平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。
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散散歩歩。(146)「あれ?」は悲しい言葉。アクアヴィラ伊勢志摩。

アクアヴィラ伊勢志摩はリゾートホテルだ。
何を以てしてリゾートホテルというのかは曖昧だけれど、風光明媚な場所に建っているホテルなのだから、ホテルに早めにチェックインして、ゆっくりするのもいい。
賢島では、賢島エスパーにゃクルーズと志摩マリンランドを観光しただけなのだけれど、ホテルに向かうことにした。
それに、賢島までの無料送迎バスは、結構早い時間で終了する。
14時40分発。
ホテルまでは、直線距離だと近いと推測されるのだけれど、リアス式海岸の入り組んだ岬をぐるっと回る形でバスが走るので、結構な時間が掛かる。
どんなホテルなんだろうと期待にワクワクしながらバスに揺られていると、ミニボンが「あれ?」と言った。
「あれ?」という言葉の後に、素敵な言葉が続く確率は極めて低い。
「あれ?この宝くじ当たってるやん。」とか、
「あれ?あのサラサラロングヘアーの女の子がくれたメモに携帯の番号とハートマークが書いてあるやん。」などということは、今まで経験したことがないし、これから起こるとは想像し難い。
ミニボンは、「あれ?」と言った後、バッグの中をごそごそ探し物をしているようだ。
バッグの中や、服のポケットなどを探しているのだけれど、見つからない様子だ。
やや探した後、「あれ?」に続く言葉を続けた。
「あれ?コロコロの南京錠の鍵忘れたみたい。」
やはり悲しい言葉が続いたなと思った。
コロコロとは、コマのついたスーツケースの事であります。
最近は、近場の旅行でもコマの付いたスーツケースを持って行くことが多い。
鍵の付いていないタイプなので、ジッパーのところに南京錠を付けている。
ミニボンは、南京錠を掛けたのはいいけれど、その鍵を家に忘れてきたようなのであります。
無いものは、即ち、仕方がない。
まあ、どうするかは着いてから考えるとして、バスに揺られてウトウトしながらホテルに向かった。
アクアヴィラ伊勢志摩は、聞くと以前は郵政のホテルだったそうで、それを近鉄が今は買い取って営業されているそうです。
そのためか、施設の敷地は広く、建物もゆったりとしています。
入り口を入ると、広いエントランスがある。
早速、フロントでチェックイン。
そして、南京錠のことを話したら、設備担当の人が大きなカッターを持って来てくれた。
ここがホテルで良かった。
古い老舗の旅館とか、民宿や、海外のホテルだったら、こんなにスムーズに南京錠を切るカッターがなかったかもしれない。
フロントの人にもお礼を言って5階にある部屋へ入った。
部屋は綺麗で、広さも十分だ。
前面ガラスの窓からは海が見える。

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(部屋からの眺め)
さて、これから温泉と夕食のバイキングとなるのでありますが、夕食は18時からスタートである。
その前に温泉に入るとしても、少し時間が余る。
ここアクアヴィラ伊勢志摩の敷地は広い。
その敷地内には、ちょっと散歩するには最適の散策コースがある。
ぶらぶらとお腹を空かせに潮風の散歩といきましょう。

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地図で見ると結構遠いかなと思ったが、「岬の展望台」を目指して出発。
山道を歩きながら、森のフィトンチッドを胸いっぱいに吸いながら歩いていると、急に展望が開けて、潮風に変わった。
穏やかな英虞湾の景色が見えた時は、やっぱり来て良かったと思った。
岬の先っちょで見渡す海と山。
観光に来たつもりが、のんびりハイキングも楽しめて、何か得をした気分である。

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(岬への道)
帰り道、ふと道の横をみると「マムシ注意!!」の看板が目に入る。
よく見ると、そこここで何本もこのマムシ注意の看板が立っている。

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そんなにマムシがいるんや。
マムシは嫌や。
帰り道は、道の茂みにばかり気持ちがいって、景色を見るのを忘れていた。
「マムシ注意」も必要だけれど、「綺麗な景色注意」の看板も立てていて欲しいな。
でないと、下ばかり見て歩いてしまう。
思ったより早く戻れそうなので、ついでに水辺の散歩道も回ったが、時間の余裕のない人は、岬の散歩道の方を選択されるのがオススメです。
のんびりとハイキングを楽しんだ後は、温泉で疲れを癒しましょう。

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(岬からみたホテル)

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スーツケースにぶら下がった無意味な南京錠。
というよりは、今は迷惑な南京錠である。
というよりも、迷惑なのはミニボンであって、南京錠に責任はない。

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(切断された南京錠)

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(部屋のお茶受けとお茶のセット)

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(セイフティボックスは、ベッドの横のテーブルの引き出しの中にある。)

コメント

  1. とっちゃん より:

    カギを忘れました・・・
    一番最悪な状況ですよね!
    いったいどうやって切断したんでしょうか?
    フロントで何か道具を借りたのかな???
    ところで良い部屋ですね~
    自分が泊まった漢江ホテルの部屋のは雲泥の差です
    雲泥と言うよりも、もはや倉庫と言っても過言では無い部屋でしたからね・・・

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、とっちゃん。
    鍵は、大きなハサミ状のカッターで切りました。
    ホテルには、色んなものが置いてあるんですね。
    部屋はきれいでしたよ。
    建ってから14年だったかな。
    そんな古さを感じないぐらい綺麗でした。

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