切なことは、知るっていうことですよね。
    高校生の時に修学旅行で行って以来の再訪です。当時のチャライ高校生時代にはどんな感情が芽生えたのかは不明だが、今回は核兵器の恐ろしさと、二度と起こしてはいけない戦争 …

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